コラム

【美容室・サロン向け】ポータルサイトを使わずにWEB上で新規集客する5つの方法
2019.5.31
みなさん、店舗の集客はどうされていますか。ポータルサイトの利用、SNSの活用、チラシなど色々手段があると思います。今回は、Googleのサービスが主に関わる集客手法について紹介します。「WEBで集客したいけど、どんな手法があるのかわからない。」という方が記事の対象になります。 SEO対策 SEO対策とは SEO対策とは、自サイトの検索結果の順位を上げていくために、自サイトを良いコンテンツにしていこうという施策です。美容室またはサロンを経営されている場合、エリアと美容室またはサロンの掛け合わせのキーワードで上位掲載ができると質の良いユーザーの集客が見込めます。 メリット 上位掲載は、自サイトへの訪問が増える 広告とは違うため、長い期間上位に掲載されれば、安定した集客を実現することができ、広告より費用対効果が高いチャネルになります。 上位掲載は、ブランディング効果につながる 例えば、「地域名 美容室」と検索して、1ページ目に表示されたサロンは、ユーザーに人気のお店かもという印象を与えます。これが多くのユーザーに継続的に見られれば、集客やブランディング効果につながります。 MEO対策 MEO対策とは MEOとは、Googleマップに表示されるお店の掲載順位を上げていくための施策です。美容室やサロンを含む実店舗を展開する業種において、MEO対策は欠かせないものになってきています。MEO対策を始めるには、Googleマイビジネスのアカウント作成が必要です。 関連記事美容室・サロンの集客に役立つGoogleマイビジネスとは? メリット GoogleMapだけではなく、検索結果にも表示 MEOの表示画面は検索結果の上位に出やすいため、ユーザーに見られやすく、集客につながります。 検索連動型広告 検索連動型広告とは GoogleまたはYahooなどで検索をしたときに表示される広告のことで、広告がクリックされるたびに費用が発生します。SEO対策は時間がかかる施策ですが、検索連動型広告はすぐに開始できるため、集客対策をすぐにしたい方にはおすすめです。 検索連動型広告のメリット キーワードごとに広告を出稿できる 指定したキーワードに対して、広告を出稿できます。成果のあるキーワードだけ出稿することで、費用対効果を良くすることができます。 広告を配信する地域を限定することができる Googl
2019.5.24
自サイトでの集客を強化したいという課題はお持ちでしょうか。今回は、SEO対策に欠かせない「Google Search Console」の機能の紹介です。SEO対策を行う際に非常に便利なツールで、まだ使ったことがない人向けの記事になります。 サーチコンソールとは? サーチコンソールとは、Googleが無料で提供するツールです。Googleの検索結果に出たキーワードの掲載位置や表示回数、クリック数などのパフォーマンスの確認自サイトのページがGoogleにどう評価されているのかなどを確認することができます。このツールを活用することで、自サイトがGoogleにどう評価されているかを確認できるので、施策を打って、コンテンツの改善を図ることができます。 どんな機能があるのか 現在のサーチコンソールには、以下の機能があります。 サマリ― サマリーでは、検索パフォーマンス・カバレッジ・拡張の項目を確認することができます。各項目の詳細は別の画面で用意されているため、ざっと目を通して、気になる点があれば詳細画面でという使い方になります。 検索パフォーマンス特定の期間(おそらく過去3か月分)のクリック数の遷移のみを表示しています。表示回数や掲載順位などを知りたい場合は、「レポートを開く」から確認します。 カバレッジエラー内容まではサマリー画面では表示していないので、エラーが上がっていれば、「レポートを開く」から確認します。 拡張 の有効数やエラーの数を確認できます。エラー内容までは表示していません。 検索パフォーマンス 検索パフォーマンスでは、キーワード・画像・動画検索の3つの軸、特定の期間などの条件でクリック数・表示回数・平均クリック率(クリック数/表示回数)・平均掲載順位のパフォーマンス結果を確認できます。また、検索キーワードやページ、国、デバイスなどのカテゴリごとでのパフォーマンス結果を確認することもでき、詳細をCSVやスプレッドシートに落とすことができます。 URL検査 指定したURLのGoogleインデックス登録情報を取得し、インデックス登録されている情報を確認することができます。登録されていない場合、インデックス登録をリクエストすることができます。 Googleインデックス登録とはGoogleのボットは、新しいページを検出し、コンテンツを分析し、ページの内容を把握し、Goog
2019.5.18
美容室・サロンの経営をされている中で、ホームページの管理はどうされていますか。今回は、WordPressを使って低コストでホームページを構築する内容を記事にしています。これから自分のお店のホームページを制作する、またはリニューアルしたいと考えている方の参考になれば幸いです。 wordpress(ワードプレス)とは? wordpressとは世界的にシェア率が高いCMSで、HTMLやCSSなどの特別な知識なくてもWEBコンテンツを管理するためのシステムのことです。ブログだけでなくホームページを構築して運用するといった活用もされており、多くの人に使われています。このブログもWordPressを使って管理しています。 wordpressが良い理由 他のコンテンツ管理システムと比べてみても、国内のレンタルサーバーで簡単にwordpressがインストールできます。また、テーマが豊富で、プラグインで機能を拡張でき、使い勝手がよいのが特徴です。 テーマが豊富 テーマというのは、Webサイトの外観や機能をまとめたテンプレートのことです。ネットで探せばたくさんのテンプレートが見つかります。デザインが違っているだけでなく、SEOに強いテーマや業種に合ったテーマなどを見つけることができます。テーマには、無料で提供されているテーマだけでなく、有料でテーマを購入することもできます。無料のテーマでも、内部SEOを考慮しているテーマがありますが、カスタマイズが難しい、エラーが起きるなど色々な問題に直面することがあります。一方、有料テーマはSEO対策や記事作成をアシスタント、問い合わせ窓口など機能が充実しており、運営側の負担が少なくなるため、おすすめです。有料テーマはテーマにもよりますが、1~2万円前後で購入できます。コストを抑えてホームページ制作をしたい方には、おすすめです。 プラグインが豊富 Webサイトを運営していると、「●●がしたい」と考えるようになります。WordPressでは、企業や個人が開発した多くのプラグインがあり、それを活用することで簡単に解決するケースが多いです。 Google XML Sitemaps Google XML Sitemapsは、XMLサイトマップを自動で作成&更新してくれるプラグインです。このプラグインを導入することで、新規ページをGoogle検索結果に自動で伝
2019.5.10
Googleマイビジネスという言葉は、ご存知でしょうか。最近は多くの美容室・サロンが始めて活用されているように見受けられます。言葉だけは聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。今回は、Googleマイビジネスという言葉は聞いたことがあるけど、具体的にどんなことができるのか、「なぜやったほうが良いのか分からない」と思われる方に向けての記事になります。あらかじめご了承ください。 Googleマイビジネスって何? Googleマイビジネスとは、Google検索やGoogleマップを活用して無料で集客ができるGoogleのサービスです。美容室・サロンを探しているユーザーに、お店の情報を表示することができます。 新規でお店を探しているユーザーは、Googleで「地域 美容室」などのキーワードで調べることがあると思います。Gogoleで検索した際に、このような画像を見たことはないでしょうか。 この画像の場合、「五反田 美容室」で検索しています。検索結果には、Googleマップと幾つかのお店がGoogleの検索結果の上位に表示されるようになっています。この仕組みを利用して、Googleマップや検索結果の一覧に自分のお店の情報が掲載されることで新規集客を行うことができます。 何ができるのか? Googleマイビジネスでは、以下の機能が存在しています。 ※2019年5月時点PCでマイビジネスにログインしたときの情報です。 この記事ではすべてのメニューについて詳細に解説できませんが、簡単にまとめましたので、参考にしてください。 ホーム ホームでは、ユーザに閲覧されるGoogleマップや検索数やクチコミなどを確認することができます。 投稿 検索結果に、今アピールしたい内容を投稿する機能となっております。 情報 情報は店舗のビジネス情報を設定する機能です。以下の項目を設定することができます。 インサイト インサイトでは、マイビジネスで設定した情報がウェブ上でどのように検索されるかを確認できます。 具体的には などの情報を確認することができます。 クチコミ クチコミの画面では、ユーザーのクチコミの確認や返信を行うことができる画面です。ユーザーによってクチコミは貴重な材料になりますが、基本的に削除や非表示にすることはできないため、その点を考慮して、運用をしていく必要があります。 メ
【美容室・サロン向け】POSレジシステムの選び方とは?
2019.1.11
美容室・美容院・ネイルサロン・まつエクサロン・エステサロン・リラクサロンなどの美容サロンにPOSレジシステムを導入しようと考えたとき、どんな視点で、何を基準に選べばいいのか、また自分のサロンにはどんなPOSレジシステムが合うのだろうかと迷ってしまいますよね。「POSレジ」「POSシステム」という言葉をよく目にしますが、そもそもPOSレジシステムがどんな役割を果たしているのか、今どきのPOSレジシステムとはどういうものを指すのかについてまとめていきたいと思います。 そもそもPOSレジシステムとは POSレジシステムの「POS」とは、「point of sales」の頭文字を取ったもので、日本語では「販売時点情報管理」と訳されています。「レジ」は、そのまま「キャッシュレジスター」のことを指しており、日本語では「金銭登録機」と訳されています。つまり、「POSレジ」とは、お客様と金銭の授受をした時点での販売情報を管理するレジシステムということです。店舗での売上金額を計算・記録したり、不正を防ぐ目的でつくられたレジは、手動からシステムへと発展し、今ではクラウドとも連携しながらPCやタブレットで利用できるように進化しました。さらに、美容室・美容サロン向けのPOSレジシステムでは、売上・集計に加え顧客管理や予約管理機能をも備えた複合的POSレジシステムに進化しています。登録した顧客情報や予約情報、キャッシュレス決済サービスなどと繋がったPOSレジシステムは、情報を蓄積することで、売上集計や分析結果を自動的に表示します。それを活用すればサロンの経営状況を客観的に分析し、売上改善を図るための道筋を探る材料も得やすくなります。 美容室・美容サロンがPOSレジシステムを導入するメリット では、なぜ今美容室でのPOSレジシステム導入が加速しているのでしょうか。単純な金銭のやりとりだけなら、美容室に簡易的なレジや電卓や金庫があれば事足りるかもしれません。しかし、コンピューターやインターネットを中心とするネットワークが発達した現在、様々な情報を複合させることで、その価値を活かし高めることができます。一般的にPOSレジは【いつ、だれが、どのメニューを、いくらで売り上げたか】ということを正確に記録し確認できます。また、購買者の性別や年代といった属性情報や来店人数等を集計したり分析に活用できます。美
2017.10.19
こんにちは! オシャレでウィッグやエクステを楽しまれる方、多いですよね。 皆さまのサロン様でもご要望を受けられることもありますでしょうか? そして、皆さま小児癌や無毛症の患者さんに髪の毛を寄付する取り組みがあるのはご存知ですか? 先日、テレビでも取り上げられていましたが、病気や闘病の過程で髪を失った人達に医療用ウィッグを提供する『ヘアドネーション』という取り組みを行う団体があります。 NPO法人 JHD&C(ジャーダック) そこでは、全国から寄付された髪の毛を、団体によって選別・加工の工程を繰り返した後、ウィッグとして生まれ変わり、レシピエント(受取人)の元に届けられています。 全ての費用は、ボランティアと寄付金によって支えられているそうでレシピエントの負担は無いのだとか。 人毛のフルウィッグは、出来合いのショートのもので五万円以上、フルオーダーとなると数十万円になることも・・・!! こういった活動にBionly導入サロン様でも取り組まれているサロン様もいらっしゃるようですね(^^) 実は、ビオンリーカスタマーサポートを担当している私も、 「何かお役に立てれば…!」と2年程前から絶賛髪の毛を伸ばしているんです! ちょっとわかりにくいですが・・・ 昨年の9月の終わり ただ今の状態 寄付には、多少の条件があるようですが、約30センチから寄付を出来るそうです。 30センチはA4のクリアファイルと同じくらいの大きさだそうなので比べてみました☆ 今後も進捗をご報告していこうと思います(^^) ヘアドネーションに取り組まれているサロン様がいらっしゃいましたら是非アドバイスを頂けたらと思います♪ またそれ以外にも、 社会貢献活動に取り組まれているサロン様は、 沢山あるかと思いますが、 是非、教えてください。
2017.10.14
この度、Bionlyが2017年度の『グッドデザイン賞』を受賞いたしました。 なんと4000件を越える応募の中からの受賞ということで、デザイン面・操作の使いやすさにこだわった仕様を公に認めていただけた結果に、Bionlyスタッフ一同非常に嬉しく思います。 グッドデザイン賞2017 受賞詳細はこちら グッドデザイン賞とは 様々に展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。 ◆グッドデザイン賞の対象 グッドデザイン賞では有形無形を問わず、様々な物事を応募対象として受け付けます。また、審査においても成果物のみならず、その裏側に潜むプロセス、思想、意義など、様々な面を考慮し、総合的に判断を行います。 ◆『Bionly』審査委員の評価 「人」が関わることが求められる業界だからこそ、「人」を支援する「システム」のデザインはとても大切なもの。そこで求められるものは「人」が目の前の業務に集中できる環境を整え「システム」の存在を感じさせないこと。基本はPOSシステムだが、施術、施術カルテの記録、販売、会計、分析、顧客情報の管理、などの業務効率化はもちろん、見た目にも使い勝手もいいデザインになっている。   サロン様の業務が少しでも楽になり、その時間をサロン様にいらっしゃるお客様のためにお使い頂けたらと、さらに直感的に使用できるようリニューアルをさせて頂いたBionly。審査委員の評価コメントでもとても嬉しいお言葉をいただいております。これからもお客様にとって、より使いやすいシステムへ更に進化して参りますのでどうぞよろしくお願いします! 使いやすさはもちろん、見た目にもこだわったBionlyのサロンPOSレジシステム。少しでも気になった方はぜひBionly公式サイトをCHECK!ぜひお気軽にお問い合わせください。
ネイルサロンを開業する際に重要な「カルテ管理」とは?
2018.11.28
現在ネイルサロンで働く方の中には、独立・開業を考えている方も多いのではないでしょうか?ネイルサロンは、美容室・美容院や飲食店に比べると初期費用をあまりかけずに開業できる職業といわれています。実際、「きっかけさえあれば独立してネイルサロンを開業したい」と思われる方も多い業界です。もし、マンションの一室や自宅の一部を使ってスタートする場合、気を付けたいのは仕事とプライベートをきっちり分けることです。これがきっちり分けられず、廃業の道をたどってしまうネイルサロンも少なくありません。そして、売上アップを図るには、適切なカルテ管理の元お客様情報の記録を徹底的にカルテ管理することが大切です。 ネイルサロンに必要なカルテ管理とは ネイルを趣味レベルではなく仕事として行う上で非常に大切なことは、どれだけお客様が増えてもお客様情報をきちんと整理・管理することです。お客様情報はカルテでの管理となりますが、そのカルテ内容を充実させることが重要です。では実際、ネイルサロンではどのような内容をカルテに残せば良いでしょうか。以下の項目を意識してカルテに記録を残しましょう。 カルテ内容1:ネイルの施術内容 ・カラー、デザイン、アイテム、ストーンなど・お客様の爪の長さ、形、厚みこれら当日の施術内容は必須ですね。お客様それぞれのネイル傾向の把握や、自らの技術力アップのためにも、施術の詳細内容をしっかりカルテに記録することは必要です。画像と一緒に保存するとなお良いでしょう。 カルテ内容2:お客様の基本情報 ・生年月日、住所、メールアドレス「徹底して全てのお客様から情報を得る」と考えてカルテ管理を実践することで、サンクスメッセージやフォローメッセージ、お知らせやキャンペーンなど、ネイルサロンへの再来店活動をカルテ内容を元にして戦略的に行うことができます。 カルテ内容3:お客様の趣味、嗜好 ・お客様の好きなもの、楽しみにしているイベント、ライフスタイルカルテ管理を行う中でリピーター作りのために重要なのが、このようなお客様の生活に関わる内容です。これらを把握しながらアドバイスすることで、お客様に期待以上の価値を提供し、喜んでいただけるネイルデザインを提案することができるようになります。 ネイルサロンでは、ただお客様からリクエストされたことだけをしていても、感動は生まれません。信頼され、唯一無二だと思われ、リ
今、美容室で電子カルテが人気の理由とその活用方法
2018.9.10
美容室・美容院、理容室をはじめ、エステサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロンなどを含む美容サロン全般で、電子カルテを導入するケースが非常に増えてきています。 さて、導入する人気の理由は一体何なのでしょうか?今回は、美容室で電子カルテが人気な理由を徹底解剖!さらに美容室で電子カルテを導入するとどんなメリットが得られるのか?使い勝手はどうなのか?など、実際に電子カルテを導入された美容室の声とともにご紹介していきます! 美容室が電子カルテを導入すると得られるメリットとは? 美容室が電子カルテを導入すると、以下のようなメリットが得られます。 紙のカルテは、紙の劣化や破損の可能性があるだけでなく紛失の恐れも伴いますが、電子カルテを導入すれば長年経過しても鮮明で、誰もが見やすい状態のカルテをいつでも確認することができます。「電子機器の操作方法が難しくて…」そんな方々にも導入でオススメなのは、iPadひとつでラクラク操作ができるBionly(ビオンリー)の電子カルテです。パソコンとは異なり、iPadは直感的に操作ができるので、普段スマホを操作することに慣れている人であればさほど難しくは感じないでしょう。 実際にBionlyの電子カルテをお使いいただいて「もっと早く導入しておけばよかった!」とおっしゃる美容室も多数。ぜひあなたの美容室でもBionlyの電子カルテを導入してみませんか? あなたの美容室でも申し込んですぐ、電子カルテをはじめ予約管理や顧客管理などを開始いただけます。ぜひBionlyカスタマーサポートまでご連絡ください。お問い合わせはこちらから 美容室導入におすすめの電子カルテを作成できるシステム9選 膨大な紙のカルテは探すのが大変で、保管場所も必要です。電子カルテを採用すれば充実した情報を記録できて、探したいお客様のカルテがすぐに見つかります。そのうえ、保管場所の削減も可能です。美容室導入におすすめの電子カルテを作成できるシステムを9つご紹介します。 Bionly Bionlyは電子カルテ、予約一元管理、レジ会計、顧客管理、売上集計などサロンワークに必要な機能を標準装備したコスパがいいPOSレジシステムです。iPadなので感覚的に操作できて、スマホでも使えます。 Bionlyの電子カルテは手書きメモや画像を残せることが大きな特徴です。来店ごとに最大6枚の画像を保存でき
2018.8.20
あなたの美容室・サロンには、どんなお客様が来店されていますか?新規なら、紹介、自社サイトでの集客、ポータルサイト、Web媒体、紙媒体 etc ・・・既存なら、長年のリピーター、新規の再来店客 ・・・そして、あなたのサロンのお客様の内訳はどのような比率になっているでしょうか? ロイヤルカスタマーとは? 美容室やサロンの数は年々増え続けています。お客様の奪い合い、生き残り競争が激しく行われる昨今、新規顧客をポータルサイトなどを利用して効率よく集客・獲得する必要がある上で、コストをかけず、売上貢献するロイヤルカスタマーの存在は、美容室やサロンにとって非常に重要ですね。 そもそもこの「ロイヤルカスタマー」とは、どのような顧客層を指すのでしょうか?改めて定義を整理してみましょう。 ロイヤルカスタマーとは、・自店や自店のサービスに愛着がありファンである顧客・他店には行かずに繰り返し利用、購入してくれる顧客・周囲の人にも紹介してくれる顧客という、忠誠心の高い顧客のことを指します。 しかし、このロイヤルカスタマーにも、愛着があるというより一回通ったからという理由で繰り返し来店している「見せかけのロイヤルカスタマー」や愛着はあるが新たな購買行動には結びついていない「潜在的ロイヤルカスタマー」であることもあります。これらの顧客を感情面と行動面が一貫した「真のロイヤルカスタマー」に導くことが、顧客との関係性を強くし、既存顧客からより多くの利益を享受することに繋がります。 ロイヤルカスタマーを獲得することで得られるメリット では、ロイヤルカスタマーを育成すると、何が生まれるのでしょうか。それは、コストをかけず売上貢献に繋がるということです。 真のロイヤルカスタマーは、費用をかけなくても・継続的な来店で新サービスにも興味を持つ行動をする・口コミによる新規顧客の紹介・施術や商品改善に役立つフィードバックを提供という行動を起こしてくれます。そして、これらの行動が重なることによって、ロイヤルカスタマーが自店にもたらす収益は、他の顧客の数倍に達するのです。マーケティング用語で「パレートの法則」という言葉がありますが、2割の顧客から8割の収益が生み出されるといった状況もこのような背景にあり、この2割がロイヤルカスタマーなのです。 また、ロイヤルカスタマーを創出することは売上を伸ばすだけではなく、商品サ
2018.8.6
サービスや商品を再購入する時、「あの時のスタッフさん、感じ良かったな。」「あの人がいるから行こう。」と思って再来店することはありませんか?私も毎月美容室に通い髪を切ったり、整体で骨の歪みを調整してもらっていますが、担当のスタッフさんと会話していく中で、お客様のために、日々勉強したり、技術を磨いたり、接客力や知識を高めている姿勢や気持ちが伝わってきます。その姿勢を見たり、言葉を聞くと、自分の大切な髪や体を任せたくなります。我々もお客様にサービスを提供しているので、よく実感することが多いのですが、お客様に選んでいただくには、スタッフとお客様とのコミュニケーションが大きなポイントになります。では、どんな接客・コミュニケーションがお客様に信頼され、その後の再来店に繋がるのでしょうか? 新規の顧客に目を向けすぎない 来客数を増やすため、新規客向けに媒体やSNS等を利用して集客活動を開始し、結果もそれなりに目標を達成できた。しかし、その後の売上が安定せず経営がうまくいかないという話はよく耳にします。新規集客は、客数の分母を増やすという意味で、サロンの売上拡大のために重要なポイントの1つではありますが、お金と労力をかけて獲得した新規客がリピーターにならなければ、獲得コストは永遠にかさみ続けます。また、初回来店のお客様は、カウンセリングにも時間を要しますし、施術も含め施術者自身も気を使いますね。スタッフ自身の精神的負担も知らず知らずのうちに掛かり続けます。せっかく経営手法で新規獲得に成功したのであれば、その新規客をリピーターにしていかなければ意味がありません。新規客は特に、まず来店していただき、次回来店いただくまでが接客であるとも言えます。「一度来店されれば、仕上がりも気に入ってくれたようだし次も来てくれるだろう」は大きな間違いなのです。 再来店(リピート)の重要性とは リピーターになることでお店にとって、次のような効果をもたらします。 集客コストの軽減・客単価アップ 一般的に新規集客にかかる費用は既存顧客に対し5~10倍といわれています。またリピーターとなりお店を気に入りファンになっていただくことで、お客様からお客様を紹介していただくことができるようになります。そしてお客様との関係性を構築することで、お客様自身が綺麗になるためのお店からの提案も、押し売りや営業ではなく受け入れられ
2018.7.20
皆さんは、「顧客属性」分析をしていますか?美容室に来店される顧客の属性を分類し分析することで、お客様の傾向を把握し、売上アップのための施策に活用することができます。「顧客属性分析」という言葉だけ聞くと、難しく感じるかもしれませんが、すぐに始められ、簡単に分類できます。これらをきちんと整理しておくことで、顧客をリスト化し、注力すべき顧客や重要な顧客を見つけやすくなります。 顧客分類とは 顧客分類とは、お客様が持つ情報で分類することです。例えば、基礎分類:性別、年齢、住所、年収、職業、趣味、嗜好品、興味・関心事、家族構成 など行動分類:購買方法、予約方法、利用頻度、自宅ケア方法、キャンペーンへの反応 などというように顧客属性を分類します。 サロンで統一した項目を予め設定しておき、お客様との会話の中でヒアリングしたことを記録し、情報をカルテに蓄積させていきます。その結果を分析することで、該当する顧客に対して漏れなくアプローチしたり、提案しやすくなります。 顧客分類がなぜ必要なのか 来店されたお客様の属性を分類することで、課題発見と分析がしやすくなります。何かアプローチしたいことがあるとき、全てのお客様に満遍なくアクションを起こしても、反応率が良くないことは多々ありますよね。すると、スタッフのモチベーションも下がりかねませんし、お客様によっては「なんだかんだいつもキャンペーンをやってるな」「毎回売り込みされる」などと不快感を持たれてしまう可能性もあります。このような場合、ターゲットを絞り込み、確度の高いお客様へアプローチをかけた方が良い結果にも繋がりそうですよね。取得した情報を活かすことで、一度でもご来店されたお客様をリピートさせたり、単価アップを図っていくために、確度の高いアプローチを行う武器になるのです。 例えば、顧客分析で、「年代:30代」「性別:女性」「趣味:水泳」という方なら、プールの塩素で痛みやすい髪に対してトリートメントをおススメしやすくなります。「年代:30代~」「性別:男性」「職業:エンジニア」「職業:事務職」という方なら、普段からPC作業が多いと考えられるため肩こりや頭痛を持たれている傾向が多くありますので、ヘッドスパをおススメすると興味を持たれやすいでしょう。このように、顧客属性を単独で利用するだけでなく、様々な属性の組み合わせをして仮定の具体性を高め