POSレジシステム

2023.9.13
整体院の運営においては、技術力や施術の質ももちろん大切ですが、顧客管理が非常に重要な要素です。顧客管理がしっかりと行われているかどうかが、長期的な成功を左右する場面も少なくありません。 特に、現代のビジネス環境は多くの業種で競争が激化しており、整体業界も例外ではありません。このような競争の中で生き残り、成長を続けるためには、顧客の個々のニーズを正確に把握し、情報に基づいてサービスを進化させる必要があります。そのためには顧客管理ソフトウェアが非常に有用です。 本記事では、2023年度に特に注目すべき、整体院におすすめの顧客管理ソフトを15をピックアップして紹介します。各ソフトウェアの特徴やメリット・デメリット、何を基準に選ぶべきかといったポイントも詳しく解説します。 そもそも顧客管理とは 顧客管理、またはCRM(Customer Relationship Management)とは、企業や店舗が顧客との関係を深めるための手法の一つです。顧客の情報の収集からはじまり、情報の保存・解析・最終的には情報を用いての顧客サービスの最適化まで含まれます。 顧客管理の主な内容は、顧客の個人情報・購買履歴・予約履歴・フィードバックといった多様なデータの管理・活用です。各顧客に最も適したサービスや商品を提供することで、顧客満足度を高めるという利用方法です。 これにより、新規顧客の獲得から既存顧客のリテンション、さらには口コミによる顧客拡大と、ビジネス全体の成長を促進することが可能となります。 整体院の顧客管理の特徴 整体院における顧客管理は、一般的な小売業や飲食業とは異なり、いくつか特有の要素があります。 第一に挙げられるのは、顧客データが非常に繊細である点です。整体院は顧客の健康や体調と直接関わる業種であり、取り扱う顧客情報も非常に細やかなものになります。 これにはたとえば、症状や治療履歴、さらには顧客が抱える健康上の悩みや問題点までが含まれます。情報は非常にプライベートなものであるため、取り扱いには十分な注意が必要です。これらの情報をもとに、顧客一人ひとりに最適化された施術プランを組むことが求められます。 さらに整体院の業態として、リピート利用が非常に多いことも関連しています。顧客が一度来院した場合、その後も定期的な施術が必要となるケースが多く、長期にわたる関係性を構築することが一
2022.6.20
目次 ● 美容室で必要な在庫管理とは?● 在庫管理をするメリット・デメリット1:在庫管理のメリット2:在庫管理のデメリット● POSレジシステムと在庫管理連携のメリット&はじめ方1:システム化することで在庫管理に関する作業量を軽減!2:正確な在庫管理はこまめに!3:在庫管理のシステム化をするには?4:在庫管理のシステム化でも補助金や助成金が利用できる!● 無料ではじめられる美容室向けPOSレジシステム『Bionly』-在庫管理機能が充実‐サロンECも一元管理‐シンプル&スムーズなレジ機能-すぐに使える!個人サロン向けのFREEプランあり● まとめ 美容室で必要な在庫管理とは? 美容室で管理すべき在庫には、お客様に販売する店販商品のほか、施術に使うシャンプー剤やカラー剤など取り扱うメニューやサービスによって様々なものがあります。これらは、商材に形を変えたサロンの資産であり「在庫」イコール「お金」と捉えることができます。 仕入れた商材を店販として販売したり施術に使えば利益が出ますが、仕入れたものの消費期限を過ぎて処分することはお金を捨てるのと同じことになりますし、逆に在庫切れにより販売・提供機会を逃すことは売上のチャンスを失うこととなり、上手な経営ができているとは言えません。 扱う商材が多くなればなるほど在庫の管理は大変ですが、商材の数が多いということはお客様へ提供するサービスや商品の幅を広げることになり、あらゆるお客様のニーズに対応できるということでもあります。そのうえで、在庫の出入りの動きが大きいということは、実際に【お客様に多くのサービスを提供できている】=【売上が上がっている】=【美容室の現状分析と判断が正しくできている】と言えます。 このような面からも、在庫の動き・状況を常に正確に把握するという『在庫管理』は、美容室経営においてとても重要なことなのです。 美容室が在庫管理をするメリット・デメリット 美容室の在庫管理の重要性は皆さん把握していますが、実際に美容室の声を聞いてみると...「大事なのは分かっているけど、後回しにしてしまう。」「とりあえず、在庫を切らさないようにだけは気を付けている。」「実は、決算月に大急ぎで在庫の帳尻を合わせていていつも大変…。」というものが多いのがリアルな状況です。 では、ここで改めて在庫管理をするメリ
2022.6.6
目次 ● 美容室に欠かせないレジシステム● 美容室のレジにキャッシュレス決済は導入すべき?1:キャッシュレス決済とは2:キャッシュレス決済のメリット・デメリット3:キャッシュレス決済導入に掛かる費用4:普及率の高いクレジットカード決済● キャッシュレス決済を推進する国策● キャッシュレス決済対応!美容室向けPOSレジシステム『Bionly』1:キャッシュレス決済連携サービス2:シンプル&スムーズなレジ機能3:POSレジならではの情報管理4:在庫管理やサロンECなど機能も充実5:導入準備段階から安心の徹底サポート ● Bionlyでキャッシュレス決済を導入されたお客様の声● 美容室でのキャッシュレス決済導入のメリット&デメリットまとめ 美容室に欠かせないレジシステム 美容室を運営する際に必ずと言っていいほど必要なもの、それは『レジシステム』です。 手打ちでアナログ会計をしていると、打ち間違いや計算ミスをしてしまう可能性が大いにあります。しかしレジシステムを導入していれば、メニューや店販商品の情報を登録すれば金額を間違える心配はなく、お金のやり取りに関しても「いくら受け取り」「いくらお釣りを渡したか」登録でき、その情報が自動で蓄積されていきます。売上を確認したり実際の売上金額と差異が無いかどうか確認するために、さらに売上金額が間違っていると、決算や確定申告時にも影響するだけでなく、適切な経営が成り立たなくなります。 これらのことから、美容室にレジシステムは必要なものなのです。そして、レジシステムに顧客管理や予約管理をはじめとする美容室運営に必要なあらゆる機能を搭載したものが『POSレジシステム』です。最近ではレジ単体で導入する美容室よりも、情報の一元管理を目的としてPOSレジシステムを選択される美容室が増えています。 ▼POSレジシステムに関しては、こちらで詳しく解説しています⇒iPadで使えるPOSレジシステムのメリット&オススメの業種とは? 美容室のレジにキャッシュレス決済は導入すべき? 美容室でのレジシステム導入を検討する際、同時に考えなくてはならないのがキャッシュレス決済の導入です。世界の主要国と比較すると、日本のキャッシュレス決済普及率は低いと言われていますが、2019年の消費税増税やコロナ禍における非接触決済促進の動きから、国内のキャッシュレス決済利用の伸び
2022.5.30
目次 ● 美容室における顧客管理とは?1:美容室で顧客管理をすべき理由2:美容室特有の顧客管理● 顧客管理のシステム化で業務効率アップ1:美容室の顧客管理システムとは?2:美容室が顧客管理システムを利用するメリット3:美容室での顧客管理システム導入はPOSレジ連携型がおすすめ● 顧客管理のシステム化で美容室の収益アップ?!1:美容室の集計・分析データを活用した再来店誘導2:美容室が収集した顧客情報でマーケティング&広告費の最適化● 顧客管理に強い美容室向けPOSレジシステム『Bionly』1:美容室向けの顧客管理機能が充実2:美容室ごとの『顧客属性』登録で、顧客情報の登録がシンプル&最速!3:美容室に人気の電子カルテは画像を6枚保存可能4:美容室からお客様へのアプローチがしやすい5:美容室への導入準備段階から安心の徹底サポート● 美容室における顧客管理のまとめ 美容室における顧客管理とは? 1.美容室で顧客管理をすべき理由 多くの顧客を抱える美容室では、顧客管理を適切に行う必要があります。では、“顧客管理をすべき理由”とは何でしょうか。それは、大きく分けて2つの理由が挙げられます。 顧客管理をすべき理由①:大切なお客様の個人情報を守るため ほとんどの美容室では、予約・来店時に最低限の顧客情報を得ており必ず個人情報も含まれていることでしょう。美容室の予約やサービス提供のために収集した大切なお客様の個人情報を、漏洩・紛失するようなことがあってはならないもの。しかし、美容室で顧客情報の管理が適切に行われていないとリスクが高まるだけでなく、実際に漏洩・紛失したことに気が付けないといった事態になり被害を拡大させる恐れがあります。収集した顧客情報の適切な管理は美容室にとってお客様を守るのはもちろん、美容室を守るためにも必要最低限の使命なのです。 顧客管理をすべき理由②:顧客満足度向上のため 美容室が持つ顧客情報として、先に挙げた個人情報以外にも、・髪のお悩み・理想のイメージ・アレルギー情報・趣味・ライフスタイル・嗜好品といった、プライベートな情報を得ることもあるでしょう。 技術力やセンスに頼った美容師側の一方的な施術ではお客様の満足度は上がりません。このような情報からお客様の好みや髪の状態・特性を把握し、お客様の希望やライフスタイルに合わせた髪型を提案&施術することではじめて満
2022.5.16
目次 ●電子カルテとは?●美容室で電子カルテが必要な理由1:顧客情報を記録して、顧客満足度アップ!2:顧客情報の徹底管理してトラブル防止!3:顧客情報を活用して効果的な集客!●美容室で電子カルテを使うメリット・デメリット・電子カルテを使うメリット・電子カルテを使うデメリット●美容室が電子カルテを選ぶ時に重視すべき機能1:美容室向け電子カルテの機能:写真保存機能2:美容室向け電子カルテの機能:検索機能3:美容室向け電子カルテの機能:電子同意書機能4:美容室向け電子カルテの機能:クラウド保存●導入事例から見る!美容室の電子カルテ活用術●電子カルテ搭載の美容室向けPOSレジシステム『Bionly』・人気の電子カルテは画像を6枚保存可能・充実した顧客情報の登録・導入準備段階から安心の徹底サポート●美容室における電子カルテについてまとめ 電子カルテとは? 電子カルテとは、従来から使われていた紙のカルテを電子的なシステムに置き換えたものです。PCやタブレット、スマホなどの電子機器に電子カルテのソフトやアプリをインストールすることで、カルテを電子情報として記録・保存します。顧客情報を管理するにあたり、特定のカルテ情報の編集・閲覧だけでなく、登録されている複数カルテの一括編集や管理をすることもでき、顧客情報に関わる業務効率化が実現します。 美容室で電子カルテが必要な理由 電子カルテは医療業界から利用が広がってきたものですが、美容室での利用も拡大しています。「顧客情報の記録・管理は紙カルテで十分。」と思われる方もいるかもしれませんが、顧客情報の管理を効率化するだけでない≪美容室へ電子カルテを導入すべき理由≫がいくつかあります。 1.美容室の顧客情報を記録して、顧客満足度アップ! 美容室で使う手書き紙カルテでは、記入に時間が掛かったり最低限の記載になりがちで情報を上手く残すという面で課題がある美容室は多いのではないでしょうか。その点、電子カルテを利用すれば、短い時間で多くの情報を記録することが可能になります。カルテには、お客様自身の情報や施術履歴など様々な情報を記録していきますが、カルテに記録されているお客様の情報量が多ければ多いほどお客様の好みや嗜好を把握でき、よりお客様の好みに合わせた提案や施術がしやすくなりますよね。次回来店時、それらの情報を元に施術を行い、多くを語らずともお客様
2022.5.9
【目次】 ・ POSレジとは?・ 美容室向けPOSレジの特徴・ 美容室もPOSレジを導入するメリット 1:美容室のPOSレジ導入メリット1/レジ業務の効率化 2:美容室のPOSレジ導入メリット2/作業時間の削減 3:美容室のPOSレジ導入メリット3/売上アップ・サービス向上 4:美容室のPOSレジ導入メリット4/新規顧客の増加 5:美容室のPOSレジ導入メリット5/売上目標設定と管理が簡単・ 美容室で使うPOSレジの主な機能 1:美容室で使う機能①/レジ/会計 2:美容室で使う機能②/売上集計 3:美容室で使う機能③/予約管理 4:美容室で使う機能④/顧客管理・ 美容室向けPOSレジのタイプ 1:ターミナル型POSレジ 2:ハンディターミナル型POSレジ 3:パソコン型POSレジ 4:タブレット型POSレジ・ 自分の美容室に合っているのは?POSレジの選び方・ 美容室向けPOSレジシステム『Bionly』 –美容室に人気の電子カルテは画像を6枚保存可能 –美容室向け在庫管理やサロンECなど機能も充実 –美容室への導入準備段階から安心の徹底サポート・ Bionlyを導入された美容室の事例をご紹介!・ 美容室がPOSレジを導入するメリットまとめ POSレジシステムとは? POSレジシステムとは、お客様と金銭のやりとりをした時点での販売情報を管理するシステムを搭載したキャッシュレジスターを指します。『POS』とは「Point of Sales(販売時点情報管理)」の略称で、商品の販売と支払いが行われるその場で、その商品に関する情報を単品単位で集計・記録することです。ただし、お会計の作業や計算が行えるだけのものではありません。レジ機能だけでなく、いつ、どの商品が、どれだけ、販売されたかの情報を収集・蓄積し、集計や分析等も行って売上管理ができる非常に便利なシステムなのです。 美容室向けPOSレジの特徴 美容室向けのPOSレジシステムは、基本的な販売情報管理に加え、顧客管理や予約管理機能をも備えた「複合型POSレジシステム」へと進化しています。このようなPOSレジシステムでは、蓄積した情報を元に、自動で分析を行うデータ分析機能も搭載していることがほとんどです。さらに、システムによっては顧客管理、予約管理、メール配信、在庫管理、勤怠管理、商材発注、EC機能など様々な機能を搭載して
2022.4.11
近年需要が高まっているパーソナルジム。自宅で仕事をする人が増え運動不足解消や自己管理のために利用する方や、周りの目を気にすることなくトレーニングがしたいという方などにパーソナルジムが選ばれています。そんなニーズの高まるパーソナルジムですが、パーソナルジムを個人運営されている皆様は、顧客管理をはじめとする各種情報管理をどのようにされていますか? 「個人運営のジムだし、顧客管理も膨大ではないからシステム導入しなくてもいいかな…。」「POSレジシステム導入はコストがかかるから、予約管理から顧客管理まですべて紙で頑張っている!」そんな、パーソナルジム運営者もいらっしゃるかもしれません。しかし、POSレジシステムで顧客管理を効率化すると、パーソナルジムの運営が今よりラクになり集客やサービス対応などプラスアルファの作業に時間を使えるようになるのです。もし、将来的にパーソナルジムへ顧客管理システムを導入する可能性があるならば早めが吉! そこで、今回はパーソナルジムでPOSレジシステムでの顧客管理がオススメな理由をご紹介します。 パーソナルジムがPOSレジシステムでできること パーソナルジムでは、日々沢山のお客様が来店・利用されることに加え、新型コロナ感染症が流行して以降オンラインレッスンを行うジムも増えています。このような状況下で、パーソナルジムが管理すべき情報はたくさんありますよね。大きく分けると… 予約管理 顧客管理 売上管理 といったところでしょうか。さらに項目を細分化していくと、膨大な作業量になっていくことは明らか。それぞれ専用の管理ソフトやアプリもありますが、結局情報が散らばって管理されることになり、手間がかかってしまいます。 その点、POSレジシステムはひとつのシステムで全ての情報をまとめて''一元管理''できることが、大きな特徴であり、パーソナルジムに必要な機能も充実しています。 一般的にPOSレジシステムには、以下の機能が搭載されています。 予約管理機能 顧客管理機能 レジ機能 集計機能 分析機能 メール配信機能 etc… POSレジシステムは、パーソナルジムのあらゆる情報を一元管理することで顧客に関する様々な情報を活用しやすくなります。パーソナルジムにおいても、顧客管理がしっかりできると顧客満足度向上やリピート率向上など結果的に客単価アップへ繋がっていくのです。
2022.3.21
美容室でPOSレジシステムを導入したいと考えたとき、きちんと美容室の営業スタイルや運用に合ったPOSレジシステムを選ぶと業務効率がグンと上がります。では、美容室向けPOSレジシステムとはどのようなものがあるのでしょうか?POSレジシステムを選ぶ場合、ハード面とソフト面の双方から検討する必要がありますが、ハード面で言うと美容室でPOSレジシステムを導入するならiPad型の端末が断然おススメです!ということで、今回は美容室にはiPad型POSレジシステムがオススメな理由と、POSレジシステム導入の際によく聞くお悩みや課題を事例と共にご紹介します。 1.美容室のPOSレジシステムの選び方 美容室がPOSレジシステムを導入する理由として、顧客管理や予約管理、会計や集計・分析、在庫管理を楽にしたいなど様々なものがあると思います。そこから、美容室に導入するPOSレジシステムを選ぶ時は「どんな機能があるか?」に重点を置かれることでしょう。しかし、機能だけで選ぶと「思っていたより使い勝手が悪かった。」という事態に陥り、せっかく導入したPOSレジシステムをうまく使いこなせないことがあります。 それを防ぐには、選択ポイントに「ハード面」も入れることです。 POSレジシステムのハード面:選び方まとめ ハード面とは、そのシステムの設備、機器、道具といった形ある要素のことです。例えば、美容室で使えるPOSレジシステムの機器としては、以下があります。 1)ターミナル型大型から小型タイプまであり、専用機として業務に合わせてカスタマイズでき、店舗独自のものとなります。購入費用や保守費用など含め数十万円以上で大規模なチェーンストアでの使用に適しています。 2)ハンディターミナル型ターミナル型POSを小型化したもの。売り場を動き回るような業態や飲食店での注文受付に適しています。 3)パソコン型パソコンにインストールして利用するもので、一般的なメール送受信の他、通常のパソコンでできるPOSシステム以外の作業を同じパソコンで行うことができることが利点。端末(ハード)とシステム(ソフト)がセットではないため、導入費用を抑えられます。 4)タブレット型iPadなどのタブレットにアプリをダウンロードすることで簡単にPOSレジシステムとして利用できるもの。持ち運びもしやすく、汎用端末を使用するため導入費用を低コス
2022.3.14
「POSレジシステムは売上管理の手間を削減し、作業効率を楽にする」と、POSレジ導入を検討する美容室が増えています。レジ会計をはじめ、予約表の確認、顧客情報や集計した数字の確認など、色々な機能を備えるPOSレジシステムですが、その使い方は各美容室によってさまざま。よく使う機能やよく見る画面も、美容室によって異なります。でも、どの美容室においても必ず1日1回はチェックしてほしい画面があるんです!それが「ダッシュボード」の画面です(※サービスによって名称は異なります)。今回は、このダッシュボードの重要性と実際の活用事例をご紹介していきます。 美容室の売上管理でダッシュボードを利用すべき理由 美容室がまず見る「ダッシュボード」とは? 美容室におけるPOSレジシステムの「ダッシュボード」概念は各サービスにより異なりますが、・システムからのお知らせ・その日の予約件数・その日の売上予定金額 などが一覧で確認できる画面であることが多いです。 POSレジシステムでは、美容室で日々使用することによって生まれる会計データやその他顧客に関するデータを取得することができます。この膨大なデータをただ取得しているだけでは宝の持ち腐れですよね。取得したデータを集計し、分析した結果を元に施策を実行し、成果が出て初めてデータは価値を発揮する材料となります。そしてデータを正しく分析するためには、蓄積した情報の全てを整理し、比較し、予想する必要があります。それを手助けするツールがダッシュボードなのです。ダッシュボードは美容室の売上を簡潔に視覚化し、要点となるポイントを絞って1つの画面で確認できるようになっています。管理する様々なデータから重要な要点を抽出してひと目で分かるように視覚化することで、美容室の経営に関する状況の要約的要素から、目標に対しての現状の進捗状況の把握と問題点の把握に役立ちます。 美容室でダッシュボードを活用するメリット 美容室経営でPOSレジシステムのダッシュボードを利用するメリットは、以下のことが挙げられます。 リアルタイムで、常に最新の売上結果情報を得られる 美容室の売上安定化のためには、計画した売上目標を達成し続けることが重要です。『年間目標>月間目標>週間目標>日毎の目標』というように、売上を追いかけることが必要になります。これには日々の積み重ねが大事ですが、ダッシュボードで
2022.3.7
みなさんの美容室では売上アップ施策を検討する際、何を重視していますか?美容室の売上アップを実現するために必要な要素には「リピート率」「客単価」「集客」「システム化」といったものが挙げられます。この中の「集客」と「システム化」を担い、売上アップのために美容室で今すぐ検討すべき内容は「予約管理方法」です。予約の受け方とその管理をシステム化することで業務効率が良くなり、サロンワークの負担は大幅に軽減されます。さらに、予約管理システムをうまく活用すれば、予約数も増やすことも可能です。 そこで、今回は美容室に必要な予約管理システムを選ぶポイントを具体例とともにご紹介します。 【美容室が選ぶべき予約管理システム】システム化で実現できること まず、美容室で予約管理システムを導入しようと考えるとき、「何のため」に導入するのか整理することが大切です。目的を明確にすることで、選ぶべき予約管理システムサービスを絞り込むことができます。 1.予約受付の手間を減らしたい! 電話や直接予約で受け付ける場合、そのタイミングでもしも別のお客様の対応をしていたとしたら、施術の手を止め予約の対応をしなければなりません。この場合、電話のお客様も目の前の対応中のお客様もどちらもお待たせする事態になります。しかし、WEB予約を導入すると365日24時間いつでもお客様が自由に予約を取れる環境を整えることができるため、お客様をお待たせしてしまうケースは各段に減少するでしょう。WEB予約では、お客様は予約サイトのカレンダーから行きたい日時や希望メニューを選択するなど簡単なステップだけで予約を取ることができるため、お客様は『行きたい!』と思ったその衝動のまま予約ができます。電話受付など時間帯が限られる場合は、予約タイミングが合わないとそのまま機会損失に繋がる可能性もありますが、WEB予約ならその可能性を最大限に防ぐとともに、予約の取りやすさでお客様の満足度を高めるポイントにもなります。 サロン側でも、予約の自動化をすることで予約表に書き込む手間が無くなります。すると、記入ミスや記入漏れによるダブルブッキングなどを防ぎ、予約関連作業に時間を割く必要が無くなります。以上のように、予約システムは予約を受ける時点の負担や不便を無くし、お客様と美容室どちらにも大きなメリットをもたらすのです。 ▼Bionly導入ユーザー様の声
2022.2.28
美容室で顧客管理をするためにカルテをつくるとき、電子カルテは作業効率を上げるうえで欠かせないアイテムです。顧客情報や施術情報を登録する時間を短縮、カルテを探す時間を短縮、保管場所を取らないという電子カルテならではの様々なメリットがあり、より多くの情報をよりコンパクトにまとめることが可能です。今回は、そんな電子カルテを導入する際にどのサービスにするか選ぶポイントを具体例とともにご紹介します。 目次 ● 美容室が選ぶべき電子カルテ:電子カルテの使い方1:写真を残したい!2:カルテ管理を楽にしたい!3:顧客情報を活用したい!4:ペーパーレス化を図りたい!● 電子カルテサービスの紹介1:電子カルテ機能が充実したシステム一覧①サロエボ②ビューティーパレット③KaruteKun④パワーナレッジPOS⑤Bionly2:美容室向けiPad専用顧客管理POSレジシステム『Bionly』を深掘り①ストレスフリーな顧客管理②使いやすい電子カルテでフォロー力UP③場所を選ばないタブレット型POSレジ④直感で操作できるシンプルなデザイン⑤導入準備段階から安心の徹底サポート● まとめ 美容室が選ぶべき電子カルテ:電子カルテの使い方 まず、美容室で電子カルテを導入しようと考えるとき、「何のため」に導入するのか整理することが大切です。目的を明確にすることで、選ぶべき電子カルテサービスを絞り込むことができます。 1.写真を残したい! 電子カルテでは、カルテに写真を残すことが簡単にできます。写真があれば施術前後の状態を正確に記録することができますし、文字だけでは伝えきれない情報を一枚の写真で残し正確に伝えることができます。タブレット型の電子カルテであれば、タブレット端末の写真機能で写真を撮り、それをそのまま電子カルテに保存できるため、より効率がアップします。 ▼導入事例インタビュー(Bionlyユーザー様) https://bionly.jp/voice/oneshaircut/『iPadで写真を撮ってそのまま電子カルテに保存できる、しかも写真に手書きで書き込めるというのが大きかったです。』 2.カルテ管理を楽にしたい! 大切なお客様情報を記録してあるカルテを管理することは、美容室にとって非常に重要です。カルテは記録するだけではなく、それを振り返る必要もあります。記録を振り返ることによって、
2022.2.20
新型コロナウイルスが日本ではじめて確認されてから早2年。コロナウイルスは型を変えながら、私たちの生活に留まり、社会に影響を与え続けています。接客業である美容室では集客と売上で直接的な影響を受けたサロンも多く、そんな中でも営業方法を工夫したり徹底した清掃など、営業努力を続けてこられた美容室は多いことでしょう。 「集客力のアップは、売上に直結する!」ということで、美容室・サロン専用のiPad顧客管理POSレジシステム Bionly(ビオンリー)だからできる、コロナ禍に役立つ集客と売上づくりに関するアプローチ方法をご紹介します。 1.メッセージ一斉配信 Bionly(ビオンリー)では、お客様に関するあらゆる情報を整理し一覧化できます。 例えば、・お誕生日・受けられた施術メニュー、購入された商品・来店回数、来店日、来店周期・予め自由に設定した属性(例えば職業、趣味、肌質など)・利用金額など。 これらの情報をもとにBionly(ビオンリー)では、お客様を分類・リスト化して、POSレジシステムの管理画面からそのままメッセージを一斉配信できます。細かく分類した顧客一覧に対して、それぞれに合わせた具体的な内容のメッセージを一斉配信することで、来店に繋がりやすいDMを効率的に作成することが可能です。 <DM例>・お仕事の休日別に「〇曜日限定!割引クーポン」・主婦の方をターゲットに「平日10:00~15:00限定!プチギフトプレゼント」・〇月に〇〇メニューを受けられた方をターゲットに、その後のお伺いや自宅ケアのアドバイスなど。 当たり障りのないDMや一方的な情報発信を行うだけでなく、お客様が「自分ごと」と思える内容がメッセージにあることで、閲覧率は高まります。また、顧客属性を細かく設定しておくことで活用の幅も広がります。 メッセージ配信は送信頻度が多すぎると開封率が下がってしまい、メッセージ自体の価値を下げてしまうことがありますが、しっかりと分類してメッセージ配信を行えばお客様1人1人にヒットしやすい情報のみに絞って配信することができるため、お客様に届ける配信回数を減らしながらもアプローチの質は向上します。これによりお客様との関係性をほどよく保ちつつ、再来店のきっかけをも生みやすくなります。 ※なお、Bionly(ビオンリー)からメッセージを配信できるのは以下の宛先です。・Bionly