サロンでSNSを運用する

サロンの集客方法は、どにようなものを利用していますか?
ポータルサイト、チラシ、紙媒体、ホームページ、SNS、口コミなど、方法は様々です。
数ある集客方法の中で、今回は『SNSでの集客』についてまとめます。

1.SNSの重要性

SNS時代と言われる近年は、莫大な広告費をかけなくてもSNSによって情報が拡散され、集客につなげることが可能です。
最新データによると、国内のSNS利用者数は、以下のようになっています。

  • LINE    8,400万人
  • Twitter   4,500万人
  • Instagram 3,300万人
  • Facebook  2,600万人
  • TikTok   950万人

利用者数では、LINEが単独1位を数年間キープしていますが、Instagramは、2016年から2019年までに利用者数が3倍に急増しました。
10代と20代の若年層では、SNSの利用率・利用時間ともに他の年代よりも高く、何かを調べたいとき、検索サイトではなくSNSを使って情報収集をしているというニュースもあるほど、SNSは、一般的に浸透しています。
SNSの良さとしては、何より最新の情報を簡単に数多く得ることができます。特に、写真画像の数も多いため、美容サロンに通う美意識の高いお客様は、SNSを有効活用し情報収集や発信をしている傾向があります。

では、サロンがSNSを運用するにはどのサービスが合うのでしょうか。アクティブ利用者数の多いそれぞれの特徴をみていきましょう。

2.主なSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)

1)LINE

日本でスマホを持つほとんどの人がスマホに入れているアプリです。メッセージとタイムラインの2つを利用でき、ビジネス用の「LINE@」は、無料からはじめることができます。
利用者の幅広さと多さが一番のメリットで、キャンペーンのメッセージなど登録した人全員へ一斉配信することができます。日々の利用率は約70%と言われており、よく利用されているため、スタッフもお客様もLINEの扱いに慣れています。そのため、手間をかけずに登録をしてもらうことができ、送ったメッセージも読んでもらいやすいというメリットがあります。

 

2)Twitter

Twitterは、半角280文字(全角140文字)以内のワードや画像、URLを発信できます。情報発信や検索という点で圧倒的に利用者数が多く、特に10~20代での利用者が多く男女共に利用されています。リアルタイム性が高いため、ゲリラ的にサロンのキャンペーンや限定情報などを打ち出せば、特別感も演出しながら、情報を拡散することができます。
Twitterは、匿名性であるため、本音の気持ちや日々感じたことがツイートに出やすく、商品やサービスに対するお客様の感想や反応を得やすい点でマーケティング施策にも活かしやすいツールです。

 

3)Instagram

Instagramは、写真共有をメインとするSNSです。比較的女性の利用者割合が高く、日本で普及し始めた2016年頃は10~20代の若者世代の利用が目立っていましたが、近年では、利用者の年齢層の幅も広がりをみせています。
特に画像にこだわった投稿が多く、いわゆる「映える」綺麗な写真がよく閲覧されます。アプリ内で画像の補正もできることで、綺麗な写真をつくるハードルが下がり、共有しやすくもあります。このように、Instagramを利用するユーザーは、オシャレや綺麗なものに注目度が高い若年層をメインとし、ターゲットを絞った集客に活用できます。
Instagram内でハッシュタグ検索を行っているユーザーも多く、さらにそれをフォローできる仕組みも存在するため、投稿する際には、検索されやすいハッシュタグをつけておくことがポイントになります。また、Facebookとも連携しており、ターゲット広告としても利用することができます。

 

4)Facebook

Facebookは、実名登録制で個人情報の登録が必要となるため信頼度が高いSNSといえます。Facebookを使った企業ページでは、サロン名や商品名で登録できます。SNSの中ではフォーマルな印象ですが、サロンの基本情報や写真を載せることもできるので、ホームページのような役割もしてくれます。ページに「いいね!」をしてもらうことで、ファン(友達)を増やしていくことができ、お客様と双方に繋がることができます。ファンになったページの投稿は、ユーザーのニュースフィードに表示されるようになります。さらに、「いいね!」が押されると、それを押したをした知り合いにも情報が拡散されていくというメリットもあります。このようにページ自体に多くの「いいね」を集めたり、ページ情報を充実させていくことで、ページの信頼性は益々アップします。
また、InstagramやTwitter、ブログとの連動ができるので、プラットフォーム的な役割で作っておくと全てのツールの信頼度が高まり、相乗効果を生み出すことができます。ソーシャルメディア同士で、記事を簡単に共有できるのが、Facebookの良いところです。


その他にも、サロン独自のブログなら、更新頻度や内容も自由にサロンの細かな情報を発信することができます。サロンの特色を全面に出して定期的に更新することでファンの共感や興味を得ることが期待できます。

SNSを使った情報発信・広告・マーケティング活動では、登録数を増やすことができても顧客管理をすることはできませんが、「広告」という視点では、いつでも誰でも簡単に、費用を最小限にご自身のサロンの情報を拡散できます。また、お客様とのリアルタイムな繋がりができることで、サロンへの親近感や愛着を育てることにも役立ちます。

あなたのサロンに合った方法または組み合わせで、集客だけでなく、顧客との関係性づくりに役立ててくださいね。