何個知ってる?美肌に欠かせない成分辞典

サロンに来店されるお客様は「もっと綺麗になりたい」という目的で来店されていることもあり、接客中は「美容についての話」を自然とされていることも多いのではないでしょうか。

そこで、今回は美肌をつくるのに欠かせない成分をピックアップ。具体的にどんな効果を与えるのかをまとめました!

美肌をつくる3大成分

ヒアルロン酸

人間の皮膚の真皮部分に含まれ、1gで6リットルもの水分を保つといわれている天然の保湿成分。細胞と細胞の間でクッションのような役割をしており、お肌のみずみずしさを保つのに欠かせない成分です。30代後半頃から減少しはじめ、それがシワ・シミの原因となってしまうことも。ビタミンCが不足してしまうと、ヒアルロン酸を肌に蓄えられなくなる可能性があるので、ビタミンCもあわせて摂取することを心がけましょう。

コラーゲン

タンパク質の一種で弾力性があり、皮膚だけでなく骨、軟骨、血管や内臓など全身に広く分布している成分です。皮膚では真皮に存在し、肌に柔らかさを与えています。摂取すると体内でアミノ酸に分解され、全身へと届けられます。体内から減少すると肌を支えられなくなり、シワやたるみに悩まされるほか、骨がもろくなる、動脈硬化を起こす…等の原因となる可能性もあります。

エラスチン

コラーゲンと同様にタンパク質の一種で肌では真皮に存在し、コラーゲンとコラーゲンを結ぶ役割を持っています。肌に柔らかさを与えるコラーゲンに対し、エラスチンは伸縮性がありバネのような働きをしており、肌にハリや弾力を与えています。エラスチンが減少してしまうと、肌にできたシワが戻らなくなってしまったり、たるみの原因に。

■美肌をつくるカギは“真皮”にアリ

真皮は、水分を保持するヒアルロン酸、ハリと弾力を保つコラーゲン、エラスチンを主成分としています。この3大成分がバランス良く形成されることによって美しい肌がつくられていますが、加齢等が原因で減少したり成分自体の質が低下してしまうと、シワ、たるみ、シミなどの原因に…!そうならないためにも、毎日のケアが大切です。

抗酸化作用=美肌に欠かせない成分

私たちは日々呼吸によって酸素を体内に取り込みますが、その数%が活性酸素となり、免疫機能を高めたり、細菌・ウイルスの感染を防御してくれています。しかし、紫外線や放射線、電磁波、大気汚染、喫煙、ストレス、激しい運動などにより活性酸素の産生が過剰になると、細胞が攻撃され酸化して肌の老化(ハリ・弾力の低下、シワ、シミ、たるみなど)をひきおこす原因に…!
ここからは、そんな過剰な活性酸素とたたかう“抗酸化作用”をもつ成分をご紹介。ビタミンCやビタミンEが抗酸化作用をもつことで知られていますが、ほかにも強力な抗酸化力をもっている成分がたくさんあります。

アスタキサンチン

鮭やイクラ、カニなどに含まれている赤い天然色素でおなじみ。老化の原因となる活性酸素を除去する力をもつ“抗酸化力”がとても強く、その力はなんとビタミンEの100~1000倍!紫外線を受けて発生してしまうシワは抗酸化剤によって予防できるといわれており、アスタキサンチンはシワ予防に効果があるとされています。

フラーレン

炭素でできた分子で、アスタキサンチンと同様に強い抗酸化作用をもっている成分。化粧品に多く配合されており、その効果はビタミンCやビタミンEよりも強力。活性酸素を分解し無害化させるだけでなく、効果を長時間持続させることも特徴の1つです。

水素

細胞の中で発生した悪玉活性酸素を中和させ減少させる働きがあるといわれています。水素分子はとても小さく、摂取すると体内の血流に乗り全身の血流をよくして代謝を高め、身体の毒素や老廃物を排出する効果があります。さらに抗炎症作用や抗アレルギー作用があり、免疫力を高めるほか、肌にはコラーゲンの生成を促したりメラニン色素の増加を予防するなどの美肌効果も期待できます。

ポリフェノール

植物由来の物質で、赤ワインやチョコレートなどに含まれている成分として知られていますが、ポリフェノールの種類は全部で8000種類以上も存在するとされています。こちらも強い抗酸化作用があり活性酸素をとらえて除去しますが、長時間持続できないので、こまめに摂取するのがおすすめ。

アルギニン

アミノ酸の一種で、体内でも合成される成分。成長ホルモンの分泌を促進し、免疫力や代謝を高める働きがあります。肌表面の角質層を保湿したり、再生を促す効果も。肌や毛髪に与える刺激が少ないので、パーマ液などにも使用されています。

L-システイン

美白・美容のサプリメントによく用いられるこの成分も、抗酸化作用があり代謝を促します。肝臓の解毒作用もあるので、二日酔いにも効果的。皮膚の色素沈着やシミ、そばかすなどのメラニン生成を抑制・排出し、ターンオーバーを促進します。皮膚、髪、爪を強く丈夫にしてくれる効果も。

まとめ

いかがでしたでしょうか。美しい肌をつくるために欠かせない成分のほんの一部をご紹介しました。「お肌にいい」とはなんとなく知っているけれど、具体的にどんな効果があるのか?ということも知っておくと、ちょっとした会話でお客様の悩みを解決することができるかもしれません。


【その他のコラムはこちら】
コラム一覧