美容院

2022.7.4
近年美容室の予約で一番多く利用されているインターネット予約。お客様の利便性と、美容室側の予約業務に関する負担を減らせるというメリットがあり、多くの美容室でネット予約は導入されています。それと同時に、美容室のあらゆる業務のシステム化も進んでいますが『ネット予約システム』『予約管理』『顧客管理』をはじめとした『美容室の様々な業務のシステム化』は、何を優先して導入すれば良いのか迷うこともあるのではないでしょうか?実際、提供されているサービスも数多くあり、運用方法や各システムの導入方法などによっては利用すると逆に煩雑になってしまう心配もあるかと思います。 今回は、システム導入する際に美容室で【ネット予約を利用した集客】と【美容室の管理業務】のどのポイントに気を付けるべきか、あなたの美容室に合う判断ができるよう、運用方法のパターンを具体的なメリットとデメリットを踏まえ紹介します。 現代のスタンダード:美容室の予約方法 1.調査結果から読み解く美容室の予約方法 まずはじめに、美容関連のサロンを予約する方法について調査した結果によると、15~69歳女性の予約方法のランキングは、以下の通りです。(割合は多少変わりますが男性も順位は同様) 1位:ネット予約(51.6%)2位:電話予約(30.6%)3位:飛び込み来店(16.7%)4位:来店時に次回予約(8.7%) この中で一番多いネット予約の内訳としては、以下の通りです。 1位:スマホで、サロン検索・予約サイト利用・アプリ利用(28.4%)2位:PCで、サロン検索・予約サイト利用(10.4%)3位:PCで、サロンのHPから(3.9%)3位:LINE公式から(3.9%)5位:スマホで、サロンのHPから(3.3%) ▼調査内容は、下記より引用美容センサス2021年上期資料編(詳細版)<美容室編>「15~69歳男女の美容サロン利用実態」(株)リクルート ホットペッパービューティーアカデミー調べ この結果から見えてくるように、美容室の予約方法としてネット予約は一番使われやすい方法となっており、スマホの利便性がアップしていることにより、スマホサイトやアプリからの予約が増えています。また、美容室集客サイトを利用される方の割合も多いと言えます。さらに、このランキングは各項目について年々その差が顕著になりつつあるのです。 2.美容室での予約管理方法は
2022.6.20
目次 ● 美容室で必要な在庫管理とは?● 在庫管理をするメリット・デメリット1:在庫管理のメリット2:在庫管理のデメリット● POSレジシステムと在庫管理連携のメリット&はじめ方1:システム化することで在庫管理に関する作業量を軽減!2:正確な在庫管理はこまめに!3:在庫管理のシステム化をするには?4:在庫管理のシステム化でも補助金や助成金が利用できる!● 無料ではじめられる美容室向けPOSレジシステム『Bionly』-在庫管理機能が充実‐サロンECも一元管理‐シンプル&スムーズなレジ機能-すぐに使える!個人サロン向けのFREEプランあり● まとめ 美容室で必要な在庫管理とは? 美容室で管理すべき在庫には、お客様に販売する店販商品のほか、施術に使うシャンプー剤やカラー剤など取り扱うメニューやサービスによって様々なものがあります。これらは、商材に形を変えたサロンの資産であり「在庫」イコール「お金」と捉えることができます。 仕入れた商材を店販として販売したり施術に使えば利益が出ますが、仕入れたものの消費期限を過ぎて処分することはお金を捨てるのと同じことになりますし、逆に在庫切れにより販売・提供機会を逃すことは売上のチャンスを失うこととなり、上手な経営ができているとは言えません。 扱う商材が多くなればなるほど在庫の管理は大変ですが、商材の数が多いということはお客様へ提供するサービスや商品の幅を広げることになり、あらゆるお客様のニーズに対応できるということでもあります。そのうえで、在庫の出入りの動きが大きいということは、実際に【お客様に多くのサービスを提供できている】=【売上が上がっている】=【美容室の現状分析と判断が正しくできている】と言えます。 このような面からも、在庫の動き・状況を常に正確に把握するという『在庫管理』は、美容室経営においてとても重要なことなのです。 美容室が在庫管理をするメリット・デメリット 美容室の在庫管理の重要性は皆さん把握していますが、実際に美容室の声を聞いてみると...「大事なのは分かっているけど、後回しにしてしまう。」「とりあえず、在庫を切らさないようにだけは気を付けている。」「実は、決算月に大急ぎで在庫の帳尻を合わせていていつも大変…。」というものが多いのがリアルな状況です。 では、ここで改めて在庫管理をするメリ
2022.6.13
強い紫外線でダメージを受けるのは、顔や身体だけではありません。髪や頭皮も同じようにダメージを受けています。そのため髪にも肌にも使えるUVケアスプレーは、今や外出時の必須アイテムとなりました。 今回は、2014年の発売時からずっと大人気のフレグランスUVケアスプレー『MIEUFA(ミーファ)』から2022年2月に誕生した新作『MIEUFA(ミーファ) フレグランス UV スプレー オスマンサス』を詳しくご紹介していきます。お客様の認知度が高いため、店販での購入率が高くリピーターも多い『MIEUFA(ミーファ)』の新しい香りは要チェックです! 香りとケアにこだわったUVケアスプレー『MIEUFA(ミーファ)』 『MIEUFA(ミーファ)』は以前の記事でもご紹介した通り、1つで「守る」「香る」「潤う」の3役をこなす高機能なUVケアスプレー。気になる日々の紫外線から髪&肌を守るだけでなく、フレグランスとしても楽しめ、さらにこだわりの保湿成分を配合してうるおいを与えるマルチなアイテムです。 MIEUFA(ミーファ) UVケアスプレーの特徴 香りながら髪・肌を守る大人気のUVケアスプレー『MIEUFA(ミーファ)』の特徴をおさらいしていきましょう。 SPF50+ / PA++++で、紫外線から髪と肌を守る 髪&肌&顔など全身に使用できる 紫外線ケアでヘアカラーの褪色を防止する こだわりの保湿成分配合できしみ感やごわつき感のない、なめらかなつけ心地 無香料+上品且つ爽やかな5種類の香りから選べる楽しさ 軽いつけ心地 スプレータイプで手を汚さない シンプルなパッケージデザイン&持ち運びしやすい大きさ 新フレグランス<オスマンサス>の特徴 新しくラインナップに加わった<オスマンサス>は、「キンモクセイ」の香りとして日本人にとっても馴染み深く甘く優しい香りが特徴です。さらに近年トレンドの香りでもあることから「好む方が多いのでは」ということで採用。芳香剤のような香りではなく、摘みたての花のようなフレッシュで自然な香りで、奥行きのある温かな香りを表現することにこだわりました。取扱いサロンからも「リアルなキンモクセイの香りに近い!」との声が多数!特に若い世代からの人気が高いそう。『MIEUFA(ミーファ)』全シリーズに配合している6種のオーガニックハーブエキス(保湿成分)に加え、西洋ナシ果汁
2022.6.6
目次 ● 美容室に欠かせないレジシステム● 美容室のレジにキャッシュレス決済は導入すべき?1:キャッシュレス決済とは2:キャッシュレス決済のメリット・デメリット3:キャッシュレス決済導入に掛かる費用4:普及率の高いクレジットカード決済● キャッシュレス決済を推進する国策● キャッシュレス決済対応!美容室向けPOSレジシステム『Bionly』1:キャッシュレス決済連携サービス2:シンプル&スムーズなレジ機能3:POSレジならではの情報管理4:在庫管理やサロンECなど機能も充実5:導入準備段階から安心の徹底サポート ● Bionlyでキャッシュレス決済を導入されたお客様の声● 美容室でのキャッシュレス決済導入のメリット&デメリットまとめ 美容室に欠かせないレジシステム 美容室を運営する際に必ずと言っていいほど必要なもの、それは『レジシステム』です。 手打ちでアナログ会計をしていると、打ち間違いや計算ミスをしてしまう可能性が大いにあります。しかしレジシステムを導入していれば、メニューや店販商品の情報を登録すれば金額を間違える心配はなく、お金のやり取りに関しても「いくら受け取り」「いくらお釣りを渡したか」登録でき、その情報が自動で蓄積されていきます。売上を確認したり実際の売上金額と差異が無いかどうか確認するために、さらに売上金額が間違っていると、決算や確定申告時にも影響するだけでなく、適切な経営が成り立たなくなります。 これらのことから、美容室にレジシステムは必要なものなのです。そして、レジシステムに顧客管理や予約管理をはじめとする美容室運営に必要なあらゆる機能を搭載したものが『POSレジシステム』です。最近ではレジ単体で導入する美容室よりも、情報の一元管理を目的としてPOSレジシステムを選択される美容室が増えています。 ▼POSレジシステムに関しては、こちらで詳しく解説しています⇒iPadで使えるPOSレジシステムのメリット&オススメの業種とは? 美容室のレジにキャッシュレス決済は導入すべき? 美容室でのレジシステム導入を検討する際、同時に考えなくてはならないのがキャッシュレス決済の導入です。世界の主要国と比較すると、日本のキャッシュレス決済普及率は低いと言われていますが、2019年の消費税増税やコロナ禍における非接触決済促進の動きから、国内のキャッシュレス決済利用の伸び
2022.5.30
目次 ● 美容室における顧客管理とは?1:美容室で顧客管理をすべき理由2:美容室特有の顧客管理● 顧客管理のシステム化で業務効率アップ1:美容室の顧客管理システムとは?2:美容室が顧客管理システムを利用するメリット3:美容室での顧客管理システム導入はPOSレジ連携型がおすすめ● 顧客管理のシステム化で美容室の収益アップ?!1:美容室の集計・分析データを活用した再来店誘導2:美容室が収集した顧客情報でマーケティング&広告費の最適化● 顧客管理に強い美容室向けPOSレジシステム『Bionly』1:美容室向けの顧客管理機能が充実2:美容室ごとの『顧客属性』登録で、顧客情報の登録がシンプル&最速!3:美容室に人気の電子カルテは画像を6枚保存可能4:美容室からお客様へのアプローチがしやすい5:美容室への導入準備段階から安心の徹底サポート● 美容室における顧客管理のまとめ 美容室における顧客管理とは? 1.美容室で顧客管理をすべき理由 多くの顧客を抱える美容室では、顧客管理を適切に行う必要があります。では、“顧客管理をすべき理由”とは何でしょうか。それは、大きく分けて2つの理由が挙げられます。 顧客管理をすべき理由①:大切なお客様の個人情報を守るため ほとんどの美容室では、予約・来店時に最低限の顧客情報を得ており必ず個人情報も含まれていることでしょう。美容室の予約やサービス提供のために収集した大切なお客様の個人情報を、漏洩・紛失するようなことがあってはならないもの。しかし、美容室で顧客情報の管理が適切に行われていないとリスクが高まるだけでなく、実際に漏洩・紛失したことに気が付けないといった事態になり被害を拡大させる恐れがあります。収集した顧客情報の適切な管理は美容室にとってお客様を守るのはもちろん、美容室を守るためにも必要最低限の使命なのです。 顧客管理をすべき理由②:顧客満足度向上のため 美容室が持つ顧客情報として、先に挙げた個人情報以外にも、・髪のお悩み・理想のイメージ・アレルギー情報・趣味・ライフスタイル・嗜好品といった、プライベートな情報を得ることもあるでしょう。 技術力やセンスに頼った美容師側の一方的な施術ではお客様の満足度は上がりません。このような情報からお客様の好みや髪の状態・特性を把握し、お客様の希望やライフスタイルに合わせた髪型を提案&施術することではじめて満
2022.5.2
「メイク=身だしなみのため、隠すためのもの」「化粧くずれが気になり、一日に何度も化粧直しをしている」メイクって本当は楽しいはずなのに、年齢を重ねるうちにいつのまにかどこか義務的で億劫になってしまっている…そんな経験はありませんか? 今回ご紹介するのは2022年4月1日、株式会社アジュバンコスメジャパンから13年ぶりに誕生した新メイクブランド『rafuna(ラフナ)』のbase makeライン。誰でも簡単に使いやすく、つけた肌の心地よさが魅力の『rafuna(ラフナ)』のbase makeラインを、詳しくご紹介していきます。 “失敗しないメイク”を目指した『rafuna(ラフナ)』 毎日のメイクで感じるちょっとしたネガティブな部分を解消し、もっと前向きなメイクを提案したい、という想いから誕生した『rafuna』。“失敗しないメイク”をキーワードに「誰でも簡単にキレイが叶う、心地いいメイク」にこだわり、開発を進められたのだそう。そして、まずはメイクの中でも基礎となるベースメイクによりこだわってほしいという想いから、ベースメイクアイテムのみ先行発売することが決定。今後発売される新アイテムにも期待が高まりますね。 創業当時から変わらない“肌へのやさしさ”を大切に 創業当初から肌へのやさしさを追求してきたスキンケアメーカーだからこそ、メイクするほどに肌をいたわる処方設計を保ちながらも、メイクアップアイテムとしてのカバー力やラスティング力を追及しました。この2つをバランスよく両立をさせるために何度も試作を繰り返し、モニター調査を重ねながら数年の開発期間を経て「肌へのやさしさ×心地いいメイク」の実現に成功。 メイクを楽しみたいと思っている方にはもちろん、忙しい毎日の中でメイク時間がなかなか取れない、うまく仕上がらないなど、毎日のメイクにちょっとしたストレスを感じているすべての女性にオススメです。 製品の特長 年齢を重ねるごとに増えるシミやくすみなどの「オトナの肌悩み」と、日々のメイクで感じる「もうちょっと」に着目。アイテムの特徴を活かしながら悩みの解消を目指した商品設計です。 各商品の特徴 ●ホワイトニングヴェールプライマー忙しい朝でもすばやくなじみ、素肌に最初につけるものだからこそ肌トラブルもケアしていけるプライマー。メイク中も美白(*1)ケアをしたい人やシミ、くすみが気になる
2022.4.18
三寒四温で春がやってきました。冬から春への季節の変わり目に、2人に1人がなるとも言われている“春バテ”をご存知ですか?この時期は寒暖差が大きいだけでなく生活環境に変化がある方も多く、体調を崩しやすい時期でもあります。美容師さんをはじめ、サロンで働く皆さんは毎日色々なお客様と接する機会が多いので、日頃から体調管理はしっかりしておきたいですよね。そこで今回は、漢方薬の処方・提供をはじめ、鍼灸治療やパーソナルストレッチの指導などで女性の美と健康をささえる東洋医学サロン『MEGURU 漢方薬局&鍼灸サロン』の伊藤さんに“春バテ”が起きる原因や対処法をお伺いしました。春先に「なんだか体調がすぐれない」「めまいや立ちくらみがする」「最近よく眠れない」などの症状がある方は、是非参考にしてくださいね。 最近よく耳にする“春バテ”とは? “春バテ”によくある症状をチェック! 以下のような症状があったら、あなたも“春バテ”しているサインかもしれません。 理由もなく体がだるい やる気が起きない 気分が落ち込む イライラして落ち着かない めまい、立ちくらみをしやすい 頭痛、肩こりがひどい 食欲があまりない 寝つきが悪く、眠りが浅い 朝起きるのがつらい 朝から疲れている “春バテ”が起こる原因 春バテが起こる理由としては、「気温差」が大きな原因。春先は気温の変化が大きく、1日で10℃以上の寒暖差が生じることも。人を含めた動物にとって、この気温差は最大のストレスと言えます。急激な気温の寒暖差に体が合わせようと無理をすることで自律神経が乱れがちになり、体調面や精神面に不調が現れ、“春バテ”が起こるのです。 “春バテ”の対処法 春バテになってしまった場合に、その不調から早く回復する3つの方法をご紹介。もちろん春バテ予防にもおすすめです。 1)服装などの調整でなるべく温度変化を減らす季節の変わり目は衣替えの時期ですが「もう衣替えしてしまったから」と無理をせず、気温に合わせた服装で体感温度を調整しましょう。特に女性は足首の内側を冷やさないようにすると良いでしょう。子宮などに通じる経絡が通っているため効果的です。 2)お風呂に入って体を温める体を温めることで、免疫力がアップしたり、血液の巡りが良くなります。寝る90分前に入浴し、40℃前後のぬるま湯に10~15分つかりましょう。血管を拡張させて心拍数や血
2022.3.28
美容師さんの悩み事でトップ3に入る「手荒れ」。かゆみや痛みを伴い、ハンドクリームや市販薬、プロテクトクリームでケアする方も多いことと思います。しかし「ベタついて次の作業がすぐにできない」「水仕事をすると、どうせすぐに落ちてしまう」などの理由から、サロンワーク中のケアを諦めてしまっている美容師さんも多いのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、オリリー株式会社の『オリリー サロンプロフェッショナル ハンドケア』。美容師・理容師さん特有の手荒れ事情に着目したハンドケアクリームです。 毎日の水仕事やアルコール消毒に負けたくない、これまでのハンドケアには満足できなかった美容師・理容師の方にもオススメな『オリリー サロンプロフェッショナル ハンドケア』の製品詳細をじっくりご紹介していきましょう。 塗るたびにバリア!理美容師のためのハンドケアクリーム『オリリー サロンプロフェッショナル ハンドケア』の特徴 『オリリー サロンプロフェッショナル ハンドケア』が誕生したきっかけ オリリー株式会社は、1960年の設立から60年間、美容師や美容室に寄り添い、共に繁栄してきたブランド。美容室と共存共栄していく中で、ご自身のことよりもお客様を優先し、お客様の大切な髪のために自らの手を酷使した結果、手荒れが理由で退職せざるを得なくなった美容師・理容師の方々が多いことに注目。美容師・理容師の方々が手荒れ悩みから解放され、やりがいを持って長く活躍できるように何かお手伝い出来ないか?という想いから「美容師の一番近くで守ることが出来る製品を作りたい」と、この『オリリー サロンプロフェッショナル ハンドケア』が誕生したのだそう。 製品のこだわり この『オリリー サロンプロフェッショナル ハンドケア』の一番の魅力は、サロンワーク中に使える&その効果が両立されている点。「美容師さんは勤務中、常に手を酷使しているので、サロンワーク中にもハンドケアをする必要があります。そのため、使用感と効果の両立は必須。水仕事の多い美容師さんがサロンワーク中でも使えるように、界面活性剤フリーの処方にすることで水と再乳化させず、ハンドケアの効果を保持できるようにしました。」とのことで、使用した際のサラサラ感としっとり感のバランスにこだわって開発されています。サロンワーク中に使っても後残り感のないサラサラ感はマスト、でもサラサラ
2022.3.21
美容室でPOSレジシステムを導入したいと考えたとき、きちんと美容室の営業スタイルや運用に合ったPOSレジシステムを選ぶと業務効率がグンと上がります。では、美容室向けPOSレジシステムとはどのようなものがあるのでしょうか?POSレジシステムを選ぶ場合、ハード面とソフト面の双方から検討する必要がありますが、ハード面で言うと美容室でPOSレジシステムを導入するならiPad型の端末が断然おススメです!ということで、今回は美容室にはiPad型POSレジシステムがオススメな理由と、POSレジシステム導入の際によく聞くお悩みや課題を事例と共にご紹介します。 1.美容室のPOSレジシステムの選び方 美容室がPOSレジシステムを導入する理由として、顧客管理や予約管理、会計や集計・分析、在庫管理を楽にしたいなど様々なものがあると思います。そこから、美容室に導入するPOSレジシステムを選ぶ時は「どんな機能があるか?」に重点を置かれることでしょう。しかし、機能だけで選ぶと「思っていたより使い勝手が悪かった。」という事態に陥り、せっかく導入したPOSレジシステムをうまく使いこなせないことがあります。 それを防ぐには、選択ポイントに「ハード面」も入れることです。 POSレジシステムのハード面:選び方まとめ ハード面とは、そのシステムの設備、機器、道具といった形ある要素のことです。例えば、美容室で使えるPOSレジシステムの機器としては、以下があります。 1)ターミナル型大型から小型タイプまであり、専用機として業務に合わせてカスタマイズでき、店舗独自のものとなります。購入費用や保守費用など含め数十万円以上で大規模なチェーンストアでの使用に適しています。 2)ハンディターミナル型ターミナル型POSを小型化したもの。売り場を動き回るような業態や飲食店での注文受付に適しています。 3)パソコン型パソコンにインストールして利用するもので、一般的なメール送受信の他、通常のパソコンでできるPOSシステム以外の作業を同じパソコンで行うことができることが利点。端末(ハード)とシステム(ソフト)がセットではないため、導入費用を抑えられます。 4)タブレット型iPadなどのタブレットにアプリをダウンロードすることで簡単にPOSレジシステムとして利用できるもの。持ち運びもしやすく、汎用端末を使用するため導入費用を低コス
2022.3.7
みなさんの美容室では売上アップ施策を検討する際、何を重視していますか?美容室の売上アップを実現するために必要な要素には「リピート率」「客単価」「集客」「システム化」といったものが挙げられます。この中の「集客」と「システム化」を担い、売上アップのために美容室で今すぐ検討すべき内容は「予約管理方法」です。予約の受け方とその管理をシステム化することで業務効率が良くなり、サロンワークの負担は大幅に軽減されます。さらに、予約管理システムをうまく活用すれば、予約数も増やすことも可能です。 そこで、今回は美容室に必要な予約管理システムを選ぶポイントを具体例とともにご紹介します。 【美容室が選ぶべき予約管理システム】システム化で実現できること まず、美容室で予約管理システムを導入しようと考えるとき、「何のため」に導入するのか整理することが大切です。目的を明確にすることで、選ぶべき予約管理システムサービスを絞り込むことができます。 1.予約受付の手間を減らしたい! 電話や直接予約で受け付ける場合、そのタイミングでもしも別のお客様の対応をしていたとしたら、施術の手を止め予約の対応をしなければなりません。この場合、電話のお客様も目の前の対応中のお客様もどちらもお待たせする事態になります。しかし、WEB予約を導入すると365日24時間いつでもお客様が自由に予約を取れる環境を整えることができるため、お客様をお待たせしてしまうケースは各段に減少するでしょう。WEB予約では、お客様は予約サイトのカレンダーから行きたい日時や希望メニューを選択するなど簡単なステップだけで予約を取ることができるため、お客様は『行きたい!』と思ったその衝動のまま予約ができます。電話受付など時間帯が限られる場合は、予約タイミングが合わないとそのまま機会損失に繋がる可能性もありますが、WEB予約ならその可能性を最大限に防ぐとともに、予約の取りやすさでお客様の満足度を高めるポイントにもなります。 サロン側でも、予約の自動化をすることで予約表に書き込む手間が無くなります。すると、記入ミスや記入漏れによるダブルブッキングなどを防ぎ、予約関連作業に時間を割く必要が無くなります。以上のように、予約システムは予約を受ける時点の負担や不便を無くし、お客様と美容室どちらにも大きなメリットをもたらすのです。 ▼Bionly導入ユーザー様の声
2022.2.28
美容室で顧客管理をするためにカルテをつくるとき、電子カルテは作業効率を上げるうえで欠かせないアイテムです。顧客情報や施術情報を登録する時間を短縮、カルテを探す時間を短縮、保管場所を取らないという電子カルテならではの様々なメリットがあり、より多くの情報をよりコンパクトにまとめることが可能です。今回は、そんな電子カルテを導入する際にどのサービスにするか選ぶポイントを具体例とともにご紹介します。 目次 ● 美容室が選ぶべき電子カルテ:電子カルテの使い方1:写真を残したい!2:カルテ管理を楽にしたい!3:顧客情報を活用したい!4:ペーパーレス化を図りたい!● 電子カルテサービスの紹介1:電子カルテ機能が充実したシステム一覧①サロエボ②ビューティーパレット③KaruteKun④パワーナレッジPOS⑤Bionly2:美容室向けiPad専用顧客管理POSレジシステム『Bionly』を深掘り①ストレスフリーな顧客管理②使いやすい電子カルテでフォロー力UP③場所を選ばないタブレット型POSレジ④直感で操作できるシンプルなデザイン⑤導入準備段階から安心の徹底サポート● まとめ 美容室が選ぶべき電子カルテ:電子カルテの使い方 まず、美容室で電子カルテを導入しようと考えるとき、「何のため」に導入するのか整理することが大切です。目的を明確にすることで、選ぶべき電子カルテサービスを絞り込むことができます。 1.写真を残したい! 電子カルテでは、カルテに写真を残すことが簡単にできます。写真があれば施術前後の状態を正確に記録することができますし、文字だけでは伝えきれない情報を一枚の写真で残し正確に伝えることができます。タブレット型の電子カルテであれば、タブレット端末の写真機能で写真を撮り、それをそのまま電子カルテに保存できるため、より効率がアップします。 ▼導入事例インタビュー(Bionlyユーザー様) https://bionly.jp/voice/oneshaircut/『iPadで写真を撮ってそのまま電子カルテに保存できる、しかも写真に手書きで書き込めるというのが大きかったです。』 2.カルテ管理を楽にしたい! 大切なお客様情報を記録してあるカルテを管理することは、美容室にとって非常に重要です。カルテは記録するだけではなく、それを振り返る必要もあります。記録を振り返ることによって、
2022.2.20
新型コロナウイルスが日本ではじめて確認されてから早2年。コロナウイルスは型を変えながら、私たちの生活に留まり、社会に影響を与え続けています。接客業である美容室では集客と売上で直接的な影響を受けたサロンも多く、そんな中でも営業方法を工夫したり徹底した清掃など、営業努力を続けてこられた美容室は多いことでしょう。 「集客力のアップは、売上に直結する!」ということで、美容室・サロン専用のiPad顧客管理POSレジシステム Bionly(ビオンリー)だからできる、コロナ禍に役立つ集客と売上づくりに関するアプローチ方法をご紹介します。 1.メッセージ一斉配信 Bionly(ビオンリー)では、お客様に関するあらゆる情報を整理し一覧化できます。 例えば、・お誕生日・受けられた施術メニュー、購入された商品・来店回数、来店日、来店周期・予め自由に設定した属性(例えば職業、趣味、肌質など)・利用金額など。 これらの情報をもとにBionly(ビオンリー)では、お客様を分類・リスト化して、POSレジシステムの管理画面からそのままメッセージを一斉配信できます。細かく分類した顧客一覧に対して、それぞれに合わせた具体的な内容のメッセージを一斉配信することで、来店に繋がりやすいDMを効率的に作成することが可能です。 <DM例>・お仕事の休日別に「〇曜日限定!割引クーポン」・主婦の方をターゲットに「平日10:00~15:00限定!プチギフトプレゼント」・〇月に〇〇メニューを受けられた方をターゲットに、その後のお伺いや自宅ケアのアドバイスなど。 当たり障りのないDMや一方的な情報発信を行うだけでなく、お客様が「自分ごと」と思える内容がメッセージにあることで、閲覧率は高まります。また、顧客属性を細かく設定しておくことで活用の幅も広がります。 メッセージ配信は送信頻度が多すぎると開封率が下がってしまい、メッセージ自体の価値を下げてしまうことがありますが、しっかりと分類してメッセージ配信を行えばお客様1人1人にヒットしやすい情報のみに絞って配信することができるため、お客様に届ける配信回数を減らしながらもアプローチの質は向上します。これによりお客様との関係性をほどよく保ちつつ、再来店のきっかけをも生みやすくなります。 ※なお、Bionly(ビオンリー)からメッセージを配信できるのは以下の宛先です。・Bionly