コラム

2023.9.13
整体院の運営においては、技術力や施術の質ももちろん大切ですが、顧客管理が非常に重要な要素です。顧客管理がしっかりと行われているかどうかが、長期的な成功を左右する場面も少なくありません。 特に、現代のビジネス環境は多くの業種で競争が激化しており、整体業界も例外ではありません。このような競争の中で生き残り、成長を続けるためには、顧客の個々のニーズを正確に把握し、情報に基づいてサービスを進化させる必要があります。そのためには顧客管理ソフトウェアが非常に有用です。 本記事では、2023年度に特に注目すべき、整体院におすすめの顧客管理ソフトを15をピックアップして紹介します。各ソフトウェアの特徴やメリット・デメリット、何を基準に選ぶべきかといったポイントも詳しく解説します。 そもそも顧客管理とは 顧客管理、またはCRM(Customer Relationship Management)とは、企業や店舗が顧客との関係を深めるための手法の一つです。顧客の情報の収集からはじまり、情報の保存・解析・最終的には情報を用いての顧客サービスの最適化まで含まれます。 顧客管理の主な内容は、顧客の個人情報・購買履歴・予約履歴・フィードバックといった多様なデータの管理・活用です。各顧客に最も適したサービスや商品を提供することで、顧客満足度を高めるという利用方法です。 これにより、新規顧客の獲得から既存顧客のリテンション、さらには口コミによる顧客拡大と、ビジネス全体の成長を促進することが可能となります。 整体院の顧客管理の特徴 整体院における顧客管理は、一般的な小売業や飲食業とは異なり、いくつか特有の要素があります。 第一に挙げられるのは、顧客データが非常に繊細である点です。整体院は顧客の健康や体調と直接関わる業種であり、取り扱う顧客情報も非常に細やかなものになります。 これにはたとえば、症状や治療履歴、さらには顧客が抱える健康上の悩みや問題点までが含まれます。情報は非常にプライベートなものであるため、取り扱いには十分な注意が必要です。これらの情報をもとに、顧客一人ひとりに最適化された施術プランを組むことが求められます。 さらに整体院の業態として、リピート利用が非常に多いことも関連しています。顧客が一度来院した場合、その後も定期的な施術が必要となるケースが多く、長期にわたる関係性を構築することが一
2023.7.21
【目次】 ・マジックワードとは?・実践!エステサロンで使えるマジックワード実例  エステサロン向けマジックワード 1:一瞬で内容が分かる!興味を惹くメールタイトル  エステサロン向けマジックワード 2:メールの始めには、人となりがわかる文章を  エステサロン向けマジックワード 3:お客様の名前を必ず入れる  エステサロン向けマジックワード 4:来店予約への導線を入れる・メール配信機能付き!エステサロン向けPOSレジシステムで簡単配信  1.サンクスメール  2.バースデーメール  3.ごぶさたメール  4.予約リマインド  5.手動メッセージ・エステサロンがお客様用メールに入れるべきマジックワードまとめ 皆様のエステサロンでは、お客様へ「リピート来店のきっかけになるメッセージ」をお送りしていますか?エステサロンへの来店スパンが空いたお客様や常連のお客様に、リピート来店を促すためのメールやDMハガキなどを送る時、ただ何も考えずにありきたりな内容を送ってもリピート来店のきっかけにはなりません。エステサロンのリピート来店率をアップさせるために、メッセージに必ず入れるべきワード【マジックワード】があります。今回は、そんなマジックワードをご紹介していきます。もちろん、エステサロンに限らず様々な業態のお店にお使いいただけます! マジックワードって何!? メールやDMなどのメッセージに入れるべき【マジックワード】をご存知ですか? マジックワードとは、こちらの意図するアクションを取ってもらいやすくなる効果的なワード・フレーズのことです。 直接顔を合わせて話す場合は、表情や話す速度、声のトーンなどあらゆる情報が言葉と共に伝わります。しかし、メールやDMなど文字だけで伝えるメッセージというのは、それらの付帯情報が一切無いことに加え、読み手の状況や感情に左右されたりと、書き手側が意図しない伝わり方をしてしまうことがあります。そのため、文字で伝える場合は相手に伝わりやすくかつ誤解を生まないよう、シンプルにすることが鉄則とも言われています。しかしその結果、書き手としては丁寧に書いたつもりが、その表現によって冷たく無機質な文章に感じさせてしまうことがあります。 マジックワードを使うことは、メールなどのメッセージを単なる情報というだけではなく、温もりを加えコミュニケーションツールとして効果的なも
《美容室のキャッシュレス決済導入》POSレジ連携できる美容室に人気の決済サービス3選
2022.8.25
【目次】 ・美容室でキャッシュレス決済を導入するメリット  (1)美容室の客単価アップ  (2)トラブル回避  (3)美容室顧客層の拡大 ・美容室に向いてるキャッシュレス決済サービスは?  ■Square(スクエア)  ■楽天ペイ(R Pay)  ■STORES決済(ストアーズ決済) ・人気のキャッシュレス決済サービスと連携可能なPOSレジシステム『Bionly』  美容室に人気のキャッシュレス決済サービスと連携 みなさんの美容室では、支払い方法の選択肢はどのくらいご用意していますか? 現金以外のキャッシュレス決済としてクレジットカードや電子マネー、交通系IC、バーコード決済、さらには仮想通貨での決済にも対応したお店があるなど、決済方法は多様化が進んでいます。 美容室に導入可能な決済方法とその決済代行会社は様々ありますが、今回はPOSレジシステムと連携可能な美容室に人気の決済サービス3選をご紹介していきます。 美容室でキャッシュレス決済を導入するメリット (1)美容室の客単価アップ 美容室では、ご来店中のお客様に当日のトリートメントや自宅ケアをおすすめすることがあるかと思いますが、支払い方法が現金払いのみだとお客様の手持ちにより購入に繋がらない場合が出てきてしまいます。また、当日飛び込みでの来店を検討した場合、現金決済以外の選択肢があれば手持ちの現金が無くても立ち寄れることでお客様の来店回数を増やすきっかけになるかもしれません。美容室予約をする際によく使われる大手集客サイトの検索項目にも「カード支払いOK」という項目があるように、ユーザーが美容室を選ぶ基準に支払い方法も含まれているのです。手持ちの現金や上限金額を気にせず美容室でサービスを受けられることで、利用機会と販売機会を逃さず単価アップが見込みやすくなります。 (2)トラブル回避 キャッシュレス決済を増加させ現金支払いを減少させると、現金に直接触れる必要が無くなるため、スタッフが売上金を消失したり、入金のために売上金を外部に出す回数も減らせるため現金取り扱いに関するトラブルを減らすこともできます。 (3)美容室顧客層の拡大 日本の美容師の技術力は世界でもトップクラスと言われています。コロナ禍で減少していますが、今後増加していくと考えられる訪日外国人のお客様にとっては、キャッシュレス決済を利用できる美容室は来店し
【個人サロン経営者必見!】経営に役立つ顧客管理をして“重要顧客”を見分けよう
2022.8.11
【目次】 ・個人サロンが顧客管理ですべきこと  -個人サロンでも顧客管理をしたうえで「顧客分類」をしよう  -なぜ個人サロンでも顧客管理だけでなく「顧客分類」が必要なのか  -個人サロンでは、どのように顧客分類項目を決めるべき? ・個人サロンで活用すべき、顧客管理機能を活用したサロンの顧客分類  顧客管理POSレジシステム『Bionly』なら個人サロンの顧客分類が簡単!  Bionlyの顧客分類機能:(1)顧客属性  Bionlyの顧客分類機能:(2)メダル機能 ・『Bionly』の顧客管理機能が個人サロンにとって便利な2つの理由  ◆「電子カルテ」を使って個人サロンの顧客管理をもっと便利に  ◆集計・分析と顧客管理が連携するから個人サロンの特徴が丸分かり ・個人サロンでの顧客管理機能を利用した顧客分類のまとめ 個人サロンを経営している皆様は、顧客管理をしたうえで顧客属性分析を行い「重要顧客」を把握していますか? 実は「顧客管理はしているけど分析はできていない...」という個人サロン経営者が多いのが事実。せっかく顧客管理を行っているのにもったいない!サロンに来店される顧客属性を分類し分析すれば、顧客傾向が把握でき売上アップのための施策に活用することができるのです。 そこで、今回は個人サロン経営に役立つ顧客管理方法と重要顧客の見分け方を徹底解説します! 個人サロンが顧客管理ですべきこと 個人サロンでも顧客管理をしたうえで「顧客分類」をしよう 個人サロンの場合、業務都合などで顧客管理はしていても「顧客分類」までは行っていない場合があるかと思います。しかし「顧客分類」まで行うことができれば、個人サロンでの様々な施策に役立てることができます。 「顧客分類」とは、顧客管理情報を様々な属性で分類することです。例えば... 基礎分類:性別、年齢、住所、年収、職業、趣味、嗜好品、興味・関心事、家族構成 など行動分類:購買方法、予約方法、利用頻度、自宅ケア方法、キャンペーンへの反応 など というような属性で顧客情報を分類します。 顧客管理の一環として、サロンで顧客分類項目を予め設定しておき、お客様との会話の中でヒアリングしたことをカルテに記録。サロンの顧客情報として蓄積させていきます。そして、蓄積した顧客管理データを元に分析を行うことで各分類の傾向などを把握でき、あなたの個人サロンの
1人運営の美容室でもPOSレジシステムを導入すべき“3つの理由”
2022.8.1
【目次】 1、POSレジシステムの基本知識  POSレジってなに? 2、1人美容室でもPOSレジシステムを利用すべきメリット  1人美容室のPOSレジ導入メリット(1):レジ会計業務の効率化  1人美容室のPOSレジ導入メリット(2):商品・顧客情報の可視化  1人美容室のPOSレジ導入メリット(3):売上データの可視化 3、1人美容室だからこそ役立つPOSレジシステムのおすすめ機能  POSレジのおすすめ機能(1):予約管理機能  POSレジのおすすめ機能(2):顧客管理機能  POSレジのおすすめ機能(3):売上集計・分析機能  POSレジのおすすめ機能(4):レジ機能 4、1人美容室に最適なPOSレジシステムのタイプは?  1人美容室におすすめなのは、断然『タブレット型POSレジシステム』! 5、1人美容室にもおすすめ!タブレット型POSレジシステム『Bionly』 POSレジシステムは、現在美容室だけでなく多くの業種、業界で利用されているシステムですが、スタッフや顧客が多ければ多いほど便利というイメージがありませんか? 実は、POSレジは個人運営の1人美容室でも大きな力を発揮するため、実際多くの1人美容室で導入されています。ではなぜPOSレジシステムは多くの1人美容室に利用されるのか。 今回は、1人美容室でもPOSレジシステムを導入すべき“3つの理由”と、おすすめの種類や機能についてまとめてみましょう。 1、POSレジシステムの基本知識 POSレジってなに? 『POSレジ』は、金銭のやりとりが発生した販売情報管理システムを搭載したキャッシュレジスターを指します。『POS』とは「Point of Sales(販売時点情報管理)」の略称であり、商品の販売と支払いが行われるその場で、その商品に関する情報を単品単位で集計・記録することです。ただし、お会計の作業や計算が行えるだけのものではありません。『POSレジシステム』は、レジ機能だけでなく、いつ、どの商品が、どれだけ、販売されたかの情報を収集・蓄積し、集計や分析等も行える売上を管理するという点で1人美容室にとっても非常に便利なシステムです。 2、1人美容室でもPOSレジシステムを利用すべきメリット 1人美容室のPOSレジ導入メリット(1):レジ会計業務の効率化 まずひとつめの1人美容室でのメリットは、会計作業が非
少しの工夫で集客率アップ!美容室のWEB予約数を増やすヒント
2022.7.21
美容室予約をする場合、現在はWEBからの予約が半数以上です。その中でも美容室の集客ポータルサイトを利用した予約は多く、数多く掲載されている美容室の中から集客するためには、より魅力的で選びたくなるメニューが掲載されていることがマストです。ただ、より魅力的に見せようとするために大袈裟な表現等でお客様に誤解を与えてしまうようなことがないように注意しなければなりません。今回は美容室の集客率アップを実現するために知っておきたいメニュー名の考え方や作成時の注意点などをピックアップしつつ、WEB予約の集客率をアップさせるためにできるちょっとしたテクニックも一緒にご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。 美容室の集客率をアップさせるメニュー名を作成する際に注意すべき規制と法律 メニュー名によるお客様とのトラブルを防止 まずはじめに、日本ではあらゆる事業に対して消費者を守るための規制や法律があり、それは美容や健康サービスを提供する事業に対してももちろん適用されます。美容室を経営するうえでこのような規制や法律は非常に重要です。ここでいま一度特に注意すべき2つの法律をおさらいしておきましょう。 (1)不当景品類及び不当表示防止法(通称:景品表示法・景表法)景品表示法は、商品やサービスの品質、内容、価格等を偽って表示を行うことを厳しく規制し、不当な表示による顧客誘引を禁止する法律です。消費者がより良い商品やサービスを自主的かつ合理的に選べる環境を守るものです。 (2)医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(通称:薬機法)薬機法は、基本的には医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器の品質・有効性および安全性を確保することを目的とした法律で、保健衛生の向上を図ることを目的としています。特に美容室で販売するヘアケア、エステなどの美容サロンで販売する化粧品類、美容機器などについては注意が必要です。販売会社の誇大広告で効果・効能を消費者が誤認し使用してしまった場合、人体に影響がでる可能性があります。 そういった事を事前に防ぎ、消費者の安全を守るため薬機法というルールが存在しています。 また『医薬品等適正広告基準』では国家資格保持者となる美容師や理容師が推薦することにより効能効果や安全性の保証と捉えられるため、広告において特定の製品を「おすすめです!」などとコメントし推薦す
Bionlyユーザーのリアルな声導入事例まとめ
2022.7.18
POSレジシステムの導入や乗り換えを検討されている美容サロンの皆さま。美容室・エステサロンなどによって重要視される機能や使い勝手は違いますよね。しかし、実際使ってみないと分からない点もあることでしょう。いくつもあるシステムから自分にあったシステムを選ぶのは、大変な作業です。そこで、今回は、POSレジシステムを導入または乗り換えをご検討の方の参考になるように、美容室・サロン専用のiPad顧客管理POSレジシステム Bionly(ビオンリー)について、Bionlyユーザー様にインタビューした内容をもとに、機能ごとの使い心地や感想をまとめてご紹介します。ユーザー様の言葉なので、より具体的な使い方や問題を解決した実績が見えてくるかもしれませんよ。 1.サロン独自の予約サイトをリピーター様専用に インタビューゲスト:Black Tree 様(美容室) Q.「BionlyのWEB予約サイトを開設したら、すぐに10件以上の予約が入った」というお話をうかがいましたが、BionlyのWEB予約サイトを開設後にご状況はいい方向へ変わりましたか? A.すごく良いです。皆さんだいたい集客ポータルサイトを利用すると思うんですけど、この辺りの美容室はお客様にとって「予約が取れない」という問題があると思うんですよ。今東京以外の美容室ではコロナによって地域のお客様が増えているので予約が取れにくくなっているんです。人手不足で人もいない、でもお客様が増えてしまう。そうすると、予約サイトが一つだと“早いもの勝ち”になってしまうんですよね。なので集客ポータルサイトはほぼ新規のお客様しか来ないから「新規の方向け」にして、BionlyのWEB予約サイトは「リピーターの方向け」というふうにハッキリ使い分けています。予約の取れやすさも工夫していますね。集客ポータルサイトの方は予約枠を制限したうえでBionlyのWEB予約サイトの方を全開であけるようにして、リピーターの方が予約を取りやすく機会損失を出さないで済むように調整しています。WEB予約サイトが2つあればそういう使い方ができるので、すごく良いなと思います。Bionlyは集客ポータルサイトと連携もしてますしね。 >>インタビュー詳細は、こちらから>>同じ課題の美容サロンを見る 2.大型美容室は業務効率化、一人サロンは接客に集中できる インタビューゲスト:fur
【美容室必見】リピート来店に繋げるメール配信のコツとは?
2022.7.7
美容室で利益率を上げるには、新規率よりもリピート率を上げることが理想的だと言われていますが、リピート来店へと繋げるためにはどんなことができるでしょうか。お客様のリピート来店を促すアピールポイントとしてはサービス内容、施術時間、メニュー設定、カウンセリング内容…など色々な要素が考えられますが、今回は美容室からお客様への「メール配信」に注目。美容室が発信するメールの種類でいうとDMやメルマガといった方法がありますが、それらをより効果的に配信するための、メール内容や配信頻度など具体的に細かくご紹介していきます。 美容室が顧客へメ―ルを送るために必要な準備 まずはメールアドレスの取得から メールを配信するためには、送信先のメールアドレスを取得する必要があります。美容室に来店されたお客様には来店時のアンケートやカルテ作成のタイミングでメールアドレスを登録してもらいましょう。 ここ数年、美容室予約はWEB予約サイトからの予約率が増えています。WEB予約の際、メールアドレスを入力したうえで予約が取れる仕組みになっていれば自動的にお客様のメールアドレスを取得することができます。また、美容室・美容サロンの集客サイトから予約されるお客様もいますが、その場合は集客サイトを経由したメッセージ配信も視野に入れると良いかもしれません。 お客様のメールアドレスに直接送信するのがベストメール配信方法としてベストなのは、美容室からお客様のメールアドレスへ直接メールを送信する方法です。そのため、集客サイトからの予約で来店されたお客様には、次回予約からはメールアドレスを登録いただいたうえで自社サイトのWEB予約を使ってもらうようにご案内したり、お会計時に次の予約をしてもらうよう促す等の工夫が必要となります。 開封率が上がるメールの作り方 開封のカギを握るメールタイトル(=件名) 美容室からお客様にメールをいくら送っても、開封されなければ意味がありません。お客様がメールを開封するかどうかは、メールのタイトル(=件名)が何よりも大事。そんな開封されやすいメールタイトルのポイントはこちらです。 【ポイント(1)】興味を引くキーワードを入れるメールタイトルを見て興味を持ってもらえれば、続きが気になりメールの本文へ進んでもらえます。 例「期間限定!このメールを見た方だけの特別なお知らせ」「インスタでバズり中!今年
2022.7.4
近年美容室の予約で一番多く利用されているインターネット予約。お客様の利便性と、美容室側の予約業務に関する負担を減らせるというメリットがあり、多くの美容室でネット予約は導入されています。それと同時に、美容室のあらゆる業務のシステム化も進んでいますが『ネット予約システム』『予約管理』『顧客管理』をはじめとした『美容室の様々な業務のシステム化』は、何を優先して導入すれば良いのか迷うこともあるのではないでしょうか?実際、提供されているサービスも数多くあり、運用方法や各システムの導入方法などによっては利用すると逆に煩雑になってしまう心配もあるかと思います。 今回は、システム導入する際に美容室で【ネット予約を利用した集客】と【美容室の管理業務】のどのポイントに気を付けるべきか、あなたの美容室に合う判断ができるよう、運用方法のパターンを具体的なメリットとデメリットを踏まえ紹介します。 現代のスタンダード:美容室の予約方法 1.調査結果から読み解く美容室の予約方法 まずはじめに、美容関連のサロンを予約する方法について調査した結果によると、15~69歳女性の予約方法のランキングは、以下の通りです。(割合は多少変わりますが男性も順位は同様) 1位:ネット予約(51.6%)2位:電話予約(30.6%)3位:飛び込み来店(16.7%)4位:来店時に次回予約(8.7%) この中で一番多いネット予約の内訳としては、以下の通りです。 1位:スマホで、サロン検索・予約サイト利用・アプリ利用(28.4%)2位:PCで、サロン検索・予約サイト利用(10.4%)3位:PCで、サロンのHPから(3.9%)3位:LINE公式から(3.9%)5位:スマホで、サロンのHPから(3.3%) ▼調査内容は、下記より引用美容センサス2021年上期資料編(詳細版)<美容室編>「15~69歳男女の美容サロン利用実態」(株)リクルート ホットペッパービューティーアカデミー調べ この結果から見えてくるように、美容室の予約方法としてネット予約は一番使われやすい方法となっており、スマホの利便性がアップしていることにより、スマホサイトやアプリからの予約が増えています。また、美容室集客サイトを利用される方の割合も多いと言えます。さらに、このランキングは各項目について年々その差が顕著になりつつあるのです。 2.美容室での予約管理方法は
2022.6.20
目次 ● 美容室で必要な在庫管理とは?● 在庫管理をするメリット・デメリット1:在庫管理のメリット2:在庫管理のデメリット● POSレジシステムと在庫管理連携のメリット&はじめ方1:システム化することで在庫管理に関する作業量を軽減!2:正確な在庫管理はこまめに!3:在庫管理のシステム化をするには?4:在庫管理のシステム化でも補助金や助成金が利用できる!● 無料ではじめられる美容室向けPOSレジシステム『Bionly』-在庫管理機能が充実‐サロンECも一元管理‐シンプル&スムーズなレジ機能-すぐに使える!個人サロン向けのFREEプランあり● まとめ 美容室で必要な在庫管理とは? 美容室で管理すべき在庫には、お客様に販売する店販商品のほか、施術に使うシャンプー剤やカラー剤など取り扱うメニューやサービスによって様々なものがあります。これらは、商材に形を変えたサロンの資産であり「在庫」イコール「お金」と捉えることができます。 仕入れた商材を店販として販売したり施術に使えば利益が出ますが、仕入れたものの消費期限を過ぎて処分することはお金を捨てるのと同じことになりますし、逆に在庫切れにより販売・提供機会を逃すことは売上のチャンスを失うこととなり、上手な経営ができているとは言えません。 扱う商材が多くなればなるほど在庫の管理は大変ですが、商材の数が多いということはお客様へ提供するサービスや商品の幅を広げることになり、あらゆるお客様のニーズに対応できるということでもあります。そのうえで、在庫の出入りの動きが大きいということは、実際に【お客様に多くのサービスを提供できている】=【売上が上がっている】=【美容室の現状分析と判断が正しくできている】と言えます。 このような面からも、在庫の動き・状況を常に正確に把握するという『在庫管理』は、美容室経営においてとても重要なことなのです。 美容室が在庫管理をするメリット・デメリット 美容室の在庫管理の重要性は皆さん把握していますが、実際に美容室の声を聞いてみると...「大事なのは分かっているけど、後回しにしてしまう。」「とりあえず、在庫を切らさないようにだけは気を付けている。」「実は、決算月に大急ぎで在庫の帳尻を合わせていていつも大変…。」というものが多いのがリアルな状況です。 では、ここで改めて在庫管理をするメリ
2022.6.13
強い紫外線でダメージを受けるのは、顔や身体だけではありません。髪や頭皮も同じようにダメージを受けています。そのため髪にも肌にも使えるUVケアスプレーは、今や外出時の必須アイテムとなりました。 今回は、2014年の発売時からずっと大人気のフレグランスUVケアスプレー『MIEUFA(ミーファ)』から2022年2月に誕生した新作『MIEUFA(ミーファ) フレグランス UV スプレー オスマンサス』を詳しくご紹介していきます。お客様の認知度が高いため、店販での購入率が高くリピーターも多い『MIEUFA(ミーファ)』の新しい香りは要チェックです! 香りとケアにこだわったUVケアスプレー『MIEUFA(ミーファ)』 『MIEUFA(ミーファ)』は以前の記事でもご紹介した通り、1つで「守る」「香る」「潤う」の3役をこなす高機能なUVケアスプレー。気になる日々の紫外線から髪&肌を守るだけでなく、フレグランスとしても楽しめ、さらにこだわりの保湿成分を配合してうるおいを与えるマルチなアイテムです。 MIEUFA(ミーファ) UVケアスプレーの特徴 香りながら髪・肌を守る大人気のUVケアスプレー『MIEUFA(ミーファ)』の特徴をおさらいしていきましょう。 SPF50+ / PA++++で、紫外線から髪と肌を守る 髪&肌&顔など全身に使用できる 紫外線ケアでヘアカラーの褪色を防止する こだわりの保湿成分配合できしみ感やごわつき感のない、なめらかなつけ心地 無香料+上品且つ爽やかな5種類の香りから選べる楽しさ 軽いつけ心地 スプレータイプで手を汚さない シンプルなパッケージデザイン&持ち運びしやすい大きさ 新フレグランス<オスマンサス>の特徴 新しくラインナップに加わった<オスマンサス>は、「キンモクセイ」の香りとして日本人にとっても馴染み深く甘く優しい香りが特徴です。さらに近年トレンドの香りでもあることから「好む方が多いのでは」ということで採用。芳香剤のような香りではなく、摘みたての花のようなフレッシュで自然な香りで、奥行きのある温かな香りを表現することにこだわりました。取扱いサロンからも「リアルなキンモクセイの香りに近い!」との声が多数!特に若い世代からの人気が高いそう。『MIEUFA(ミーファ)』全シリーズに配合している6種のオーガニックハーブエキス(保湿成分)に加え、西洋ナシ果汁
【2022年最新版】美容室で活用できる補助金まとめ
2022.6.9
業務効率&売上アップを目指しシステム導入を検討されている美容室の皆さまの中でも、費用面の心配をしている方は多いのではないでしょうか。実は、補助金を活用することでお得にシステム導入できるのはご存知ですか?いくつかの補助金事業に公式認可されたシステムツールの美容室向けiPad顧客管理POSレジシステム『Bionly(ビオンリー)』の場合、最大1/4の費用で導入することができます。そこで、美容室が補助対象となる2022年度版の補助金情報をまとめましたので、皆さまの美容室が対象かどうか対象条件等を是非確認してみてくださいね。 美容室のIT化を助ける補助金『IT導入補助金2022』 『IT導入補助金』の事業概要 IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者の皆さまがITツール導入時に活用いただける補助金です。置かれた環境から強み・弱みを認識、分析し、把握した経営課題や需要に合ったITツールを導入することで、業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図ることを目的としています。美容室・サロン専用のiPad顧客管理POSレジシステム『Bionly(ビオンリー)』は、株式会社アライズとして、IT導入支援事業者に認定されています。 【IT導入補助金2022】では、以下3つの枠が用意されています。 IT導入補助金2022の通常枠の詳細 IT導入補助金2022の通常枠とは?IT導入補助金では、美容室等の皆さまが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートするものです。 補助対象<補助対象経費>(1)ソフトウェア購入費・クラウド利用料(最大1年分補助)(2)導入関連費 等 <補助率>1/2以内例)60万円のITツールを導入することになった場合、そのうち30万円が交付決定後に返ってくることになります。 <上限額・下限額>A類型:30万円~150万円未満B類型:150万円~450万円以下 募集・申請期間等<交付申請・事業実績報告> 【5次締切分】締切日:9月5日交付決定日:10月6日事業実施期間:交付決定~2023年3月31日事業実績報告期限:2023年3月31日 【6次締切分】締切日:10月3日交付決定日:11月4日事業実施期間:交付決定~2023年6月30日事業実績報告期限:2023年6月30日 (2022年8月17日現在)