コラム

【長さは?送り方は?】ヘアドネーションのはじめ方:サロンの手順&注意点まとめ
2021.3.30
有名人も参加していることで、注目が高い『ヘアドネーション』。ヘアサロンを経営したり勤めている方にとってはもちろん、一般の方でも「ヘアドネーションに興味はあるけど、どうすれば良いの?」という方が増えています。今回は、認知度が高まってきた分さまざまな情報が錯綜しているヘアドネーションについて、その手順や注意点・送り先などをまとめてご紹介します。 ヘアドネーションとは? まずは、ヘアドネーションに関する基本的な情報をまとめます。 1、ヘアドネーションとは 小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った18歳未満の子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動です。 2、ヘアドネーションで提供する毛髪の条件(長さなど) ①15㎝以上、または31cm以上の長さがあること 1人分のフルウィッグをつくるためには、ショートヘアで1体あたり30~50人分の毛髪を、ロングヘアでは50~70人分くらいの毛髪が必要になります。 寄付を受け付けるヘアドネーションの団体によって、15㎝以上から受付可能です。しかし、子ども達に実際に提供する医療用ウィッグをつくるためには、基本的には31㎝以上の長さが必要です。なぜなら、寄付した長さをそのままをウィッグにできるわけではなく、製法の段階で約半分の長さでしか仕上げることができないためです。 ②カラー、パーマ、ブリーチヘアでもOK ヘアドネーションに提供する毛髪の髪色は問われないので、カラーをしていたり白髪があってもOK。癖毛やパーマ、縮毛矯正、ブリーチしていてもOKですが、軽く引っ張ってすぐに切れてしまうということがなければ髪にダメージがあっても問題ありません。量については、少量からでも寄付が可能です。 ③完全に乾いていること 濡れた状態でカットした毛束は、時間が経っても湿った状態となり、数ヶ月の保管や輸送の間に雑菌やカビが発生してしまう可能性があります。すると、残念ながら利用できない髪となってしまいます。そのため、ヘアドネーションで提供する毛髪は完全に乾燥した状態でカットされた毛束である必要があります。 3、ヘアドネーション用カットの方法 【1】完全に乾いた状態の髪を、毛量が少ない方は3〜5束、毛量が多い方は5~8束に分けて輪ゴムでしっかりとめる(※バラバラにならない量で束ねること)【2】輪ゴムでとめた部分より1~2cm上
美容室の確定申告に役立つPOSレジ機能とは?
2022.2.10
確定申告も楽々!Bionlyで美容室経営をスムーズに 「美容室の確定申告、もっとスムーズにできないかな?」そんなお悩みをBionlyが解決します。顧客管理、予約管理、さらにはレジ・会計まで一元化。さらに、売上分析機能で正確な月次データを簡単に作成。税理士への提出もラクラクです。気になる方は、無料の資料をダウンロードして機能詳細をご確認ください。 \フォーム入力ですぐに届く!/ Bionlyの資料を無料でもらう 美容室の確定申告に必要なもの 確定申告って、何をするの? 美容室を開業している美容師は、確定申告を毎年行わなければなりません。 美容室の規模や従業員の有無に関わらず、またフリーランスとして活動している場合も含め、美容師が個人事業主として営業による売上があり、美容室の売上から経費を差し引いた年間の所得金額が「48万円以上」の場合には、確定申告が必要となります。なお、美容室が赤字となった場合は確定申告をすれば、次年度以降に利益と赤字分を相殺することが可能です。 また確定申告には、青色申告と白色申告の2つの方法があります。美容室を2年以上続けていくのであれば、メリットが多いので青色申告がオススメです。 ■青色申告青色申告は、税務署の承認を受けて収入や経費に関する日々の取引状況を記録した複式簿記の帳簿が必要で、貸借対照表と損益計算書を確定申告書に添付する必要があり、それらに伴う書類は7年間保存する義務があります。 青色申告をするためには、事前に「開業届」と「青色申告承認申請書」を税務署に提出する必要があります。開業届は、開業日から1ヶ月以内に税務署に提出しなくてはなりませんが、提出日が“美容室の開業日”になるわけではありません。そのため遡って開業日を記載することができます。事業内容についてなどの事項を記入し、捺印して提出します。青色申告承認申請書はいつでも提出可能ですが、確定申告の期間までに承認されている必要があるため、開業届と同時に出すか、途中で切り替える場合も早めに提出しておきましょう。 <青色申告のメリット> このように、必要書類を提出し青色申告ができれば、事業者にとって節税メリットが大きいのが青色申告です。 ■白色申告白色申告では申請書などの届出は必要なく、開業にあたり何も届出をしなければ自動的に白色申告となります。白色申告は複式簿記での帳簿が必要なく、単純な
今、美容室で電子カルテが人気の理由とその活用方法
2024.5.1
美容室・美容院、理容室をはじめ、エステサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロンなどを含む美容サロン全般で、電子カルテを導入するケースが非常に増えてきています。 さて、導入する人気の理由は一体何なのでしょうか?今回は、美容室で電子カルテが人気な理由を徹底解剖!さらに美容室で電子カルテを導入するとどんなメリットが得られるのか?使い勝手はどうなのか?など、実際に電子カルテを導入された美容室の声とともにご紹介していきます! Bionlyで美容室運営を更にスムーズに! 美容室運営に欠かせない電子カルテ、顧客管理、予約管理、レジ・会計…これらすべてを一元管理できるのがBionlyです。さらに、お客様一人ひとりに合わせたフォローメールの自動配信や売上分析も可能!Bionlyがあれば接客の質も向上し、お店の信頼感も高まること間違いなしです。無料資料をダウンロードして、Bionlyの便利な機能をぜひご覧ください。 \フォーム入力ですぐに届く!/ Bionlyの資料を無料でもらう 美容室が電子カルテを導入すると得られるメリットとは? 美容室が電子カルテを導入すると、以下のようなメリットが得られます。 紙のカルテは、紙の劣化や破損の可能性があるだけでなく紛失の恐れも伴いますが、電子カルテを導入すれば長年経過しても鮮明で、誰もが見やすい状態のカルテをいつでも確認することができます。「電子機器の操作方法が難しくて…」そんな方々にも導入でオススメなのは、iPadひとつでラクラク操作ができるBionly(ビオンリー)の電子カルテです。パソコンとは異なり、iPadは直感的に操作ができるので、普段スマホを操作することに慣れている人であればさほど難しくは感じないでしょう。 実際にBionlyの電子カルテをお使いいただいて「もっと早く導入しておけばよかった!」とおっしゃる美容室も多数。ぜひあなたの美容室でもBionlyの電子カルテを導入してみませんか? あなたの美容室でも申し込んですぐ、電子カルテをはじめ予約管理や顧客管理などを開始いただけます。ぜひBionlyカスタマーサポートまでご連絡ください。お問い合わせはこちらから 美容室導入におすすめの電子カルテを作成できるシステム3選 膨大な紙のカルテは探すのが大変で、保管場所も必要です。電子カルテを採用すれば充実した情報を記録できて、探したいお客様のカルテ
美容室で売上アップをするために必要な『売上目標』の立て方
2020.12.23
美容室をはじめとする美容サロンを日々営業する中で、「お客様に満足して帰っていただき、また来店していただきたい!」という思いは、どの経営者、スタッフの皆さんにもあることだと思います。しかし実際問題、利益を上げ続けなければ、営業が続けられなくなり、お客様にサービスを提供することはできなくなってしまうのも事実。現実をみると、美容室の閉店率は一般的に開業後1年で60%が閉店、3年目には90%が閉店…と非常に残念で厳しい状況が浮かび上がります。 そうならないために売上を上げ続けるには、集客や再来店誘導のための施策、技術やサービスの向上というアクションプランが必要ですが、まず第一に必要なことは明確な売上目標金額の設定です。そして、関わるスタッフ全員がその目標を意識できているかどうかで美容室としてのマンパワーが決まります。 『年間売上目標を立てる』ということは、当たり前のことのようですが、日頃どれくらい『目標』を活用して売上アップのアクションができているか、チェックしてみてください。 Bionlyで美容室の目標達成へ 美容室の売上目標設定は必要ですが、それだけでは何も変わりません。Bionlyは、顧客管理、予約管理、売上分析、集計などを一元化することで、目標達成への道筋を明確にします。自動集計機能で売上を詳細に把握することや目標達成率を確認することも簡単です。無料資料をダウンロードして、Bionlyを導入した未来のあなたの美容室経営を描いてみませんか?? \フォーム入力ですぐに届く!/ Bionlyの資料を無料でもらう なぜ、売上目標が必要? 美容師や理容師のほか、エステやネイル、まつエクサロンなどの美容サロンスタッフの中には、「ノルマのようでツラい・・・。」と、『個人売上目標』を設定することが苦手な人もいるかもしれません。 もちろん、ノルマをこなせる人にとって売上目標があることは、気持ちの良いものかもしれませんが、それだけでストレスを感じてしまう人も少なくないでしょう。「人に喜んでもらいたいだけなのに・・・。」「数字に追われて仕事が楽しめない・・・。」そんなお悩みもよく聞きます。 しかし、ノルマと目標は違います。 ■ノルマは、決められた期間内に果たすべき仕事量であり、義務感の強いものです。 ■目標は、最終的なゴールを達成するために設けた目印であり具体的な手段です。また、目標を設
電子カルテで効率的な顧客情報登録&管理を!美容室の電子カルテの選び方
2022.2.28
美容室で顧客管理をするためにカルテをつくるとき、電子カルテは作業効率を上げるうえで欠かせないアイテムです。顧客情報や施術情報を登録する時間を短縮、カルテを探す時間を短縮、保管場所を取らないという電子カルテならではの様々なメリットがあり、より多くの情報をよりコンパクトにまとめることが可能です。今回は、そんな電子カルテを美容室に導入する際、どのサービスにするか選ぶポイントを具体例とともにご紹介します。 Bionlyで美容室の業務効率化を実現 美容室の顧客管理やカルテ作成が一元化され、画像や手書きイラスト・メモも一緒に保存できるシステム、それがBionlyです。さらに予約管理やレジ・会計、売上集計分析までも搭載し、店舗のあらゆる業務を効率化します。お客様とのコミュニケーションにより集中できる時間を作る、Bionlyの詳しい情報を無料資料で詳しくご紹介します。 \フォーム入力ですぐに届く!/ Bionlyの資料を無料でもらう 美容室が選ぶべき電子カルテ:電子カルテの使い方 まず、美容室で電子カルテを導入しようと考えるとき、「何のため」に導入するのか整理することが大切です。目的を明確にすることで、選ぶべき電子カルテサービスを絞り込むことができます。 1.写真を残したい! 電子カルテでは、カルテに写真を残すことが簡単にできます。写真があれば施術前後の状態を正確に記録することができますし、文字だけでは伝えきれない情報を一枚の写真で残し正確に伝えることができます。タブレット型の電子カルテであれば、タブレット端末の写真機能で写真を撮り、それをそのまま電子カルテに保存できるため、より効率がアップします。 ▼導入事例インタビュー(Bionlyユーザー様) https://bionly.jp/voice/oneshaircut/『iPadで写真を撮ってそのまま電子カルテに保存できる、しかも写真に手書きで書き込めるというのが大きかったです。』 2.カルテ管理を楽にしたい! 大切なお客様情報を記録してあるカルテを管理することは、美容室にとって非常に重要です。カルテは記録するだけではなく、それを振り返る必要もあります。記録を振り返ることによって、美容室の顧客満足度を上げる対応ができると言っても過言ではありません。紙カルテの場合には、カルテを探す時間やしまう時間も必要になりますが、それらも電子カル
美容室でお客様の目を引く店内POP作成のコツ&おすすめ作成アプリ3選
2020.8.18
美容室や美容サロンで展開するイチ押しメニューや季節によっておすすめの店販商品をご紹介したいと考えたとき、お客様に口頭で説明したり、ブログなどのSNSで配信されることもあるでしょう。実際にご来店されたお客様に対してアピールしたい場合には、店内の目に付く場所にPOP(ポップ)を掲示することは非常に効果的です。待ち時間や施術をしている最中でも、無意識でも意識的にでも、言葉だけでなくビジュアルやイメージも併せて伝わるような魅力的なPOPがお客様の視界に入れば、興味に繋がり、おすすめもしやすくなります。今回は、魅力的なポップの作り方をご紹介します。 Bionlyで集客後の顧客フォローを効率化 あなたの美容室では、接客や予約管理、レジ・会計、売上分析に役立つツールをお探しではないですか?「Bionly」はサロンが抱える課題を解決する一元化されたシステムです。信頼感を高めるカルテ作成、一元管理できる予約管理、レジ打ちミス防止とレジ締め時短に役立つレジ・会計、目標設定可能な売上分析、一人ひとりに合ったフォローメール送信など、サっクオリティロンの接客の質を向上させるための機能が満載です。今すぐ無料で詳しい資料をダウンロードしてみませんか? \フォーム入力ですぐに届く!/ Bionlyの資料を無料でもらう 1.POP作成のコツ 1)POPの目的 まず、POPを作る理由を改めて考えてみましょう。それは、ずばり『販売促進』です。 お客様に利用していただきたい商品やサービス、メニューを一枚のPOPにまとめて、分かりやすく魅力的にアピールすることで販売促進のきっかけとします。POPは目で見ていただくものです。そこでは、その商品自体のビジュアル、価値(効果)、イメージなどを視覚的に訴求することができるため、興味を持たれる前のお客様が、言葉で流れるように聞くだけ、よりも魅力を伝えやすくなります。POPというきっかけでお客様が自ら得た情報に対して、口頭で説明を加えることにより、紹介や販売がしやすくなります。 2)魅力的なPOPとは POP作りのポイントをご紹介します。 ① パッと見ただけで、何の商品か分かる 以下の項目を簡潔明瞭に記載しましょう。   ② 文字の書き方 目立たせたいメインの情報を、太字にしたり大きくしたり色付けして、読んでもらいたい内容を明確にしましょう。フォントによって印
美容室の新規開業を成功させるには?!オープン前に行うべき準備まとめ
2021.5.31
ビオンリーで美容室経営を開業直後からスムーズに 美容室開業には様々な準備が必要ですが、POSレジ選びならビオンリーもご検討ください。ビオンリーなら顧客管理から売上分析まで一元化できるため、業務効率化が可能です。客単価アップやリピート分析で強化すべきポイントも明確に。レジ打ちミス防止やレジ締めの時短も可能です。ビオンリーがあれば、開業後の運営もスムーズに。無料資料を今すぐダウンロードしてみませんか? \フォーム入力ですぐに届く!/ Bionlyの資料を無料でもらう 美容室を開業する際の流れは? 美容室を開業すると決めたらやるべきことが多いため、計画的に準備していく必要があります。まずは、美容室を開業する際の流れや開業に必要な手続きなどを解説します。 1:美容室を開業したいエリアの市場調査を行う まずは美容室を開業したいエリアの市場調査を行いましょう。人口や年齢層、どのような属性の人が多いかなどを調べます。若者が多く集まるエリア、土日は人が少ないビジネス街、ファミリーが多い住宅街など、エリアによって見込める客層が異なります。開業エリアにターゲット層が多いか確認しましょう。 美容室はどのエリアにもあるため、競合店となる店があるかも調べておく必要があります。競合店のコンセプトやサービス内容をチェックし、自分の美容室に差別化を図れる部分があるか探し出しましょう。 2:美容室のコンセプトを明確にする 市場調査をもとに美容室のコンセプトを明確にしましょう。開業後ターゲットとなる客層や提供するサービス、経営理念、集客方法などを決めていきます。どのような美容室にしたいのか、方向性を見失わないためにも具体的なイメージを明確にしていきましょう。 3:事業計画を立てる コンセプトを元に美容室開業後の売上や仕入れ、必要な経費などを予測し、事業計画を作成します。事業計画は事業内容を具体化するものなので、美容室経営の基盤となります。事業計画書には経歴や美容室開業の動機、経営理念、提供するサービスなども記載しましょう。 金融機関から資金を調達する場合は、事業計画書が審査の判断材料になります。融資を受けない場合でも、美容室を開業するための全体像を可視化するために事業計画書を作成した方がよいでしょう。 4:物件を選ぶ 市場調査をもとに美容室を開業したいエリアで物件を探し、条件に合う物件を選びましょう。