その他

2021.6.7
美容業界で働く皆様が日々お世話になっている美容ディーラーは、毎日のように色々なメーカーから誕生するたくさんのアイテムを取り扱っていらっしゃいますよね。今回は、そんな美容ディーラーのビューティーガレージさんにアンケートを実施。日々変わるトレンドや最新情報に触れている商品担当者が2021年春夏に注目しているヘアケアアイテムを教えていただきました! 美容ディーラー担当者厳選!2021SS注目のヘアケアアイテム5選はコチラ ヘアケアアイテムといっても、美容室で扱う商品には色々あるかと思います。シャンプーやトリートメントはもちろん、スタイリング剤、カラー剤、パーマ剤、ドライヤーやコームなどなど…その中でも厳選された5商品とは、一体どんなアイテムなのでしょうか?さっそく1つずつ見ていきましょう! 注目アイテム1 Schwarzkopf/ファイバープレックス クレイブリーチ シュワルツコフの人気シリーズ、ファイバープレックス系から2021年3月16日に登場したばかりの新商品『ファイバープレックス クレイブリーチ』。毛髪保護成分(コハク酸)が配合されており、毛髪強化を10分間で可能に!従来の製品に比べ粘性があり、薬剤の浸透がおきにくく狙ったところに塗布することができるのだそう。ゆるやかなリフト力で2回目以降のブリーチ時、新生部のリタッチなどに適しています。また、ブリーチ後の髪はなめらかで、ゴワつきやパサつきが少なく仕上がるのも特徴です。詳しく見る(外部サイトへ) 注目アイテム2 MASH Beauty Lab/giovanniケアシリーズ ビバリーヒルズのセレブを魅了してきた全米トップサロン監修のオーガニックヘアケアブランド「giovanni」。ナチュラル・ヘアケアのパイオニアとして、30カ国以上で販売され愛され続けています。植物エキスの効能に着目し、すべての製品には、可能な限りオーガニック認証成分や生分解性のあるものを使用しています。独自の製法により髪本来の自然な美しさを引き出し、サロン級の仕上がりを実現。ヘアケアには「Eco Chic」と「2chic」2つのシリーズがあります。「Eco Chic」シリーズは、デイリーに使えるシリーズ。心地よい使用感で髪本来の自然な美しさを引き出します。「2chic」シリーズは、厳選した2種類の植物がリッチに髪を整えるスペシャルなケアシリーズ。カ
2021.4.22
2020年初めから現在まで続き、今また感染拡大の兆しを見せる新型コロナウイルス感染症。この1年で美容室や理容室、エステサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロンといった「直接お客様に触れるサービス」を提供している皆様は、様々な対策を取って難しい状況を乗り切ってきたのではないでしょうか。とはいえ、他のサロンは実際どのような対策をとっているのか、はたまたサービスに変化があるのか、気になりませんか? Bionlyで、美容室をはじめとする美容サロンの皆さまへ不定期で行っているアンケートを元に、今回は『コロナ禍の1年におけるサロンワークの変化』について、ご紹介していきます。 コロナ禍で美容サロンは時短営業したのか 『緊急事態宣言』『まん延防止等重点措置』の一環としてクローズアップされることが多い時短営業。時短営業において感染防止の効果が見込めるのは主に飲食店となりますが、美容サロンでは時短営業を実施していたのでしょうか? アンケート回答をみると、時短営業をしていないサロンがわずかに多い結果に。ただ、やはり地域差はあるようで実際に時短営業を行ったと回答したサロンは首都圏エリアに集中していました。ここは、本来設定されている営業時間や、リモートワークの実施により、会社帰りに立ち寄るお客様が減少傾向にある等の影響があるかもしれません。 コロナ禍で接客形態に変化はあったか 外出時の接触人数が多いとそれだけ感染リスクが高くなってしまうため、普段の生活から接触人数を極力少なくすることが求められる新型コロナ感染防止対策。美容室などでも、緊急事態宣言下ではマンツーマン施術に切り替えるなど最小限の人数で営業していたという話を聞きました。では、実際には接客形態に何か変化はあったのでしょうか。 今回のアンケートで回答をいただけたサロンは、元々マンツーマン接客を行っているというところが多いようで、コロナ禍による接客形態の変化がみられるサロンは僅かにとどまりました。 店内空間の新型コロナ感染防止対策はどのくらい行っているか コロナ禍で店舗を営業させるには、感染防止の観点はもちろんお客様の不安を取り除くためにも様々な対策が必要になります。とはいえ、どこまでやればいいのかと悩んだ方も多いのではないでしょうか。 やはり、消毒液の設置は100%のサロンで取り入れ、次いでマスクの着用・店内換気・交換マスクの提供とい
2021.4.15
美容室のリピーターを増やす手段の一つに、サロン専用のアプリを活用するという方法があります。サロン専用のアプリ。「作成・導入してみたいけど、費用や手間がかかりそうだし、メリット・デメリットがよく分からなくて二の足を踏んでいる。」という美容室必見!サロン専用アプリのメリットと無料で使えるサロン専用予約アプリ『CHEERBE(チアビー)』をご紹介します。 サロン専用アプリをつくる前に知っておきたいこと 近年、個人におけるスマートフォンの保有率は約70%となり、携帯電話やPHSと比較して圧倒的に利用率が高い状況が続いています。そんなスマホ保有率拡大の上で、集客の面では「WEB」ではなく「アプリ」で行う美容室も増えてきています。では、Webとアプリで集客する違いは何でしょう? 1.アプリで集客するメリット インターネットを使った24時間予約の受付は当たり前になりましたが、WEBから美容室予約をする場合、2つのパターンがあります。 その点、『アプリ』なら美容室とお客様をダイレクトに繋ぐ専用の窓口となります。 アプリでも様々な種類があり、ポータルサイトのような役割を果たし複数の美容室を検索・予約できるものや、LINE@のように気軽に使えるアプリもありますが、これらの場合お目当ての美容室を見つけるために「探してもらう」という手間があるのは変わりません。 今回おススメしたいのは、ダイレクトに美容室の予約が取れるサロン専用の予約アプリです。サロン専用の予約アプリなら他美容室の誘惑を受けることなく、アプリを立ち上げればそのまますぐに希望のメニューや日時を選択し予約を済ませることができるのです。 2.サロン予約アプリの機能&費用 サロン予約アプリは予約機能を基本として、その他にもポイント機能、メッセージ機能、クーポン機能、分析機能など、利用できる機能に違いがあったり、アプリ表示のデザインをカスタマイズできるものもあります。どんなアプリ機能を装備するかについては、アプリ機能の数が費用と比例する部分も多分にあるため、顧客の利便性を考え本当に必要なものを選択すると良いでしょう。 アプリの作成・利用金額は、提供会社により開発費用や月額費用が掛かる場合がありますので、確認が必要です。一から作成すると費用はかなり掛かりますが、パッケージ化されているものであれば、比較的費用を抑えることが可能です。 相場
【長さは?送り方は?】ヘアドネーションのはじめ方:サロンの手順&注意点まとめ
2021.3.30
有名人も参加していることで、注目が高い『ヘアドネーション』。ヘアサロンを経営したり勤めている方にとってはもちろん、一般の方でも「ヘアドネーションに興味はあるけど、どうすれば良いの?」という方が増えています。今回は、認知度が高まってきた分さまざまな情報が錯綜しているヘアドネーションについて、その手順や注意点・送り先などをまとめてご紹介します。 ヘアドネーションとは? まずは、ヘアドネーションに関する基本的な情報をまとめます。 1、ヘアドネーションとは 小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った18歳未満の子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動です。 2、ヘアドネーションで提供する毛髪の条件(長さなど) ①15㎝以上、または31cm以上の長さがあること 1人分のフルウィッグをつくるためには、ショートヘアで1体あたり30~50人分の毛髪を、ロングヘアでは50~70人分くらいの毛髪が必要になります。 寄付を受け付けるヘアドネーションの団体によって、15㎝以上から受付可能です。しかし、子ども達に実際に提供する医療用ウィッグをつくるためには、基本的には31㎝以上の長さが必要です。なぜなら、寄付した長さをそのままをウィッグにできるわけではなく、製法の段階で約半分の長さでしか仕上げることができないためです。 ②カラー、パーマ、ブリーチヘアでもOK ヘアドネーションに提供する毛髪の髪色は問われないので、カラーをしていたり白髪があってもOK。癖毛やパーマ、縮毛矯正、ブリーチしていてもOKですが、軽く引っ張ってすぐに切れてしまうということがなければ髪にダメージがあっても問題ありません。量については、少量からでも寄付が可能です。 ③完全に乾いていること 濡れた状態でカットした毛束は、時間が経っても湿った状態となり、数ヶ月の保管や輸送の間に雑菌やカビが発生してしまう可能性があります。すると、残念ながら利用できない髪となってしまいます。そのため、ヘアドネーションで提供する毛髪は完全に乾燥した状態でカットされた毛束である必要があります。 3、ヘアドネーション用カットの方法 4、ヘアドネーション団体への送り方 送付方法や送付内容は、ヘアドネーション団体により条件が異なりますが、基本的な流れをご紹介します。 送付は、サロンが代行して送付できる場合と、寄付される
2021.2.25
美容室やエステサロン、ネイルサロン、マツエクサロン等の美容サロンでは、コロナウィルス感染予防対策として出入口やセット面、カウンターなど、これまで以上に消毒回数が増えていることと思います。 サロンそれぞれで色々な消毒方法を実施されていらっしゃいますが、他店ではどんな風にしているのか気になりませんか?というわけで他の美容室が何を使ってどんな風に消毒を行っているかを調査してみました。 どんな消毒方法が効果的? 消毒のタイミング「毎回、お客様が帰られた後にセット面消毒を行う」がほとんど。「お客様が動くたびに行う」「宅配業者などが出入りした際にも行う」と回答された方もいらっしゃいました。 使用している消毒剤セット面、タブレット:次亜塩素酸水入口(ドアノブなど):アルコール上記のように使い分けをしているサロンが多数でしたが、中にはすべて75%のエタノールで統一されているサロンも。 コロナ後スタートしたお客様に対しての対策「お預かりした上着は距離をあけて保管するようになった」、「お客様来店時に “手を洗ってもいいですよ!” と声かけする」、「客席ごとに消毒液を置いて、お客様が自由に手指消毒できるようにした」等、細かな気遣いをされている声も目立ちました。 その他、不織布マスクを配られているサロンも多数。マスクについては以前別の記事でまとめていますので、ぜひあわせてチェックしてみてください。【美容室でのコロナ禍マスク事情】マスクに関するマメ知識をおさらい 【正しい消毒剤の豆知識】次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム さて、消毒剤として使用しているサロンも多かった「次亜塩素酸」。「次亜塩素酸」には、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムがありますが、具体的にはどう違うのでしょうか?ここで少しおさらいしてみましょう。 次亜塩素酸水 塩化ナトリウム水溶液を電気分解するなどして作られたもの。スマホやタブレットの画面やテーブル、ドアノブなど拭き消毒やかけ流しによる物品消毒には有効で、酸化作用によりコロナウィルスを破壊し無毒化させ、感染力を一定程度減弱させます。アルコールのように少量をかけるだけでは効果があまり得られず、厚生労働省では下記の消毒方法が公開されています。(1)十分な量の次亜塩素酸水で表面をヒタヒタに濡らす(2)20秒以上時間をおいた後にきれいな布やペーパーで拭き取る 不安定な物質で紫外線
2021.1.28
コロナ禍でも営業を続ける美容室。感染拡大予防ガイドラインに従いながら、様々な対策を実施されているかと思います。中でもマスクに関しては、スタッフも顧客側もマスクを着用しての施術が一般的となり、SNSやブログなどからも美容室によって色々な工夫をされていることがうかがえます。 「カラー剤などで汚れた時のために、予約の時点で予備のマスクを持参いただくようお願いしている」「お客様の来店時に使い捨てマスクを渡して、店内ではそれを使ってもらっている」「使い捨てマスクとマスクケースをお渡しし、施術中はお客様がそれまで着用していたマスクをお渡ししたケースの中に入れていただいています。カットした髪がマスクにかからずに済んだと好評です」「耳にかけない粘着マスクで施術している」「紐を8の字にねじって耳にかけるようにご案内している」などなど… 皆さまのサロンでは、どのようなマスク対策を行っていらっしゃいますか?今回は、感染予防のために重要な「マスクのあれこれ」についてご紹介していきます。 マスクの正しい付け方、外し方 まず、マスクの正しい付け方、外し方をご存知でしょうか?意外と知らない方も多いマスクの取り扱い方を、ここで一度おさらいしておきましょう。 正しい付け方 1.マスクを装着する前には、必ず手を洗う。2.マスクで鼻と口を覆い、鼻の部分を抑えながらフィットさせる。3.鼻、口、あごがしっかりと覆われていることを確認し、顔との隙間ができないように調整して装着する。 眼鏡の方にオススメの付け方マスクの上部を内側に少し折って装着すると、レンズの曇りにくさがUP!ぜひ試してみてください。 正しい外し方 1.ゴムの部分を持ち、上の方へと引っ張りながら外す。2.フィルター部分の外側を触らないように注意し、廃棄する。3.すぐに手を洗う。 廃棄する際は、マスクを直接触らないように注意しながらビニール袋などに入れ、しっかり縛って密閉してから指定のごみ袋に入れて捨てるようにしましょう。そして、ごみを捨てた後も必ず手を洗うことを忘れずに。 マスクは装着して時間がたてばたつほどウイルスなどが付着していきます。マスクの取り換え頻度は、最低でも1日1回。使い捨てマスクの場合は再利用せず、1度外したらすぐに捨てることが望ましいとされています。外したものをポケットなどに入れておき、必要になったらまたそのマスクを使いまわす
2020.12.28
ブーツを履く機会が多くなる季節ですね。この時期、女性に多いお悩みの1つが「足のむくみ」。美容師さんのように普段立ち仕事をされている方は特に、常に避けて通れない問題かと思います。夕方仕事を終えて帰る頃には、足がパンパンにむくみ「靴がきつい!」「靴が脱げない」「朝、履いてきた靴が入らない」なんてこともあるのではないでしょうか。 長時間同じ姿勢で立ちっぱなしの状態でいると、筋ポンプ作用の働きが悪くなり血液やリンパ液が足に滞ってしまう…これがむくみの原因になると言われています。また、運動不足や水分不足、過度なダイエットによる栄養不足なども原因のひとつ。普段からこれらの原因に気を付けて、毎日を過ごしていきたいものです。 どのくらいむくんでる?足のむくみ状態をセルフチェック! 中には「自分はそこまで深刻ではない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実は気付いていないだけで常にむくんだ状態が続いている場合もあります。ご自身の足がどのくらいむくんだ状態なのかチェックしてみましょう。 足のむくみの簡単チェック 1.椅子に浅く腰掛ける2.すねのあたりを親指で3秒ほど強く押す3.指を離し、へこみ部分をチェック 指を離してもへこんだままならば、その部分はむくんでいるということ。でも、軽い症状ならばセルフケアを行うことで改善が期待できます。 侮れない!足のむくみの重症化 足のむくみをそのままにしておくと、『下肢静脈瘤』という病気に発展してしまう可能性もあります。下肢静脈瘤は、主にひざから下の部分の静脈に血液がたまってしまう病気のことで、症状としてはふくらはぎ周辺の血管が浮き上がり、ボコボコとしたコブが表れたりします。足のむくみだけではなく、足が重くてだるかったり、ほてりを感じたり、寝ているときにこむら返りが起きる場合も要注意!重症化する前に、セルフケアで下肢静脈瘤を回避しましょう。 むくみ解消のセルフケア 足のむくみは、日頃のちょとした心がけや簡単な運動、マッサージを取り入れるだけでも改善が期待できます。この機会にぜひ試してみてくださいね。 休憩時間や空いた時間が出来た時など、1日20~30回ぐらいかかとを上げ下げする 足を大きく上げて、スキップや足踏みをリズミカルに行う お風呂にゆっくり浸かる お風呂あがりに、ボディクリームを塗るついでに両手を使い、ひざから太ももの付け根までを下
2020.9.17
ウィズコロナ時代をむかえ、これまでの運営方法や今後の仕組みづくりなどを見直す美容室も多いことと思います。 そこで今回ご紹介したいのは、美容室・理容室・美容院・ネイルサロン・まつエクサロン・エステサロン・リラクサロンなど中小企業のサロン・従業員が5名以下の小規模サロンの事業者様を対象にBionlyが提供する『補助金活用POSレジシステム導入プラン』です。この機会にお得なプランをうまく活用してPOSレジシステムを導入し、サロン運営を見直してみませんか? 美容室で利用できる補助金の種類 Bionlyの『補助金活用POSレジシステム導入プラン』では、IT導入補助金、小規模事業者持続化補助金を利用しPOSレジシステムを導入いただけます。アナログな運営方法を卒業したい、レジでの会計管理を楽にしたい、売上金額をグラフ化して分析したい、ネット予約を導入したい、お客様の情報やカルテを電子化したい…そんなご要望は、美容室・サロン専用のiPad顧客管理POSレジシステム、Bionlyが解決します! IT導入補助金 IT導入補助金は、業務効率化・売上アップのため、美容室などの各サロンの課題やニーズにマッチするITツールを導入するための経費の一部を補助するものです。Bionlyは通常枠(A類型)の対象となり、導入費用の最大1/2以内の補助が受けられます。 IT導入補助金の詳細はこちら(外部サイト) 小規模事業者持続化補助金 従業員5名以下の事業者様が対象となる小規模事業者持続化補助金は、今後の事業を発展させ継続させていくために支給されるものです。上限は50万円で、導入費用の2/3以内の補助が受けられます。 小規模事業者持続化補助金の詳細はこちら(外部サイト) Bionlyの補助金活用POSレジシステム導入プラン内容 顧客管理POSレジシステムBionlyでは、IT導入補助金・小規模事業者持続化補助金の申請・活用を検討されているどちらの事業者様にもご活用いただける、お得な補助金活用POSレジシステム導入プランをご用意しました。 安心らくらくパックプラン こちらはBionly初年度の年間利用料(12か月分)と、導入時に必要となるシステム設定やメニュー名、料金、スタッフ名などの登録、大手ポータルサイトとの連携設定などを代行するサービスがセットになったプランです。忙しくて登録・設定をする時間がない方
2020.6.2
2020年5月25日、日本全国で緊急事態宣言が解除されました。しかし、またいつ感染が広がるか分からない状況は変わらず、「緊張感を緩めてはいけない」という掛け声のもと、新型コロナウイルス感染症発生前の生活に戻るには、まだ時間を要しそうですね。自粛と共に、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、特別定額給付金として一人あたり10万円が給付されることになりましたが、人々は10万円の給付金やお金をどこに使うのでしょうか? 1.お客様は戻るのか   来客数が減りながら営業自粛要請の狭間で営業か休業か悩まれ、経営面でのご苦労や、営業されても時間短縮にされたり衛生管理の徹底やスタッフのモチベーションキープなど、メンタル面でのご苦労も続いていらっしゃると思います。しかし、第二波の心配はありながら、全国的に緊急事態宣言が解除された今、理美容室のお客様なら、外出自粛の間に季節も変わり髪も伸び放題で、そろそろカットやお手入れしたい欲が増しているのではないでしょうか? そんな来店増加が見込まれるこの機会に、店販へ一層の力を入れてみるのはいかがでしょうか?店販なら、お客様の滞在時間を増やすことなく、売上にプラスアルファ―することができます。 2.自粛明けのサロン来店ラッシュで店販売上アップの可能性大   外出自粛明けで、想定されるニーズの高まり、店販商品の準備はもちろん、在庫管理状況は常に正確に把握できていますか? サロンのファンであるお客様なら、きっとあなたのサロンを応援したいと思っています。クラウドファンディングをされたサロンもあるかと思いますが、「お気に入りのお店を応援したい」と様々な業界でお客様が寄付をしたり、「自粛明けには行きたい」という声が多く挙がり実際の行動にも繋がっています。 サロンで取り扱っているサロン専売品をいつもは買わない方でも、こんな機会だからこそおススメすれば、お客様は自宅でワンランク上のホームケアをするきっかけを得て美しさをキープしやすくなり、サロンは収益がアップ。気に入っていただければ、今後の継続購入にも繋がりますよね。普段のカウンセリングでお客様の髪質・状態を把握しているからこそ、自信を持って店販強化に取り組みましょう。 そんなとき、在庫把握ができていないと、せっかくの販売機会を失ってしまうことになります。 3.在庫管理をシステム化すれば、急な店販増加でも
2020.5.15
皆さんの美容室では、店舗販売、いわゆる店販に力を入れていますか? 店販は、施術時間を増やさなくても客単価を上げることができるということで、力を入れたいと考えられる経営者の方は多いと思います。しかし、多くのスタッフさんは、店販に苦手意識を持っているかもしれません。今回は美容室で店販をする意義とその重要性について整理してまとめていきます。 1.店販の重要性 美容室での店販のメリットを整理してみましょう。 ・店販は売上上限がない 施術での売上は、お客様のその日のご希望によって施術金額が決まるため、予約段階で施術に必要な時間を確保するでしょう。グレードアップは可能として、予約の入り方では追加時間が取れないために、追加メニューが入れられない場合があります。美容室の席数や稼働人数によって、上限がある程度決まってきます。 店販では、施術中にお話しをして、気に入っていただければ購入してもらえるため、追加の時間を取らずに売上を上げることができます。 ・リピートに繋げやすい 専売品も多いので、店販を気に入っていただければ、「このお店に来ないと買えない」ということで、店販の購入はもちろん、サロン自体へのリピート率もアップします。自宅でも美容室の店販を愛用していただくことで良い状態をキープできるようになると、お客様の満足度は上がり、美容室をリピートしていただくきっかけにもなります。 2.押し売りではない、店販の意味 店販というと、「押し売りになる・されるのが嫌」と思うスタッフさんやお客様もいらっしゃると思います。しかし、本当にそうでしょうか?確かに、唐突に店販の話ばかりとなると、お客様は購入する気持ちになれないかもしれません。 お客様に店販品の良さを知っていただくためには、美容師自身が納得しておすすめできるものを信頼していただいたお客様へお悩みに合わせてさり気なく、おすすめしてみることが大切です。 信頼しているスタッフさんに店販をおすすめされれば、購入意欲も高くなります。お客様が店販を購入してくださるということは、スタッフとサロンへの信頼の証ともいえます。 3.店販紹介のポイント スタッフさんは、皆、美容のプロであり、豊富な知識を持っていることでしょう。しかし、その知識をすべて伝えても、お客様にとっては分かりにくく、魅力を感じていただけないこともあります。大切なのは「理解していただく」こと
2020.5.1
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府から全国に緊急事態宣言が発令されました。理美容室は休業要請対象外、エステ・ネイルサロンなどは広さによって異なる対応(※)となりましたが、「不要不急の外出自粛」ということもあり、開店していても来客数の減少は免れない中で、通常よりも清掃面やコミュニケーションに気を使われたり、時短営業にされたりと、工夫をしながらなんとか営業を続けられるサロンもあることでしょう。また、感染拡大防止はもちろんサービスの特性・来店状況などを鑑み、休業を選択する店舗も増えています。国からの保証や感染終息の目途もつかない今、先行きは不安なこととお察しします。 しかし、営業を再開し、お客様が戻られる日は必ずやってきます。Bionly Blogでは必ず訪れる営業再開に向けて、通常営業時では後回しにしがちな大切なこと“今だからこそしておくべきこと” を、ご紹介していきます。 (※)エステ・ネイルサロンなどは1,000㎡超の大型店は休業要請、1,000㎡以下の場合は使用停止・開催停止の協力依頼、100㎡以下の施設は営業時の適切な感染防止対策の徹底が依頼されている 【第3回】コミュニケーションツール・SNSの有効活用 サロンがお客様とコミュニケーションを取る機会といえば、一番は来店されたときですよね。しかし、今、休業を決断したサロンはもちろんのこと、例えお店を開けていても外出自粛の影響で来店者数は激減していることでしょう。こういった機会に技術力を磨いたり、知識勉強をされるスタッフさんも多いとは思いますが、接客機会が無くなると、スタッフの頑張りやお客様に対する想いをどこに向ければ良いのか悩まれることもあるかもしれません。サロンで導入しているシステムや、SNSなどを活用して上手に情報発信をしませんか? 1、SNSの活用 「ステイホーム」ということで、自宅にいる時間が増えSNSを利用する時間が通常より増えているようです。スタッフ自身も普段はサロンワークが忙しく、なかなか時間が取れないといった場合でも、この機会に情報発信をはじめたり、強化してみるいい機会ではないでしょうか。いざ「始めてみよう!」と思っても、きっかけが無いとなかなかスタートできないSNSでの情報発信も、今のような時間に余裕がある時にスタートすれば、やり方を学び、重ねることで、段々とスピードも早くできるようになっ
2020.4.24
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、政府から全国に緊急事態宣言が発令されました。理美容室は休業要請対象外、エステ・ネイルサロンなどは広さによって異なる対応(※)となりましたが、「不要不急の外出自粛」ということもあり、開店していても来客数の減少は免れない中で、通常よりも清掃面やコミュニケーションに気を使われたり、時短営業にされたりと、工夫をしながらなんとか営業を続けられるサロンもあることでしょう。また、感染拡大防止はもちろんサービスの特性・来店状況などを鑑み、休業を選択する店舗も増えています。国からの保証や感染終息の目途もつかない今、先行きは不安なこととお察しします。 しかし、営業を再開し、お客様が戻られる日は必ずやってきます。Bionly Blogでは必ず訪れる営業再開に向けて、通常営業時では後回しにしがちな大切なこと“今だからこそしておくべきこと” を、ご紹介していきます。 (※)エステ・ネイルサロンなどは1,000㎡超の大型店は休業要請、1,000㎡以下の場合は使用停止・開催停止の協力依頼、100㎡以下の施設は営業時の適切な感染防止対策の徹底が依頼されている 【第2回】コストの見直し 新型コロナウィルス感染症による経営への影響は、数か月に及ぶ収益減をはじめ、感染防止対策費等、金銭面で想定を超える影響が出るものと予想されます。また、その影響の終息も見通しすら立たない中、サロンを維持することを最優先に考えたとき、やむを得ない支出もありますが、現状かけているコストの中で何を削減できるか、という点でコストを見直されることは自然なことでしょう。 その時、コスト削減の対象として早い段階で候補に挙がるのが「広告費」ではないでしょうか。ただ、広告費を削減した場合、通常営業再開後の集客に大きな影響が出てしまっては、それもまた問題ですよね。すぐに広告をやめるのはもちろん難しいですが、今後広告に頼らず集客ができるよう基盤作りをはじめてみてはいかがでしょうか。 1、自社WEB予約システムの導入   ポータルサイトで集客を行い、そのWEB予約機能を利用して予約受付をしている場合、広告掲載をやめてしまうと同時にWEB予約の受付ができなくなってしまいます。このような場合、結果的に予約を受けるための最低限の固定費が上がってしまいます。自社でWEB予約機能を持つことができれば、その心配はありませ