コラム

【長さは?送り方は?】ヘアドネーションのはじめ方:サロンの手順&注意点まとめ
2021.3.30
■ヘアドネーションとは? 1:ヘアドネーションとは 2:ヘアドネーションで提供する毛髪の条件(長さなど) 3:ヘアドネーション用カットの方法 4:ヘアドネーション団体への送り方■ヘアドネーションの受付団体 ・NPO法人 Japan Hair Donation & Charity(JHD&C) ・NPO法人 HERO ・つな髪プロジェクト■ヘアドネーションに協賛するということ■ヘアドネーション活動でBionlyが役立てること 有名人も参加していることで、注目が高い『ヘアドネーション』。ヘアサロンを経営したり勤めている方にとってはもちろん、一般の方でも「ヘアドネーションに興味はあるけど、どうすれば良いの?」という方が増えています。今回は、認知度が高まってきた分さまざまな情報が錯綜しているヘアドネーションについて、その手順や注意点・送り先などをまとめてご紹介します。 ヘアドネーションとは? まずは、ヘアドネーションに関する基本的な情報をまとめます。 1、ヘアドネーションとは 小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った18歳未満の子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動です。 2、ヘアドネーションで提供する毛髪の条件(長さなど) ①15㎝以上、または31cm以上の長さがあること 1人分のフルウィッグをつくるためには、ショートヘアで1体あたり30~50人分の毛髪を、ロングヘアでは50~70人分くらいの毛髪が必要になります。 寄付を受け付けるヘアドネーションの団体によって、15㎝以上から受付可能です。しかし、子ども達に実際に提供する医療用ウィッグをつくるためには、基本的には31㎝以上の長さが必要です。なぜなら、寄付した長さをそのままをウィッグにできるわけではなく、製法の段階で約半分の長さでしか仕上げることができないためです。 ②カラー、パーマ、ブリーチヘアでもOK ヘアドネーションに提供する毛髪の髪色は問われないので、カラーをしていたり白髪があってもOK。癖毛やパーマ、縮毛矯正、ブリーチしていてもOKですが、軽く引っ張ってすぐに切れてしまうということがなければ髪にダメージがあっても問題ありません。量については、少量からでも寄付が可能です。 ③完全に乾いていること 濡れた状態でカットした毛束は、時間が経っても湿った状態となり、
美容室の新規開業を成功させるには?!オープン前に行うべき準備まとめ
2021.5.31
【目次】■美容室を開業する際の流れは? 1:出店したいエリアの市場調査を行う 2:美容室のコンセプトを明確にする 3:事業計画を立てる 4:物件を選ぶ 5:内装と外装を含めた店舗工事を始める 6:美容器具や備品を発注する 7:スタッフを採用する 8:開業に必要な手続きを進める■美容室の開業に必要な資金■美容室開業時の集客対策 -集客対策はいつから始める? -集客と販促活動 -接客・サロンオペレーションの構築■美容室の新規開業には、開業時導入率が高い『Bionly』が役に立つ! -Bionlyが導入しやすいポイント -Bionlyが選ばれる理由 美容室を開業する際の流れは? 美容室を開業すると決めたらやるべきことが多いため、計画的に準備していく必要があります。まずは、美容室を開業する際の流れや開業に必要な手続きなどを解説します。 1:出店したいエリアの市場調査を行う まずは出店したいエリアの市場調査を行いましょう。人口や年齢層、どのような属性の人が多いかなどを調べます。若者が多く集まるエリア、土日は人が少ないビジネス街、ファミリーが多い住宅街など、エリアによって見込める客層が異なります。ターゲット層が多いエリアか確認しましょう。 美容院はどのエリアにもあるため、競合店となる店があるかも調べておく必要があります。競合店のコンセプトやサービス内容をチェックし、自分のサロンに差別化を図れる部分があるか探し出しましょう。 2:美容室のコンセプトを明確にする 市場調査をもとに美容室のコンセプトを明確にしましょう。ターゲットとなる客層や提供するサービス、経営理念、集客方法などを決めていきます。どのようなサロンにしたいのか、方向性を見失わないためにも具体的なイメージを明確にしていきましょう。 3:事業計画を立てる コンセプトを元に開業後の売上や仕入れ、必要な経費などを予測し、事業計画を作成します。事業計画は事業内容を具体化するものなので、美容室経営の基盤となります。事業計画書には経歴や美容室開業の動機、経営理念、提供するサービスなども記載しましょう。 金融機関から資金を調達する場合は、事業計画書が審査の判断材料になります。融資を受けない場合でも、美容室を開業するための全体像を可視化するために事業計画書を作成した方がよいでしょう。 4:物件を選ぶ 市場調査をもとに出店したいエリアで物
美容室でのキャッシュレス決済導入はマスト!導入メリット&デメリットと基本知識をおさらい
2022.6.6
【目次】● 美容室に欠かせないレジシステム● 美容室のレジにキャッシュレス決済は導入すべき?1:キャッシュレス決済とは2:キャッシュレス決済のメリット・デメリット3:キャッシュレス決済導入に掛かる費用4:美容室で導入すべきは普及率の高いクレジットカード決済● キャッシュレス決済の種類について1:クレジットカード決済2:アプリ決済(スマホ決済)● 美容室におすすめのキャッシュレス決済サービス1:Square2:楽天ペイ3:STORES決済● キャッシュレス決済を推進する国策● キャッシュレス決済対応!美容室向けPOSレジシステム『Bionly』1:キャッシュレス決済連携サービス2:シンプル&スムーズなレジ機能3:POSレジならではの情報管理4:在庫管理やサロンECなど機能も充実5:導入準備段階から安心の徹底サポート● Bionlyでキャッシュレス決済を導入されたお客様の声● 美容室でのキャッシュレス決済導入のメリット&デメリットまとめ 美容室に欠かせないレジシステム 美容室を運営する際に必ずと言っていいほど必要なもの、それは『レジシステム』です。 手打ちでアナログ会計をしていると、打ち間違いや計算ミスをしてしまう可能性が大いにあります。しかしレジシステムを導入していれば、メニューや店販商品の情報を登録すれば金額を間違える心配はなく、お金のやり取りに関しても「いくら受け取り」「いくらお釣りを渡したか」登録でき、その情報が自動で蓄積されていきます。売上を確認したり実際の売上金額と差異が無いかどうか確認するために、さらに売上金額が間違っていると、決算や確定申告時にも影響するだけでなく、適切な経営が成り立たなくなります。 これらのことから、美容室にレジシステムは必要なものなのです。そして、レジシステムに顧客管理や予約管理をはじめとする美容室運営に必要なあらゆる機能を搭載したものが『POSレジシステム』です。最近ではレジ単体で導入する美容室よりも、情報の一元管理を目的としてPOSレジシステムを選択される美容室が増えています。 ▼POSレジシステムに関しては、こちらで詳しく解説しています⇒iPadで使えるPOSレジシステムのメリット&オススメの業種とは? 美容室のレジにキャッシュレス決済は導入すべき? 美容室でのレジシステム導入を検討する際、同時に考えなくてはならないのがキャッシ
美容室の失客防止策!「メッセージ自動配信機能」を活用したお客様へのアフターフォロー&店舗アピール
2021.8.16
みなさんの美容室では、来店周期が長いお客様や、初回以降ご来店がないお客様などに、美容室の存在をきちんとアピールできていますか?お客様への定期的なメッセージ配信は、美容室への愛着を育てると同時に失客を防ぐことができます。今回は、お客様の満足度を高めるために美容室が行うべきメッセージ配信について考えていきましょう。 美容室から届くと嬉しいメッセージとは? 美容室がお客様にメッセージを送るメリット 美容室来店時以外、残念ながらお客様が美容室のことを思い出すことは殆どありません。思い出すきっかけのために、美容室の会員カードを作成しお渡しすることもあると思いますが、目にされなければ意味がありません。 逆に、継続的に美容室からコンタクトがあると、美容室のことを思い出すきっかけとなり、来店してくださる可能性が高まります。来店中に良い接客・技術を体感することでサロンやスタッフに対し愛着を持ち、ファンになってくださるのです。現在では、そのひとつとしてSNSの活用もありますよね。InstagramやTwitterなどでの情報発信は、お客様にフォローをしていただくとタイムラインに情報が表示されるため、比較的頻繁に美容室の情報を目にすることになります。 ただし、SNSでの情報発信は不特定多数の大勢に向けたもの。一人ひとりニーズが異なるお客様は、来店時の接客以外にも「特別感を感じたい」と少なからず思われています。 そこで、ぜひ活用していただきたいのがメール配信です。来店後にメッセージを送ることは好印象を残しますし、何よりメールを送るたびに美容室の名前を見てもらえるだけでも宣伝効果があると思いませんか? とはいえ「ザ・DM」が美容室から届くとお客様は続きを読む気にはならず、送っても意味が無いものになりかねません。お客様ごとにメッセージを送るにも、それだけに多くの時間を割くわけにはいきません。 そこで今回は、美容室におすすめの効率良く作れる効果の高いメッセージ配信方法をご紹介します。 美容室が送る効果的なメッセージとは? 美容室からお客様に送るメッセージ作りのポイントやタイミング、メッセージテンプレートなど、メッセージ配信の基本は、こちらをご参照ください。 ▼【テンプレートあり】美容室・サロンの集客につながる効果的なメッセージ作成とは?https://bionly.jp/column/effec
POSレジシステムを活用した、美容室の「集客力アップ術」とは?
2022.2.20
私たちの生活に留まり、社会に影響を与え続けたコロナ禍が明け、日常生活が戻ってきましたが、接客業である美容室では集客と売上で直接的な影響を受けた美容室も多かったのではないでしょうか。そんな中でも営業方法を工夫し営業努力を続けてこられたかと思います。 今後、コロナ禍同様の事態が起きないとは言えない状況の中で、安定した一定の集客力を確保しておくのは美容室にとって大事なことです。「集客力のアップは、売上に直結する!」ということで、美容室向けiPad顧客管理POSレジシステム Bionly(ビオンリー)だからできる、POSレジを活用した集客術と売上づくりに関するアプローチ方法をご紹介します。 1.メッセージ一斉配信 Bionly(ビオンリー)では、お客様に関するあらゆる情報を整理し一覧化できます。 例えば、・お誕生日・受けられた施術メニュー、購入された商品・来店回数、来店日、来店周期・予め自由に設定した属性(例えば職業、趣味、肌質など)・利用金額など。 これらの情報をもとにBionly(ビオンリー)では、お客様を分類・リスト化して、POSレジシステムの管理画面からそのままメッセージを一斉配信できます。細かく分類した顧客一覧に対して、それぞれに合わせた具体的な内容のメッセージを一斉配信することで、来店に繋がりやすいDMを効率的に作成することが可能です。 <DM例>・お仕事の休日別に「〇曜日限定!割引クーポン」・主婦の方をターゲットに「平日10:00~15:00限定!プチギフトプレゼント」・〇月に〇〇メニューを受けられた方をターゲットに、その後のお伺いや自宅ケアのアドバイスなど。 当たり障りのないDMや一方的な情報発信を行うだけでなく、お客様が「自分ごと」と思える内容がメッセージにあることで、閲覧率は高まります。また、顧客属性を細かく設定しておくことで活用の幅も広がります。 メッセージ配信は送信頻度が多すぎると開封率が下がってしまい、メッセージ自体の価値を下げてしまうことがありますが、しっかりと分類してメッセージ配信を行えばお客様1人1人にヒットしやすい情報のみに絞って配信することができるため、お客様に届ける配信回数を減らしながらもアプローチの質は向上します。これによりお客様との関係性をほどよく保ちつつ、再来店のきっかけをも生みやすくなります。 ※なお、Bionly(ビオンリー)
成功へと繋がる『EQ(心の知能指数)』の高め方
2020.4.15
EQ(心の知能指数)という言葉を知っていますか?EQが高い人は、前向きで安定した心を持ち、他人とも良好な関係を築きやすいといわれています。多くの人と関わる接客・サービス業において、EQを意識し高めることは、営業力に直結します。リピーターを増やすには、技術力だけでなく、接客力も重要!ということで、今回は、EQについてまとめます。 1、EQとは? EQとは、「Emotional Intelligence Quotient」の略で、IQが地頭のよさを測る知能指数であるのに対し、EQは感情指数を測るものであり、日本では「心の知能指数」といわれています。 1980年頃、アメリカの心理学者によって研究が始まった比較的新しい測定指数ですが、EQは、自分自身や周りの人の感情を敏感に察知する能力であり、自分の感情をコントロールする知能です。自分の感情をコントロールすることで、仕事や人間関係を良好に進めることができ、EQ指数が高ければ、多くの協力者を得ることができたり、周りの人へも良い影響を与えることができます。 EQが高い人は、コミュニケーション能力に長けており、自分が持つ知識やスキルや経験を十二分に発揮することができます。以下のような特徴があります。・聞き上手・他人の意見を受け入れられる・逆境に強い・自分が間違っていたときは素直に謝れる・相手にとって厳しいことも誠実に伝えらえるなど EQが低い人は、以下のような特徴があります。・自分都合の行動ばかりする・ストレスに立ち向かえない・他人への思いやりがない・愚痴や悪口が多い・人を傷つけることを気にしないなど   2、EQが高い人が成功しやすい理由 難関大学を卒業したようなIQが高い人が、全てビジネスで成功しているかというと、そうではありません。IQを十分に発揮するためには、EQの感情コントロールが必要で、その能力を発揮することで良い結果を生みやすくなります。 IQとEQは、掛け算です。いくらIQが高くても、EQが低い状態で行動しても最大限の良い成果は出ないことがあります。逆に言えば、IQがそれほど高くなくても、EQが高ければ、想像以上の成果を得ることも可能なのです。 自己の感情をコントロールできることで、仕事のパフォーマンスは向上します。気分や自分の機嫌に振り回されると、仕事内容や進捗にムラが出やすくなりますが、安定したモチベーションを
電子カルテで効率的な顧客情報登録&管理を!美容室の電子カルテの選び方
2022.2.28
美容室で顧客管理をするためにカルテをつくるとき、電子カルテは作業効率を上げるうえで欠かせないアイテムです。顧客情報や施術情報を登録する時間を短縮、カルテを探す時間を短縮、保管場所を取らないという電子カルテならではの様々なメリットがあり、より多くの情報をよりコンパクトにまとめることが可能です。今回は、そんな電子カルテを導入する際にどのサービスにするか選ぶポイントを具体例とともにご紹介します。 目次 ● 美容室が選ぶべき電子カルテ:電子カルテの使い方1:写真を残したい!2:カルテ管理を楽にしたい!3:顧客情報を活用したい!4:ペーパーレス化を図りたい!● 電子カルテサービスの紹介1:電子カルテ機能が充実したシステム一覧①サロエボ②ビューティーパレット③KaruteKun④パワーナレッジPOS⑤Bionly2:美容室向けiPad専用顧客管理POSレジシステム『Bionly』を深掘り①ストレスフリーな顧客管理②使いやすい電子カルテでフォロー力UP③場所を選ばないタブレット型POSレジ④直感で操作できるシンプルなデザイン⑤導入準備段階から安心の徹底サポート● まとめ 美容室が選ぶべき電子カルテ:電子カルテの使い方 まず、美容室で電子カルテを導入しようと考えるとき、「何のため」に導入するのか整理することが大切です。目的を明確にすることで、選ぶべき電子カルテサービスを絞り込むことができます。 1.写真を残したい! 電子カルテでは、カルテに写真を残すことが簡単にできます。写真があれば施術前後の状態を正確に記録することができますし、文字だけでは伝えきれない情報を一枚の写真で残し正確に伝えることができます。タブレット型の電子カルテであれば、タブレット端末の写真機能で写真を撮り、それをそのまま電子カルテに保存できるため、より効率がアップします。 ▼導入事例インタビュー(Bionlyユーザー様) https://bionly.jp/voice/oneshaircut/『iPadで写真を撮ってそのまま電子カルテに保存できる、しかも写真に手書きで書き込めるというのが大きかったです。』 2.カルテ管理を楽にしたい! 大切なお客様情報を記録してあるカルテを管理することは、美容室にとって非常に重要です。カルテは記録するだけではなく、それを振り返る必要もあります。記録を振り返ることによって、
美容室だからこそこだわりたい…年賀状を楽しく簡単に作成!無料素材サイト&アプリ
2020.11.27
激動の今年もいよいよ終わりが近付いてきましたね。例年とは違った営業方法や接客ルールができたりと、サロンでは様々な工夫とアイディアが必要になった一年だったでしょうか。 お客様への年賀状を作成されるサロン様も多いと思いますが、今回は年賀状作りに役立つ情報をまとめました。デザインするにも、デザインツールに内蔵されている無料素材だけだと物足りなかったり、色々と選択肢は増やしたいところですが、それを探すにも時間がかかったりするものです。そこで、今回は年賀状に利用できるテンプレートやスタンプなどの無料素材で、初心者でも使いやすいものが揃っているサイトをご紹介します。 年賀状に使える無料のテンプレート・スタンプ・素材 ダウンロードサイト  年賀状向け無料素材提供サイト 郵便年賀.jp郵便局が提供している、お手軽からこだわって作りたい方向けまで幅広いラインナップhttps://nenga.yu-bin.jp/search/ 年賀状ACテンプレートは600点、素材・スタンプは1800点!https://www.new-year.bz/ ねんがや優しいイメージの素材が豊富な「いらすとや」の年賀状用特設サイトhttps://www.nengaya.net/ 年賀状デザイン無料テンプレートかわいいイメージの素材がPNG画像で使いやすく、会員登録無しでダウンロードできますhttps://newyear-nenga.com/ pro.foto広告業界や雑誌・出版業界などで活躍中のプロカメラマンが撮影した年賀状イメージの写真素材https://pro-foto.jp/free/products_list.php/cPath/21_50_122 プリンターでお馴染みのメーカー提供サイト brotherベーシックやカジュアルな無料テンプレート・スタンプが豊富ですhttps://online.brother.co.jp/ot/dl/nenga/ canonシンプルやポップで可愛いものまでどんなイメージでもOKhttps://creativepark.canon/event/nenga/jp/ EPSON和風、洋風、写真フレームなど使いやすいものがたくさんhttps://www.epson.jp/katsuyou/nenga/ 素材が揃ったらあとはデザイン デザインイメージと素材が揃えば、外注しなくても
予約数がアップする!?美容室が今スグ導入すべき予約管理システムの選び方
2022.3.7
みなさんの美容室では売上アップ施策を検討する際、何を重視していますか?美容室の売上アップを実現するために必要な要素には「リピート率」「客単価」「集客」「システム化」といったものが挙げられます。この中の「集客」と「システム化」を担い、売上アップのために美容室で今すぐ検討すべき内容は「予約管理方法」です。予約の受け方とその管理をシステム化することで業務効率が良くなり、サロンワークの負担は大幅に軽減されます。さらに、予約管理システムをうまく活用すれば、予約数も増やすことも可能です。 そこで、今回は美容室に必要な予約管理システムを選ぶポイントを具体例とともにご紹介します。 【美容室が選ぶべき予約管理システム】システム化で実現できること まず、美容室で予約管理システムを導入しようと考えるとき、「何のため」に導入するのか整理することが大切です。目的を明確にすることで、選ぶべき予約管理システムサービスを絞り込むことができます。 1.予約受付の手間を減らしたい! 電話や直接予約で受け付ける場合、そのタイミングでもしも別のお客様の対応をしていたとしたら、施術の手を止め予約の対応をしなければなりません。この場合、電話のお客様も目の前の対応中のお客様もどちらもお待たせする事態になります。しかし、WEB予約を導入すると365日24時間いつでもお客様が自由に予約を取れる環境を整えることができるため、お客様をお待たせしてしまうケースは各段に減少するでしょう。WEB予約では、お客様は予約サイトのカレンダーから行きたい日時や希望メニューを選択するなど簡単なステップだけで予約を取ることができるため、お客様は『行きたい!』と思ったその衝動のまま予約ができます。電話受付など時間帯が限られる場合は、予約タイミングが合わないとそのまま機会損失に繋がる可能性もありますが、WEB予約ならその可能性を最大限に防ぐとともに、予約の取りやすさでお客様の満足度を高めるポイントにもなります。 サロン側でも、予約の自動化をすることで予約表に書き込む手間が無くなります。すると、記入ミスや記入漏れによるダブルブッキングなどを防ぎ、予約関連作業に時間を割く必要が無くなります。以上のように、予約システムは予約を受ける時点の負担や不便を無くし、お客様と美容室どちらにも大きなメリットをもたらすのです。 ▼Bionly導入ユーザー様の声
【美容室のPOSレジフル活用術】サロン状況の把握は、毎日の「ダッシュボード」チェックがカギ!
2022.3.14
「POSレジシステムは売上管理の手間を削減し、作業効率を楽にする」と、POSレジ導入を検討する美容室が増えています。レジ会計をはじめ、予約表の確認、顧客情報や集計した数字の確認など、色々な機能を備えるPOSレジシステムですが、その使い方は各美容室によってさまざま。よく使う機能やよく見る画面も、美容室によって異なります。でも、どの美容室においても必ず1日1回はチェックしてほしい画面があるんです!それが「ダッシュボード」の画面です(※サービスによって名称は異なります)。今回は、このダッシュボードの重要性と実際の活用事例をご紹介していきます。 美容室の売上管理でダッシュボードを利用すべき理由 美容室がまず見る「ダッシュボード」とは? 美容室におけるPOSレジシステムの「ダッシュボード」概念は各サービスにより異なりますが、・システムからのお知らせ・その日の予約件数・その日の売上予定金額 などが一覧で確認できる画面であることが多いです。 POSレジシステムでは、美容室で日々使用することによって生まれる会計データやその他顧客に関するデータを取得することができます。この膨大なデータをただ取得しているだけでは宝の持ち腐れですよね。取得したデータを集計し、分析した結果を元に施策を実行し、成果が出て初めてデータは価値を発揮する材料となります。そしてデータを正しく分析するためには、蓄積した情報の全てを整理し、比較し、予想する必要があります。それを手助けするツールがダッシュボードなのです。ダッシュボードは美容室の売上を簡潔に視覚化し、要点となるポイントを絞って1つの画面で確認できるようになっています。管理する様々なデータから重要な要点を抽出してひと目で分かるように視覚化することで、美容室の経営に関する状況の要約的要素から、目標に対しての現状の進捗状況の把握と問題点の把握に役立ちます。 美容室でダッシュボードを活用するメリット 美容室経営でPOSレジシステムのダッシュボードを利用するメリットは、以下のことが挙げられます。 リアルタイムで、常に最新の売上結果情報を得られる 美容室の売上安定化のためには、計画した売上目標を達成し続けることが重要です。『年間目標>月間目標>週間目標>日毎の目標』というように、売上を追いかけることが必要になります。これには日々の積み重ねが大事ですが、ダッシュボードで
アンケートのデジタル化で美容室の業務効率と接客力をUPさせる方法
2022.5.19
美容室に来店されるお客様の要望や傾向を具体的に知りたい時には、カルテ作成時にアンケートも取るのがオススメです。接客中のヒアリングで細かな情報を収集することもできますが、その内容を覚えておき後からカルテに入力するのは、意外と難しいものです。そんな時に便利なのがアンケートです。 また、アンケート結果から美容室の改善点が見えてきたり、売上アップへの糸口が見つかることも少なくありません。アンケート結果をまとめるのは時間がかかりますが、アンケートをデジタル化することで、集計データ活用などの効率アップも図れます。 今回は、美容室でのアンケート利用方法や、アンケートをデジタル化するメリット、売上アップに繋げるためのアンケート活用方法をご紹介していきます。 美容室で実施できるアンケートの活用方法 美容室経営に役立つアンケートの使い方 まず、美容室で実施できるアンケートは2種類あります。 (1)施術前アンケート(2)施術後アンケート それぞれのアンケートは、目的や活用方法が異なります。各アンケートの内容や利用シーン、活用方法などを深掘りしてみましょう。 (1)施術前アンケート 施術前アンケートの目的は、主にお客様の基本情報と施術に必要な情報をヒアリングするものです。基本的には、美容室に新規でご来店されたお客様が対象となります。 ●お客様の個人情報:氏名、電話番号、住所、メールアドレス、誕生日など来店後のアフターフォローやアプローチする手段として活用できる重要な顧客情報です。 ●当日の施術について:施術の要望、アレルギー、自宅でのお手入れ方法、好きなイメージ、過去の施術トラブルなどこれらの情報をあらかじめアンケート形式で回答してもらうことにより、その後の施術をスムーズに進めることができます。施術前に情報を得られることでトラブルを防いだり、お客様の希望やお悩みに寄り添ったスタイル、サービスを提供しやすくなります。 施術前アンケートで得るお客様自身の情報は、美容室経営においても2つの面で役立ちます。 お客様自身の情報を得るメリット お客様の個人情報で、氏名、住所、メールアドレスを得ることができれば、来店を誘導するアプローチを仕掛けることができます。今ではSNSが浸透しつつありますが、例えば誕生日のような特別な日には、ハガキで届くメッセージや、ダイレクトでメールアドレスに届くメッセージの方が
美容室向けPOSレジの導入メリットやおすすめタイプを紹介/予約・顧客管理も1台でOK
2022.5.9
【目次】 ・ POSレジとは?・ 美容室向けPOSレジの特徴・ 美容室もPOSレジを導入するメリット 1:美容室のPOSレジ導入メリット1/レジ業務の効率化 2:美容室のPOSレジ導入メリット2/作業時間の削減 3:美容室のPOSレジ導入メリット3/売上アップ・サービス向上 4:美容室のPOSレジ導入メリット4/新規顧客の増加 5:美容室のPOSレジ導入メリット5/売上目標設定と管理が簡単・ 美容室で使うPOSレジの主な機能 1:美容室で使う機能①/レジ/会計 2:美容室で使う機能②/売上集計 3:美容室で使う機能③/予約管理 4:美容室で使う機能④/顧客管理・ 美容室向けPOSレジのタイプ 1:ターミナル型POSレジ 2:ハンディターミナル型POSレジ 3:パソコン型POSレジ 4:タブレット型POSレジ・ 自分の美容室に合っているのは?POSレジの選び方・ 美容室向けPOSレジシステム『Bionly』 –美容室に人気の電子カルテは画像を6枚保存可能 –美容室向け在庫管理やサロンECなど機能も充実 –美容室への導入準備段階から安心の徹底サポート・ Bionlyを導入された美容室の事例をご紹介!・ 美容室がPOSレジを導入するメリットまとめ POSレジシステムとは? POSレジシステムとは、お客様と金銭のやりとりをした時点での販売情報を管理するシステムを搭載したキャッシュレジスターを指します。『POS』とは「Point of Sales(販売時点情報管理)」の略称で、商品の販売と支払いが行われるその場で、その商品に関する情報を単品単位で集計・記録することです。ただし、お会計の作業や計算が行えるだけのものではありません。レジ機能だけでなく、いつ、どの商品が、どれだけ、販売されたかの情報を収集・蓄積し、集計や分析等も行って売上管理ができる非常に便利なシステムなのです。 美容室向けPOSレジの特徴 美容室向けのPOSレジシステムは、基本的な販売情報管理に加え、顧客管理や予約管理機能をも備えた「複合型POSレジシステム」へと進化しています。このようなPOSレジシステムでは、蓄積した情報を元に、自動で分析を行うデータ分析機能も搭載していることがほとんどです。さらに、システムによっては顧客管理、予約管理、メール配信、在庫管理、勤怠管理、商材発注、EC機能など様々な機能を搭載して