コラム

2020.12.17
『POSレジシステム』というと、会計時のレジ機能はもちろん、売上管理や販売情報を管理するシステムで、正確且つ効率的な店舗営業には欠かせないものですが、いくつかの種類があります。その中で、美容室や理容室、エステ、ネイル、まつげエクステサロンなどの美容サロンでの利用におススメしたいのは、断トツでiPadを使った『タブレット型POSレジ』です。その理由を紐解いていきます。 POSレジシステムの種類 まず、POSレジシステムを分類すると、以下のように分けられます。 ●『ターミナル型』大型から小型タイプまであり、専用機として業務に合わせてカスタマイズでき、店舗独自のものとなる。購入費用や保守費用など含め数十万円以上で大規模なチェーンストアでの使用に適しています。 ●『ハンディターミナル型』ターミナル型POSを小型化したもの。売り場を動き回ったり飲食店での注文受付に適しています。 ●『パソコン型』パソコンにインストールすることで利用できるもので、一般的なメール送受信の他、通常のパソコンでできるPOSシステム以外の作業を同じパソコンで行うことができることが利点。端末(ハード)とシステム(ソフト)がセットではないため、導入費用を抑えられます。 ●『タブレット型』iPadなどのタブレットにアプリをダウンロードすることで簡単にPOSレジシステムとして利用できる。持ち運びもしやすく、導入費用は、汎用端末を使用するため低コストで導入することが可能です。 この中で、タブレット型POSレジシステムが美容サロンにとって一番手軽で導入しやすいといえるタイプですが、更に詳しくみていきましょう。 美容サロンにタブレット型POSレジシステムがおススメな理由 美容室をはじめとする美容サロンにとって、タブレット型POSレジシステムの導入がメリットとなる理由をまとめてみましょう。 1、業務の効率化 美容サロンにPOSレジシステムを導入すると、以下の業務効率が格段にアップします。 美容サロンにPOSレジシステムを導入することにより、これらにかける作業時間が劇的に短縮されますが、タブレットであることで持ち運びも楽にできるため、全ての作業をいつでもどこでも場所を選ばずに行うことができます。また、パソコン入力が苦手がサロンでも、タブレット型POSレジシステムは直感的な操作が可能であるため、操作方法を覚える時間も短い傾
【今日の逸品】ケラスターゼ(KERASTASE)『オレオ リラックス マジック ナイト セラム』
2020.11.30
髪のクセやスタイリングのキマらなさに悩んだことはありませんか?例えば、毛量を減らして軽くした時、短くカットした時、ダメージがある時など、思い通りにセットできなかったり毛先がパサついて広がってしまったりして忙しい朝のストレスに感じてしまったこと、きっと誰にでも経験があるはずです。今回は、そんなお悩みにぴったりなアイテム、ケラスターゼ(KERASTASE)の『オレオ リラックス マジック ナイト セラム』をご紹介します。 夜専用のアイテム ケラスターゼ(KERASTASE)『オレオ リラックス マジック ナイト セラム』 この商品の1番の特徴は、夜の睡眠前に使う“夜専用のアイテム”だということ。「日本女性の94%(※)は夜シャン派である」という行動習慣に基づき誕生した『オレオ リラックス マジック ナイト セラム』は、寝ている間の使用を想定して、睡眠中にじっくりと髪に浸透し、翌朝のヘアコンディションを整えてくれるのだそう。 「スキンケアで昼用・夜用とそれぞれ使用するアイテムを変えるように、ヘアケアも夜にピッタリなケアを叶える」というコンセプトは、スキンケア発想から生まれたヘアケアブランドのケラスターゼならでは。 ※ケラスターゼ調べによる 気になる使い方 使い方はとっても簡単。夜シャン後、タオルドライした髪になじませたら、いつものようにドライヤーで乾かして眠るだけ。寝ている間に、セラムがじっくりと髪に作用していきます。髪表面をコーティングし、エアコンなどの乾燥や、寝具やまくらと擦れる摩擦で生じるダメージなどから髪を守り、寝ぐせを感じにくいうるおいのある髪へ。寝る前の1ステップで、朝イチのヘアコンディションがすでに整っている状態であれば、スタイリングの時短にも繋がりますね。 『オレオ リラックス マジック ナイト セラム』がもつ、もう1つの特徴 また、この『オレオ リラックス マジック ナイト セラム』にはもう1つ特徴が。それは、3段階に変化する香り。つけた直後は眠る前のリラックスを演出する自然なフローラルの香り、そして心地よい眠りと安らぎを演出する柔らかなフローラルの香りへと変化し、朝、目覚める頃には活力あふれるスパイシーな香りに変化していきます。髪だけでなく気分のコンディションをも整える工夫がされていることには驚きです。 とっておきの使い方 「乾燥が気になる方には、本品
2020.11.20
あなたの美容室にご来店されるお客様のうち、リピート率はどれくらいですか?また新規客の再来店はどれくらいの割合でしょうか? そして、あなたはご来店されるお客様の情報をどれだけ把握していますか?複数名スタッフがいる場合、情報共有はどのように、そしてどれくらいできていますか?接客や施術において正確なお客様情報の把握は、お客様とのコミュニケーションをスムーズにし、顧客満足度をアップさせ、リピート来店に繋げることができるとても大きな武器となります。 今回は美容室、ネイルサロン、エステサロンなどの美容サロンで行うべき『顧客管理』について、その意味や管理方法、活用方法をご紹介します。 美容室が顧客管理を行うべき理由 1、顧客管理の重要性 『顧客管理=お客様情報の管理』は、なぜ行うべきなのでしょうか。そもそも、お客様情報とは一体どのようなものがあるでしょうか。 予約に必要な最低限の情報を含む、基本的な個人情報として取得するものは以下があげられます。・氏名・性別・年齢・住所・誕生日・連絡先(電話番号、メールアドレス、SNSのID など) その他、上記以外のお客様情報として・家族構成・職業・婚姻・ライフスタイル・趣味・嗜好品・施術履歴など、お客様へのカウンセリングや会話の中から得られる情報も数多くあります。これら全てを含めてお客様情報となります。 ※お客様から得た情報は全てにおいてサロンで管理し守ることが絶対です。万が一、情報が他者に流出した場合、信頼関係を失うだけではなく相応の措置が取られる可能性もあるため、取り扱いには最新の注意を払いましょう※ 美容室で施術を行う上で、お客様情報をしっかり把握しているとお客様に寄り添った提案がしやすくなり、お客様の好みに合わせた仕上がりにより近づけることで、満足度の底上げが可能となります。接客内容としても、毎回同じことを聞かれたり、当たり障りのない会話や施術だけでは、「この美容室でなくてはいけない」という理由をお客様に感じていただくことは難しくなり、特別感を得られず離脱に繋がってしまいます。来店毎に積み重ねた会話をスタッフ側からできることで、お客様の信頼度と安心感は高まり、美容室に愛着を持っていただけるようになりますよね。 そのため、それぞれのお客様情報を把握している量が多ければ多いほど、再来店に繋げる武器は増えるということになります。 2、美容室
【今日の逸品】アジュバンコスメジャパン『KASUI(カスイ)』
2020.10.30
サロン専売品から、bionly plus編集部が今一番注目しているアイテムをご紹介する『今日の逸品』。 第5回目は2020年10月1日、アジュバンコスメジャパン(以下、「アジュバン」といいます)から新発売したばかりのブランド“KASUI(カスイ)”をピックアップ!「美しさに、正しくありたい」をコンセプトにすこやかな美しさを問い続けているアジュバンが、今回新たに展開したブランドはどのようなものなのでしょうか?担当者から伺った魅力的なポイントに、実際に編集部が試したレビューをプラスして詳しくお伝えしていきます。 アジュバンコスメジャパン『KASUI(カスイ)』 クールな印象の青色に、周囲の色を引き締めて目立たせる黒色。繊細でありながら力強く、都会的でありながらも自己を持ち、「洗練」や「品格」を感じさせるボトルが印象的なスカルプケアライン“KASUI”。「正しい美しさ」を目指すサロン専売品メーカーであるアジュバンが、やさしさと先端テクノロジーを用いて開発した商品です。 誕生秘話 “KASUI”が生まれたきっかけの1つは、髪を扱うプロである美容師・理容師へのアンケート調査からでした。「地肌悩みを持つお客様に会ったことがある」と答えたサロンが9割。サロンスタッフはそのような悩みに対しての指摘や言及のしにくさに問題を抱えていたことがわかったそうです。 そこで「サロン様とお客様とをつなぐ未来のために」とカウンセリング販売で地肌悩みを解決できる商品の開発が決定。スカルプケアライン“KASUI”が誕生しました。 “KASUI”の商品ラインナップ 『地肌環境』と『仕上がり』の両方にアプローチできることが特徴の“KASUI”は、シャンプー、トリートメント、エッセンスの3種類のアイテムからなるシリーズです。 地肌環境づくりでは、先端テクノロジーにより導き出された保湿・整肌効果を持つバイタルプロテクトP(※1)をエッセンスに配合。シャンプー・トリートメントがその成分を地肌角質層のすみずみに行き渡らせる働きをしております。また、フケ、かゆみ、乾燥、エイジング、不快臭などの地肌トラブルのケアも実現しました。 仕上がりでは、根元からふんわりと立ち上がる髪へと導くために、トリートメントに毛髪内部のうねりを整え外側のダメージを補修するレオガードDGG(※2)を配合。またアジュバンで強いこだわりを持つ糖
2020.10.26
美容室やエステサロン、ネイルサロンなどの美容サロンで売上をつくるための経営方針はサロンによって色々あると思います。・少ないメニューに特化し専門性を高め、回転率を上げて客数を増やす・技術力と接客に対する自信とサロンのブランディングのためにメニュー単価は高めに設定する・オプションメニューを充実させることで追加メニューで単価アップする・店販商品を多様化するなどなど... 美容室の収益を上げるための経営戦略は様々な方法がありますが、どこに注目し、何を変えれば良いのか分からないという方に向けて、今回は美容室の売上情報を分析することで客単価アップに導く方法をご紹介します。 客単価アップの方法 美容室の客単価アップの方法についての情報は様々ありますが、自分の美容室に本当に合ったやり方を判別するのはなかなか難しいものです。例えば、「単価アップにはヘッドスパを導入すると良い!」とか「最新のトレンドカラーを導入すべき!」とか「流行のカットをいち早く!」と言われても、技術を極めるためには結局時間がかかってしまったり、流行やトレンドも一次的なものになることも多いですよね。もちろん、単価アップの為にお客様のニーズを取り込み、常に最新のものを得ようとする努力は、それが美容室の接客姿勢やスタッフ自体の魅力になることは間違いないことです。しかし、常に情報を探し、技術や商品を導入し続けることは疲弊に繋がりかねません。 そこで、外から新しい情報をインプットして客単価を上げることを考える前に、一度、自店に蓄積された情報の宝を見直してみませんか?流行に乗ることより、まずは、自店の動向をきちんと見つめ、美容室の強みや弱みに改めて向き合うと、地に足のついた改善点や客単価アップのヒントが見つかるかもしれません。 注目すべき情報 美容室の売上情報が蓄積されていれば、次の項目に注目してください。あなたの美容室独自の単価アップのヒントが隠されています。 1、高単価のお客様 高単価のお客様が選ばれているメニューは何でしょうか? 「パレートの法則」で、全顧客から上位2割の優良顧客が、売上の8割をつくっていると言われていますが、あなたの美容室における上位2割のお客様はどんなメニューを選ばれていますか?高単価のお客様が選ばれるメニューの傾向は、ずばり単価を上げやすいセットであるといえます。スタッフの勧め方や見せ方がうまくでき
美容室のPOSレジシステムと併用できる!『ポイントカード』デジタル化のすすめ
2020.10.20
美容室や理容室、エステ、ネイル、アイラッシュサロンなど、あなたが運営しているサロンでお客様の『ポイント』利用はありますか?または、今後導入をお考えでしょうか? お客様にも美容室にもメリットを生む『ポイントカードシステム』を、せっかくならお店独自でつくってみてはいかがでしょうか?今回は、IT初心者でも簡単且つコストをかけず、今お使いのPOSレジと一緒に利用・運用できるポイントアプリやシステムをご紹介します。 美容室におけるポイントシステムの効果 『ポイント』は、美容室に通うことへの付加価値を顧客に与えることができ、再来店のきっかけになったり、他店との差別化をはかったり、客単価アップに繋げることもできるなど数多くの効果が期待できます。 『ポイント』と一口に言っても、集客サイトのように互換性のあるポイントもあれば、お店独自でつくるポイントもありますよね。 集客サイトの『ポイント』は、その集客サイトを利用することでメリットを得られるものです。例えば、大手集客サイトから独自の予約機能や他のPOSレジシステムに乗り換えると、集客サイトで付随していたポイントの還元もなくなります。そうなると、お客様にとって1つのメリットが失われることになります。だからといって、他のPOSレジシステムに乗り換え、その後リピーターが増えて自力で集客ができるようになった場合も使い続けるかというとどうでしょう。必要経費と捉えるか、経費削減とし使用を停止するか、どう判断されるでしょうか。 集客自体とお客様の満足度を上げるポイントシステムの運用は、切り離して動かした方が長い目でみたとき使いやすく、お客様の満足度向上にも役立ちます。お客様にも美容室にもメリットを生む『ポイントカードシステム』は、お店独自でつくってしまえば、予約システムやPOSレジシステムを新たに導入したり、乗り換えたときでも、使い続けることができるため安心です。 さらに、政府でもデジタル庁が創設されるなど、デジタル化、ペーパーレス化が増々進む現代、ポイントカードをデジタル化すれば、印刷代や紙代もかからずコスト削減でき、保管場所や管理に手間もかかりません。お財布に入れていただくポイントカードよりも、常に持ち歩くスマホに入れられるポイントシステムの方がお客様の利用もしやすいかもしれませんね。 お店で作れるデジタルポイントシステムおすすめ3選 ここで
2020.9.17
ウィズコロナ時代をむかえ、これまでの運営方法や今後の仕組みづくりなどを見直す美容室も多いことと思います。 そこで今回ご紹介したいのは、美容室・理容室・美容院・ネイルサロン・まつエクサロン・エステサロン・リラクサロンなど中小企業のサロン・従業員が5名以下の小規模サロンの事業者様を対象にBionlyが提供する『補助金活用POSレジシステム導入プラン』です。この機会にお得なプランをうまく活用してPOSレジシステムを導入し、サロン運営を見直してみませんか? 美容室で利用できる補助金の種類 Bionlyの『補助金活用POSレジシステム導入プラン』では、IT導入補助金、小規模事業者持続化補助金を利用しPOSレジシステムを導入いただけます。アナログな運営方法を卒業したい、レジでの会計管理を楽にしたい、売上金額をグラフ化して分析したい、ネット予約を導入したい、お客様の情報やカルテを電子化したい…そんなご要望は、美容室・サロン専用のiPad顧客管理POSレジシステム、Bionlyが解決します! IT導入補助金 IT導入補助金は、業務効率化・売上アップのため、美容室などの各サロンの課題やニーズにマッチするITツールを導入するための経費の一部を補助するものです。Bionlyは通常枠(A類型)の対象となり、導入費用の最大1/2以内の補助が受けられます。 IT導入補助金の詳細はこちら(外部サイト) 小規模事業者持続化補助金 従業員5名以下の事業者様が対象となる小規模事業者持続化補助金は、今後の事業を発展させ継続させていくために支給されるものです。上限は50万円で、導入費用の2/3以内の補助が受けられます。 小規模事業者持続化補助金の詳細はこちら(外部サイト) Bionlyの補助金活用POSレジシステム導入プラン内容 顧客管理POSレジシステムBionlyでは、IT導入補助金・小規模事業者持続化補助金の申請・活用を検討されているどちらの事業者様にもご活用いただける、お得な補助金活用POSレジシステム導入プランをご用意しました。 安心らくらくパックプラン こちらはBionly初年度の年間利用料(12か月分)と、導入時に必要となるシステム設定やメニュー名、料金、スタッフ名などの登録、大手ポータルサイトとの連携設定などを代行するサービスがセットになったプランです。忙しくて登録・設定をする時間がない方
2020.9.16
美容室やネイル・エステサロンをはじめとする美容サロンでの予約受付の手段として、予約システムを導入することは、お客様とサロン側のどちらにもメリットが大きいことです。お客様としては、24時間365日自分の思いついたタイミングで待ち時間無く、美容室や美容サロンに予約をスムーズにとることができます。サロン側としては、電話やメール予約のように対応する手間や時間を削減でき、営業時間外でも取りこぼさずに予約を受け付けることができます。また、目の前のお客様や接客に集中することができるほか、ほとんどの予約システムが顧客管理や集計・分析機能とセットになっているため、サロンの営業戦略を練るための情報も簡単に得ることができるようになります。 予約システムでは、Web予約サイトを活用する手段もありますが、今回は、お客様のスマホにインストールして利用いただく『予約アプリ』をご紹介します。 美容室が予約アプリを活用することで生まれる効果・メリット 1、集客サイトとの差別化=既存客の囲い込み ポイントを獲得・利用することができるメリットがあるため、集客ポータルサイトを利用されるお客様は多いでしょう。集客ポータルサイトは、新規集客力が強いという点で活用されるサロンも多いですが、せっかく美容室にご来店いただいたお客様の再来店も、このポータルサイトを窓口として集客していては、勿体ない!としか言わざるをえません。 集客ポータルサイトを活用すると、掲載料+予約されたお客様分の手数料を毎月支払うという契約が多いでしょう。手数料は、直接ご予約いただければ、本来ならかけなくてもよい経費です。新規客を獲得するチャンスを広げるという意味では、集客ポータルサイトは良いツールかもしれませんが、既存客に対しては、ポータルサイトを利用させるということは同時に他店のページを閲覧する機会を与えるということでもあり、離脱する可能性が高まります。このようなことを防ぐためにも、美容室・美容サロン独自のアプリを利用することがおススメです。 施術やサロンを気に入ってくださったお客様にとって、その美容室専用の予約システムであるアプリなら、「そろそろ綺麗にしたいな」「メンテナンスしようかな」とお客様が思ったとき、わざわざWEBでサロン名やサロンの予約サイトを検索しなくても、スマホの中にあるアプリを開くだけで、他サロンに誘惑されることなくダイレ
2020.8.17
これから美容室・美容院や美容サロンの開業を検討している方はもちろん、実はキャッシュレス決済を導入していないという店舗経営者の皆様。2019年10月から2020年6月まで実施されていた「キャッシュレス・消費者還元事業」に加え、今年の新型コロナウイルス感染症が影響した非接触型決済の推奨もあり、キャッシュレス決済の導入が必須な時代になっています。 そこで、今回は今更聞けないキャッシュレス決済の導入費用やメリット・デメリットとともに、美容室・美容院など美容サロンにおすすめのキャッシュレス決済サービスをご紹介します! 気になるキャッシュレス決済の導入費用は? ・初期費用&月額費用会社や契約内容にもよりますが、初期費用&月額費用が実質無料で導入できる場合が多く、ここのコストは気にしなくて問題ないと言えるでしょう。・決済端末キャッシュレス決済端末は無料のものから、多くの機能が搭載されていると数万円になるものも。会社によっては端末無料キャンペーンを実施している場合もあるので、キャッシュレス決済端末の導入検討の際は各社のホームページをこまめにチェックすることをおすすめします。・決済手数料キャッシュレス決済システム・カード会社によって幅はありますが、現在主要決済システムでは3.24%~3.95%のところが多いようです。・通信費キャッシュレス決済システムはネット通信を介しているため、安定したネット環境が必要となります。最近ではwi-fi環境が整った店舗も多いですが、ネット環境が無い場合は通信設備の費用も含めて検討する必要があります。 美容室にとってのメリット・デメリット キャッシュレス決済導入のメリット キャッシュレス決済導入のデメリット 数あるキャッシュレス決済サービスで美容室と相性がいいのは? 端末ひとつで各種決済が可能なSTORESターミナルがオススメ! シンプルでわかりやすい「かんたん操作」が特徴のSTORESターミナル。クレジットカード(デビットカード)/電子マネー/QRに対応しているキャッシュレス決済サービスです。国内すべての金融機関が利用可能なので口座開設の手間も不要で、セキュリティは世界基準に準拠していて安心。もちろん、美容室・サロン専用のiPad顧客管理POSレジシステムのBionlyとも連携可能なので、新たにシステム導入を検討している方はセットで導入してみるのはいかが
2020.7.15
POSレジシステムは、現在、美容室だけでなく多くの業種、業界で利用されているシステムですが、なぜここまで多く利用されるのでしょうか。本記事では、美容室でPOSレジシステムを導入するメリットと、その種類や機能についてまとめます。 1.POSレジシステムとは? 『POSレジ』は、お客様と金銭のやりとりをした時点での販売情報を管理するシステムを搭載したキャッシュレジスターを指します。『POS』とは「Point of Sales(販売時点情報管理)」の略称であり、商品の販売と支払いが行われるその場で、その商品に関する情報を単品単位で集計・記録することです。ただし、お会計の作業や計算が行えるだけのものではありません。『POSレジシステム』は、レジ機能だけでなく、いつ、どの商品が、どれだけ、販売されたかの情報を収集・蓄積し、集計や分析等も行える売上を管理するという点で非常に便利なシステムです。 2.美容室でPOSレジシステムを利用するメリット レジ会計業務の効率化 商品やサービスを会計する場合、手打ちのレジより優れた点として、販売時の会計作業が非常に簡単です。POSレジシステムを使えば、バーコードを読み込むか、登録済みの商品を選択するのみで会計できるため、会計業務にかける時間を短縮できます。レジの入力操作に慣れた方にとっては大したことがない差だとしても、塵も積もれば山となりますので、毎日の業務の中で大きな差になります。また、複雑な打ち込み作業等が無いことで、打ち間違いやミスを防ぐこともできます。 商品・顧客情報の可視化 POSレジシステムではただ会計を行うだけでなく、関連する商品や顧客情報を紐づけて登録することができます。そのため、どのような商品が売れているか、お客様の傾向や過去の履歴なども細かく振り返ることができ、マーケティングに活かすことも可能です。 売上データの可視化 POSレジシステムでは、売上データを集計するだけでなく、項目毎に分析したり、それらを自動的にグラフ化、図表化して、データの可視化を行うことで、情報をより把握しやすくする助けとなります。これにより、複雑な経理やマーケティングのための数字をまとめる作業が大幅に削減されるほか、わざわざ計算する必要もないため、営業結果の確認やそれに伴う経営戦略の変更にも逐一役立てることができます。 3.POSレジシステムの種類 P
2020.6.2
2020年5月25日、日本全国で緊急事態宣言が解除されました。しかし、またいつ感染が広がるか分からない状況は変わらず、「緊張感を緩めてはいけない」という掛け声のもと、新型コロナウイルス感染症発生前の生活に戻るには、まだ時間を要しそうですね。自粛と共に、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、特別定額給付金として一人あたり10万円が給付されることになりましたが、人々は10万円の給付金やお金をどこに使うのでしょうか? 1.お客様は戻るのか   来客数が減りながら営業自粛要請の狭間で営業か休業か悩まれ、経営面でのご苦労や、営業されても時間短縮にされたり衛生管理の徹底やスタッフのモチベーションキープなど、メンタル面でのご苦労も続いていらっしゃると思います。しかし、第二波の心配はありながら、全国的に緊急事態宣言が解除された今、理美容室のお客様なら、外出自粛の間に季節も変わり髪も伸び放題で、そろそろカットやお手入れしたい欲が増しているのではないでしょうか? そんな来店増加が見込まれるこの機会に、店販へ一層の力を入れてみるのはいかがでしょうか?店販なら、お客様の滞在時間を増やすことなく、売上にプラスアルファ―することができます。 2.自粛明けのサロン来店ラッシュで店販売上アップの可能性大   外出自粛明けで、想定されるニーズの高まり、店販商品の準備はもちろん、在庫管理状況は常に正確に把握できていますか? サロンのファンであるお客様なら、きっとあなたのサロンを応援したいと思っています。クラウドファンディングをされたサロンもあるかと思いますが、「お気に入りのお店を応援したい」と様々な業界でお客様が寄付をしたり、「自粛明けには行きたい」という声が多く挙がり実際の行動にも繋がっています。 サロンで取り扱っているサロン専売品をいつもは買わない方でも、こんな機会だからこそおススメすれば、お客様は自宅でワンランク上のホームケアをするきっかけを得て美しさをキープしやすくなり、サロンは収益がアップ。気に入っていただければ、今後の継続購入にも繋がりますよね。普段のカウンセリングでお客様の髪質・状態を把握しているからこそ、自信を持って店販強化に取り組みましょう。 そんなとき、在庫把握ができていないと、せっかくの販売機会を失ってしまうことになります。 3.在庫管理をシステム化すれば、急な店販増加でも
2020.5.21
美容室の集客方法は、どにようなものを利用していますか?ポータルサイト、チラシ、紙媒体、ホームページ、SNS、口コミなど、方法は様々です。数ある美容室集客方法の中で、今回は『SNSでの集客』についてまとめます。 1.SNSの重要性 SNS時代と言われる近年は、莫大な広告費をかけなくてもSNSによって情報が拡散され、美容室・美容サロンの集客につなげることが可能です。最新データによると、国内のSNS利用者数は、以下のようになっています。 SNS利用者数では、LINEが単独1位を数年間キープしていますが、Instagramは、2016年から2019年までに利用者数が3倍に急増しました。10代と20代の若年層では、SNSの利用率・利用時間ともに他の年代よりも高く、何かを調べたいとき、検索サイトではなくSNSを使って情報収集をしているというニュースもあるほど、SNSは、一般的に浸透しています。SNSの良さとしては、何より最新の情報を簡単に数多く得ることができます。特に、SNSは写真画像の数も多いため、美容室・美容サロンに通う美意識の高いお客様は、SNSを有効活用し情報収集や発信をしている傾向があります。 では、美容室・美容サロンがSNSを運用するにはどのサービスが合うのでしょうか。アクティブ利用者数の多いそれぞれの特徴をみていきましょう。 2.主なSNS(ソーシャルネットワーキングサービス) 1)LINE 日本でスマホを持つほとんどの人がスマホに入れているSNSアプリです。メッセージとタイムラインの2つを利用でき、ビジネス用の「LINE@」は、無料からはじめることができます。利用者の幅広さと多さが一番のメリットで、キャンペーンのメッセージなど登録した人全員へ一斉配信することができます。日々の利用率は約70%と言われており、よく利用されているため、美容室スタッフもお客様もLINEの扱いに慣れています。そのため、手間をかけずに登録をしてもらうことができ、送ったメッセージも読んでもらいやすいというメリットがあります。 2)X(旧Twitter) X(旧Twitter)は、半角280文字(全角140文字)以内のワードや画像、URLを発信できるSNSです。情報発信や検索という点で圧倒的に利用者数が多く、特に10~20代での利用者が多く男女共に利用されています。リアルタイム性が高いため、ゲ