コラム

美容室の確定申告に役立つPOSレジ機能とは?
2022.2.10
美容室の確定申告に必要なもの 確定申告って、何をするの? 美容室を開業している美容師は、確定申告を毎年行わなければなりません。 そもそも確定申告とは、1月1日から12月31日までの収入・支出などを計算して所得を算出し、その申告書を税務署へ提出することで所得税額を確定させ、税金を納めるための一連の手続きのことです。該当年の翌年に申告し、申告時期は毎年度2月16日から3月15日までの1か月間です。納税は「納税の義務」「勤労の義務」「教育の義務」とあるように、 国民の三大義務の一つとして日本の憲法で定められています。国を発展させていくために納税が必要ということなのですね。 美容室の規模や従業員の有無に関わらず、またフリーランスとして活動している場合も含め、美容師が個人事業主として営業による売上があり、美容室の売上から経費を差し引いた年間の所得金額が「48万円以上」の場合には、確定申告が必要となります。なお、美容室が赤字となった場合は確定申告をすれば、次年度以降に利益と赤字分を相殺することが可能です。 また確定申告には、青色申告と白色申告の2つの方法があります。美容室を2年以上続けていくのであれば、メリットが多いので青色申告がオススメです。 ■青色申告青色申告は、税務署の承認を受けて収入や経費に関する日々の取引状況を記録した複式簿記の帳簿が必要で、貸借対照表と損益計算書を確定申告書に添付する必要があり、それらに伴う書類は7年間保存する義務があります。 青色申告をするためには、事前に「開業届」と「青色申告承認申請書」を税務署に提出する必要があります。開業届は、開業日から1ヶ月以内に税務署に提出しなくてはなりませんが、提出日が“美容室の開業日”になるわけではありません。そのため遡って開業日を記載することができます。事業内容についてなどの事項を記入し、捺印して提出します。青色申告承認申請書はいつでも提出可能ですが、確定申告の期間までに承認されている必要があるため、開業届と同時に出すか、途中で切り替える場合も早めに提出しておきましょう。 <青色申告のメリット> このように、必要書類を提出し青色申告ができれば、事業者にとって節税メリットが大きいのが青色申告です。 ■白色申告白色申告では申請書などの届出は必要なく、開業にあたり何も届出をしなければ自動的に白色申告となります。白色申告は複
2022.2.7
新型コロナウイルスが日本ではじめて確認されてから早2年。ウイルスは型を変えながら、私たちの生活に留まり、社会に影響を与え続けています。そんな中でも営業方法を工夫したり清掃や消毒などの感染対策を徹底し、営業努力を続けてこられた美容室は多いことでしょう。 しかし接客業である美容室では、集客と売上で直接的な影響を受けているサロンも少なくありません。今回は、そんな美容室のために「美容室・サロン専用のiPad顧客管理POSレジシステム Bionly(ビオンリー)」の一部機能を詳しくご紹介!Bionly(ビオンリー)だからできる、コロナ禍での売上づくりをサポートするとっておきの“Bionly(ビオンリー)活用方法”をお知らせします。 お客様の来店なしでも売上がつくれる!CHEERBEの『EC機能』 Bionly(ビオンリー)が提供する顧客専用のスマホアプリ『CHEERBE(チアビー)※』には、オンラインショッピング(=サロンEC)機能が付いています。 サロン専用のアプリなので、サロン専売品の販売も可能。お客様が来店されなくても、アプリ上のサロンECで美容室の商品をEC販売することができ、売上に繋げることができます。 1.CHEERBE(チアビー)とは? 美容室・サロン専用iPad顧客管理POSレジシステムの『Bionly(ビオンリー)』では、Bionly(ビオンリー)の付帯サービスとして、サロンとお客様をつなぐコミュニケーションアプリ『CHEERBE(チアビー)』をご提供しています。エンドユーザーとなるお客様のアプリ利用ももちろん無料!Bionly(ビオンリー)の契約者様が、CHEERBE機能の利用をはじめたいときは、新たな手続きや追加費用無しですぐにご利用が開始できます! 『CHEERBE(チアビー)』は、iPhoneやAndroidスマホで利用できる汎用性のあるアプリですが、美容室ごとに専用のパスコードがあり、それをお客様に登録していただくことでそのサロン専用アプリとして使用できるようになります。お客様は行きつけの美容室にアプリ上からカンタンに予約ができ、お買い物ができ、何かあればアプリのチャット機能を通してサロンとダイレクトにチャットができるなど、サロンとお客様との距離感を縮めるサポートツールでもあります。 <CHEERBEの利用開始方法> ●美容室では…Bionlyの管
2022.1.31
「人の印象は目元の印象で決まる。」とも言われますが、マスク生活が定着してきた昨今、特に目元の印象が重要視されるようになってきました。ですが、冬は寒さによる血行不良や乾燥によりクマやくすみが目立ちがちに...接客業の美容師さんは特に気にされる方も多いのではないでしょうか?今回は、冬でも目元を元気に魅せ、印象をアップするメイク方法とスキンケアテクニックをご紹介します。 若見え?老け見え?疲れ顔?目元で人の印象は決まる! マスク生活が続く中、顔の中で特に見られるのが『目元』。マスク無しの状態でも、顔は人の第一印象で一番見られる部位であり、その中でも目は特に印象を決めるパーツです。逆に言えば、目元だけでもしっかりキメておくと来店されるお客様からの印象もバッチリ!ということになります。 しかし、目元の皮膚は他に比べて薄くできており、ダメージを受けやすい部分です。通常の生活でも起きている時間は常に目を使いますが、さらに現代はスマホやPCを利用する時間が増えているため意識せずとも酷使しているパーツなのです。そんな中でも、いつまでも美しく若々しい見た目をキープするためには目元のケアがとても大切になります。 さらに、冬は乾燥による肌ダメージも受けやすく、メイク崩れも気になりますよね。メイク崩れで疲れて見えたり目元が暗く見えてしまうと、お客様からの印象もダウンしてしまいます。疲れ気味の人には気を遣ってしまったり、言いたいことも言いづらくしてしまいがちです。すると、お客様とのコミュニケーションがうまく取れず距離感も縮めにくくなってしまう可能性があります。 では、目元を元気に魅せるにはどのような方法があるでしょうか?それは、血色をアップさせることです。目元に血色感を与えると、透明感、ハリ艶、潤い感、優しい印象がアップします。目元で損をしない!冬でも目元の魅力度をアップするとっておきの方法をご紹介しましょう。 目元の血色をアップさせて、元気に魅せる! 1.目元の血行不良改善方法 冬はその気温の低さにより血液の巡りが悪くなるため血行不良になりやすく、肌だけでなく身体全体にも様々な影響を及ぼします。目の下のクマやくすみもそのひとつです。そんな、血行不良を改善する簡単マッサージ方法をご紹介します。 【ステップ1】こめかみに握りこぶしを当て、引き上げるイメージで押し上げる。 【ステップ2】おでこと前
2022.1.28
現在、オミクロン株の広がりにより再度感染拡大を起こしているコロナウイルス感染症ですが、コロナ禍でもお客様に安心して美容室にご来店いただくには、店舗としてどのようなコロナ対策が行えるでしょうか。今回は、これまでbionly plusでご紹介してきた美容室でのコロナ対策を消毒方法やマスクのあれこれを中心にご紹介していきます。 美容室でのコロナ対策1:店内の消毒 美容室が取るべきコロナ対策としてやはり消毒は欠かせません。ですが、消毒を行う場所に対して相性の悪い消毒液を使用すると素材を傷めてしまう場合や、間違った消毒方法によっては逆にコロナを含むウイルスを広げてしまう恐れも。その為、美容室では消毒液の選び方や消毒方法など正しい知識を得ておく必要があります。ここでは、美容室でも役立つ正しい拭き消毒のおさらいをしておきましょう。 ■正しい拭き消毒の方法① 手荒れ防止のため、手袋をします。② 消毒剤を布やダスターなどにしみ込ませます。③ スプレーを使いたい場合は、布・ダスターの方に消毒剤をスプレーすることが重要なポイント!テーブル等に直接スプレーすると、ウイルスをまき散らしてしまう可能性が高くなります。④ 一方向に向かってしっかりと拭きます。⑤ 汚れやウイルスを広げないようにするためには、往復拭きをしないことが大切です。面積が広い場所を拭く時は、上から下へ「コの字」になるように拭いていきます。⑥ 少し時間を置いて水拭きします。 また、セット面毎にスプレータイプの消毒液を置き、お客様自身が気になるタイミングで気軽に消毒を行えるように配慮している美容室もあるようです。 消毒液の種類の詳しい説明などはこちら⇒アルコール?次亜塩素酸?見直したい美容室の消毒方法 美容室でのコロナ対策2:マスクの取り扱い コロナ禍により日常生活になくてはならない存在となったマスクですが、生活の一部となったからこそ取り扱い方法が雑になっていませんか?美容室での感染対策を徹底するためにも、コロナ禍以降でも覚えておきたい正しいマスクの付け方・外し方・廃棄方法をおさらいしておきましょう。 ■マスクの正しい付け方① マスクを装着する前には、必ず手を洗う。② マスクで鼻と口を覆い、鼻の部分を抑えながら隙間が出来ないようフィットさせる。③ 鼻、口、あごがしっかりと覆われていることを確認し、顔との隙間ができないように調整し
美容室で効率よく顧客管理を行うコツとは?
2022.1.27
美容室に来店されたお客様から得られる情報を大切に保管し、適切な顧客管理をすることは美容室の義務であり、次の来店に繋げる戦略を立てるためにも重要です。顧客管理方法として、パソコンのExcelを利用したり紙カルテで管理しているという美容室は、まだまだ多いはず。でもその場合、顧客管理に手間や時間がかかり、最低限の情報しか残せていない!なんていうことになっていませんか? 美容室で顧客管理を効率的に行うなら、電子カルテ機能のついたPOSレジシステムがおススメです!今回は、美容室で顧客管理システムを導入するメリットやおすすめのツールをご紹介していきましょう。 美容室に必要な顧客管理とは? 顧客管理の方法や顧客情報の扱い方で、美容室の売上は変わる! さて、さっそく美容室で行うべき顧客管理方法について考えてみましょう。顧客管理とは、美容室に来店されたお客様に関するあらゆる情報を一元管理することです。どのようなお客様が美容室の顧客となっているのかを顧客管理して把握することにより、ニーズを詳しく理解して最適なサービスや商品を提供するのに役立ちます。 顧客管理の内容としては、お客様の氏名や連絡先などの基本的な情報や過去の施術履歴や売上の他、属性や趣向などの情報も取り扱い、管理します。 美容室には、年間多くのお客様が来店されることでしょう。一度でも来店されたお客様についてはリピートしていただくために、ご希望に沿った施術を提供したり、お客様の好みを把握しご希望にそった提案をしますよね。日々そういったことを繰り返していくことで顧客と良好な関係を長期的に継続していくことができます。そのために、一人ひとりの顧客情報を来店ごとに欠かさず保管&蓄積することが大切です。正しい顧客管理を行い、それを活用することはとても重要なのです。 また、美容室に来店された全ての顧客情報をまとめて管理できることで、ビックデータとして活用できます。新規集客をする場合、そのデータをもとに美容室に来店され満足度が高いお客様層をターゲットとしたり、美容室への来店率が高い媒体に広告料を追加するなど、広告費用も無駄なく配分することができます。その美容室独自の顧客管理データを活用することで、根拠を持った効率的な集客戦略を立てることが可能となります。 このように美容室にとって顧客管理は、売上アップとコスト削減に大きく影響するものなのです
導入事例から見る!美容室の電子カルテ活用術
2022.1.24
美容室でお客様の情報を保存・管理するのに便利な電子カルテ。電子カルテは美容室の情報登録のしやすさやカルテの探しやすさはもちろん、どれだけ顧客情報が多くなっても保管場所はクラウド上でスペースいらず、というメリットがあります。そんな使い勝手の良さと美容室の業務効率アップ、さらには売上アップにまで繋がるということで、電子カルテを導入される美容室が続々と増えています。電子カルテは単体ではなくPOSレジシステムと連携すると、さらにサロンワークを効率化し活用の幅も広がりますが、今回は電子カルテ機能のついた顧客管理POSレジシステム『Bionly』を導入された美容室が、実際どのような課題があり電子カルテの導入にいたったか、また電子カルテ導入後の改善実例など美容室のリアルな声をまとめて紹介します。 ⇒電子カルテ機能標準搭載!顧客管理POSレジシステム『Bionly』はこちら 【ケース別】Bionly導入美容室の声 ケース1:カウンセリング強化 ▼POSレジシステムを探したきっかけは? マンツーマンで接客を行うときに、カウンセリングに力を入れたくて写真を撮りたかったんですよ。 長い目で見たときにBefore/Afterのように以前の状態の写真があった方が比較できるなという部分で、スタッフに調べてもらってBionlyを知りました。Bionly導入の決め手は、1カルテに保存できる写真の枚数ですね。結構保存枚数が少ないシステムが多いですよね。一人につき3枚までとか。3枚はやりたいこととリンクしなかったんですよ。そこが一番ですかね。 ▼導入の結果 電子カルテは評判良いですね。写真だと分かりやすいので。鏡でも見せますけど、後ろからや横からはあまり見ないので写真の方が客観的に見られるし。 あとは、手書きでカルテ記入できるじゃないですか。そこに全部書いてお客様に見せられるので、自分で何がされているか分かったり、以前何があったとか書いてあるので、そういうところがいいですね。施術前と施術後の状態、前回の状態などをお客様と電子カルテで確認しています。前回より短くしたり長くしたり、どこがやり辛かったとか、写真で残しているから振り返りがしやすく、電子カルテには助かっています。 ●インタビュー詳細は、こちらから ⇒1カルテ最大6枚まで画像保存が可能!『Bionly』の電子カルテ ケース2:脱・紙カルテ ▼PO
【今日の逸品】BYKARTE(バイカルテ)ホームケアシリーズ
2022.1.17
「なかなか思い通りにスタイリングできない…」髪のダメージに悩み、扱いやすいヘアスタイルを求めて来店されるお客様はとても多いと思います。今回ご紹介するのは毛髪の主要成分「シスチン」に着目し、理想の髪を実現するためにつくられたヘアケアブランド『BYKARTE(バイカルテ)』のホームケアアイテムです。『BYKARTE(バイカルテ)』は2021年6月にホーユープロフェッショナルから誕生した新しいブランドで、サロントリートメントとホームケアアイテムを併用してサイクル化するスタイル。ヘアサロン全国25万店舗のうち、事前に講習を受けた僅か1%のサロンのみで展開されています。最先端のテクノロジーを活用し、約6年という年月をかけて開発された『BYKARTE(バイカルテ)』を、ぜひチェックしてみてください。 素髪のような髪質を実現する『BYKARTE(バイカルテ)』 BYKARTE(バイカルテ)が誕生したきっかけ 現代女性の髪はヘアカラーやパーマなどの化学的なダメージに加え、アイロンやコテなどの熱ダメージの他、紫外線やエイジングなど複合的なダメージに悩まされています。そんな人たちが求めているのが「扱いやすい素髪のような髪」であることから「素髪」をキーワードに商品開発をスタートし、『BYKARTE(バイカルテ)』が誕生したのだそう。 『BYKARTE(バイカルテ)』は、髪本来の健康的な強さ・しなやかさに影響する髪の主要構成成分である「シスチン」の特性を応用し、独自の毛髪補修テクノロジー「CiP SHOT*(シーアイピーショット)」を用いてアプローチ。髪内部の空洞化を補修します。 *バイカルテサロンケア:2剤CYSキット・3剤CFクリームに含まれる処方を用いたテクノロジー 効果を最大限に引き出す使用方法 まず、サロンでCiP SHOTを用いたサロン専用トリートメントを施術します。そのトリートメントの効果を持続させるために自宅でもBYKARTE(バイカルテ)のホームケアアイテムを使用してもらい、コンディションが良い状態で次回来店した際、また追加でCiP SHOTを施術。こうしてサロンケアとホームケアを繰り返して継続使用することで髪質が改善され続け、どんどん理想的な髪へと近づいていくのです。サロンケアを行った後、ホームケアアイテムを適切に使用すると、魅力的な髪の状態は3週間程度の持続性を感じる
美容室の業務をラクにするPOSレジの選び方
2022.1.13
美容室でお客様から支払いを受けた記録は、どのように管理していますか?“『レジ』を使っている”という場合がほとんどではないでしょうか。金銭授受に欠かせないレジですが、実は業種に合ったレジを選ぶことで業務を楽にしたり、売上アップに繋げることまでできてしまうんです。今回は、美容室に必要なレジ機能とオススメレジの種類をご紹介します。 美容室のレジに必要な機能とは? レジにも色々な種類がある レジの役割は、お客様からの支払い内容を登録したり、金額を計算したり記録することです。型で分けると、現金などを保管するキャッシュドロアが一体となった『ドロア一体型』と、それぞれ独立した『ドロア分離型』があります。 また、レジに備わる機能で分けると下記2種類に分けられます。 最低限のレジ機能だけでは美容室業務の改善には至りません。そうなると「美容室にはPOS機能の付いたPOSレジを選択すべき」という結論になりますが、単に「機能が多いPOSレジシステムであれば美容室に最適」というわけではありません。 では、美容室で使うPOSレジシステムにはどのような機能が必要なのでしょうか? 美容室で使うPOSレジには次の3つの機能が備わっていると、美容室業務が円滑に進み営業進捗を追いやすくなります。 1)売上管理機能美容室の売上会計をPOSレジで自動計算する機能です。紙の伝票を使用する手計算などのアナログ作業ではなく、自動計算機能を持つPOSレジシステムを利用することで、美容室にとって次のようなメリットがあります。 2)データ分析機能POSレジシステムでは、データを蓄積するだけでなく、多くの情報が整理され活用しやすくなることで美容室の売上アップに結び付けやすくなります。例えば・・・ 3)ユーザー属性の分析機能売上の金額情報だけでなく、サロンにとって有用なお客様の属性をカスタマイズして、集計・分析することで、情報の質を高めることができます。例えば、性別、年齢、住所、職業、趣味、嗜好品、興味・関心事、家族構成 、購買方法、予約方法、利用頻度、自宅ケア方法、キャンペーンへの反応、アレルギー、など。 このように、売上金額では見えない分類で分けて顧客を一覧化させることで、新たなアプローチ方法や効果的なアプローチ方法を導き出すことができます。DMを送るにしても、これらの属性をもとに内容を作成すればより具体的なメッセージ
2021.12.27
女性に多い冷え性。冬は寒さが増して身体の根本から冷えてしまい、なかなか解消できないこともあるのではないでしょうか。美容師さんの中でも、サロンワークのため、店内では着こむことができないけれども、外出時やお客様のお見送りなどで外気に触れると、一気に冷えてなかなか戻らないなど、冷え性で悩んでいる方は相変わらず多いはず。そこで今回は、時間をかけず簡単に冷え性対策ができる三か条をご紹介します。 女性に多い『冷え性』とは? 冷え性とは、全身だけでなく手足や下半身といった体の一部分が冷たくてツラい症状のことです。そして冷え性は、ただ「寒い!」「身体が冷たい!」ということだけでなく、身体に大きな影響を与えます。 寒さや冷えにより、単純に身体をスムーズに動かしにくくなるだけでなく、血液やリンパの巡りが悪くなるため、必要な栄養や酸素が全身にいきわたらず疲れやすくなったり、寒さにより脳にストレスがかかることで、脳のパフォーマンスが低下して慢性的な疲れやだるさに繋がります。すると、仕事をするうえでもパフォーマンスが下がりかねません。 また、老廃物がたまりやすくなることで、肩こりや頭痛などの症状も引き起こされたり、むくみの原因となったりセルライトがつきやすく痩せにくいカラダなります。特に、女性は男性と比較すると身体の中に熱を生み出す筋肉量が少ないため、一度冷えると温まるまでに時間がかかります。だから、女性は冷え性になりやすいのです。また、血行が悪化し新陳代謝が下がることで、顔色が悪くなったり、たるみ、シワ、シミが増えるなど美容面でも影響が現れます。 さらに、心身ともに健康を維持し疲労を回復するために重要な睡眠。熟睡するには、身体(特に手足)が温まり、脳の温度が下がっている状態が良いとされています。しかし、冷え性の場合は脳と身体が睡眠体制に入りにくい状態であるため、寝付きも悪くなってしまいます。 さらに冷え性を放っておくと、免疫力が下がるとも言われますし、冷え性によって引き起こされる心身のダメージは大きいのです。そんな冷え性のダメージを減らすには、予防と対策が必要です! すぐにできる『冷え性対策』三か条! 1.首を冷やさないファッションをすべし! 朝夜の通勤時間やちょっとした外出でも、厳しい冬の寒さは身体を芯から冷やします。手足が冷えているからといって、そこだけを温めてもなかなか効果はみえませ
顧客管理システムが美容室のサロンワークを激的に変える!その具体例とは?
2021.12.23
美容室における顧客管理は、顧客満足度に大きく関わると言われています。きちんと顧客管理をすることで顧客情報を把握しやすくなり、満足度の高い接客を行うことで単価アップ、そして美容室全体の売上アップに繋がる可能性が高いためです。しかし、美容室で顧客管理を行ううえで従来のアナログな管理方法では限界なのも事実。そこで、POSレジシステムを利用すれば顧客管理に関する様々な機能が搭載されているため、美容室での顧客情報の登録・確認・活用までが限りなくスムーズに行えます。今回は、美容室が顧客管理を行うことで得られるメリットと、美容室向けiPad専用POSレジシステムBionlyの顧客管理機能を深掘りしてご紹介します。 美容室が顧客管理をすべき理由 顧客管理で美容室が得られる3つのメリット 美容室が的確な顧客管理をすることで得られるメリットには、どのようなことがあるでしょうか? ■美容室の顧客管理で得られるメリット(1):接客がスムーズに進む 顧客管理をすると、過去の施術についてメニューやカラー番号といった表面的な内容だけでなく、施術で気を付けた点などの詳細や履歴が把握できていると、来店当日のスタイル提案などがスムーズに進みます。時間を無駄にせずお客様にとっても満足度の高い施術を提供することができるでしょう。また、ちょっとした会話の中でお客様の好みや大事にされていること等を把握できていると、それに合わせたご提案やアドバイスもできるだけでなく、美容室に対する信頼感も高まります。美容室に再来店された際に毎回同じことを聞かれると、お客様に良い気持ちを与えることはできません。ですが、前回から続く話や積み重ねの会話をすることで、お客様は美容室に対して行きつけ感、特別感を感じます。そのお客様に合った話題が多くあればあるほど、お客様も話しやすくなり美容室とお客様との関係性を深めやすくなります。 ■美容室の顧客管理で得られるメリット(2):トラブル防止 美容室で顧客管理がきちんとされていないと、トラブルの原因になることがあります。例えば、紙カルテや紙の予約表を使っているときに起こり得ることとしては、 などがあります。このようなことがあると、お客様は美容室の信頼を失い失客になってしまう可能性が高まりますよね。「お客様情報を管理する」ということは、情報の蓄積だけでなくこれらのトラブルを防ぐことでもあります
2021.12.20
日々の仕事や生活の中で、忙しさに追われたり悩みやストレスを抱えることは、多かれ少なかれ誰でもありますよね。特に新型コロナウイルス感染症が広まり始めてからは、自由な外出もままならなくなり、自粛や制限に我慢の日々・・・。ヘアサロンの集客や、来店されても接客で気を遣うことが増えるなど、心労・疲労が蓄積しやすい毎日。そんな蓄積していくストレスをうまくリセットできていますか? どこかに遊びに行ったり、好きなものを大人数で自由に食べて飲んでストレスを発散させることはなかなか難しくなりましたが、空間で感じる香りを演出することで、心のストレスを軽減することができるかもしれません。今回は「香り」がもたらす効果と、初心者でもはじめやすいアロマテラピーをご紹介します。 香りが人の心に与える影響 世の中には様々な種類の香りが存在しますが、リラックスできる香りもあれば、不快に感じる香りもあります。リラックスできると感じるのは、脳が「α(アルファ―)波」を出している状態のときです。 α波は脳波の種類の1つですが、α波が出ている状態の脳には、脳の快楽物質とも呼ばれるベータエンドルフィンというホルモンが分泌されています。これは、心身のストレス軽減を助ける作用があるといわれています。α波が発生する状態による効果としては・・・・ストレスの鎮静・脳の活性化を促進・脳と体を休めてリラックスさせる効果・体の免疫力を高め病気を予防する効果などが挙げられています。このようなことから、α波が多く出る状態に誘導しその状態を維持すると、心身ともに良い影響を得られると考えられます。 α波が出ている状態というのは、心身ともにリラックスした状態のときですが、α波に触れてリラックスするのではなく、リラックスしている状態の脳がα波を発します。脳は香りに反応するため、自分がリラックスできる香りや好きな香りを嗅ぐことで、α波を発する状態をつくりあげることができるのです。 だからこそ、自宅などご自身がよくいる空間の香りを演出することで、無意識でもストレスを軽減させることができたり、心と身体に良い影響を与えることができるようになるのですね。 実践!アロマの香りを取り入れよう 1.アロマテラピー リラックスできる香りとして挙げられるのは、(人によって感じ方は違いますが)淹れたてのコーヒー、食べ物、花や植物、スパイス、エキゾチックな香りな
再来店を促すメールの書き方や送り方は?美容室で使えるマジックワードも紹介
2021.12.13
皆様の美容室では、お客様へ「再来店のきっかけとなるメッセージ」を送っていますか?美容室への来店スパンが空いたお客様や常連のお客様に、来店を促すためのメールやDMハガキなどを送る時、ただ何も考えずにありきたりな文章を送っても再来店のきっかけにはなりません。美容室の再来店率をアップさせるためには、必ず入れるべきワード【マジックワード】があります。今回は、そんなマジックワードをご紹介していきます。もちろん、美容室に限らずネイルサロンやエステサロンなどの方も必見です! マジックワードって何!? メールなどの文章に入れるべき【マジックワード】をご存知ですか? マジックワードとは、こちらの意図するアクションを取ってもらいやすくなる効果的なワード・フレーズのことです。 直接顔を合わせて話す場合は、表情や話す速度、声のトーンなどあらゆる情報が言葉と共に伝わります。しかし、メールなど文字だけで伝える文章というのは、それらの付帯情報が一切無いことに加え、読み手の状況や感情に左右されたりと、書き手側が意図しない伝わり方をしてしまうことがあります。そのため、文字で伝える場合は相手に伝わりやすくかつ誤解を生まないよう、シンプルにすることが鉄則とも言われています。しかしその結果、書き手としては丁寧に書いたつもりが、その表現によって冷たく無機質な文章に感じさせてしまうことがあります。 マジックワードを使うことは、メールなどのメッセージを単なる情報というだけではなく、温もりを加え、コミュニケーションツールとして効果的なものに変える秘訣でもあります。その結果、メール配信をお客様の再来店という行動につなげる可能性を高めます。 実践!美容室で使える魅力的なマジックワード具体例 美容室で使えるマジックワード1.一瞬で内容が分かる!心を掴むメールタイトル 美容室からのメールがお客様の元に届いて最初に目にするものは・・・!?それは、メールタイトルです。美容室がお客様が使われているメールアドレスに送信する場合、メールはあなたの美容室からだけ届くわけではありません。そんな中、例えばメールタイトルが… 「Salon 〇〇です。」「クーポンのお知らせ」 というものだった時、あなたの美容室からのメールは気にしてもらえるでしょうか?こういったメールタイトルだけで内容がわからないメールは開封率が低くなります。まずメールタイ