マスク生活だからこそ気にしたい!目元の印象をワンランクアップさせる冬のメイク術

「人の印象は目元の印象で決まる。」とも言われますが、マスク生活が定着してきた昨今、特に目元の印象が重要視されるようになってきました。
ですが、冬は寒さによる血行不良や乾燥によりクマやくすみが目立ちがちに...接客業の美容師さんは特に気にされる方も多いのではないでしょうか?
今回は、冬でも目元を元気に魅せ、印象をアップするメイク方法とスキンケアテクニックをご紹介します。

若見え?老け見え?疲れ顔?目元で人の印象は決まる!

マスク生活が続く中、顔の中で特に見られるのが『目元』。
マスク無しの状態でも、顔は人の第一印象で一番見られる部位であり、その中でも目は特に印象を決めるパーツです。逆に言えば、目元だけでもしっかりキメておくと来店されるお客様からの印象もバッチリ!ということになります。

しかし、目元の皮膚は他に比べて薄くできており、ダメージを受けやすい部分です。通常の生活でも起きている時間は常に目を使いますが、さらに現代はスマホやPCを利用する時間が増えているため意識せずとも酷使しているパーツなのです。そんな中でも、いつまでも美しく若々しい見た目をキープするためには目元のケアがとても大切になります。

さらに、冬は乾燥による肌ダメージも受けやすく、メイク崩れも気になりますよね。メイク崩れで疲れて見えたり目元が暗く見えてしまうと、お客様からの印象もダウンしてしまいます。疲れ気味の人には気を遣ってしまったり、言いたいことも言いづらくしてしまいがちです。すると、お客様とのコミュニケーションがうまく取れず距離感も縮めにくくなってしまう可能性があります。

では、目元を元気に魅せるにはどのような方法があるでしょうか?
それは、血色をアップさせることです。目元に血色感を与えると、透明感、ハリ艶、潤い感、優しい印象がアップします。
目元で損をしない!冬でも目元の魅力度をアップするとっておきの方法をご紹介しましょう。

目元の血色をアップさせて、元気に魅せる!

1.目元の血行不良改善方法

冬はその気温の低さにより血液の巡りが悪くなるため血行不良になりやすく、肌だけでなく身体全体にも様々な影響を及ぼします。目の下のクマやくすみもそのひとつです。そんな、血行不良を改善する簡単マッサージ方法をご紹介します。

【ステップ1】
こめかみに握りこぶしを当て、引き上げるイメージで押し上げる。

【ステップ2】
おでこと前髪の生え際あたりを手のひら全体で円を描くようにほぐす。1か所をほぐしたら、手を置く位置を少しずつ移動させるのがポイント。
※耳の付け根あたりから、おでこ全体まで

【ステップ3】
こめかみ~フェイスラインに沿って、手全体で顔の中心に向かって圧をかけながら、あご辺りまで手を置く位置を少しずつ移動させる。

【ステップ4】
左右の首筋を、耳の下から鎖骨にかけて指で流して完了。

この4ステップを3回繰り返しましょう。洗顔後や入浴後に、乳液やクリームをつけた後に行うと、肌の滑りが良くなって摩擦刺激を防げます。

2.目元の血色感をアップさせるメイクポイント

マッサージでの血行改善にプラスして、メイクでクマやくすみをカバーすることができます。目元の魅力をアップするアイメイクのポイントをご紹介しましょう。

<光で明るく>

目元にくすみやクマができてしまっても大丈夫。コンシーラーとハイライトを使い、アイメイクを引き立たせることができます。
下まぶたに、コンシーラーとハイライトをそれぞれのせ、指で軽くパッティングしながらなじませます。目尻には、ハイライトを斜め上に向かってのせると、目元がキュッとリフトアップした印象になります。ハイライトは、パール感のあるものや光沢感のあるものを選ぶと目元を明るく魅せることができて◎
コンシーラーやアイシャドウは油分の配合量が多いクリームタイプがおすすめ。肌にぴったり密着し乾燥しがちな目の周りの保湿力もアップします。

<時間とともにメイクのヨレが気になるときは・・・>

アイメイクのヨレ防止には、メイクの仕上げにパウダーをふんわり軽くのせるのが効果的。アイメイクが崩れるのをカバーしてくれます。
また、目元が乾燥しやすい場合は、保湿成分がたっぷり入った『バーム』を使用するのもオススメ。乾燥をケアしつつ自然な艶を与えてくれます。スティックタイプのバームは持ち運びもしやすく、肌に直塗りできて気になった時にピンポイントで潤いを補給することができるので、メイク直し時の保湿ケアに便利です。

目元の乾燥を防ぐスキンケアテクニック

マッサージやメイクで目元の疲れやダメージをカバーすることはできますが、土台となるすっぴん肌を健康的に維持することも重要です。

目元が乾燥しやすい原因は...

①皮膚が薄いことで肌内部の水分量が少ないこと
②肌の潤いを保つ皮膚の分泌が少ないこと

このふたつ。
デリケートであり保湿を外から十分にする必要がある目元には、それに見合った正しいスキンケアをする必要があります。それは、目元に過剰な刺激や摩擦などの負担をかけないスキンケアを意識することです。

例えば、
・クレンジングや洗顔でゴシゴシこすりすぎない。
・洗顔時に熱いお湯は絶対にNG!ぬるま湯で行う。
・化粧水や乳液は、コットンは使わず手のひらでそっと押し込むように導入させる。
など。

化粧水や乳液をしても目元に水分が足りないと感じるときは、アイクリームや目元用美容液、シートマスクなどでスペシャルケアをするのも効果的。
春夏秋冬で着る服が異なるように、肌も季節によって必要なケアが変わったり、低刺激&高保湿を求めています。ご自身のお肌をよく見て、季節に合った必要なケアを取り入れてくださいね。


疲れが出やすい季節でも、ハードワークが重なるときでも、お客様は来店されます。そんな中、お客様は「自分をキレイにしてほしい。」という気持ちとともに「魅力的な人に担当してほしい。」という思いも持ち合わせています。
マスク生活で口元が見えない分、目元が伝える情報がより重要になってくるため、見える部分の魅力がいつでも最大限に伝わるように努めたいですね。


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【美容室お役立ちリンク】

厚生労働省/美容業 統計情報
厚生労働省/生活衛生関係施設数(美容所・理容所など)の年次推移
経済産業省/理美容業分析記事一覧
J-Net 21/独立行政法人中小企業基盤整備機構・美容院
一般社団法人/日本美容協会
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