目次
美容室に欠かせないレジシステム
美容室を運営する際に必ずと言っていいほど必要なもの、それは『レジシステム』です。
手打ちでアナログ会計をしていると、打ち間違いや計算ミスをしてしまう可能性が大いにあります。しかしレジシステムを導入していれば、メニューや店販商品の情報を登録すれば金額を間違える心配はなく、お金のやり取りに関しても「いくら受け取り」「いくらお釣りを渡したか」登録でき、その情報が自動で蓄積されていきます。
美容室の売上を確認したり実際の売上金額と差異が無いかどうか確認するために、さらに売上金額が間違っていると、決算や確定申告時にも影響するだけでなく、適切な経営が成り立たなくなります。
これらのことから、美容室にレジシステムは必要なものなのです。
そして、レジシステムに顧客管理や予約管理をはじめとする美容室運営に必要なあらゆる機能を搭載したものが『POSレジシステム』です。最近ではレジ単体で導入する美容室よりも、情報の一元管理を目的としてPOSレジシステムを選択される美容室が増えています。
▼POSレジシステムに関しては、こちらで詳しく解説しています
⇒iPadで使えるPOSレジシステムのメリット&オススメの業種とは?
美容室のレジにキャッシュレス決済は導入すべき?
美容室でのレジシステム導入を検討する際、同時に考えなくてはならないのがキャッシュレス決済の導入です。
世界の主要国と比較すると、日本のキャッシュレス決済普及率は低いと言われていますが、2019年の消費税増税やコロナ禍における非接触決済促進の動きから、国内のキャッシュレス決済利用の伸び率は高くなっています。
経済産業省からは、
『生活者の 47.7%は、「2020 年3月の緊急事態宣言以降、支払いや買い物に占めるキャッシュレス決済の比率は増えた」と回答し、全体の半数近くでキャッシュレス決済が増えている』
とする調査結果も公表されています。
▼詳しくは、こちらの資料をご参照ください
⇒キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた環境整備検討会より/経済産業省
それでも、
「レジへのキャッシュレス決済導入の手間や手数料を考えると…。」
「でもお客様にはキャッシュレス決済使えますか?と聞かれる…。」
「キャッシュレス決済も色々増えすぎてよく分からない。」
と、悩まれている美容室必見!キャッシュレス決済を美容室に導入するメリットやデメリットなどを具体的にまとめてみました。
1:キャッシュレス決済とは
キャッシュレス決済とは、「Cash(現金)」を「Less(少なく)」することを目的とした決済方法で、キャッシュレスでの支払い方法として具体的には、以下のものがあります。
- クレジットカード
- デビットカード
- 電子マネー(交通系ICカード、WAON など)
- QRコードやバーコード決済(Pay Pay、LINE payなど)
- モバイル決済(Apple Pay、おサイフケータイ など)
キャッシュレス決済方法によって、後払いができたり、事前チャージ方式など様々です。いずれしても、計算したりお釣りのやり取りがなくなることで、会計時間を短縮することにも繋がります。
2:美容室でキャッシュレス決済のメリット・デメリット
次に、美容室におけるキャッシュレス決済のメリットとデメリットを、お客様視点と美容室視点で整理してみましょう。
【お客様にとっての<キャッシュレス決済のメリット>】
- 現金を持ち歩かなくて良い
現金の持ち合わせがなくても、欲しい物やサービスを購入できるようになるということが最大の特徴です。そして、お財布に必要以上の現金を入れておく必要が無くなるため、お財布をコンパクトにできます。また、クレジット普及率の高い海外の方も利用しやすいでしょう。 - スマートな支払い
計算やレジでお釣りのやり取りが必要がなく、現金での支払いよりもキャッシュレス決済の方がスムーズにお会計を済ませることができます。 - ポイントが貯まる
キャッシュレス決済を利用をすると、利用した決済手段でポイントが貯まります。そのポイントを次の支払いに利用できたり、決済会社が提供する商品と交換できるなど、お得に利用できます。
【お客様にとっての<キャッシュレス決済のデメリット>】
- 利用できる加盟店が限られる
キャッシュレス決済の種類によって対応店舗と未対応店舗の差があったり、そもそもキャッシュレス決済に対応していない店舗もあるため、1つのキャッシュレス決済サービスだけでは全ての支払いを完結できないという現状があります。 - 犯罪に巻き込まれる心配
システム管理される中で、情報の漏洩やスキミングなど様々なリスクを恐れ、利用しづらいという声もあります。
【美容室にとっての<キャッシュレス決済のメリット>】
- レジ業務の時短&効率化
現金決済の場合[計算→現金を受け取る→お釣りの計算→お釣りを数えて渡す]といったように、意外と時間を使っているものです。しかし、キャッシュレス決済であれば金額をレジに登録した後は、お客様にタッチしてもらうだけで会計が終了するため、お釣りを渡す作業が無くなり、金額を間違える心配もありません。お会計がスピーディーに完結できれば、お客様をお待たせする時間を最小限にし、レジ作業の時短&効率化が図れます。 - 単価アップ
店販商品やオプション施術等をおすすめした際に、手持ちの現金がないことで、買い控えやキャンセルが起こることもあります。しかし、キャッシュレス決済を導入していればそういった機会損失も防げます。購買意欲が沸いたものやサービスをその場で購入できるということは、プラスワンの購買に繋がりやすくなります。 - トラブル回避
現金管理を行うと、どうしても人的ミスが避けられないもの。キャッシュレス決済率を高められれば、現金に直接触れる必要が無くなるため、スタッフが売上金を消失したり、入金のために売上金を外部に出す回数も減らせることで、現金に関するトラブルを抑止することにも役立ちます。 - 顧客の獲得
カード会社やキャッシュレス決済サービスごとにポイント還元を受けられるため、最近では「キャッシュレス決済可能なこと」を基準に美容室を選ぶ利用者も増加しています。キャッシュレス決済を導入することで、顧客獲得の可能性が広がります。
【美容室にとっての<キャッシュレス決済のデメリット>】
- 端末使用による不足の事態に備える
災害時に関わらず、端末が故障したり通信障害が発生した場合は、キャッシュレス決済を使用することができません。予め、緊急時を想定した準備をしておくことは必要です。また、新しいシステムを導入する場合は、美容室のスタッフ全員が操作方法を習得する必要があります。お客様がキャッシュレス決済に慣れていない場合があるため、正しく説明できる体制をとる必要もあります。 - 手数料の支払い
キャッシュレス決済サービスを利用すると、美容室側では決済手数料を支払う必要が生じます。現金の場合は手数料などは発生しないので、キャッシュレス決済導入をためらうという声もしばしば聞かれますが、メリットに対して美容室がこの金額をどう捉えるか検討が必要です。 - 決済から入金までの時間差
現金と比較すると、決済から実際に美容室へ入金されるまで時間差が発生してしまいます。決済サービスによって、入金のタイミングが違うので、確認したうえで導入を検討しましょう。
3:美容室のキャッシュレス決済導入に掛かる費用
<初期費用&月額費用>
キャッシュレス決済会社にもよりますが、初期費用&月額費用が実質無料で導入できる場合が多いです。ただし、条件となる契約内容やプランをよく確認しましょう。
<キャッシュレス決済端末>
キャッシュレス決済端末は、無料のものから多くの機能が搭載されていると10万円になるものもあります。
端末費用の内訳は、登録料と端末本体費用があり端末本体の料金の差は、電子マネーを導入する際はタッチ決済が利用可能な端末が必要であったり、QRコード決済を導入する際はコードを読み取る端末やコードを表示する端末が必要になることで金額に差が出ます。美容室の顧客層や予算などと照らし合わせ、利用したい決済方法を検討しましょう。複数の端末を持ちたくない場合には、マルチ決済端末もあります。
会社によっては端末無料キャンペーンを実施している場合もあるので、導入検討の際は各社のホームページをこまめにチェックすることをおすすめします。
<決済手数料>
キャッシュレス決済システム・カード会社によって幅はありますが、美容室の相場は約3~5%程度で、現在主要決済システムでは3.24%~3.95%のところが多いようです。
<通信費>
キャッシュレス決済システムはインターネット通信を介しているため、美容室に安定したネット環境が必要となります。最近ではWi-Fi環境が整った美容室も多いですが、Wi-Fiやモバイルデーター通信費用が必要となります。ネット環境が無い場合は、通信設備の費用も含めて検討しましょう。
Wi-Fiを利用する場合、月々の通信費は、3,000円~5,000円、ポケットWi-Fiの場合は、3,000円~4,000円ほどが相場となっています。
4:美容室で導入すべきは普及率の高いクレジットカード決済
キャッシュレス決済の中で、普及率が圧倒的に高いのは、「クレジットカード決済」です。
クレジットカードでの支払いは、実際の支払いを後払いや分割払いにできることから、お客様は手持ちの現金が無くても、欲しい物やサービス・単価が高いものなども安心して購入できます。代金はカード会社が立て替えて支払いを完了させるため、美容室としても安心して利用できます。
また、クレジットカードは、美容室で直接決済することはもちろん、オンライン販売でも決済をスムーズに済ますことができるので、お客様側も美容室側も利用しやすいのがポイントです。
▼クレジットカード決済のメリットや美容室に向いてるカード決済サービスに関しては、こちらでも解説しています
⇒カード決済は美容室・サロンの運営に本当に必要なのか?
キャッシュレス決済の種類について
キャッシュレス決済は主に以下の4つがあります。
- クレジットカード
- デビットカード
- アプリ決済(スマホ決済)
- 電子マネー
ここでは、キャッシュレス決済の主流となっているクレジットカード払いとアプリ決済の2つを解説します。
クレジットカード決済
キャッシュレス決済の中で、広く普及しているのがクレジットカード決済です。店舗での支払い方法は、専用端末にカードを差し込んで暗証番号を入力する方法と、カードをかざすだけで支払いが完了するタッチ決済があります。
利用額に応じてクレジットカード会社からポイントが付与されるため、現金払いよりお得に感じる人が多いでしょう。
クレジットカード払いは後日クレジットカード会社が設定した日に登録した銀行から口座振替されます。一括払いだけでなく、分割払いやリボ払いなど多彩な支払い方法から選択できることもクレジットカード払いの特徴です。
アプリ決済(スマホ決済)
アプリ決済とは、スマホでQRコードやバーコードを提示して決済する方法です。手軽に決済できるため、近年利用者が増えています。PayPay、LINE PAY、楽天ペイ、d払いなどさまざまなキャッシュレス決済アプリがあり、定期的にお得なキャンペーンを開催しています。
また、Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済は、アプリにクレジットカードや電子マネーを登録して利用します。財布からクレジットカードを取り出さなくても、レジでスマホをかざすだけでスピーディーに決済できることがメリットです。利用額に応じたポイントは通常通り付与されます。
美容室におすすめのキャッシュレス決済サービス
キャッシュレス決済サービスは、対応している決済方法だけでなく、入金までにかかる時間や導入費用・決済手数料などを考慮して選びましょう。美容室におすすめのキャッシュレス決済サービスを3つご紹介します。
1:Square
Squareは、店舗での対面決済からオンライン決済までさまざまな決済方法を提供しています。決済サービスはオンラインで申し込みできて、最短申し込み当日に審査完了します。
決済手数料は3.25%〜です。振込手数料や月額固定費などの費用は必要なく、カード決済手数料のみの負担で利用できます。決済代金は最短で決済日の翌営業日に口座に振り込まれるので資金繰りの心配がありません。
決済端末は「Square リーダー」「Square ターミナル」「Square スタンド」の3種類です。
Square リーダー
ICカード、タッチ決済、Apple Payなどに対応しています。スマホやタブレットにPayPayのQRコードを表示し、お客様に読み取ってもらって決済できます。コンパクトでリーズナブルなクレジットカードリーダーです。
Square ターミナル
クレジットカード、デビットカード、電子マネー、PayPayなどさまざまなキャッシュレス決済に対応したタイプです。暗証番号の入力やレシートの発行も可能です。
Square スタンド
決済機能が内蔵されたiPadレジスタンドです。iPadにSquare POSレジアプリをダウンロードするだけで高機能なタブレットレジになります。
2:楽天ペイ
楽天ペイはアプリ決済やクレジットカード決済、電子マネー決済、Apple Pay、インバウンド決済に対応しています。決済手数料は2.95%〜3.24%です。振込指定銀行に楽天銀行の口座を登録すれば、毎日前日分の売上が入金されて、振込手数料はかかりません。
楽天銀行以外の金融機関を指定した場合は、23:45までに入金依頼すると当日23:50までの売上が翌営業日に全額入金されます。1回につき330円の振込手数料が振込金額から相殺されます。
決済端末は以下の3種類です。
・楽天ペイ ターミナル
決済機能、プリンター、通信機能、楽天ポイントカード機能を備えた一体型マルチ決済端末です。アプリ決済、クレジットカード決済、電子マネー決済に対応しています。赤・黒・白の3色からお店のテイストに合わせて選べます。
・楽天ペイ カードリーダー
スマホかタブレットに「楽天ペイ 店舗アプリ」をダウンロードして、キャッシュレス決済を導入できるサービスです。
・楽天ペイ アプリ決済
お客様がスマホを使い、QRコードで支払う決済方法です。初期費用や月額費用はかからないので、気軽に利用できます。
3:STORES決済
STORES決済は最短3営業日ではじめられるキャッシュレス決済サービスです。決済手数料は電子マネーが1.98%、クレジットカードやQRコード決済などは3.24%です。初期費用や導入後の月額固定費は0円で、自動入金または売上10万円以上なら振込手数料は無料です。手動入金で売上合計10万円未満の場合に振込手数料がかかります。
クレジットカードや電子マネー決済に必要な専用端末は通常19,800円ですが、お申し込み完了後180日以内にSTORES決済の利用で合計売上10万円以上を達成すると端末代金が0円(無償化)になります。
条件達成で導入費用を0円に抑えられるので、できるだけキャッシュレス決済にかかる費用を抑えたい方に向いています。
キャッシュレス決済を推進する国策
日本では、キャッシュレス決済比率を、大阪・関西万博が開催される年である2025年までに約40%、将来的には世界最高水準の80%を目指しています。
政府が進める推進策としては、次のような施策が実施または実施予定となっています。
- 2019年度
・関係団体・事業者等による推進団体として「一般社団法人キャッシュレス推進協議会」設立
・複数決済サービスのQRコードをJPQRとして一つにまとめ、申込も一本化することで、小規模店舗等へのキャッシュレス導入効果を検証する実証事業を5県で実施
・消費税増税にともなうキャッシュレス・ポイント還元事業 - 2020年度
・WEBを通じて全国の店舗等からJPQRへの申込を可能とし、店舗等向けの説明会を実施
・マイナポイント事業で、マイナンバーカードを取得し予約・申込を行い、キャッシュレス決済サービスで前払いや購入を行った者に対して、利用額の25%分のポイントを付与 - 2021年度
・JPQR管理画面の機能拡充に向けた改修を実施
・JPQRと親和性の高い業界(=理美容業含む)や自治体窓口等への普及を図る
このように、国を挙げてキャッシュレス化が推進されようとしています。
▼日本のキャッシュレス推進についての詳細は、こちらをご参照ください
⇒キャッシュレス決済の推進/総務省HPより
2019年の消費税増税では、標準税率(10%)と軽減税率(8%)が採用され、美容室の中でも営業内容やサービス提供内容によっては、税率が違うという事態が起こり、戸惑われた経営者さんもあったかもしれません。会計表示やレジは軽減税率に対応したものを選ぶ必要も出てきました。
▼軽減税率の基礎知識や美容サロンに関係する情報に関しては、こちらでも詳しく解説しています
⇒軽減税率対応POSレジとは?
キャッシュレス決済サービスに連携したPOSレジがおすすめ
POSレジは美容室のレジ業務を効率化できるので、会計業務にかける時間を短縮できて、レジの打ち間違いを防げます。キャッシュレス決済を導入すれば、レジ業務がさらにスピーディーになるので、お客様に喜ばれるでしょう。
また、お客様は当日にトリートメントなどのメニューを追加したくなったり、勧められたシャンプーを購入したくなったりすることもあります。キャッシュレス決済を導入すれば、お客様は手持ちの現金を気にせず希望するサービスを受けられるようになります。POSレジを選ぶときは、キャッシュレス決済サービスに連携したタイプがおすすめです。
キャッシュレス決済対応!美容室向けPOSレジシステム『Bionly』
1:キャッシュレス決済連携
Bionly(ビオンリー)では、Square・楽天ペイ・STORES決済と連携することで各種キャッシュレス決済をご利用可能です。これにより様々な会計手段でお客様のニーズにお応えできます。
Square:クレジットカード決済、電子マネー決済、オンライン決済に対応
楽天ペイ:クレジットカード決済、QRコード決済、電子マネー決済、オンライン決済対応
STORES決済:クレジットカード決済、QRコード決済、電子マネー決済、オンライン決済対応
2:シンプル&スムーズなレジ機能
美容室で扱う施術や店販メニューを予め登録しておけば、会計処理の際にアプリでは選択式でメニューを選ぶだけでOK!自動で計算します。ご家族で美容室に来店された場合など、会計時に複数予約分をまとめて会計することも可能。会計時、個別メニュー毎や合計金額からの各種割引はもちろん、美容室独自のポイント利用にも対応しています。
さらに、iPad端末で直感的に使えるので操作しやすく、持ち運びが自由にできるので、個室型美容室やプライベートサロンのような雰囲気で営業されている美容室なら、お客様には一度席に着いていただいたらお会計に立っていただくことなくお席で完結というVIP的演出もできるかも。
3:美容室向けPOSレジならではの情報管理
Bionlyの会計データはクラウドに保存されるため、伝票は日付や担当者、お客様のカルテを検索すれば、すぐにお目当てのものが見つかります。また、会計情報は即時自動集計されているため、メニューの売れ筋をリアルタイムで把握できたり、美容室運営に必要な様々な分析も楽々。
レジ締め機能も標準装備で、当日の現金売上を自動で集計するので、レジ締めの際に実際の現金との差異の有無を簡単に確認することができます。売上以外にも、ちょっとした消耗品の購入のため臨時でレジ内現金の使った場合など、入出金の登録を行うことができ、現金管理もお任せ!
4:美容室の在庫管理やサロンECなど美容室に嬉しい機能も充実
Bionlyには、一般的なPOSレジシステムに搭載されている機能の他に、オプション機能となることも多い在庫管理機能も標準搭載。
在庫管理もシステム化することで、作業コストが大幅削減されるだけでなく、店販商品は販売情報が売上データに自動反映され、在庫状況の確認や在庫管理を誰でも行うことが出来るようになります。
さらに、顧客用無料アプリ『CHEERBE』上で店販商品を販売できるEC機能もあるため、店販販売強化を図ることが可能です。
在庫管理機能・サロンEC機能についてはこちらでも詳しく解説しています
⇒今こそ在庫管理のシステム化!美容室での導入メリットと準備を解説
⇒POSレジ連動で管理もカンタンなBionlyの『サロンEC』をはじめよう!
5:美容室での導入準備段階から安心の徹底サポート
Bionlyでは忙しい美容室の皆様のため、導入前に必要な各種設定は専用のサポートチームがお手伝い。多岐に渡る顧客管理機能の説明や操作レクチャーもしっかりと丁寧にいたします。そのため「面倒」「難しい」といったことはありません。もちろん、導入後も電話・メール・オンラインなど様々な方法で徹底的にサポートいたします。
▼導入サポートについて詳しくはこちら
⇒Bionlyの導入サポート
Bionlyでキャッシュレス決済を導入されたお客様の声
美容室はレジ周りのスムーズさも大事
【美容室/Rr SALON GINZA】
Bionly導入の決め手は決済がスムーズだったところですね。現在決済はSquare(スクエア)端末を使っていますが、連動がスムーズにできますし、スクエアのかざすタイプの決済端末の反応がいいので使いやすく感じます。美容室で、いざお会計となってレジがもたつくとお客様が不安になったり、カード決済でエラーが出てもう一度となるとお客様にストレスを与えてしまうので、こういったシステムで顧客情報から決済まで含めてトータルで管理・実行できるのはとても重要だと思います。
⇒Rr SALON GINZAのキャッシュレス決済活用事例を詳しく見る
Squareと直に連動していて使いやすいのがBionlyしかなかったんです
【美容室/moi-meme】
Bionly導入の決め手はSquareに対応していること。これが一番だったかもしれません。
キャッシュレス決済サービスは他社も色々あるんですけど、お店のデザインをすごく大事にしているのでどうしてもSquareを入れたくて、Squareと直に連動していて使いやすいのがBionlyしかなかったんです。実際Bionlyを導入してからは、電子カルテも使っていてすごく便利です。スマホをよく使うので、手書きよりも打って入力した方がたくさん情報を残せますしね。
クレジットのお会計管理が簡単になりました
【美容室/HAIR SALON REN】
Bionlyの導入便利になった部分は、クレジットのお会計管理が簡単になりました。
今まではお会計する際、クレジットだった場合は金額をクレジット用で入力していたのですが、それがなくなりましたね。また、楽天ペイと連携しているので見落としも失敗もなく楽になりました。
あとは、日次売上や月次売上の確認はよくしています。個人売上も見ていますね。分析はグラフがシンプルでわかりやすいので見やすいなと思います。
⇒HAIR SALON RENのキャッシュレス決済活用事例を詳しく見る
美容室でのキャッシュレス決済導入のメリット&デメリットまとめ
いかがでしたでしょうか。
新しい生活様式が問われていることや、キャッシュレス決済が当たり前となっている年代が増えていくことを考えると、今後美容室のレジへのキャッシュレス決済導入は、不可欠になっていくと言えるでしょう。美容室に導入するにしても、お客様の年代や地域によって利用されやすいキャッシュレス決済の手段に違いがあるという調査もあります。それらも踏まえながら、あなたの美容室に合ったキャッシュレス決済を導入して、既存顧客の単価アップや新規顧客の獲得にお役立てくださいね。
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・リピーターをつくるカウンセリングのポイント&顧客管理で電子カルテを利用するメリットとは
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美容室・美容サロンへのPOSレジシステム新規導入および他社からのお乗り換え等の各種ご相談など、Bionlyへお気軽にお問い合わせください。皆様のサロン運営における課題を伺ったうえで最適なご提案をさせていただきます。
動画で見る『ipad専用POSレジBionly(ビオンリー)
【美容室お役立ちリンク】
・厚生労働省/美容業 統計情報
・厚生労働省/生活衛生関係施設数(美容所・理容所など)の年次推移
・経済産業省/理美容業分析記事一覧
・J-Net 21/独立行政法人中小企業基盤整備機構・美容院
・一般社団法人/日本美容協会
・東京都美容生活衛生同業組合
・日本政策金融公庫/美容業創業の手引き