現在ネイルサロンで働く方の中には、独立・開業を考えている方も多いのではないでしょうか?
ネイルサロンは、美容室・美容院や飲食店に比べると初期費用をあまりかけずに開業できる職業といわれています。
実際、「きっかけさえあれば独立してネイルサロンを開業したい」と思われる方も多い業界です。
もし、マンションの一室や自宅の一部を使ってスタートする場合、気を付けたいのは仕事とプライベートをきっちり分けることです。
これがきっちり分けられず、廃業の道をたどってしまうネイルサロンも少なくありません。
そして、売上アップを図るには、適切なカルテ管理の元お客様情報の記録を徹底的にカルテ管理することが大切です。
目次
Bionlyでネイルサロン経営を効率化!
Bionlyはカルテや予約を一元管理し業務効率アップを促進します。さらに、電子カルテを導入することで、お客様の来店履歴やメモ・過去画像をすぐに確認でき、接客の質を向上させお客様からの信頼感を高めることができます。また、レジ打ちミス防止やレジ締めの時短も可能。気になる方は、無料で詳細資料をダウンロードしてみてください!
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Bionlyの資料を無料でもらうネイルサロンに必要なカルテ管理とは
ネイルを趣味レベルではなく仕事として行う上で非常に大切なことは、どれだけお客様が増えてもお客様情報をきちんと整理・管理することです。お客様情報はカルテでの管理となりますが、そのカルテ内容を充実させることが重要です。
では実際、ネイルサロンではどのような内容をカルテに残せば良いでしょうか。
以下の項目を意識してカルテに記録を残しましょう。
カルテ内容1:ネイルの施術内容
■カラー、デザイン、アイテム、ストーンなど
■お客様の爪の長さ、形、厚み
これら当日の施術内容は必須ですね。
お客様それぞれのネイル傾向の把握や、自らの技術力アップのためにも、施術の詳細内容をしっかりカルテに記録することは必要です。画像と一緒に保存するとなお良いでしょう。
カルテ内容2:お客様の基本情報
■生年月日、住所、メールアドレス
「徹底して全てのお客様から情報を得る」と考えてカルテ管理を実践することで、サンクスメッセージやフォローメッセージ、お知らせやキャンペーンなど、ネイルサロンへの再来店活動をカルテ内容を元にして戦略的に行うことができます。
カルテ内容3:お客様の趣味、嗜好
■お客様の好きなもの、楽しみにしているイベント、ライフスタイル
カルテ管理を行う中でリピーター作りのために重要なのが、このようなお客様の生活に関わる内容です。
これらを把握しながらアドバイスすることで、お客様に期待以上の価値を提供し、喜んでいただけるネイルデザインを提案することができるようになります。
ネイルサロンでは、ただお客様からリクエストされたことだけをしていても、感動は生まれません。
信頼され、唯一無二だと思われ、リピートしてもらえるネイリスト、ネイルサロンになるためには、お客様が全てを言葉にされなくても、季節やお客様自身のイメージに合わせて「仕上げる力」と「察する力」が必要です。
例えば、家事をされたり、PC業務も多いお客様なら、
『指先を頻繁に使われますよね。爪の厚みを出したほうが、折れにくくて長持ちしておススメですが、スカルプでしたら、折れにくくて形が綺麗にでますのでアクリルがおススメです。』
『これからクリスマスの季節ですが、大きめストーンだと衣類に絡まりやすかったりするので、小さなストーンやラメのパウダーでキラキラ感を演出しながら、グラデーションを斜めに入れて指を綺麗にみせるようにするのはどうですか?』
など、お客様の立場に立ったネイル提案ができます。
このような提案をピンポイントでできるかどうかは、お客様情報をいかに収集しその内容をカルテに残しているかで変わります。
来店の度に、差し障りのない話や同じことばかり話していても、つまらないですよね。
対面でネイル施術する時間で、会話できることは多いはずです。ヒアリングした内容をきちんと整理してカルテに残していきましょう。
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ネイルサロンではどのようにカルテを活用すればよいのか
お客様から得た情報をカルテに記載できる範囲にも限りがありますので、カルテ自体の見やすさもポイントの1つです。
記憶には限りがあり全てのお客様情報を覚えておくことは困難ですが、カルテを上手に活用しお客様情報を分かりやすく保存しておくことで、来店前にカルテを見返したとき、内容を思い出しやすくなります。
そして、一人一人のお客様に対して、そのお客様モードで接客を開始することができます。
カルテ記載方法のポイントとして、予め内容を分けておくと見返しやすくなります。
「お客様の顧客情報」+「来店日毎の施術記録を残す」という方法がおススメです。
カルテの活用その1:顧客情報、基本カルテ
- 基本情報(氏名、住所、連絡先、生年月日、性別)
- 来店動機(来店のきっかけ、サロンを選んだポイント、期待すること、等)
- 顧客属性(職業、結婚、趣味、好きな色、好きな場所、好きなもの、イベント、その他ライフスタイル、等)
カルテの活用その2:来店日毎のネイル施術記録
前回施術後の状態、当日の施術内容も必須です。
「爪が伸びてきても違和感の無いネイルデザインをキープしたい」という方もいらっしゃれば、「ネイルチェンジした時、周りの人からの反響がほしい」という方もいらっしゃるでしょう。
前回のネイルデザインがそのお客様のライフスタイルや仕上がったその場の喜びだけでなく、その後の生活や目的に合っているかどうかを確認してカルテに記録していくことも、情報の蓄積になり新たな提案のきっかけとなります。
このように、きちんとカルテを活用すると、一人一人のお客様の満足度を高めるための施術・接客をするときに重宝しますが、ネイルサロンとしての集客や販促戦略にも活用できます。
項目を決めて情報をカルテに保存しておけば、ターゲット層を絞り込むことも簡単にできます。
誕生月にバースデークーポンを送ったり、年代別にDMを送ることは基本として、デザインやカラーの好みに合わせたキャンペーンや、ライフイベントに合わせたお知らせメッセ―ジをタイミング良く発送することで、ターゲットのポイントに合ったDM戦略を打つことができるので、反響率のアップも期待できます。
ネイルサロンで効率よくカルテ管理を行うなら顧客管理POSレジシステムの導入を
ネイルサロンでもカルテ作りは、すぐに始められます。
カルテのフォーマットだけであれば、インターネットから無料でダウンロードすることができますが、以下の内容を考えている場合、電子カルテ機能を搭載した顧客管理POSレジシステムを導入することをおすすめします。
- カルテ記入、レジ操作に時間をかけたくない
- カルテを活用して売上アップ、再来店まで繋げる活用をしたい
- 施術記録から一人一人のお客様に合った提案をできるようにしたい
顧客管理POSレジシステムとは、
顧客管理(電子カルテ機能)+POSレジ(会計・売上集計)機能を備えたシステムのことです。
ネイルサロンで管理すべきお客様情報としては、予約管理、顧客管理、売上管理などがあり、それぞれの項目を細分化していくと、その情報を記録するのは膨大な作業量になっていくことは明らかです。そこで電子カルテ機能搭載のPOSレジシステムを使えば、ひとつのシステムで全ての情報をまとめて管理できるため、情報管理が楽になるだけでなく、ネイルサロンに必要な機能も充実しています。
一般的にPOSレジシステムには、
- 予約管理機能
- 顧客管理機能
- レジ機能
- 集計機能
- 分析機能
- メール配信機能 etc…
が、搭載されていますが、最近では電子カルテ機能を搭載したPOSレジシステムも多く提供されています。
特にネイルサロンでは、電子カルテ搭載POSレジシステムの導入を一番にオススメします。
⇒ネイルサロンにおすすめ!電子カルテが人気のiPad型POSレジシステム『Bionly』
電子カルテ導入は、ネイルサロンの業務効率化と顧客満足度アップに繋がる!
ネイルサロンにおけるカルテ記録で一番重要なことは、当日の施術内容記録です。
それは、実際の仕上がりを写真に撮り、デザインを画像で残して後からカルテを見返せた方が誰が見ても確実に同じものを見ることができるためです。
しかし、紙カルテの場合はデザイン内容を文字で記入したうえで別途写真を撮ってプリントして....と作業が増え結局管理しきれずに終わってしまいます。それが電子カルテなら撮った写真をそのままデータとして電子カルテ内に保存、と時間をかけずに明確な情報をカルテに記録することができるのです。
これにより、カルテへの記録作業時間の大幅な削減が可能となるだけでなく、電子カルテに正確な情報を記録できることで、ネイルサロンに複数回来店されているお客様や期間が空いて来店されるお客様でも、施術前に明確にお客様の好みや仕上がりイメージを施術者が持てるようになり、施術もスムーズに進められるようになります。お客様自身も、自分の好みを理解してくれているスタッフは信頼できるでしょうし、安心して任せられることで、結果的にネイルサロンの顧客満足度を上げることにも繋がります。
このような点から、ネイルサロンでは電子カルテの導入により、業務効率化と顧客満足度アップの相乗効果が抜群に期待できます。 さらに電子カルテの中でも、タブレットタイプが使いやすいでしょう。
タブレットタイプなら、タブレットに付随しているカメラ機能でお客様のネイルを撮影し、そのまま電子カルテに保存することができるので無駄な手間がかかりません。また、持ち運びも軽く楽ちんなので使い勝手が良いのもポイント。 そして、この電子カルテは単体ではなく、POSレジシステムと連携していることで、先に挙げた多くの業務を効率化することに役立ちます。
ネイルサロンにおけるタブレットタイプのPOSレジシステムの選び方
ネイルサロンのPOSレジの選び方ですが、タブレット端末で操作するシステムであれば、以下の内容を満たしたシステムをおすすめします。
- シンプルな操作性で、顧客管理・検索がカンタンにできること
- 顧客の基本情報に加え、顧客の細かな情報も自分で作成でき、手間なく保存できること
- 写真を撮影し、当日の仕上がりをそのまま写真に保存できること
- 撮影した写真に直接書き込みでき、メモも残せること
- 集計や分析機能で、メニューの売れ筋や売上も自動計算し、いつでもすぐに分かること
- 顧客情報からメールやDM配信がカンタンにでき、かつフォローメールの自動配信が可能であること
- 端末に依存せず、クラウドで顧客データが安全に管理されていること
POSレジが便利とはいえ、簡単&ラクに使えないと続けにくいですよね。そして、多くの機能があっても活用できなければ意味がありません。
ネイルサロンで管理する様々な情報は宝であり、電子カルテの利用を継続し蓄積することで財産となります。
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ネイルサロンを開業する際に重要な「カルテ管理」まとめ
ネイルのプロとして仕事をする上で、流行のものや、自分の得意な技術を提供することは大切ですが、サロンがしたいネイルをすることだけを続けてもお客様のリピートにはつながりません。
結果として、同じようなネイルデザインだったとしても、電子カルテを使いお客様自身を知ることで、好みに合わせたネイルデザインの提案やアドバイスをしたり、知識を教えることによって今まで以上にお客様にネイルを楽しみ、喜んでもらうことができます。
本当のファンを得るためにも、カルテを価値あるものとし、お客様情報を管理し活用することは重要ですが、人間ですので多くのお客様の情報を覚えておくには限界があります。
そんな時は、お客様情報を蓄積し整理する電子カルテが役に立つはずです。是非、あなたのネイルサロンでも電子カルテを取り入れてみてくださいね。
ネイルサロンの顧客管理・電子カルテならBionly
Bionlyはネイルサロンの業務を一元管理でき、低コストで使えるiPad専用の電子カルテ機能搭載顧客管理POSレジシステムです。
電子カルテ機能を搭載した顧客管理システムをはじめ、お客様とお店をつなぐアプリなど、お客様のリピート来店を促進させるためのツールも豊富。業務を効率化し、ネイルサロンの経営をサポートします。
ネイルサロンの開業でシステムを導入したい方やシステムの切り替えをご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。
ネイルサロン開業お役立ちリンク
・厚生労働省/ネイルサロンにおける衛生管理に関する指針について
・J-Net21/業種別開業ガイド・ネイルショップ
・J-Net21/市場調査データ・ネイルショップ
・国税庁/個人事業の開業届出・廃業届出等手続
・厚生労働省/jobtag ネイリスト
・NPO法人 日本ネイリスト協会 ホームページ
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