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数字で徹底解剖!お客様属性から導く、美容室の “強みと弱み” の見つけ方

あなたの美容室は、顧客のリピート率を重要視していますか?それとも、回転率を重要視しますか?もしくは両方? その他にもPOSレジシステムに蓄積されたデータの集計と分析によって、美容室の経営に役立つ情報は多く得ることができます。今回は、お客様の来店内訳から見える数字を掘り下げてみましょう。
店舗の現状を知ることから全てがはじまる!
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来店されるお客様の「内訳」を把握できていますか?
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美容室に来店されるお客様の「内訳」を把握することは、経営戦略を進めたり修正するためにも重要なことです。
実際に来店されるお客様の客観的な情報を基に自店の客層を正確に理解することで、営業手法がマッチしているか確認したり、足りない部分に気付くことができるヒントを見つけることができるようになります。
では、来店されるお客様の「内訳」は何を基準に考えれば良いでしょうか?
まずは新規・再来店・失客などの把握からはじめましょう。
このデータにより、あなたの美容室にどれくらいのお客様が固定客として存在するか確認できます。 そこから、新規率が高いとなればリピーターをつくるための戦略を考える必要がありますし、リピート周期の結果によっては再来店誘導のアクションを起こす戦略が必要となるかもしれません。
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POSレジシステムBionlyで行う『リピート詳細分析』
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Bionlyの『リピート詳細分析機能』では何ができる?
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Bionlyの『リピート詳細分析機能』では、 調べたい期間内に来店されたお客様について、各来店区分の分析を行えます。
【来店区分とは?】
・新規客: 初めての来店
・新規再来客:前回の来店が6カ月未満で、2回目の来店
・再来客: 前回の来店が6カ月未満で、3回目の来店
・固定客: 前回の来店が6カ月未満で、4回目以上の来店
・リターン客:前回の来店から6カ月以上、期間を空けた再来店
・失客:基本設定で設定された失客条件月数来店のないお客様
分析対象項目は下記3種類より選択でき、客数や再来店率の割合等を測ることができます。結果は店舗全体またはスタッフ別に表示します。
【分析対象項目】
・来店動機別
・男女&年代別
・施術メニュー別
これらを軸とすることで、以下のような情報を得ることができるようになります。 例えば...
・〇〇のサイトから予約されたお客様は新規率が高い
・40代の男性は、リピート率が高い
・新メニューの☆☆は、どんなお客様に人気か ・離脱(失客)と考えられるお客様の分析対象毎の傾向
など。
このような情報を把握できれば、今後の集客アプローチを具体的に検討しやすくなりますね。
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来店区分ごとに導かれること
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各来店区分において、分析の軸ごとに以下の情報を自動集計しています。
●来店動機別
サロンへの「来店動機」となるものを予め設定しておき、お客様にヒアリングしたものを登録することで、媒体や広告の集客効果を測ることができます。
●男女・年代別
来店されたお客様の性別と年齢が登録されることで、男女別に各年代の結果が表示されます。ターゲット層の確認ができることは、提供サービスを選択するヒントになります。
●施術メニュー別
お客様が受けられた施術メニュー毎の結果を表示します。どのメニューをどのようなお客様が受けられたか把握することができ、新規に人気のメニューや離脱が多いメニューなど、メニューの詳細を理解することでメニューづくりに活かせます。
このように、『リピート詳細分析』によってお客様の様々な傾向に気付くヒントを得ることができます。
「来店動機」や「性別・年齢」の情報は、お客様がご来店されたときに情報を登録し、施術メニューは会計することで自動的に集計されます。多くのお客様情報を上限無しに登録できるBionlyは、集計作業の時間は一切必要ありません。また、その結果は分析しやすいように表にまとめて表示。 気になった時にボタンを押せば、いつでもすぐに現状の振り返りを行うことができます。
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Bionlyならリピート詳細分析結果をさらに活用できる
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Bionlyのリピート詳細分析機能は、選択肢の中からターゲットを絞った状態で結果を表にまとめて表示。そこから、さらに気になるゾーンを選択して顧客一覧を表示させることができるのです。 顧客一覧を作成すれば、来店アプローチやマーケティング活動に便利な機能を有意義に活用できます。
①お客様へのアプローチ
メッセージ(E-mail)配信や顧客専用アプリのチャットへ、個別または一斉にメッセージを送信したり、ハガキDMなら宛名書きの作成などお客様へのアプローチに活用することができます。
②お客様を分類
Bionly機能の一つである[顧客メダル]をまとめて付与・更新することができます。[顧客メダル]とは、サロン独自の条件に当てはまるお客様を分類し、目印(メダル)をつけることができる機能です。メダルは、カルテに反映されるため、接客時にも活かすことができます。
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来店区分を軸にした来店状況を詳しく分析することで、データに裏付けされたサロンの強みや弱みを見つけることができます。それが分かれば、営業戦略も立てやすくなりますよ。
リアルタイムで情報が更新されているBionlyの分析機能。『リピート詳細分析』から、あなたのサロンのお客様動向を掴んでくださいね。
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