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【美容室をリピートしない理由って?】失客データから探る美容室のリピート対策とは
2021.11.8
美容室における『集客』は多くの経営者の悩みであり、永遠のテーマであるとも言えます。それぞれの美容室が得意とする客層や営業手法によって、集客で力を入れるべき媒体や情報発信内容を工夫する必要もありますよね。 そういった集客努力によってお客様が美容室に来店された後、『リピートされずに失客となったお客様』の分析はしていますか?集客が頭打ちだと感じたり来客数に伸び悩んだら、リピートされずに失客となったお客様の情報分析をしてみると、美容室の現状課題を見直すことができ、リピート客を増やすヒントが見つかるかもしれません。今回は、美容室の『リピート状況の見直し』と『リピート対策』について深堀りします。 来店客のリピート状況を把握する 美容室がリピート状況を把握する際のポイントは? 美容室がお客様のリピート状況を把握するうえで見るべきポイントは、大きく分けて2つあります。 ■リピート状況把握のポイント1:初回来店後のリピート状況初めて美容室にご来店されたお客様のその後の動向は非常に重要で、その後数か月以内にリピート来店があるかどうかをチェックしましょう。初回来店から数ヵ月経ってもリピートされない場合はそのまま失客になる可能性も高く、集客にかかるコストがかさむ原因となります。失客を防ぐためにも、施術や接客の時間を通常よりも多く確保し、お客様が満足&安心される工夫を検討・実施してリピート率を上げる必要があります。 ■リピート状況把握のポイント2:複数回リピートがあるお客様の来店状況「複数回リピートがある」と一言で言っても、「2回」「3回」「4回以上」では質が全く異なります。4回以上リピートされているお客様は美容室への信頼が厚くなっていると言えますが、2~3回のリピートではまだ様子を見ている段階です。その時々のお客様のリピート段階に合わせた接客をすることで、次へと繋げることができます。 お客様のリピート状況把握の基本としては、初回来店日を基に次のリピート時期目安を決め、そこまでに来店がないお客様が、『リピートされなかったお客様』ということになります。 ▶次の来店目安とは・・・美容室の施術方針やお客様のヘアスタイルによって、来店目安となる周期は変わりますが、基本的には、<1ヶ月、2か月、3ヵ月、4ヶ月、5か月、6ヵ月>とリピート来店周期を定め、来店されなかったお客様を『失客』とみなします。 例
エステサロンにおける電子カルテを利用した顧客管理のメリットとは?
2021.2.18
エステサロンにおいて、お客様の来店履歴や施術履歴、購買履歴などを記載し保存・管理することは、オペレーション上の業務として最重要と言っても過言ではありません。特に、エステのようにお客様のお肌を直接施術する場合は、カルテ作りがお客様対応の備忘録としてはもちろん、スタッフ同士の情報共有としても必要であり、お客様との信頼関係構築から売上にまで関わる重要作業です。今回は、エステサロンにおける電子カルテ導入と顧客管理のメリットをまとめます。 1、電子カルテはカルテ作りを楽にする! エステサロンでお客様のカルテを作成するにあたり、こんなお悩みをよく耳にします。 ・カルテには何を書けば良いのか・忙しくてカルテがなかなか書けない・紙カルテは探すのが大変・保存が大変で場所を取る 実は、これらすべて電子カルテがあれば解決します! 1.エステサロンのカルテには何を書けば良いの? エステサロンの接客スタイルや方向性によって変わることはあるかもしれませんが、基本的には次の内容を電子カルテに記載すると、次回の接客がスムーズになります。 <基本情報>・お客様の個人情報:氏名、連絡先、生年月日、性別、その他カウンセリングで伺いたいこと <来店記録・施術記録>・来店日:来店日、時間・施術メニュー:施術のコース名、時間・施術ステップ:施術の流れ、変更や追加があればそれも加筆・施術前の様子:お疲れ具体、自覚症状、客観的なお肌の状態・施術中の様子:力加減、気を付けた点、お肌の注意点・施術後の様子:客観的なお肌の変化、お客様の反応<その他>・お客様とお話した内容:カウンセリングでは聞けないことも、施術をしてリラックスしている状態だからこそ聞けるお話もあります。特にエステサロン初来店のお客様であれば、来店のきっかけや、期待していること、不安なことなどを聞けると接客や効果の見せ方に活かせます。また、「〇〇の件、その後いかがですか?」など、前回までの話の続きができることで、お客様との信頼も築きやすくなります。 何度も同じ質問をされると、人は居心地の悪さを感じてしまいます。そうした初歩的なコミュニケーションのミスを防ぐためにも、これまでの会話のやりとりを電子カルテに記載しておくことがとても有効です。さらに、電子カルテに記載している内容を元に、前回までの来店から繋がる話ができれば、お客様との距離感が自然と近付き、特別感
今、美容室で電子カルテが人気の理由とその活用方法
2024.5.1
美容室・美容院、理容室をはじめ、エステサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロンなどを含む美容サロン全般で、電子カルテを導入するケースが非常に増えてきています。 さて、導入する人気の理由は一体何なのでしょうか?今回は、美容室で電子カルテが人気な理由を徹底解剖!さらに美容室で電子カルテを導入するとどんなメリットが得られるのか?使い勝手はどうなのか?など、実際に電子カルテを導入された美容室の声とともにご紹介していきます! 美容室が電子カルテを導入すると得られるメリットとは? 美容室が電子カルテを導入すると、以下のようなメリットが得られます。 紙のカルテは、紙の劣化や破損の可能性があるだけでなく紛失の恐れも伴いますが、電子カルテを導入すれば長年経過しても鮮明で、誰もが見やすい状態のカルテをいつでも確認することができます。「電子機器の操作方法が難しくて…」そんな方々にも導入でオススメなのは、iPadひとつでラクラク操作ができるBionly(ビオンリー)の電子カルテです。パソコンとは異なり、iPadは直感的に操作ができるので、普段スマホを操作することに慣れている人であればさほど難しくは感じないでしょう。 実際にBionlyの電子カルテをお使いいただいて「もっと早く導入しておけばよかった!」とおっしゃる美容室も多数。ぜひあなたの美容室でもBionlyの電子カルテを導入してみませんか? あなたの美容室でも申し込んですぐ、電子カルテをはじめ予約管理や顧客管理などを開始いただけます。ぜひBionlyカスタマーサポートまでご連絡ください。お問い合わせはこちらから 美容室導入におすすめの電子カルテを作成できるシステム9選 膨大な紙のカルテは探すのが大変で、保管場所も必要です。電子カルテを採用すれば充実した情報を記録できて、探したいお客様のカルテがすぐに見つかります。そのうえ、保管場所の削減も可能です。美容室導入におすすめの電子カルテを作成できるシステムを9つご紹介します。 Bionly Bionlyは電子カルテ、予約一元管理、レジ会計、顧客管理、売上集計などサロンワークに必要な機能を標準装備したコスパがいいPOSレジシステムです。iPadなので感覚的に操作できて、スマホでも使えます。 Bionlyの電子カルテは手書きメモや画像を残せることが大きな特徴です。来店ごとに最大6枚の画像を保存でき
2022.1.10
『CRM』は、美容室の経営において売上と利益をアップさせていくための非常に重要なポイントであり、一人一人のお客様に対して行うべき対策です。ですが、CRMという言葉は聞いたことがあっても、どのように美容室に取り入れ、どんな視点で、何を判断すれば良いか分からないという方もいるのではないでしょうか。今回は、そんな方向けにCRMの基礎知識や導入するメリット、美容室での活用方法について深堀してご紹介します。 そもそも『CRM』って何? 『CRM』とは、「Customer Relationship Management(カスタマー リレーションシップ マネージメント)」の略です。日本語で表すと、「顧客関係管理」や「顧客管理」と訳されます。 それは一体どういうことかと言うと、「お客様満足度と顧客ロイヤルティの向上を通して、売上の拡大と利益の向上を目指す経営戦略のこと」です。もう少し具体的にすると、お客様との円滑なコミュニケーションを図り、美容室とお客様との関係性を一元的に把握して総合的に管理できるようにする手法です。さらに、それらをシステム化することでより簡単に顧客情報を一元管理することが可能になり、美容室と顧客の関係性を維持したり向上させるためのアプローチがしやすくなります。 一元管理をする内容としてはお客様の氏名や連絡先などの個人情報、施術記録、購入履歴、予約履歴、会計情報といった基本的な情報の他に、接客中の会話で知ったお客様の好みやプライベートな情報などがあります。これらの情報を蓄積し活用していくことが、CRMを導入する意味であり有効な活用方法と言えます。 とはいえ、日々美容室でたくさんのお客様の接客をしていると、顧客管理のために情報を記録したり管理するのは大変なものです。そこで、CRMをシステム化することで圧倒的に顧客管理がしやすくなり、CRMを行う成果を生み出すことができるようになります。 CRMが利益を生み出す理由 次に、CRMを取り入れることが美容室の売上や利益の向上に直結する理由を紐解いていきましょう。 1.新規顧客の増加 ある程度の期間、美容室を営業しお客様が来店すると、そこには来店されたお客様の情報が蓄積されていきます。例えば、性別、年齢、居住エリア、職業、人気のメニュー、来店のきっかけなどです。これらの情報を欠かさず蓄積させていくことで、 ・最初に設定したタ
【在庫=美容室の資産】美容室経営のカギとなる在庫管理はシステム化で業務効率アップを!
2022.6.20
美容室で必要な在庫管理とは? 美容室で管理すべき在庫には、お客様に販売する店販商品のほか、施術に使うシャンプー剤やカラー剤など取り扱うメニューやサービスによって様々なものがあります。これらは、商材に形を変えたサロンの資産であり「在庫」イコール「お金」と捉えることができます。 仕入れた商材を店販として販売したり施術に使えば利益が出ますが、仕入れたものの消費期限を過ぎて処分することはお金を捨てるのと同じことになりますし、逆に在庫切れにより販売・提供機会を逃すことは売上のチャンスを失うこととなり、上手な経営ができているとは言えません。 扱う商材が多くなればなるほど在庫の管理は大変ですが、商材の数が多いということはお客様へ提供するサービスや商品の幅を広げることになり、あらゆるお客様のニーズに対応できるということでもあります。そのうえで、在庫の出入りの動きが大きいということは、実際に【お客様に多くのサービスを提供できている】=【売上が上がっている】=【美容室の現状分析と判断が正しくできている】と言えます。 このような面からも、在庫の動き・状況を常に正確に把握するという『在庫管理』は、美容室経営においてとても重要なことなのです。 美容室が在庫管理をするメリット・デメリット 美容室の在庫管理の重要性は皆さん把握していますが、実際に美容室の声を聞いてみると...「大事なのは分かっているけど、後回しにしてしまう。」「とりあえず、在庫を切らさないようにだけは気を付けている。」「実は、決算月に大急ぎで在庫の帳尻を合わせていていつも大変…。」というものが多いのがリアルな状況です。 では、ここで改めて在庫管理をするメリットとデメリットを挙げてみましょう。 1:美容室における在庫管理のメリット ①機会損失の防止 美容室では、カットだけのサービスに特化している場合を除き、商材が無いと売上はつくれません。商材があるからこそ、様々な施術を提供したり店販商品を販売することができます。先々の予約や人気メニュー・強化したいメニューを踏まえ、在庫管理が正確にできていれば、必要なときに必要な数量を準備しておくことができるので、予め機会損失を防ぐことができます。 ②コスト削減 美容室では、「無くなっては困るから。」「とりあえず多めにあれば良いでしょ。」と、余計な在庫を抱えていては本末転倒。冒頭でお伝えした通り、
2017.10.14
この度、Bionlyが2017年度の『グッドデザイン賞』を受賞いたしました。 なんと4000件を越える応募の中からの受賞ということで、デザイン面・操作の使いやすさにこだわった仕様を公に認めていただけた結果に、Bionlyスタッフ一同非常に嬉しく思います。 グッドデザイン賞2017 受賞詳細はこちら グッドデザイン賞とは 様々に展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。 ◆グッドデザイン賞の対象 グッドデザイン賞では有形無形を問わず、様々な物事を応募対象として受け付けます。また、審査においても成果物のみならず、その裏側に潜むプロセス、思想、意義など、様々な面を考慮し、総合的に判断を行います。 ◆『Bionly』審査委員の評価 「人」が関わることが求められる業界だからこそ、「人」を支援する「システム」のデザインはとても大切なもの。そこで求められるものは「人」が目の前の業務に集中できる環境を整え「システム」の存在を感じさせないこと。基本はPOSシステムだが、施術、施術カルテの記録、販売、会計、分析、顧客情報の管理、などの業務効率化はもちろん、見た目にも使い勝手もいいデザインになっている。 サロン様の業務が少しでも楽になり、その時間をサロン様にいらっしゃるお客様のためにお使い頂けたらと、さらに直感的に使用できるようリニューアルをさせて頂いたBionly。審査委員の評価コメントでもとても嬉しいお言葉をいただいております。これからもお客様にとって、より使いやすいシステムへ更に進化して参りますのでどうぞよろしくお願いします! 使いやすさはもちろん、見た目にもこだわったBionlyのサロンPOSレジシステム。少しでも気になった方はぜひBionly公式サイトをCHECK!ぜひお気軽にお問い合わせください。
美容室の電子カルテ活用法&メリット徹底解説!画像保存や検索・電子同意書まで充実の機能
2022.5.16
電子カルテとは? 電子カルテとは、従来から使われていた紙のカルテを電子的なシステムに置き換えたものです。PCやタブレット、スマホなどの電子機器に電子カルテのソフトやアプリをインストールすることで、カルテを電子情報として記録・保存します。顧客情報を管理するにあたり、特定のカルテ情報の編集・閲覧だけでなく、登録されている複数カルテの一括編集や管理をすることもでき、顧客情報に関わる業務効率化が実現します。 美容室で電子カルテが必要な理由 電子カルテは医療業界から利用が広がってきたものですが、美容室での利用も拡大しています。「顧客情報の記録・管理は紙カルテで十分。」と思われる方もいるかもしれませんが、顧客情報の管理を効率化するだけでない≪美容室へ電子カルテを導入すべき理由≫がいくつかあります。 1.美容室の顧客情報を記録して、顧客満足度アップ! 美容室で使う手書き紙カルテでは、記入に時間が掛かったり最低限の記載になりがちで情報を上手く残すという面で課題がある美容室は多いのではないでしょうか。その点、電子カルテを利用すれば、短い時間で多くの情報を記録することが可能になります。カルテには、お客様自身の情報や施術履歴など様々な情報を記録していきますが、カルテに記録されているお客様の情報量が多ければ多いほどお客様の好みや嗜好を把握でき、よりお客様の好みに合わせた提案や施術がしやすくなりますよね。次回来店時、それらの情報を元に施術を行い、多くを語らずともお客様の好きなスタイルができあがれば、その仕上がりに満足するだけでなく「担当さんとの相性が良い」と感じ総合的な顧客満足度がアップするため、さらなるリピートへと繋がっていくのです。 2.美容室の顧客情報を徹底管理してトラブル防止! 美容室のカルテには、個人を特定する情報の他、毎回の施術内容やアレルギー等の情報、プライベートな話題まで、多くの個人情報が記録されています。カルテの紛失は絶対にあってはなりませんが、紙カルテのように1枚ぺらっと持ち運べてしまうものだと、気軽にカルテを受付や他のお客様の目に付く場所に置いてしまうことや、ふとした瞬間に備品の隙間に入ってしまい紛失してしまうことがあるかもしれません。そういったところから個人情報が漏洩するだけでなく、その内容によってはお客様トラブルに発展してしまうケースもあり得ます。 一方、電子カルテ
【美容室のPOSレジフル活用術】サロン状況の把握は、毎日の「ダッシュボード」チェックがカギ!
2022.3.14
「POSレジシステムは売上管理の手間を削減し、作業効率を楽にする」と、POSレジ導入を検討する美容室が増えています。レジ会計をはじめ、予約表の確認、顧客情報や集計した数字の確認など、色々な機能を備えるPOSレジシステムですが、その使い方は各美容室によってさまざま。よく使う機能やよく見る画面も、美容室によって異なります。でも、どの美容室においても必ず1日1回はチェックしてほしい画面があるんです!それがPOSレジシステムの「ダッシュボード」の画面です(※サービスによって名称は異なります)。今回は、このダッシュボードの重要性と実際の活用事例をご紹介していきます。 美容室の売上管理でダッシュボードを利用すべき理由 美容室がまず見る「ダッシュボード」とは? 美容室におけるPOSレジシステムの「ダッシュボード」概念は各サービスにより異なりますが、・システムからのお知らせ・その日の予約件数・その日の売上予定金額 などが一覧で確認できる画面であることが多いです。 POSレジシステムでは、美容室で日々使用することによって生まれる会計データやその他顧客に関するデータを取得することができます。この膨大なデータをただ取得しているだけでは宝の持ち腐れですよね。POSレジシステムで取得したデータを集計し、分析した結果を元に施策を実行し、成果が出て初めてデータは価値を発揮する材料となります。そしてデータを正しく分析するためには、蓄積した情報の全てを整理し、比較し、予想する必要があります。それを手助けするツールがダッシュボードなのです。POSレジシステムのダッシュボードは美容室の売上を簡潔に視覚化し、要点となるポイントを絞って1つの画面で確認できるようになっています。管理する様々なデータから重要な要点を抽出してひと目で分かるように視覚化することで、美容室の経営に関する状況の要約的要素から、目標に対しての現状の進捗状況の把握と問題点の把握に役立ちます。 美容室でPOSレジシステムのダッシュボードを活用するメリット 美容室経営でPOSレジシステムのダッシュボードを利用するメリットは、以下のことが挙げられます。 リアルタイムで、常に最新の売上結果情報を得られる 美容室の売上安定化のためには、計画した売上目標を達成し続けることが重要です。『年間目標>月間目標>週間目標>日毎の目標』というように、売上を追い
電子カルテで効率的な顧客情報登録&管理を!美容室の電子カルテの選び方
2022.2.28
美容室で顧客管理をするためにカルテをつくるとき、電子カルテは作業効率を上げるうえで欠かせないアイテムです。顧客情報や施術情報を登録する時間を短縮、カルテを探す時間を短縮、保管場所を取らないという電子カルテならではの様々なメリットがあり、より多くの情報をよりコンパクトにまとめることが可能です。今回は、そんな電子カルテを美容室に導入する際、どのサービスにするか選ぶポイントを具体例とともにご紹介します。 美容室が選ぶべき電子カルテ:電子カルテの使い方 まず、美容室で電子カルテを導入しようと考えるとき、「何のため」に導入するのか整理することが大切です。目的を明確にすることで、選ぶべき電子カルテサービスを絞り込むことができます。 1.写真を残したい! 電子カルテでは、カルテに写真を残すことが簡単にできます。写真があれば施術前後の状態を正確に記録することができますし、文字だけでは伝えきれない情報を一枚の写真で残し正確に伝えることができます。タブレット型の電子カルテであれば、タブレット端末の写真機能で写真を撮り、それをそのまま電子カルテに保存できるため、より効率がアップします。 ▼導入事例インタビュー(Bionlyユーザー様) https://bionly.jp/voice/oneshaircut/『iPadで写真を撮ってそのまま電子カルテに保存できる、しかも写真に手書きで書き込めるというのが大きかったです。』 2.カルテ管理を楽にしたい! 大切なお客様情報を記録してあるカルテを管理することは、美容室にとって非常に重要です。カルテは記録するだけではなく、それを振り返る必要もあります。記録を振り返ることによって、美容室の顧客満足度を上げる対応ができると言っても過言ではありません。紙カルテの場合には、カルテを探す時間やしまう時間も必要になりますが、それらも電子カルテなら一瞬で終えることが可能です。また、カルテは法律で保存期間が定められていますが、電子カルテなら保存場所を取らずに半永久的にカルテを残しておくことができるので、数年前に美容室に来店されたお客様が久しぶりに再来店された場合でも、以前の情報を見返し既存客としての過去の施術内容を振り返りながらの対応が可能となります。そうすることにより、美容室にとっては大勢のお客様の一人でも、お客様にとってはたった一つの美容室であり、覚えてくれて
【業務効率化&顧客満足度UP】ネイルサロンもPOSレジシステム導入がオススメな理由
2021.9.13
ネイルサロン、特に自宅や小規模店舗など個人で運営されているネイルサロンの皆様は、顧客情報をはじめとする情報管理をどのようにされていますか?「個人でやっているからシステム導入しなくてもいいかな...」「システム導入はコストがかかるから、予約管理から顧客管理まですべて紙で頑張っている!」そんなサロンもいらっしゃるかもしれません。 でも、ネイルサロン運営に特化したPOSレジシステムを導入すればメリットがたくさん!今回はネイルサロンにおけるPOSレジシステム導入がオススメな理由をご紹介していきます。 ネイルサロンがPOSレジシステムでできること ネイルサロンも美容室同様、管理すべき情報はたくさんありますよね。大きく分けると.... といったところでしょうか。それぞれの項目を細分化していくと、膨大な作業量になっていくことは明らか。アプリを使って作業できるものもありますが、結局それぞれの情報が散らばって管理されることになり、手間がかかってしまいます。 その点、POSレジシステムを使えばひとつのシステムで全ての情報をまとめて管理でき、ネイルサロンに必要な機能も充実!一般的にPOSレジシステムには、 が、搭載されています。 ネイルサロンがPOSレジシステムを使うメリットは? POSレジシステムで出来ることがわかったところで、今度はネイルサロンがPOSレジシステムに搭載された機能を使うとどんなメリットを得られるのかをみていきましょう。 ネイルサロンがPOSレジを使うメリット:予約管理の簡略化 ネイルサロンの予約管理で、紙のスケジュール表、またはカレンダーアプリなどを使っていると抜け漏れが発生しやすいのが一番の難点。ダブルブッキングが発生してしまった、なんていうこともあるでしょう。ネイルサロンにとって致命的です。その点、ネイルサロン向けのPOSレジシステムではWEB予約システムを提供していることも多く、予約導線をWEB予約に一本化することでスケジュール管理が簡単に!さらに、24時間WEBで予約受付を可能にすることで接客中の電話応対削減や、予約の取りこぼし防止に繋がります。 ネイルサロンがPOSレジを使うメリット:顧客フォローの充実 ネイルサロンの顧客情報をPOSレジシステムで管理することにより、いつでも簡単に見たい情報を確認できるため、急な来店でも「カルテを探す時間がない!」ということ
2021.7.26
美容室や理容室、ネイル、エステサロンなどの美容サロンで、経営やサロンワークに関わるオペレーションを効率よく行うために、POSレジシステムの導入は欠かせません。顧客管理/カルテ管理や予約管理をはじめ、集計や分析、在庫管理までできるPOSレジシステムは、忙しいサロン業務の中でも、サロンの状況を正確に把握することを助け、売上アップのヒントもくれることでしょう。今回は、「そうは言っても、沢山ありすぎて選び方が分からない。」という方向けにPOSレジシステムのオススメの選び方をご紹介します。 タイプ別POSレジシステム 美容サロンで、POSレジシステムを選ぶなら、一番のポイントは、「使い勝手が良いかどうか」です!とはいえ、そもそも「使い勝手が良い」とはどういうことでしょうか?それは、あなたの業界向けのシステムであることです。一口にPOSレジシステムと言っても、業界によって必要な機能や見やすいと感じる画面、そして使い勝手は変わりますよね。今回は、美容業界に特化したPOSレジシステムをご紹介します。 1.インストール系POSレジシステム ■SALON DIRECTOR PRO5 顧客管理や売上、来店予約など一括管理できるヘアサロン向けの顧客管理ソフトで、PCにインストールして利用します。サロンごとの営業形態に合わせて選べるオプション機能が豊富です。買い切りパッケージですが、オプションでタッチパネルやCTIも追加できます。▼初期費用:なし▼製品紹介詳細は、こちら ■SlonMagicPlus 美容室・理容室専門のPOSです。予約管理、レジ会計、カルテ管理、リピート率分析、DM発行のほか、CTIナンバーディスプレイやインターネット予約等のオプションも追加可能。リース契約により利用できます。▼初期費用:なし▼製品紹介詳細は、こちら 2.クラウド系POSレジシステム ■Salon de Net 完全オンライン系POSシステムで、受付、会計、売上管理、顧客管理、予約システムなどの機能が利用できます。単店舗から多店舗展開のサロンまで様々な経営スタイルに適応しています。その他、必要に応じてスマホアプリやセルフ精算機などとの連携も可能で、サロンの運用に応じてシステム設定や KPI 分析のカスタマイズが可能です。▼初期費用:あり▼製品紹介詳細は、こちら ■coming-soon こちらは、24時間予
2021.6.14
美容室をはじめとする、理容室やエステ、ネイル、アイラッシュサロンなどの美容サロン経営者の皆さまは、お店をオープンさせ順調にリピーターが増え経営も安定してくると、「もう一店舗やってみようかな。」と思われる方も多いのではないでしょうか。もしくは独立したときから「いずれは多店舗展開したい。」とイメージしている方もいるかもしれません。増店といっても「広い地域をカバーしたい。」と考える方や、「予約がいっぱいでお断りすることが増えてしまったから、近いエリアで2号店を。」と考える場合などケースも様々あることかと思います。 ただ、どのようなケースでも予約が取りにくいと、顧客満足度が下がる原因にもなり、せっかく気に入っていただいたお客様を離脱させることに繋がってしまいますよね。 今回は、お客様を大切にしたい思いを持たれる美容室経営者の方に、増店で新店舗をオープンした後、来店されるリピーター様との繋がりをゼロに戻さない『Bionlyならできる顧客情報管理方法』についてご紹介します。 美容室の顧客情報は大切な財産!増店でゼロに戻さない! 美容室の新店をオープンして大切なことの一つに、来店されるお客様のカルテを漏らさずつくることがあります。 ▼美容室でのカルテ作りと顧客管理の重要性についてはこちらをご参照ください。美容室でやるべき顧客管理とは?売上UPにつながるカルテ管理 ▼ネイルサロンの顧客管理の方はこちらをご参照ください。自宅でネイルサロンを開業する際のカルテ管理とは? ▼エステサロンの顧客管理の方はこちらをご参照ください。エステサロンにおける電子カルテを利用した顧客管理のメリットとは? 近いエリアで2号店をオープンすると、1号店にご来店されていたお客様がご来店されることもあるでしょう。そのようなとき、1号店にご来店されていたお客様の情報はどのように確認しますか? 紙カルテや据置の端末を使っている場合、お客様カルテを移動させるわけにはいきませんよね。予め分かっていればコピーを作って持ってきたりスキャンして送るということも可能ですが、顧客管理の手間もかかりますし予定外のご来店にはそれも難しいですよね。そうなると記憶をもとに接客したり、お客様にマッチしたベストな提案をするために、再度ヒアリングする必要が生じてしまいます。 顧客管理に強い『Bionly(ビオンリー)』ならできること 顧客情報