コラム

【美容室の顧客管理とは?】売上UPに繋がるカルテ管理方法&おすすめシステム7選
2018.3.12
あなたの美容室では適切な顧客管理ができていますか? 例えば、年齢層、性別、職業、来店動機は何が多いか、正確に把握できていますでしょうか?こういった顧客情報を分析すると美容室に来店されるお客様の傾向が見えてきますよね。 ではさらに、個別のお客様の細かな情報は答えられますか?家族構成、出身地、どんな芸能人が好きか、どんな服装のテイストか、好きな色、今持ってる悩みはどうでしょうか?数人なら覚えられても全ての顧客情報を覚えておくというのはなかなか難しいものです。でも、お客様にとって接客中の会話で気付いた些細なことを覚えていてくれるというのは、嬉しさとともに美容室に対して安心と信頼、居心地の良さを生みます。それが美容室へのリピート来店にも繋がりますし、顧客管理は美容室にとっても大きなメリットを生み出します。 今回は、そんな美容室が行うべき顧客管理の方法やポイント、活用方法、おすすめの顧客管理システムをご紹介します。 美容室でやるべき顧客管理とは 美容室でやるべき顧客管理とは、お客様に合った接客を実現するためカウンセリングや施術中に得た顧客情報を当日中に顧客の電子カルテに残し、当日の施術担当者以外にも明確に情報共有する。そして、いつでもその情報を確認できるように顧客管理しておくことです。 ポイントは、「当日の施術者以外にも」ということです。 顧客情報を特定のスタッフだけが知っている・把握している状態では意味がありません。美容室としてお客様の顧客情報を把握・管理しているということが、お客様を特定のスタッフではなく"美容室のファン”にさせることになるので、分かりやすく残されている必要があります。 お客様の立場として、美容室の担当スタッフが変わった場合、毎回毎回同じことを聞かれるのは面倒ですし、いつも表面上だけの話をしていても愛着や感動は生まれません。逆に来店まで数か月空いても、「〇〇様、この雑誌お好きでしたよね?準備しておきましたよ。」「前回、〇〇に行くって仰ってましたよね?楽しめました?」などの会話ができると、「無難な接客されているわけじゃないんだ!」とその美容室に特別感さえ感じさせることもできます。 一人営業の美容室や自分指名のお客様の顧客情報はもちろん、大型美容室で同じスタッフが何度も接客する場合などでも、得た顧客情報をどのように残して共有し、更にどのように次の接客に活かすか
【美容室をリピートしない理由って?】失客データから探る美容室のリピート対策とは
2021.11.8
美容室における『集客』は多くの経営者の悩みであり、永遠のテーマであるとも言えます。それぞれの美容室が得意とする客層や営業手法によって、集客で力を入れるべき媒体や情報発信内容を工夫する必要もありますよね。 そういった集客努力によってお客様が美容室に来店された後、『リピートされずに失客となったお客様』の分析はしていますか?集客が頭打ちだと感じたり来客数に伸び悩んだら、リピートされずに失客となったお客様の情報分析をしてみると、美容室の現状課題を見直すことができ、リピート客を増やすヒントが見つかるかもしれません。今回は、美容室の『リピート状況の見直し』と『リピート対策』について深堀りします。 来店客のリピート状況を把握する 美容室がリピート状況を把握する際のポイントは? 美容室がお客様のリピート状況を把握するうえで見るべきポイントは、大きく分けて2つあります。 ■リピート状況把握のポイント1:初回来店後のリピート状況初めて美容室にご来店されたお客様のその後の動向は非常に重要で、その後数か月以内にリピート来店があるかどうかをチェックしましょう。初回来店から数ヵ月経ってもリピートされない場合はそのまま失客になる可能性も高く、集客にかかるコストがかさむ原因となります。失客を防ぐためにも、施術や接客の時間を通常よりも多く確保し、お客様が満足&安心される工夫を検討・実施してリピート率を上げる必要があります。 ■リピート状況把握のポイント2:複数回リピートがあるお客様の来店状況「複数回リピートがある」と一言で言っても、「2回」「3回」「4回以上」では質が全く異なります。4回以上リピートされているお客様は美容室への信頼が厚くなっていると言えますが、2~3回のリピートではまだ様子を見ている段階です。その時々のお客様のリピート段階に合わせた接客をすることで、次へと繋げることができます。 お客様のリピート状況把握の基本としては、初回来店日を基に次のリピート時期目安を決め、そこまでに来店がないお客様が、『リピートされなかったお客様』ということになります。 ▶次の来店目安とは・・・美容室の施術方針やお客様のヘアスタイルによって、来店目安となる周期は変わりますが、基本的には、<1ヶ月、2か月、3ヵ月、4ヶ月、5か月、6ヵ月>とリピート来店周期を定め、来店されなかったお客様を『失客』とみなします。 例
ネイルサロンを開業する際に重要な「カルテ管理」とは?
2018.11.28
現在ネイルサロンで働く方の中には、独立・開業を考えている方も多いのではないでしょうか?ネイルサロンは、美容室・美容院や飲食店に比べると初期費用をあまりかけずに開業できる職業といわれています。実際、「きっかけさえあれば独立してネイルサロンを開業したい」と思われる方も多い業界です。もし、マンションの一室や自宅の一部を使ってスタートする場合、気を付けたいのは仕事とプライベートをきっちり分けることです。これがきっちり分けられず、廃業の道をたどってしまうネイルサロンも少なくありません。そして、売上アップを図るには、適切なカルテ管理の元お客様情報の記録を徹底的にカルテ管理することが大切です。 ネイルサロンに必要なカルテ管理とは ネイルを趣味レベルではなく仕事として行う上で非常に大切なことは、どれだけお客様が増えてもお客様情報をきちんと整理・管理することです。お客様情報はカルテでの管理となりますが、そのカルテ内容を充実させることが重要です。では実際、ネイルサロンではどのような内容をカルテに残せば良いでしょうか。以下の項目を意識してカルテに記録を残しましょう。 カルテ内容1:ネイルの施術内容 ・カラー、デザイン、アイテム、ストーンなど・お客様の爪の長さ、形、厚みこれら当日の施術内容は必須ですね。お客様それぞれのネイル傾向の把握や、自らの技術力アップのためにも、施術の詳細内容をしっかりカルテに記録することは必要です。画像と一緒に保存するとなお良いでしょう。 カルテ内容2:お客様の基本情報 ・生年月日、住所、メールアドレス「徹底して全てのお客様から情報を得る」と考えてカルテ管理を実践することで、サンクスメッセージやフォローメッセージ、お知らせやキャンペーンなど、ネイルサロンへの再来店活動をカルテ内容を元にして戦略的に行うことができます。 カルテ内容3:お客様の趣味、嗜好 ・お客様の好きなもの、楽しみにしているイベント、ライフスタイルカルテ管理を行う中でリピーター作りのために重要なのが、このようなお客様の生活に関わる内容です。これらを把握しながらアドバイスすることで、お客様に期待以上の価値を提供し、喜んでいただけるネイルデザインを提案することができるようになります。 ネイルサロンでは、ただお客様からリクエストされたことだけをしていても、感動は生まれません。信頼され、唯一無二だと思われ、リ
エステサロンにおける電子カルテを利用した顧客管理のメリットとは?
2021.2.18
エステサロンにおいて、お客様の来店履歴や施術履歴、購買履歴などを記載し保存・管理することは、オペレーション上の業務として最重要と言っても過言ではありません。特に、エステのようにお客様のお肌を直接施術する場合は、カルテ作りがお客様対応の備忘録としてはもちろん、スタッフ同士の情報共有としても必要であり、お客様との信頼関係構築から売上にまで関わる重要作業です。今回は、エステサロンにおける電子カルテ導入と顧客管理のメリットをまとめます。 1、電子カルテはカルテ作りを楽にする! エステサロンでお客様のカルテを作成するにあたり、こんなお悩みをよく耳にします。 ・カルテには何を書けば良いのか・忙しくてカルテがなかなか書けない・紙カルテは探すのが大変・保存が大変で場所を取る 実は、これらすべて電子カルテがあれば解決します! 1.エステサロンのカルテには何を書けば良いの? エステサロンの接客スタイルや方向性によって変わることはあるかもしれませんが、基本的には次の内容を電子カルテに記載すると、次回の接客がスムーズになります。 <基本情報>・お客様の個人情報:氏名、連絡先、生年月日、性別、その他カウンセリングで伺いたいこと <来店記録・施術記録>・来店日:来店日、時間・施術メニュー:施術のコース名、時間・施術ステップ:施術の流れ、変更や追加があればそれも加筆・施術前の様子:お疲れ具体、自覚症状、客観的なお肌の状態・施術中の様子:力加減、気を付けた点、お肌の注意点・施術後の様子:客観的なお肌の変化、お客様の反応<その他>・お客様とお話した内容:カウンセリングでは聞けないことも、施術をしてリラックスしている状態だからこそ聞けるお話もあります。特にエステサロン初来店のお客様であれば、来店のきっかけや、期待していること、不安なことなどを聞けると接客や効果の見せ方に活かせます。また、「〇〇の件、その後いかがですか?」など、前回までの話の続きができることで、お客様との信頼も築きやすくなります。 何度も同じ質問をされると、人は居心地の悪さを感じてしまいます。そうした初歩的なコミュニケーションのミスを防ぐためにも、これまでの会話のやりとりを電子カルテに記載しておくことがとても有効です。さらに、電子カルテに記載している内容を元に、前回までの来店から繋がる話ができれば、お客様との距離感が自然と近付き、特別感
【2023年度】整体院におすすめの顧客管理ソフト15選を紹介!
2023.9.13
整体院の運営においては、技術力や施術の質ももちろん大切ですが、顧客管理が非常に重要な要素です。整体院で顧客管理がしっかりと行われているかどうかが、長期的な成功を左右する場面も少なくありません。 特に、現代のビジネス環境は多くの業種で競争が激化しており、整体業界も例外ではありません。このような競争の中で生き残り、成長を続けるためには、顧客の個々のニーズを正確に把握し、情報に基づいてサービスを進化させる必要があります。そのためには顧客管理ソフトウェアが非常に有用です。 本記事では、2023年度に特に注目すべき、整体院におすすめの顧客管理ソフトを15をピックアップして紹介します。各ソフトウェアの特徴やメリット・デメリット、何を基準に選ぶべきかといったポイントも詳しく解説します。 そもそも顧客管理とは 顧客管理、またはCRM(Customer Relationship Management)とは、企業や店舗が顧客との関係を深めるための手法の一つです。顧客の情報の収集からはじまり、情報の保存・解析・最終的には情報を用いての顧客サービスの最適化まで含まれます。 整体院での顧客管理の主な内容は、顧客の個人情報・購買履歴・予約履歴・フィードバックといった多様なデータの管理・活用です。各顧客に最も適したサービスや商品を提供することで、顧客満足度を高めるという利用方法です。 これにより、新規顧客の獲得から既存顧客のリテンション、さらには口コミによる顧客拡大と、ビジネス全体の成長を促進することが可能となります。 整体院の顧客管理の特徴 整体院における顧客管理は、一般的な小売業や飲食業とは異なり、いくつか特有の要素があります。 第一に挙げられるのは、顧客データが非常に繊細である点です。整体院は顧客の健康や体調と直接関わる業種であり、取り扱う顧客情報も非常に細やかなものになります。 これにはたとえば、症状や治療履歴、さらには顧客が抱える健康上の悩みや問題点までが含まれます。整体院の情報は非常にプライベートなものであるため、取り扱いには十分な注意が必要です。これらの情報をもとに、顧客一人ひとりに最適化された施術プランを組むことが求められます。 さらに整体院の業態として、リピート利用が非常に多いことも関連しています。顧客が一度来院した場合、その後も定期的な施術が必要となるケースが多く、長期にわた
【テンプレートあり】美容室・サロンのリピート促進につながる効果的なメッセージ作成とは?
2018.4.30
美容室は、コンビニや信号機の数よりも多いといわれていますが、年間約1万店舗が新規開業し、約8千店舗が閉店しているのが実状。そんな超競争業界で、ただ待っているだけでお客様は来てくれませんし、一度来店された後にリピート来店してくださるとは限りません。そのためにビラ配りやポスティングをしたり、フリーペーパーやポータルサイトに掲載したり、広告を出したり、SNSで情報を発信したり、既存のお客様にはメッセージを配信しリピートを促進したり、様々な施策があります。 その中で、お客様にメッセージを送る時、どんなことをポイントにしてメッセージを作成していますか?せっかく送るなら、レスポンス効果が高くよりリピート来店に繋がるメッセージにすべきですよね。メッセージでサロンやスタッフの個性・特徴を出すのも良いですが、基本は大事!ということで、今回はリピートに繋がるメッセージ配信のポイントをご紹介します。 美容室がメッセージを送る重要性 美容室が実行しやすいお客様とのコミュニケーション手段として、メルマガ配信やDM送付などのメッセージ配信を行うお店が多くありますが、やはりやるかやらないかで差がでます。そして、その方法によっても更にリピート効果に差は出てきます。来店後にメッセージを送ることは、好印象を残しますし、来店されていない時にもお店の存在を思い出してもらうという効果を狙うものです。メールは、来店時にメールアドレスを取得できたお客様にしかメッセージを送ることができません。逆にいうと、個人情報を開示してくださる少しでも好意を持ってくださったお客様であるということです。そういったお客様に対して、フォローやキャンペーンなど様々なメッセージを送るということは、既存客を育て、リピーターにしていくための非常に重要な作業です。来店され施術をしている時だけがお客様を接客しているわけではないということです。 メールメッセージの基本内容としては、 などで、さらに本題以外にもスタッフのプライベートな話題を入れると親しみが沸きます。 メールメッセージというのは、お客様が自ら探して見にきたものではなく、届いたものを見るので自分にとって必要か必要でないかの判断は瞬時にされてしまいます。そのため、メールタイトルや掴みの文章も重要で、メールタイトルからして関心が持てないような内容では開封すらされなかったり、メールメッセージ
美容室で売上アップをするために必要な『売上目標』の立て方
2020.12.23
美容室をはじめとする美容サロンを日々営業する中で、「お客様に満足して帰っていただき、また来店していただきたい!」という思いは、どの経営者、スタッフの皆さんにもあることだと思います。しかし実際問題、利益を上げ続けなければ、営業が続けられなくなり、お客様にサービスを提供することはできなくなってしまうのも事実。現実をみると、美容室の閉店率は一般的に開業後1年で60%が閉店、3年目には90%が閉店…と非常に残念で厳しい状況が浮かび上がります。 そうならないために売上を上げ続けるには、集客や再来店誘導のための施策、技術やサービスの向上というアクションプランが必要ですが、まず第一に必要なことは明確な売上目標金額の設定です。そして、関わるスタッフ全員がその目標を意識できているかどうかで美容室としてのマンパワーが決まります。 『年間売上目標を立てる』ということは、当たり前のことのようですが、日頃どれくらい『目標』を活用して売上アップのアクションができているか、チェックしてみてください。 なぜ、売上目標が必要? 美容師や理容師のほか、エステやネイル、まつエクサロンなどの美容サロンスタッフの中には、「ノルマのようでツラい・・・。」と、『個人売上目標』を設定することが苦手な人もいるかもしれません。 もちろん、ノルマをこなせる人にとって売上目標があることは、気持ちの良いものかもしれませんが、それだけでストレスを感じてしまう人も少なくないでしょう。「人に喜んでもらいたいだけなのに・・・。」「数字に追われて仕事が楽しめない・・・。」そんなお悩みもよく聞きます。 しかし、ノルマと目標は違います。■ノルマは、決められた期間内に果たすべき仕事量であり、義務感の強いものです。 ■目標は、最終的なゴールを達成するために設けた目印であり具体的な手段です。また、目標を設定するときには、誰かから指示されるのではなく主体性を持つことも必要です。 目標を立てるにあたり、数字に追われたり、追い込まれるのはツライですが、自分の成長のための指標を明確に持っていることは大切です。お客様の満足度を高めるために技術や接客スキルを上げる努力はされると思いますが、成長度合いを数字に照らし合わせることでその努力の方向性が合っているか、誤っているか、見極めることにもなります。売上=お客様の満足度の表われであるため、満足されれば再来店
トラブル回避!美容室における同意書の必要性と電子化するメリット
2022.4.21
近年のペーパーレス化や脱ハンコの動きから、美容室でも電子契約書や電子施術同意書・電子カルテを導入するサロンが増えています。今回は、美容室で準備しておくと良い同意書の内容と、お客様と交わす書面を電子化するメリットについて詳しくご紹介します。 美容室を守る!美容室経営をするなら必ず準備すべき施術同意書とは? トラブルを防ぐための施術同意書 独立して美容室をオープンしたオーナーさんや、個人経営されている美容室などでは「これまで指名してくださっていたお客様だから」「美容室に来店される方は身内みたいな人ばかりだから」と、施術に関する同意書を交わさずにお客様の施術をしていませんか? 個人経営の美容室でも家族経営の美容室でも美容室の規模を問わず、施術に関する同意書は、お客様と必ず交わすことをおすすめします。それはなぜかというと、お客様の髪や肌に触れる美容室では施術同意書を交わすことで、トラブルを回避できたり、悪質なクレーマーから身を守ることができるからです。同意書を交わさず口頭だけの確認でトラブルが起きてしまった場合「言った」「言わない」で、よりトラブルが大きくなってしまう…ということもあるかもしれません。 トラブルが起きた場合は「返金だけ」で済むなら良い方で、治療費や慰謝料の支払いが必要になり美容室の経営を圧迫してしまう事例もあるでしょう。もちろん美容師さんはそのようなトラブルが出ないように細心の注意を払っていることと思います。それでもお客様との認識のズレや勘違いで起こり得るトラブルを防ぐため、書面での確認が必要なのです。 同意書作成のポイント 1)同意書の内容●具体的な内容であること。曖昧な内容では効力は弱くなる!美容室において施術トラブルがあった場合、実際に起きた施術内容のトラブルと同意書の内容が合っていなければ、同意書の効力は一切ありません。そのため、美容室では施術によって同意書を分けて作成しておくのがベストです。手間に感じるかもしれませんが、同意書の内容は「お客様に内容を理解してもらうこと」が最大のポイントで、同意書の表題からもその同意書に記載されている内容が分かれば一目瞭然ですよね。例えば、 ※施術可能期間や代金未払いを防ぐ同意書の内容を施術内容ごとに分けて作成することで、細かな内容を入れてもシンプルにまとめることができます。施術の内容ごとに様々なトラブルを想定してリ
今、美容室で電子カルテが人気の理由とその活用方法
2024.5.1
美容室・美容院、理容室をはじめ、エステサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロンなどを含む美容サロン全般で、電子カルテを導入するケースが非常に増えてきています。 さて、導入する人気の理由は一体何なのでしょうか?今回は、美容室で電子カルテが人気な理由を徹底解剖!さらに美容室で電子カルテを導入するとどんなメリットが得られるのか?使い勝手はどうなのか?など、実際に電子カルテを導入された美容室の声とともにご紹介していきます! 美容室が電子カルテを導入すると得られるメリットとは? 美容室が電子カルテを導入すると、以下のようなメリットが得られます。 紙のカルテは、紙の劣化や破損の可能性があるだけでなく紛失の恐れも伴いますが、電子カルテを導入すれば長年経過しても鮮明で、誰もが見やすい状態のカルテをいつでも確認することができます。「電子機器の操作方法が難しくて…」そんな方々にも導入でオススメなのは、iPadひとつでラクラク操作ができるBionly(ビオンリー)の電子カルテです。パソコンとは異なり、iPadは直感的に操作ができるので、普段スマホを操作することに慣れている人であればさほど難しくは感じないでしょう。 実際にBionlyの電子カルテをお使いいただいて「もっと早く導入しておけばよかった!」とおっしゃる美容室も多数。ぜひあなたの美容室でもBionlyの電子カルテを導入してみませんか? あなたの美容室でも申し込んですぐ、電子カルテをはじめ予約管理や顧客管理などを開始いただけます。ぜひBionlyカスタマーサポートまでご連絡ください。お問い合わせはこちらから 美容室導入におすすめの電子カルテを作成できるシステム9選 膨大な紙のカルテは探すのが大変で、保管場所も必要です。電子カルテを採用すれば充実した情報を記録できて、探したいお客様のカルテがすぐに見つかります。そのうえ、保管場所の削減も可能です。美容室導入におすすめの電子カルテを作成できるシステムを9つご紹介します。 Bionly Bionlyは電子カルテ、予約一元管理、レジ会計、顧客管理、売上集計などサロンワークに必要な機能を標準装備したコスパがいいPOSレジシステムです。iPadなので感覚的に操作できて、スマホでも使えます。 Bionlyの電子カルテは手書きメモや画像を残せることが大きな特徴です。来店ごとに最大6枚の画像を保存でき
マツエクサロンでの、電子カルテを使ったカルテ管理のメリットとは?
2021.8.9
まつ毛エクステは日々のメイクが楽になることはもちろん、メイクをしなくても目力アップできるため、忙しい女性の“時短メイク”の味方としても大人気ですが、皆様のマツエクサロンにおいて、お客様の施術記録はどのように記録・管理されていますか? マツエクの施術は小さな範囲ですが、顔の印象を大きく左右する目元だからこそ、仕上がりによってお客様の信頼度や満足度が変わってくることでしょう。そこで重要になってくるのが、お客様のカルテです。マツエク施術履歴や好みを正確に記録・管理することで、お客様の信頼を得てリピーターを増やすことにも繋がります。そこで今回は、マツエクサロンで電子カルテを導入するメリットをまとめます。 マツエクサロンにおけるカルテ作りの重要性 1.マツエク施術前のカウンセリングは、お客様とのイメージを合わせる作業 マツエクュサロンにおいて、お客様の満足度をアップさせるには、マツエクの技術力もさることながら、お客様の要望を丁寧にヒアリングしカウンセリングで提案することで、お客様の理想のイメージを実現することが必要です。 マツエクは、お客様がイメージされるものより、ボリュームが少なくても多すぎても満足度を上げることはできません。しかし、お客様のまつげの状態によっては、ボリュームを出しきれない場合もあることでしょう。そんなときは、マツエクに対するお客様のご要望や理想をヒアリングしたうえで、実現可能なイメージを伝え、確認しながら進めることが必要です。 その反応を見ながら、次回に繋げることがマツエクサロンの接客にとっては、非常に重要です。マツエク施術自体、繊細で集中力と注意が必要な職業ですが、お客様との細やかなやり取りこそ、リピーター作りの大きなポイントになるのです。こういったやり取りもカルテに記録しておきたいですね。 2.マツエクサロンで電子カルテを使うメリット マツエクサロンでお客様の施術記録をどう残すか・・・。マツエクサロンなら、電子カルテの中でも、断トツで写真が撮れるタブレット型がおススメです。タブレット型の電子カルテなら、持ち運びやすく写真が撮れ、それをそのままカルテに施術記録として残すことが可能だからです。 マツエク施術後、お客様にはそのままの状態で、仕上がりの写真を撮影すれば、当日の施術を正確に記録し保存することができます。 カルテや施術履歴は、文字で記載することが基
1人美容室でもPOSレジシステムを導入すべき“3つの理由”
2022.8.1
POSレジシステムは、現在美容室だけでなく多くの業種、業界で利用されていますが、スタッフや顧客が多ければ多いほど便利というイメージがありませんか? 実は、POSレジは個人運営の1人美容室でも大きな力を発揮するため、実際多くの1人美容室で導入されています。ではなぜPOSレジシステムは多くの1人美容室に利用されるのか。 今回は、1人美容室でもPOSレジシステムを導入すべき“3つの理由”と、おすすめの種類や機能についてまとめてみましょう。 1:POSレジシステムの基本知識 POSレジってなに? 『POSレジ』は、金銭のやりとりが発生した販売情報管理システムを搭載したキャッシュレジスターを指します。『POS』とは「Point of Sales(販売時点情報管理)」の略称であり、商品の販売と支払いが行われるその場で、その商品に関する情報を単品単位で集計・記録することです。ただし、お会計の作業や計算が行えるだけのものではありません。『POSレジシステム』は、レジ機能だけでなく、いつ、どの商品が、どれだけ、販売されたかの情報を収集・蓄積し、集計や分析等も行える売上を管理するという点で1人美容室にとっても非常に便利なシステムです。 2:1人美容室でもPOSレジシステムを利用すべきメリット 1人美容室のPOSレジ導入メリット(1):レジ会計業務の効率化 まずひとつめの1人美容室でのメリットは、会計作業が非常に簡単なことです。POSレジシステムを使えば、手打ちレジとは異なり、バーコードを読み込むか登録済みの商品を選択するだけで会計できるため、会計業務にかける時間を大幅に短縮できます。例えレジ入力に慣れていても、毎日積み重なる業務の中で大きな差になってきますし、1人美容室であれば少しでも業務を効率化したいものです。また、複雑な打ち込み作業等が無いことで、レジ打ちミスなどを防ぐこともできます。 1人美容室のPOSレジ導入メリット(2):商品・顧客情報の可視化 二つ目の1人美容室でのメリットは、商品・顧客情報の可視化です。POSレジシステムではただ会計を行うだけでなく、関連する商品や顧客情報を紐づけて登録することができます。そのため、どのような商品が売れているか、お客様の傾向や過去の履歴なども細かく振り返ることができ、美容室のマーケティング分析に活かすことも可能です。1人で運営しているからな
2022.1.10
『CRM』は、美容室の経営において売上と利益をアップさせていくための非常に重要なポイントであり、一人一人のお客様に対して行うべき対策です。ですが、CRMという言葉は聞いたことがあっても、どのように美容室に取り入れ、どんな視点で、何を判断すれば良いか分からないという方もいるのではないでしょうか。今回は、そんな方向けにCRMの基礎知識や導入するメリット、美容室での活用方法について深堀してご紹介します。 そもそも『CRM』って何? 『CRM』とは、「Customer Relationship Management(カスタマー リレーションシップ マネージメント)」の略です。日本語で表すと、「顧客関係管理」や「顧客管理」と訳されます。 それは一体どういうことかと言うと、「お客様満足度と顧客ロイヤルティの向上を通して、売上の拡大と利益の向上を目指す経営戦略のこと」です。もう少し具体的にすると、お客様との円滑なコミュニケーションを図り、美容室とお客様との関係性を一元的に把握して総合的に管理できるようにする手法です。さらに、それらをシステム化することでより簡単に顧客情報を一元管理することが可能になり、美容室と顧客の関係性を維持したり向上させるためのアプローチがしやすくなります。 一元管理をする内容としてはお客様の氏名や連絡先などの個人情報、施術記録、購入履歴、予約履歴、会計情報といった基本的な情報の他に、接客中の会話で知ったお客様の好みやプライベートな情報などがあります。これらの情報を蓄積し活用していくことが、CRMを導入する意味であり有効な活用方法と言えます。 とはいえ、日々美容室でたくさんのお客様の接客をしていると、顧客管理のために情報を記録したり管理するのは大変なものです。そこで、CRMをシステム化することで圧倒的に顧客管理がしやすくなり、CRMを行う成果を生み出すことができるようになります。 CRMが利益を生み出す理由 次に、CRMを取り入れることが美容室の売上や利益の向上に直結する理由を紐解いていきましょう。 1.新規顧客の増加 ある程度の期間、美容室を営業しお客様が来店すると、そこには来店されたお客様の情報が蓄積されていきます。例えば、性別、年齢、居住エリア、職業、人気のメニュー、来店のきっかけなどです。これらの情報を欠かさず蓄積させていくことで、 ・最初に設定したタ