集計・分析

美容室で売上アップをするために必要な『売上目標』の立て方
2020.12.23
美容室をはじめとする美容サロンを日々営業する中で、「お客様に満足して帰っていただき、また来店していただきたい!」という思いは、どの経営者、スタッフの皆さんにもあることだと思います。しかし実際問題、利益を上げ続けなければ、営業が続けられなくなり、お客様にサービスを提供することはできなくなってしまうのも事実。現実をみると、美容室の閉店率は一般的に開業後1年で60%が閉店、3年目には90%が閉店…と非常に残念で厳しい状況が浮かび上がります。 そうならないために売上を上げ続けるには、集客や再来店誘導のための施策、技術やサービスの向上というアクションプランが必要ですが、まず第一に必要なことは明確な売上目標金額の設定です。そして、関わるスタッフ全員がその目標を意識できているかどうかで美容室としてのマンパワーが決まります。 『年間売上目標を立てる』ということは、当たり前のことのようですが、日頃どれくらい『目標』を活用して売上アップのアクションができているか、チェックしてみてください。 Bionlyで美容室の目標達成へ 美容室の売上目標設定は必要ですが、それだけでは何も変わりません。Bionlyは、顧客管理、予約管理、売上分析、集計などを一元化することで、目標達成への道筋を明確にします。自動集計機能で売上を詳細に把握することや目標達成率を確認することも簡単です。無料資料をダウンロードして、Bionlyを導入した未来のあなたの美容室経営を描いてみませんか?? \フォーム入力ですぐに届く!/ Bionlyの資料を無料でもらう なぜ、売上目標が必要? 美容師や理容師のほか、エステやネイル、まつエクサロンなどの美容サロンスタッフの中には、「ノルマのようでツラい・・・。」と、『個人売上目標』を設定することが苦手な人もいるかもしれません。 もちろん、ノルマをこなせる人にとって売上目標があることは、気持ちの良いものかもしれませんが、それだけでストレスを感じてしまう人も少なくないでしょう。「人に喜んでもらいたいだけなのに・・・。」「数字に追われて仕事が楽しめない・・・。」そんなお悩みもよく聞きます。 しかし、ノルマと目標は違います。 ■ノルマは、決められた期間内に果たすべき仕事量であり、義務感の強いものです。 ■目標は、最終的なゴールを達成するために設けた目印であり具体的な手段です。また、目標を設
そのPOSレジ最大限活用できていますか?美容室がいますぐ使うべきPOSレジ機能TOP3
2021.9.27
POSレジシステムを導入する美容室が増えている一方で、導入しても搭載されている機能を使い切れていないケースも多く見受けられます。そこで今回は、基本的なレジ・予約・顧客管理以外の機能で今すぐ使うべきPOSレジシステム『Bionly』の機能TOP3をご紹介!あなたの美容室運営を大きく変えるかも?! 第3位:目標金額設定機能 美容室を運営する中で売上目標は必ず設定しているかと思います。その数値を「目標金額設定機能」に登録していただくだけで、自動で達成率を算出・確認することができるのです。店舗全体とスタッフごと、それぞれ施術売上と店販売上で分かれて目標設定ができ、目標金額・売上実績・差額・達成率をまとめて確認することができます。常に目標の達成状況を把握することで、目標達成に向けて何をすべきか逆算して計画しやすくなり意識向上へと繋がりますよね。ひとつ数値を入力するだけで様々な発見ができる「目標金額設定機能」、試しに使ってみてはいかがでしょうか。 目標設定の重要性と「目標金額設定機能」はこちらでも詳しく解説しています! 第2位:在庫管理機能 美容室では、お客様の施術に使用する「業務用商材」と店頭で販売する「店販商材」を扱っているかと思います。ただ、「まだ紙で在庫管理をしている」「実は...きちんと在庫管理をしていない」という美容室がいらっしゃるのも事実。それらには様々な理由があるかと思いますが、在庫をきちんと管理することは滞りなく満足のいくサービスを提供するのに不可欠であるとともに、美容室の資産管理という観点からも重要となります。 Bionlyの在庫管理機能では、導入すると在庫管理に必要な入庫・出庫・返品処理・在庫確認・棚卸が可能です。そしてPOSレジ最大のメリットはシステム内でデータが連動すること。レジ会計・集計・分析などにも反映されるので紙管理では見えなかったデータも見えてきます。もちろん、はじめは商品情報登録などちょっと作業が大変かもしれませんが、一度登録してしまえば業務の効率化を図れるはず。まずは店販商材から、など段階的に取り入れていくのもいいかもしれませんね。 在庫管理をPOSレジシステムで行うメリットやその方法などを動画ご紹介! 第1位:分析機能 美容室では客単価アップや新規集客など、様々な課題があると思います。その課題を解決するヒントとなる”美容室の強みと弱み”が
お客様の来店状況からサロンの強み&弱みを見つけるPOSレジの「リピート分析機能」とは?
2021.9.9
美容室のお客様の来店状況を読み解けば、お店の傾向・結果・これからの対策を導き出すことができます。では、これらを見つけるためには何をポイントにみれば良いか考えてみましょう。 来店者状況を把握する重要性 自店の強み、弱みを見つけるために 美容室の集客や次期計画を立てる際は、これまでの結果を踏まえたうえで戦略を立てる必要がありますよね。美容室の売上結果を振り返り、一定期間の来店者状況を数字で整理して把握することで、きっと現状の良い点や課題が見えてくるはずです。 しかし、美容室の膨大なお客様の数を集計・分析するのは気が遠くなる作業。そんな時にオススメなのは、POSシステムを利用することです。例えば、新規来店者数、リピート率、失客率などを集計することで、どのようなお客様がいつ美容室に来店されたのか?いつ離脱されたのか?を把握すれば、美容室の強みと弱点を見つけることもできます。POSシステムの集計・分析機能を活用すれば、これらは自動的に計算されるので「なぜそうなったのか?」と考察する時間を有意義に使うことができます。 Bionlyの『リピート分析』は、何ができるの? Bionlyのリピート分析 Bionlyには、『リピート分析』機能があります。日頃の会計内容が自動的に集計され、来店・会計されたお客様についての情報もリアルタイムで集計されるのです。グラフや表の分析表も同時に作成されているため、集計の手間が一切かかりません。いつでも確認したい期間の来店客状況を分析し認識しやすいデータでみることができます。 リピート分析では、以下の来店状況が確認できます。 ・直近1ヶ月の来店状況現在から直近1ヶ月の来店状況を、自動集計&表にまとめて表示します。 ・任意で指定する1年間の来店状況確認したい1年間の来店状況を自動集計&表にまとめて表示します。また、検索した期間の月次リピート推移をグラフで可視化できます。加えて、リピート来店者については、男女比・指名率をグラフ化しており、さらに男女比においては、年代別の人数と割合を表示します。※集計結果:美容室全体とスタッフ別に表示可能※それぞれ該当する顧客リストの一覧化が可能 リピート分析の詳細 Bionlyのリピート分析で確認できる来店状況は、下記「来店区分」に分けて集計されます。 【来店区分】 このように分類・集計し、分析することでどの時期にどのよう
美容室の業務効率と接客力をアップさせる、アンケートの電子化とは?
2021.8.16
美容室にご来店されるお客様の要望や傾向を知りたい時、何をしますか?接客中のヒアリングで細かな情報を収集することもできますが、接客しながら全てのお客様の多くの情報を覚えておくのは難しいこともありますよね。そんな時はアンケートが便利です!今回は、美容室でペーパーレスでアンケートを作成&集計する方法をご紹介します。 美容室でアンケートを取るメリットと情報活用法とは? アンケートの役割 お客様の情報を得るということは、美容室経営において2つの面で役立ちます。 1つ目は、接客における顧客満足度アップを目指す!お客様のお悩みや、どのような仕上がりを求められているか、またどのような趣味嗜好を持たれているかを知ることは、お客様の理想を実現し満足度を高めるために非常に重要です。 価値観や感覚は人それぞれ違うものですが、伝えたいニュアンスを汲み取り少しでもお客様の感覚に近付こうとするためには、お客様とのトークやカウンセリングでお客様から情報を引き出すことがポイントとなります。特に初めて美容室へ来店されるお客様へのヒアリングは重要!しかし、タイミング的に丁寧にヒアリングする時間を取れないこともあるかもしれません。そんな時、予めお客様の要望や傾向など欲しい情報を集めておくことができれば、接客もスムーズに進みます。 2つ目は、美容室にご来店されるお客様の傾向を掴むことで現状把握する!自分の美容室にどのようなお客様がご来店されているか...例えば、年代や性別・職業・趣味・興味・ライフスタイル・お悩みなど、様々な要素から美容室にご来店されているお客様の傾向や比重の現状把握が可能となります。それにより、集客やマーケティング・ターゲティングが合っているか、改善ポイントがあるかを確認できます。これができると、集客のための表現の方向性や方法を正しく行うことができるようになります。 これらを行うためには、アンケートが有効な方法です。 電子アンケートのメリット では、紙のアンケートではなく、電子アンケートにすることでどのようなメリットがあるでしょうか。いくつか挙げてみましょう。 (1)作成が簡単!紙アンケートの場合、 以上が必要になります。 しかし、電子アンケートなら、 こんな使い勝手の良さがあります。 (2)集計結果が瞬時に確認できる!お客様全体の結果から傾向を探るためには集計が必要になりますが、紙でアン
2020.10.26
美容室やエステサロン、ネイルサロンなどの美容サロンで売上をつくるための経営方針はサロンによって色々あると思います。・少ないメニューに特化し専門性を高め、回転率を上げて客数を増やす・技術力と接客に対する自信とサロンのブランディングのためにメニュー単価は高めに設定する・オプションメニューを充実させることで追加メニューで単価アップする・店販商品を多様化するなどなど... 美容室の収益を上げるための経営戦略は様々な方法がありますが、どこに注目し、何を変えれば良いのか分からないという方に向けて、今回は美容室の売上情報を分析することで客単価アップに導く方法をご紹介します。 客単価アップの方法 美容室の客単価アップの方法についての情報は様々ありますが、自分の美容室に本当に合ったやり方を判別するのはなかなか難しいものです。例えば、「単価アップにはヘッドスパを導入すると良い!」とか「最新のトレンドカラーを導入すべき!」とか「流行のカットをいち早く!」と言われても、技術を極めるためには結局時間がかかってしまったり、流行やトレンドも一次的なものになることも多いですよね。もちろん、単価アップの為にお客様のニーズを取り込み、常に最新のものを得ようとする努力は、それが美容室の接客姿勢やスタッフ自体の魅力になることは間違いないことです。しかし、常に情報を探し、技術や商品を導入し続けることは疲弊に繋がりかねません。 そこで、外から新しい情報をインプットして客単価を上げることを考える前に、一度、自店に蓄積された情報の宝を見直してみませんか?流行に乗ることより、まずは、自店の動向をきちんと見つめ、美容室の強みや弱みに改めて向き合うと、地に足のついた改善点や客単価アップのヒントが見つかるかもしれません。 注目すべき情報 美容室の売上情報が蓄積されていれば、次の項目に注目してください。あなたの美容室独自の単価アップのヒントが隠されています。 1、高単価のお客様 高単価のお客様が選ばれているメニューは何でしょうか? 「パレートの法則」で、全顧客から上位2割の優良顧客が、売上の8割をつくっていると言われていますが、あなたの美容室における上位2割のお客様はどんなメニューを選ばれていますか?高単価のお客様が選ばれるメニューの傾向は、ずばり単価を上げやすいセットであるといえます。スタッフの勧め方や見せ方がうまくでき