コラム

2020.8.17
これから美容室・美容院や美容サロンの開業を検討している方はもちろん、実はキャッシュレス決済を導入していないという店舗経営者の皆様。2019年10月から2020年6月まで実施されていた「キャッシュレス・消費者還元事業」に加え、今年の新型コロナウイルス感染症が影響した非接触型決済の推奨もあり、キャッシュレス決済の導入が必須な時代になっています。 そこで、今回は今更聞けないキャッシュレス決済の導入費用やメリット・デメリットとともに、美容室・美容院など美容サロンにおすすめのキャッシュレス決済サービスをご紹介します! 気になるキャッシュレス決済の導入費用は? ・初期費用&月額費用会社や契約内容にもよりますが、初期費用&月額費用が実質無料で導入できる場合が多く、ここのコストは気にしなくて問題ないと言えるでしょう。・決済端末キャッシュレス決済端末は無料のものから、多くの機能が搭載されていると数万円になるものも。会社によっては端末無料キャンペーンを実施している場合もあるので、キャッシュレス決済端末の導入検討の際は各社のホームページをこまめにチェックすることをおすすめします。・決済手数料キャッシュレス決済システム・カード会社によって幅はありますが、現在主要決済システムでは3.24%~3.95%のところが多いようです。・通信費キャッシュレス決済システムはネット通信を介しているため、安定したネット環境が必要となります。最近ではwi-fi環境が整った店舗も多いですが、ネット環境が無い場合は通信設備の費用も含めて検討する必要があります。 美容室にとってのメリット・デメリット メリット デメリット 数あるキャッシュレス決済サービスで美容室と相性がいいのは? 端末ひとつで各種決済が可能なSTORESターミナルがオススメ! シンプルでわかりやすい「かんたん操作」が特徴のSTORESターミナル。クレジットカード(デビットカード)/電子マネー/QRに対応しているキャッシュレス決済サービスです。国内すべての金融機関が利用可能なので口座開設の手間も不要で、セキュリティは世界基準に準拠していて安心。もちろん、美容室・サロン専用のiPad顧客管理POSレジシステムのBionlyとも連携可能なので、新たにシステム導入を検討している方はセットで導入してみるのはいかがでしょうか。 ■おすすめポイント ▼さらに詳しい
2020.7.15
POSレジシステムは、現在、美容室だけでなく多くの業種、業界で利用されているシステムですが、なぜここまで多く利用されるのでしょうか。本記事では、美容室でPOSレジシステムを導入するメリットと、その種類や機能についてまとめます。 1.POSレジシステムとは? 『POSレジ』は、お客様と金銭のやりとりをした時点での販売情報を管理するシステムを搭載したキャッシュレジスターを指します。『POS』とは「Point of Sales(販売時点情報管理)」の略称であり、商品の販売と支払いが行われるその場で、その商品に関する情報を単品単位で集計・記録することです。ただし、お会計の作業や計算が行えるだけのものではありません。『POSレジシステム』は、レジ機能だけでなく、いつ、どの商品が、どれだけ、販売されたかの情報を収集・蓄積し、集計や分析等も行える売上を管理するという点で非常に便利なシステムです。 2、美容室でPOSレジシステムを利用するメリット レジ会計業務の効率化 商品やサービスを会計する場合、手打ちのレジより優れた点として、販売時の会計作業が非常に簡単です。POSレジシステムを使えば、バーコードを読み込むか、登録済みの商品を選択するのみで会計できるため、会計業務にかける時間を短縮できます。レジの入力操作に慣れた方にとっては大したことがない差だとしても、塵も積もれば山となりますので、毎日の業務の中で大きな差になります。また、複雑な打ち込み作業等が無いことで、打ち間違いやミスを防ぐこともできます。 商品・顧客情報の可視化 POSレジシステムではただ会計を行うだけでなく、関連する商品や顧客情報を紐づけて登録することができます。そのため、どのような商品が売れているか、お客様の傾向や過去の履歴なども細かく振り返ることができ、マーケティングに活かすことも可能です。 売上データの可視化 POSレジシステムでは、売上データを集計するだけでなく、項目毎に分析したり、それらを自動的にグラフ化、図表化して、データの可視化を行うことで、情報をより把握しやすくする助けとなります。これにより、複雑な経理やマーケティングのための数字をまとめる作業が大幅に削減されるほか、わざわざ計算する必要もないため、営業結果の確認やそれに伴う経営戦略の変更にも逐一役立てることができます。 3、POSレジシステムの種類 P
2019.5.24
自サイトでの集客を強化したいという課題はお持ちでしょうか。今回は、SEO対策に欠かせない「Google Search Console」の機能の紹介です。SEO対策を行う際に非常に便利なツールで、まだ使ったことがない人向けの記事になります。 目次 1. サーチコンソールとは?2. どんな機能があるのか- サマリー- 検索パフォーマンス- URL検査- インデックスカバレッジ- サイトマップ- モバイルユーザビリティ- リンク3. メリット4. まとめ サーチコンソールとは? サーチコンソールとは、Googleが無料で提供するツールです。Googleの検索結果に出たキーワードの掲載位置や表示回数、クリック数などのパフォーマンスの確認自サイトのページがGoogleにどう評価されているのかなどを確認することができます。このツールを活用することで、自サイトがGoogleにどう評価されているかを確認できるので、施策を打って、コンテンツの改善を図ることができます。 どんな機能があるのか 現在のサーチコンソールには、以下の機能があります。 サマリ― サマリーでは、検索パフォーマンス・カバレッジ・拡張の項目を確認することができます。各項目の詳細は別の画面で用意されているため、ざっと目を通して、気になる点があれば詳細画面でという使い方になります。 検索パフォーマンス特定の期間(おそらく過去3か月分)のクリック数の遷移のみを表示しています。表示回数や掲載順位などを知りたい場合は、「レポートを開く」から確認します。 カバレッジエラー内容まではサマリー画面では表示していないので、エラーが上がっていれば、「レポートを開く」から確認します。 拡張 の有効数やエラーの数を確認できます。エラー内容までは表示していません。 検索パフォーマンス 検索パフォーマンスでは、キーワード・画像・動画検索の3つの軸、特定の期間などの条件でクリック数・表示回数・平均クリック率(クリック数/表示回数)・平均掲載順位のパフォーマンス結果を確認できます。また、検索キーワードやページ、国、デバイスなどのカテゴリごとでのパフォーマンス結果を確認することもでき、詳細をCSVやスプレッドシートに落とすことができます。 URL検査 指定したURLのGoogleインデックス登録情報を取得し、インデックス登録されている情報を確認するこ
2019.12.15
美容室経営をする上で、どのような数値を重要視されていますか?来店数、新規率、リピート率、回転率、来店周期率、など様々な視点があると思います。その中で今回は、リピート率について考えていきます。 1、リピート率とは まずはじめに、「リピート率」と「リピーター率」の違いを整理しましょう。 これまで1度でも来店したことがある全顧客のうち、当月リピート来店した人数や割合を測るための指標 当月来店した全顧客のうち、リピーターが占めている割合や人数を把握するための指標 美容室のリピート率、業界平均値はご存知ですか? 美容室のデータをまとめているサイトによると、90日間での全国の美容室のリピート率は下記のとおりでした。 既存客の平均リピート率:約70%新規客の平均リピート率:約30% 再来店顧客を多くすることで、コストを抑えて売上をつくっていくことができますが、分母を増やすことを目的に、新規集客のため、ポータルサイトやSNS、紙媒体などを使って集客に力を入れている美容室は多いことでしょう。しかし、新規のリピート率はあまり高くない傾向にあります。 2、リピート率を高める リピート率の計算方法は、下記のとおりです。当月リピート率(%)=当月リピート顧客数(人)÷累計新規顧客数(人)×100 さて、リピート率が平均より低かった場合、または目標値よりもリピート率が低かった場合、原因はどのようなことが考えられるでしょうか。なぜ、離脱客が多く発生してしまうのか、失客原因を明らかにすることが先決です。 一口にリピート率といっても、媒体毎に導き出すことも重要です。 例えば、・ホームページからの来店に比べて、クーポン付きのサイトからの新規客のリピート率が低い ― 理由・1回目で来なくなる ⇒ 初回クーポンが目当て・2回目以降で来なくなる ⇒ 自サロンの魅力が他サロンのクーポン以下と感じた ― 美容室の魅力とは何か?・仕上がりが良い・お客様にとって有益な情報を得られる・スタッフとのコミュニケーションが楽しい、居心地が良い・来店後にもお得な情報が届く(クーポンなど)・次に来店するきっかけがある              など このように、施術当日とその後のフォローにより、離脱させない対策が必要となります。お客様に「このサロンに行きたい」とリピートされるサロンになるためには、離脱する理由を無くし、お客様の
2020.5.15
皆さんの美容室では、店舗販売、いわゆる店販に力を入れていますか? 店販は、施術時間を増やさなくても客単価を上げることができるということで、力を入れたいと考えられる経営者の方は多いと思います。しかし、多くのスタッフさんは、店販に苦手意識を持っているかもしれません。今回は美容室で店販をする意義とその重要性について整理してまとめていきます。 1.店販の重要性 美容室での店販のメリットを整理してみましょう。 ①店販は売上上限がない 施術での売上は、お客様のその日のご希望によって施術金額が決まるため、予約段階で施術に必要な時間を確保するでしょう。グレードアップは可能として、予約の入り方では追加時間が取れないために、追加メニューが入れられない場合があります。美容室の席数や稼働人数によって、上限がある程度決まってきます。 店販では、施術中にお話しをして、気に入っていただければ購入してもらえるため、追加の時間を取らずに売上を上げることができます。 ②リピートに繋げやすい 専売品も多いので、店販を気に入っていただければ、「このお店に来ないと買えない」ということで、店販の購入はもちろん、サロン自体へのリピート率もアップします。自宅でも美容室の店販を愛用していただくことで良い状態をキープできるようになると、お客様の満足度は上がり、美容室をリピートしていただくきっかけにもなります。 2.押し売りではない、店販の意味 店販というと、「押し売りになる・されるのが嫌」と思うスタッフさんやお客様もいらっしゃると思います。しかし、本当にそうでしょうか?確かに、唐突に店販の話ばかりとなると、お客様は購入する気持ちになれないかもしれません。 お客様に店販品の良さを知っていただくためには、美容師自身が納得しておすすめできるものを信頼していただいたお客様へお悩みに合わせてさり気なく、おすすめしてみることが大切です。 信頼しているスタッフさんに店販をおすすめされれば、購入意欲も高くなります。お客様が店販を購入してくださるということは、スタッフとサロンへの信頼の証ともいえます。 3.店販紹介のポイント スタッフさんは、皆、美容のプロであり、豊富な知識を持っていることでしょう。しかし、その知識をすべて伝えても、お客様にとっては分かりにくく、魅力を感じていただけないこともあります。大切なのは「理解していただく」こと
2020.5.21
美容室の集客方法は、どにようなものを利用していますか?ポータルサイト、チラシ、紙媒体、ホームページ、SNS、口コミなど、方法は様々です。数ある美容室集客方法の中で、今回は『SNSでの集客』についてまとめます。 1.SNSの重要性 SNS時代と言われる近年は、莫大な広告費をかけなくてもSNSによって情報が拡散され、美容室・美容サロンの集客につなげることが可能です。最新データによると、国内のSNS利用者数は、以下のようになっています。 SNS利用者数では、LINEが単独1位を数年間キープしていますが、Instagramは、2016年から2019年までに利用者数が3倍に急増しました。10代と20代の若年層では、SNSの利用率・利用時間ともに他の年代よりも高く、何かを調べたいとき、検索サイトではなくSNSを使って情報収集をしているというニュースもあるほど、SNSは、一般的に浸透しています。SNSの良さとしては、何より最新の情報を簡単に数多く得ることができます。特に、SNSは写真画像の数も多いため、美容室・美容サロンに通う美意識の高いお客様は、SNSを有効活用し情報収集や発信をしている傾向があります。 では、美容室・美容サロンがSNSを運用するにはどのサービスが合うのでしょうか。アクティブ利用者数の多いそれぞれの特徴をみていきましょう。 2.主なSNS(ソーシャルネットワーキングサービス) 1)LINE 日本でスマホを持つほとんどの人がスマホに入れているSNSアプリです。メッセージとタイムラインの2つを利用でき、ビジネス用の「LINE@」は、無料からはじめることができます。利用者の幅広さと多さが一番のメリットで、キャンペーンのメッセージなど登録した人全員へ一斉配信することができます。日々の利用率は約70%と言われており、よく利用されているため、美容室スタッフもお客様もLINEの扱いに慣れています。そのため、手間をかけずに登録をしてもらうことができ、送ったメッセージも読んでもらいやすいというメリットがあります。 2)X(旧Twitter) X(旧Twitter)は、半角280文字(全角140文字)以内のワードや画像、URLを発信できるSNSです。情報発信や検索という点で圧倒的に利用者数が多く、特に10~20代での利用者が多く男女共に利用されています。リアルタイム性が高いため、ゲ
その予約受付方法、本当にベスト?自分の美容室に合った予約受付方法を見つけよう
2021.8.16
お客様の集客は、どのようにしていますか? 集客サイトや紙媒体、SNSなど様々な経路がありますが、広告費をかけずに集客できるのが一番の理想ですよね。集客方法を見直して、あなたの美容室独自の予約方法を充実させてみませんか? コスト削減しながら美容室の集客をする方法 集客サイトのメリット・デメリット スマホが普及して、ほとんどの人が気軽に手元のスマホを使い美容室を検索・予約したり買い物をするようになっているこの時代、美容室にとってもインターネット予約は切り離すことができない存在です。こんな世の中なので、美容室をオープンしたら「とりあえず集客サイトに登録しておいた方が良い」と思ってしまうのも無理はありません。 新規集客に力を入れたい、認知度を上げたい、露出を増やしたい…そんな場合には、集客サイトの利用はメリットが大きいですよね。しかし、広告費用がかかるのが現実です。 ただ、もし以下が当てはまる場合は広告費などの費用をかける必要は無いかもしれません。 集客サイトを経由すると手数料や広告費が掛かります。また、リピーターまで集客サイトを経由させた予約をさせていると離脱の可能性も高まってしまいますよね。そう考えるとトータルで検討した場合、美容室独自の予約サイトでダイレクトに予約をとってもらえる方法を構築した方が後々のメリットも大きいはずです。 制作費をかけずにWeb予約サイトと専用アプリをつくろう しかし「Web予約サイトや予約アプリをつくると、制作費用や管理費用が高そう」「Web予約やアプリを色々つくっても、管理が大変そう」と思っている方も多いと思います。そんな方にオススメなのがBionlyの予約システムです。iPad専用POSレジシステム『Bionly』は、美容サロンに必要な基本的なPOSレジ機能や電子カルテ、在庫管理機能がサブスクで使えるだけでなく、追加料金無しでサロン独自のWeb予約サイトと専用アプリまで利用できるんです! Bionlyの予約システムって? Bionlyで予約受付をするメリット Bionlyでは、予約を受け付ける方法が2つあります。それは、「Web予約サイト」と「スマホ向けアプリ」です。2つの予約方法の共通するメリットは・・・? POSレジシステムと連携していることで、様々な業務負担を減らしながら、予約の管理を楽にすることができます。 BionlyのWeb予
美容室でリピーターを増やすには?【紹介者&紹介来店者】の顧客情報管理がマストな理由
2021.8.16
美容室の集客方法には、自社サイトやポータルサイトの他、紙媒体やSNSの活用など様々な方法がありますよね。その中でも「紹介」での来店は「紹介する側」「紹介された側」ともに信頼度が高く重要です。ではその情報管理をどのように行い、サービスに繋げていけば良いでしょうか。 『紹介来店』が美容室にもたらす重要性 美容室にとって重要な【紹介者=ファン】の存在 紹介に動いてくださるお客様は「この美容室をオススメしたい!」と思うくらい美容室のファン。とても貴重であり、信頼度が高く重要な存在です。 一方、そんなファンからの紹介で来店される方は、ある程度サロンの特徴やコンセプトにマッチすると見立てられたお客様であり、紹介者からの事前情報などで美容室への期待値が大きい状態で来店されるでしょう。 このようなお客様を大切にし、適切なコミュニケーションを図ることで、より強い関係性を築きリピート率をアップさせていくとともに、新たな紹介来店を得ることができます。 紹介情報をどのように管理するのがベストか お客様のご来店時に、 などがすぐに行えると、コミュニケーションが円滑に行えますよね。 ただ、紙カルテでのアナログ管理だと紐づいた情報の確認をするにもご紹介実績を追加していくにも、その都度カルテを探し出す手間が発生してしまいます。 信頼度が高く重要な位置づけとなるお客様が増えるたびに業務が増える…こんなに悲しいことはありません。 沢山のお客様を抱える中で、紹介があった場合の情報をいつでも見逃さず管理しておきたいものです。そのうえでお客様へのお礼やコミュニケーションを図るため、電子カルテでその情報が自動で更新されたら良いと思いませんか?それが叶うのがPOSレジシステムBionlyの紹介者機能です。 POSレジシステムBionlyの『紹介者』機能とは? 紹介者の有無は、アイコンでチェック! POSレジシステムBionlyアプリのお客様カルテ(カウンセリング画面)では、紹介者がある場合にはアイコンが表示されます。 例えば、 など、お客様のカルテを開いたとき、トップ画面のお名前近くにあることで、自然とアイコンをチェックできる導線で画面づくりをしています。 気付きやすいことで、漏れなく紹介者の有無を確認できます。 紹介者情報の詳細をチェック! POSレジシステムBionlyの紹介者情報は、お客様カルテ(カウンセ
medal-categorize
2021.8.16
POSレジシステムや電子カルテは美容室の業務を効率化します。しかし汎用性の高いサービスの場合、既定の条件内に限られることが多いですよね。一方で、美容室独自に定めた分類項目や条件で絞ったお客様を簡単にピックアップできれば、業務がさらにはかどったり接客しやすくなると思いませんか? あなたの美容室独自のお客様分類項目をつくろう! POSレジシステムを活用して、リスト化できるもの POSレジシステムでは、お客様の来店結果から蓄積される情報を基に自動的に集計し、人気メニューやリピート率、客層、広告の反響など、多くの結果を導き出すことができます。これらは経営に役立つ客観的な情報ですが、集計条件と集計内容は固定されていることがほとんどではないでしょうか?好きなように分類項目をカスタマイズして利用できるようにしようと思うと、システム利用料は各段にアップしますので、低価格で使える汎用性の高いシステムの場合は、なかなか美容室独自の集計というのは叶いません。 しかし、美容室独自の視点や条件でのお客様リストがつくれたら良いと思いませんか? 美容室独自の分類項目をつくるとしたら・・・!? 集計から導き出されるものだけではなく、独断と偏見でリスト化してみたいものはありませんか? 例えば、 など、重視したいものによって様々かと思います。その他にも、接客で注意したいお客様として、 など。 通常の集計結果から分類するだけに限らず、主観的な美容室独自の条件から分類項目をつくり、自由に設定ができると、お客様の接客や情報収集にも役立つのでサービス向上に繋がります。さらに、集計結果から様々な情報を知ることができるので楽しくなるかもしれません。 POSレジシステムBionlyの『メダル』機能とは? メダルの設定と登録 今回は、お客様情報の分類に役立つPOSレジシステムBionlyの『メダル』機能をご紹介します。『メダル』機能では下記の設定と登録を行っていただきます。 【メダルの設定】 分類できるメダルの色は8色あります。色別にお好みの条件を決め、タイトルを設定します。 ※設定例※(メダルの色)→(タイトル) 【メダルの登録】 決めたメダルの条件に該当するお客様に、メダルを付与・登録します。メダルは、以下の2つの方法で登録できます。 メダル付与後の使い方・活用術 『メダル』を付与した後の使い方や活用方法をご紹介
数字で徹底解剖!お客様の内訳から導く、店舗の “強みと弱み” の見つけ方
2021.8.16
あなたの美容室は、顧客のリピート率を重要視していますか?それとも、回転率を重要視しますか?もしくは両方? その他にもPOSレジシステムに蓄積されたデータの集計と分析によって、美容室の経営に役立つ情報は多く得ることができます。今回は、お客様の来店内訳から見える数字を掘り下げてみましょう。 店舗の現状を知ることから全てがはじまる! 美容室に来店されるお客様の「内訳」を把握できていますか? 美容室に来店されるお客様の「内訳」を把握することは、経営戦略を進めたり修正するためにも重要なことです。実際に来店されるお客様の客観的な情報を基に自店の客層を正確に理解することで、営業手法がマッチしているか確認したり、足りない部分に気付くことができるヒントを見つけることができるようになります。では、美容室に来店されるお客様の「内訳」は何を基準に考えれば良いでしょうか? まずは新規・再来店・失客などの把握からはじめましょう。このデータにより、あなたの美容室にどれくらいのお客様が固定客として存在するか確認できます。 そこから、新規率が高いとなればリピーターをつくるための戦略を考える必要がありますし、リピート周期の結果によっては再来店誘導のアクションを起こす戦略が必要となるかもしれません。 美容室向けPOSレジシステムBionlyで行う『リピート詳細分析』 Bionlyの『リピート詳細分析機能』では何ができる? Bionlyの『リピート詳細分析機能』では、 調べたい期間内に来店されたお客様について、各来店区分の分析を行えます。 【来店区分とは?】 分析対象項目は下記3種類より選択でき、客数や再来店率の割合等を測ることができます。結果は店舗全体またはスタッフ別に表示します。 【分析対象項目】 これらを軸とし分析することで、以下のような情報を得ることができるようになります。 例えば… など。 分析した事で、このような情報を把握できれば、今後の集客アプローチを具体的に検討しやすくなりますね。 来店区分ごとに導かれること 各来店区分において、分析の軸ごとに以下の情報を自動集計しています。 ●来店動機別美容室への「来店動機」となるものを予め設定しておき、お客様にヒアリングしたものを登録することで、媒体や広告の集客効果を測ることができます。 ●男女・年代別美容室に来店されたお客様の性別と年齢が登録されるこ
美容室の業務効率と接客力をアップさせる、アンケートの電子化とは?
2021.8.16
美容室にご来店されるお客様の要望や傾向を知りたい時、何をしますか?接客中のヒアリングで細かな情報を収集することもできますが、接客しながら全てのお客様の多くの情報を覚えておくのは難しいこともありますよね。そんな時はアンケートが便利です!今回は、美容室でペーパーレスでアンケートを作成&集計する方法をご紹介します。 美容室でアンケートを取るメリットと情報活用法とは? アンケートの役割 お客様の情報を得るということは、美容室経営において2つの面で役立ちます。 1つ目は、接客における顧客満足度アップを目指す!お客様のお悩みや、どのような仕上がりを求められているか、またどのような趣味嗜好を持たれているかを知ることは、お客様の理想を実現し満足度を高めるために非常に重要です。 価値観や感覚は人それぞれ違うものですが、伝えたいニュアンスを汲み取り少しでもお客様の感覚に近付こうとするためには、お客様とのトークやカウンセリングでお客様から情報を引き出すことがポイントとなります。特に初めて美容室へ来店されるお客様へのヒアリングは重要!しかし、タイミング的に丁寧にヒアリングする時間を取れないこともあるかもしれません。そんな時、予めお客様の要望や傾向など欲しい情報を集めておくことができれば、接客もスムーズに進みます。 2つ目は、美容室にご来店されるお客様の傾向を掴むことで現状把握する!自分の美容室にどのようなお客様がご来店されているか...例えば、年代や性別・職業・趣味・興味・ライフスタイル・お悩みなど、様々な要素から美容室にご来店されているお客様の傾向や比重の現状把握が可能となります。それにより、集客やマーケティング・ターゲティングが合っているか、改善ポイントがあるかを確認できます。これができると、集客のための表現の方向性や方法を正しく行うことができるようになります。 これらを行うためには、アンケートが有効な方法です。 電子アンケートのメリット では、紙のアンケートではなく、電子アンケートにすることでどのようなメリットがあるでしょうか。いくつか挙げてみましょう。 (1)作成が簡単!紙アンケートの場合、 以上が必要になります。 しかし、電子アンケートなら、 こんな使い勝手の良さがあります。 (2)集計結果が瞬時に確認できる!お客様全体の結果から傾向を探るためには集計が必要になりますが、紙でアン
2021.9.6
皆様の美容室では、どのような集客を行っていますか?最近では美容サロン検索サイトには頼らず、SNSを使って集客を行う美容室も多くなってきました。SNSは毎日チェックするユーザーが多いため、上手に露出の機会を増やせば人の目に触れるチャンスがUPします!そこで、今回はSNSの中でもインスタグラムの投稿で気を付けたいポイントをまとめてみました。 美容室の集客にはインスタグラムがオススメ フェイスブックやツイッター、インスタグラム、LINE、ピンタレストなど色々なSNSツールがある中でも、スマホで撮影した写真や動画を簡単に投稿できるインスタグラムは美容室と相性が良いと言われています。店内画像やヘアスタイル、ヘアアレンジの写真や動画などを投稿することで、お店の雰囲気や世界観、どんなスタイルが人気でどんな施術が得意なのか…等、文字だけで表現するよりももっと具体的的な情報を伝えることができます。 少し前までインスタグラムのユーザー層は若い女性がメインでしたが、現在では男性のユーザーや50代の利用者も増えているのだそう。「うちのターゲットは若い子じゃないから…」と諦めていた方も、ぜひチャレンジしてみてください!美容室の情報をどんどん発信し、たくさんの方々にアプローチして集客を狙っていきましょう。 投稿時にチェックしたいポイント インスタグラムを使って美容室の集客に成功するためには、何を気を付けたら良いのでしょうか?投稿の際にチェックしたいポイントをまとめてみました。 1.テーマ 集客に成功するためには、アカウントの投稿テーマを明確にしましょう。幅広い客層を狙いすぎると「このアカウントは自分が欲しい情報にはマッチしない」と判断されフォロワーが離れてしまう可能性もあります。たとえば、ショートスタイルが得意な美容室なのであればショートのスタイル画像に絞って投稿をするなど、全体に統一感を持たせることが大切です。 2.プロフィール お客様にとって有益な情報を掲載できていますか?美容室情報(住所や店舗名)やどんな施術が得意なのか等、読み手に伝わりやすく簡潔に記載します。 ■予約への導線はマスト 美容室予約サイトのURLや電話番号、お問い合わせ先などの記載はマスト!予約完了までの具体的な手順方法なども追加できるとなお良いですね。ただし、大手クーポンサイトなどのURLを掲載すると、そこから他のサロン