顧客管理

顧客管理システムが美容室のサロンワークを激的に変える!その具体例とは?
2021.12.23
美容室における顧客管理は、顧客満足度に大きく関わると言われています。きちんと顧客管理をすることで顧客情報を把握しやすくなり、満足度の高い接客を行うことで単価アップ、そして美容室全体の売上アップに繋がる可能性が高いためです。しかし、美容室で顧客管理を行ううえで従来のアナログな管理方法では限界なのも事実。そこで、POSレジシステムを利用すれば顧客管理に関する様々な機能が搭載されているため、美容室での顧客情報の登録・確認・活用までが限りなくスムーズに行えます。今回は、美容室が顧客管理を行うことで得られるメリットと、美容室向けiPad専用POSレジシステムBionlyの顧客管理機能を深掘りしてご紹介します。 美容室が顧客管理をすべき理由 顧客管理で美容室が得られる3つのメリット 美容室が的確な顧客管理をすることで得られるメリットには、どのようなことがあるでしょうか? ■美容室の顧客管理で得られるメリット(1):接客がスムーズに進む 顧客管理をすると、過去の施術についてメニューやカラー番号といった表面的な内容だけでなく、施術で気を付けた点などの詳細や履歴が把握できていると、来店当日のスタイル提案などがスムーズに進みます。時間を無駄にせずお客様にとっても満足度の高い施術を提供することができるでしょう。また、ちょっとした会話の中でお客様の好みや大事にされていること等を把握できていると、それに合わせたご提案やアドバイスもできるだけでなく、美容室に対する信頼感も高まります。美容室に再来店された際に毎回同じことを聞かれると、お客様に良い気持ちを与えることはできません。ですが、前回から続く話や積み重ねの会話をすることで、お客様は美容室に対して行きつけ感、特別感を感じます。そのお客様に合った話題が多くあればあるほど、お客様も話しやすくなり美容室とお客様との関係性を深めやすくなります。 ■美容室の顧客管理で得られるメリット(2):トラブル防止 美容室で顧客管理がきちんとされていないと、トラブルの原因になることがあります。例えば、紙カルテや紙の予約表を使っているときに起こり得ることとしては、 などがあります。このようなことがあると、お客様は美容室の信頼を失い失客になってしまう可能性が高まりますよね。「お客様情報を管理する」ということは、情報の蓄積だけでなくこれらのトラブルを防ぐことでもあります
売上アップに役立つ!顧客属性の活用方法を見直そう
2021.9.23
サロンに来店されるお客様の傾向を把握していますか?来店されるお客様の傾向を把握することで、優良サロン顧客となり得るお客様を導きだすことができたり、サロン顧客情報の特性をうまく活用することでさらなる売上アップを目指すことが可能です。サロン顧客情報を上手に利用していきましょう。 『顧客属性』を分析していますか? 顧客属性を分類し分析するメリット あなたのサロンでは「顧客属性」を分類したうえで取得し、分析をしていますか?分析は売上結果に関する数字から見える面だけではなく、お客様の特性を分析しそれを活用して集客に繋げたり、さらなるサロンの売上アップを目指すこともできます。 「顧客属性分析」という言葉だけを聞くと難しく感じるかもしれませんが、実は簡単です。サロン顧客を分類しリスト化しておくと、注力すべきサロン顧客や重要な顧客を見つけやすくなるので、時間をみつけてきちんとサロン顧客情報を整理しておくことをおすすめします。 顧客属性とは、サロン顧客が持っている情報をカテゴリ化するものです。例えば、性別や生年月日、出身地といった一生を通じて変わらない不変的なものと、職業や居住地、趣味・嗜好など変動的なものがあります。 属性を分類することで、ターゲットを絞り込みやすくなります。サロンで想定する分類を予め決めておけば、振り分けも簡単。複数のスタッフがいる場合でも統一した認識のもと、お客様情報を収集することができるようになります。そして分類した顧客属性を分析することで、お客様の傾向を把握し、サロンの売上アップのための施策に活用することができます。 お客様情報の登録や分析が複雑だったり大変だったりするとなかなか続きませんよね。しかし、サロンでPOSシステムの機能を活用すれば、効率よく継続して集計や分析ができるうえ、効果的なサービス向上の施策を導きだす手助けを得られます。 顧客属性の活用方法 では、具体的には顧客属性をどう活用すれば良いのでしょうか?顧客属性は、次のような場面で活用できます。 (1)接客力アップ!趣味や嗜好、日頃のケア方法などを把握しながら接客することで、お客様に的確なアドバイスをすることができます。それぞれの分類に対しサロンとしての方向性を予めスタッフ間で決めておくことで、質が高く統一された接客ができるようになります。特に、育成すべきサロンスタッフがいる場合などは分類に基づ
【業務効率化&顧客満足度UP】ネイルサロンもPOSレジシステム導入がオススメな理由
2021.9.13
ネイルサロン、特に自宅や小規模店舗など個人で運営されているネイルサロンの皆様は、顧客情報をはじめとする情報管理をどのようにされていますか?「個人でやっているからシステム導入しなくてもいいかな...」「システム導入はコストがかかるから、予約管理から顧客管理まですべて紙で頑張っている!」そんなサロンもいらっしゃるかもしれません。 でも、ネイルサロン運営に特化したPOSレジシステムを導入すればメリットがたくさん!今回はネイルサロンにおけるPOSレジシステム導入がオススメな理由をご紹介していきます。 ネイルサロンがPOSレジシステムでできること ネイルサロンも美容室同様、管理すべき情報はたくさんありますよね。大きく分けると.... といったところでしょうか。それぞれの項目を細分化していくと、膨大な作業量になっていくことは明らか。アプリを使って作業できるものもありますが、結局それぞれの情報が散らばって管理されることになり、手間がかかってしまいます。 その点、POSレジシステムを使えばひとつのシステムで全ての情報をまとめて管理でき、ネイルサロンに必要な機能も充実!一般的にPOSレジシステムには、 が、搭載されています。 ネイルサロンがPOSレジシステムを使うメリットは? POSレジシステムで出来ることがわかったところで、今度はネイルサロンがPOSレジシステムに搭載された機能を使うとどんなメリットを得られるのかをみていきましょう。 ネイルサロンがPOSレジを使うメリット:予約管理の簡略化 ネイルサロンの予約管理で、紙のスケジュール表、またはカレンダーアプリなどを使っていると抜け漏れが発生しやすいのが一番の難点。ダブルブッキングが発生してしまった、なんていうこともあるでしょう。ネイルサロンにとって致命的です。その点、ネイルサロン向けのPOSレジシステムではWEB予約システムを提供していることも多く、予約導線をWEB予約に一本化することでスケジュール管理が簡単に!さらに、24時間WEBで予約受付を可能にすることで接客中の電話応対削減や、予約の取りこぼし防止に繋がります。 ネイルサロンがPOSレジを使うメリット:顧客フォローの充実 ネイルサロンの顧客情報をPOSレジシステムで管理することにより、いつでも簡単に見たい情報を確認できるため、急な来店でも「カルテを探す時間がない!」ということ
medal-categorize
2021.8.16
POSレジシステムや電子カルテは美容室の業務を効率化します。しかし汎用性の高いサービスの場合、既定の条件内に限られることが多いですよね。一方で、美容室独自に定めた分類項目や条件で絞ったお客様を簡単にピックアップできれば、業務がさらにはかどったり接客しやすくなると思いませんか? あなたの美容室独自のお客様分類項目をつくろう! POSレジシステムを活用して、リスト化できるもの POSレジシステムでは、お客様の来店結果から蓄積される情報を基に自動的に集計し、人気メニューやリピート率、客層、広告の反響など、多くの結果を導き出すことができます。これらは経営に役立つ客観的な情報ですが、集計条件と集計内容は固定されていることがほとんどではないでしょうか?好きなように分類項目をカスタマイズして利用できるようにしようと思うと、システム利用料は各段にアップしますので、低価格で使える汎用性の高いシステムの場合は、なかなか美容室独自の集計というのは叶いません。 しかし、美容室独自の視点や条件でのお客様リストがつくれたら良いと思いませんか? 美容室独自の分類項目をつくるとしたら・・・!? 集計から導き出されるものだけではなく、独断と偏見でリスト化してみたいものはありませんか? 例えば、 など、重視したいものによって様々かと思います。その他にも、接客で注意したいお客様として、 など。 通常の集計結果から分類するだけに限らず、主観的な美容室独自の条件から分類項目をつくり、自由に設定ができると、お客様の接客や情報収集にも役立つのでサービス向上に繋がります。さらに、集計結果から様々な情報を知ることができるので楽しくなるかもしれません。 POSレジシステムBionlyの『メダル』機能とは? メダルの設定と登録 今回は、お客様情報の分類に役立つPOSレジシステムBionlyの『メダル』機能をご紹介します。『メダル』機能では下記の設定と登録を行っていただきます。 【メダルの設定】 分類できるメダルの色は8色あります。色別にお好みの条件を決め、タイトルを設定します。 ※設定例※(メダルの色)→(タイトル) 【メダルの登録】 決めたメダルの条件に該当するお客様に、メダルを付与・登録します。メダルは、以下の2つの方法で登録できます。 メダル付与後の使い方・活用術 『メダル』を付与した後の使い方や活用方法をご紹介
美容室でリピーターを増やすには?【紹介者&紹介来店者】の顧客情報管理がマストな理由
2021.8.16
美容室の集客方法には、自社サイトやポータルサイトの他、紙媒体やSNSの活用など様々な方法がありますよね。その中でも「紹介」での来店は「紹介する側」「紹介された側」ともに信頼度が高く重要です。ではその情報管理をどのように行い、サービスに繋げていけば良いでしょうか。 『紹介来店』が美容室にもたらす重要性 美容室にとって重要な【紹介者=ファン】の存在 紹介に動いてくださるお客様は「この美容室をオススメしたい!」と思うくらい美容室のファン。とても貴重であり、信頼度が高く重要な存在です。 一方、そんなファンからの紹介で来店される方は、ある程度サロンの特徴やコンセプトにマッチすると見立てられたお客様であり、紹介者からの事前情報などで美容室への期待値が大きい状態で来店されるでしょう。 このようなお客様を大切にし、適切なコミュニケーションを図ることで、より強い関係性を築きリピート率をアップさせていくとともに、新たな紹介来店を得ることができます。 紹介情報をどのように管理するのがベストか お客様のご来店時に、 などがすぐに行えると、コミュニケーションが円滑に行えますよね。 ただ、紙カルテでのアナログ管理だと紐づいた情報の確認をするにもご紹介実績を追加していくにも、その都度カルテを探し出す手間が発生してしまいます。 信頼度が高く重要な位置づけとなるお客様が増えるたびに業務が増える…こんなに悲しいことはありません。 沢山のお客様を抱える中で、紹介があった場合の情報をいつでも見逃さず管理しておきたいものです。そのうえでお客様へのお礼やコミュニケーションを図るため、電子カルテでその情報が自動で更新されたら良いと思いませんか?それが叶うのがPOSレジシステムBionlyの紹介者機能です。 POSレジシステムBionlyの『紹介者』機能とは? 紹介者の有無は、アイコンでチェック! POSレジシステムBionlyアプリのお客様カルテ(カウンセリング画面)では、紹介者がある場合にはアイコンが表示されます。 例えば、 など、お客様のカルテを開いたとき、トップ画面のお名前近くにあることで、自然とアイコンをチェックできる導線で画面づくりをしています。 気付きやすいことで、漏れなく紹介者の有無を確認できます。 紹介者情報の詳細をチェック! POSレジシステムBionlyの紹介者情報は、お客様カルテ(カウンセ
2021.6.14
美容室をはじめとする、理容室やエステ、ネイル、アイラッシュサロンなどの美容サロン経営者の皆さまは、お店をオープンさせ順調にリピーターが増え経営も安定してくると、「もう一店舗やってみようかな。」と思われる方も多いのではないでしょうか。もしくは独立したときから「いずれは多店舗展開したい。」とイメージしている方もいるかもしれません。増店といっても「広い地域をカバーしたい。」と考える方や、「予約がいっぱいでお断りすることが増えてしまったから、近いエリアで2号店を。」と考える場合などケースも様々あることかと思います。 ただ、どのようなケースでも予約が取りにくいと、顧客満足度が下がる原因にもなり、せっかく気に入っていただいたお客様を離脱させることに繋がってしまいますよね。 今回は、お客様を大切にしたい思いを持たれる美容室経営者の方に、増店で新店舗をオープンした後、来店されるリピーター様との繋がりをゼロに戻さない『Bionlyならできる顧客情報管理方法』についてご紹介します。 美容室の顧客情報は大切な財産!増店でゼロに戻さない! 美容室の新店をオープンして大切なことの一つに、来店されるお客様のカルテを漏らさずつくることがあります。 ▼美容室でのカルテ作りと顧客管理の重要性についてはこちらをご参照ください。美容室でやるべき顧客管理とは?売上UPにつながるカルテ管理 ▼ネイルサロンの顧客管理の方はこちらをご参照ください。自宅でネイルサロンを開業する際のカルテ管理とは? ▼エステサロンの顧客管理の方はこちらをご参照ください。エステサロンにおける電子カルテを利用した顧客管理のメリットとは? 近いエリアで2号店をオープンすると、1号店にご来店されていたお客様がご来店されることもあるでしょう。そのようなとき、1号店にご来店されていたお客様の情報はどのように確認しますか? 紙カルテや据置の端末を使っている場合、お客様カルテを移動させるわけにはいきませんよね。予め分かっていればコピーを作って持ってきたりスキャンして送るということも可能ですが、顧客管理の手間もかかりますし予定外のご来店にはそれも難しいですよね。そうなると記憶をもとに接客したり、お客様にマッチしたベストな提案をするために、再度ヒアリングする必要が生じてしまいます。 顧客管理に強い『Bionly(ビオンリー)』ならできること 顧客情報
エステサロンにおける電子カルテを利用した顧客管理のメリットとは?
2021.2.18
エステサロンにおいて、お客様の来店履歴や施術履歴、購買履歴などを記載し保存・管理することは、オペレーション上の業務として最重要と言っても過言ではありません。特に、エステのようにお客様のお肌を直接施術する場合は、カルテ作りがお客様対応の備忘録としてはもちろん、スタッフ同士の情報共有としても必要であり、お客様との信頼関係構築から売上にまで関わる重要作業です。今回は、エステサロンにおける電子カルテ導入と顧客管理のメリットをまとめます。 1、電子カルテはカルテ作りを楽にする! エステサロンでお客様のカルテを作成するにあたり、こんなお悩みをよく耳にします。 ・カルテには何を書けば良いのか・忙しくてカルテがなかなか書けない・紙カルテは探すのが大変・保存が大変で場所を取る 実は、これらすべて電子カルテがあれば解決します! 1.エステサロンのカルテには何を書けば良いの? エステサロンの接客スタイルや方向性によって変わることはあるかもしれませんが、基本的には次の内容を電子カルテに記載すると、次回の接客がスムーズになります。 <基本情報>・お客様の個人情報:氏名、連絡先、生年月日、性別、その他カウンセリングで伺いたいこと <来店記録・施術記録>・来店日:来店日、時間・施術メニュー:施術のコース名、時間・施術ステップ:施術の流れ、変更や追加があればそれも加筆・施術前の様子:お疲れ具体、自覚症状、客観的なお肌の状態・施術中の様子:力加減、気を付けた点、お肌の注意点・施術後の様子:客観的なお肌の変化、お客様の反応<その他>・お客様とお話した内容:カウンセリングでは聞けないことも、施術をしてリラックスしている状態だからこそ聞けるお話もあります。特にエステサロン初来店のお客様であれば、来店のきっかけや、期待していること、不安なことなどを聞けると接客や効果の見せ方に活かせます。また、「〇〇の件、その後いかがですか?」など、前回までの話の続きができることで、お客様との信頼も築きやすくなります。 何度も同じ質問をされると、人は居心地の悪さを感じてしまいます。そうした初歩的なコミュニケーションのミスを防ぐためにも、これまでの会話のやりとりを電子カルテに記載しておくことがとても有効です。さらに、電子カルテに記載している内容を元に、前回までの来店から繋がる話ができれば、お客様との距離感が自然と近付き、特別感
2020.11.20
あなたの美容室にご来店されるお客様のうち、リピート率はどれくらいですか?また新規客の再来店はどれくらいの割合でしょうか? そして、あなたはご来店されるお客様の情報をどれだけ把握していますか?複数名スタッフがいる場合、情報共有はどのように、そしてどれくらいできていますか?接客や施術において正確なお客様情報の把握は、お客様とのコミュニケーションをスムーズにし、顧客満足度をアップさせ、リピート来店に繋げることができるとても大きな武器となります。 今回は美容室、ネイルサロン、エステサロンなどの美容サロンで行うべき『顧客管理』について、その意味や管理方法、活用方法をご紹介します。 美容室が顧客管理を行うべき理由 1、顧客管理の重要性 『顧客管理=お客様情報の管理』は、なぜ行うべきなのでしょうか。そもそも、お客様情報とは一体どのようなものがあるでしょうか。 予約に必要な最低限の情報を含む、基本的な個人情報として取得するものは以下があげられます。・氏名・性別・年齢・住所・誕生日・連絡先(電話番号、メールアドレス、SNSのID など) その他、上記以外のお客様情報として・家族構成・職業・婚姻・ライフスタイル・趣味・嗜好品・施術履歴など、お客様へのカウンセリングや会話の中から得られる情報も数多くあります。これら全てを含めてお客様情報となります。 ※お客様から得た情報は全てにおいてサロンで管理し守ることが絶対です。万が一、情報が他者に流出した場合、信頼関係を失うだけではなく相応の措置が取られる可能性もあるため、取り扱いには最新の注意を払いましょう※ 美容室で施術を行う上で、お客様情報をしっかり把握しているとお客様に寄り添った提案がしやすくなり、お客様の好みに合わせた仕上がりにより近づけることで、満足度の底上げが可能となります。接客内容としても、毎回同じことを聞かれたり、当たり障りのない会話や施術だけでは、「この美容室でなくてはいけない」という理由をお客様に感じていただくことは難しくなり、特別感を得られず離脱に繋がってしまいます。来店毎に積み重ねた会話をスタッフ側からできることで、お客様の信頼度と安心感は高まり、美容室に愛着を持っていただけるようになりますよね。 そのため、それぞれのお客様情報を把握している量が多ければ多いほど、再来店に繋げる武器は増えるということになります。 2、美容室