もはや職業病?美容師さんの足のむくみ解消法をリサーチ

ブーツを履く機会が多くなる季節ですね。この時期、女性に多いお悩みの1つが「足のむくみ」。
美容師さんのように普段立ち仕事をされている方は特に、常に避けて通れない問題かと思います。
夕方仕事を終えて帰る頃には、足がパンパンにむくみ「靴がきつい!」「靴が脱げない」「朝、履いてきた靴が入らない」なんてこともあるのではないでしょうか。

長時間同じ姿勢で立ちっぱなしの状態でいると、筋ポンプ作用の働きが悪くなり血液やリンパ液が足に滞ってしまう…これがむくみの原因になると言われています。
また、運動不足や水分不足、過度なダイエットによる栄養不足なども原因のひとつ。
普段からこれらの原因に気を付けて、毎日を過ごしていきたいものです。

どのくらいむくんでる?足のむくみ状態をセルフチェック!


中には「自分はそこまで深刻ではない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実は気付いていないだけで常にむくんだ状態が続いている場合もあります。ご自身の足がどのくらいむくんだ状態なのかチェックしてみましょう。

足のむくみの簡単チェック

1.椅子に浅く腰掛ける
2.すねのあたりを親指で3秒ほど強く押す
3.指を離し、へこみ部分をチェック

指を離してもへこんだままならば、その部分はむくんでいるということ。でも、軽い症状ならばセルフケアを行うことで改善が期待できます。

侮れない!足のむくみの重症化

足のむくみをそのままにしておくと、『下肢静脈瘤』という病気に発展してしまう可能性もあります。
下肢静脈瘤は、主にひざから下の部分の静脈に血液がたまってしまう病気のことで、症状としてはふくらはぎ周辺の血管が浮き上がり、ボコボコとしたコブが表れたりします。
足のむくみだけではなく、足が重くてだるかったり、ほてりを感じたり、寝ているときにこむら返りが起きる場合も要注意!重症化する前に、セルフケアで下肢静脈瘤を回避しましょう。

むくみ解消のセルフケア

足のむくみは、日頃のちょとした心がけや簡単な運動、マッサージを取り入れるだけでも改善が期待できます。この機会にぜひ試してみてくださいね。

  • 休憩時間や空いた時間が出来た時など、1日20~30回ぐらいかかとを上げ下げする
  • 足を大きく上げて、スキップや足踏みをリズミカルに行う
  • お風呂にゆっくり浸かる
  • お風呂あがりに、ボディクリームを塗るついでに両手を使い、ひざから太ももの付け根までを下から上へマッサージ。その後くるぶしからひざへ下から上へマッサージ。この時、下から上への一方向しか動かさないよう注意!(両手を上下に動かすのはNG!)
  • 着圧ソックスを履く
  • 寝る時に、足を高くして眠る
  • こまめに水分補給をする(ただし、摂りすぎもNG)
  • 決まった時間にトイレに行くことを習慣づける
  • 塩分ひかえめな食事を心がける
  • ヒールの低い靴、フラットシューズやスニーカーなどを履く

身体の内側からケアをする

また、サプリメントや漢方などをとりいれるのも良いですね。むくみ解消に効果的なメリロートやカリウムはもちろん、赤ブドウ葉やとうもろこしのひげ、ショウガなどを原材料に含むサプリメントを試してみるのはいかがでしょうか。そして、漢方ではタイプごとに異なる次の4種類がオススメ!

五苓散(ごれいさん)

老若男女問わず、あらゆるむくみにお悩みの方に。初めてスタートされる方は、まずこちらから試してみましょう。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

女性にオススメ。やせ型で顔色が悪い方、月経不順、疲れやすい、立ちくらみ、不眠、筋肉が柔らかい方に適しています。

防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)

こちらも女性にオススメ。色白で汗をよくかき、疲れやすい方に。ぽっちゃり気味で指で押した跡がしばらく残るような強いむくみにはコチラがオススメです。

五積散(ごしゃくさん)

冷えが気になるこの時期、身体全体が冷えて足がむくんでいる、という方にぴったりです。

まとめ

いかがでしょうか。今回は立ち仕事が多い美容師さんの職業病にもなりうる「足のむくみ」の原因や解消法についてまとめました。身体が冷えて筋肉が凝り固まってしまうこの時期は特に、放っておくと症状が重症化してしまう危険性も高くなります。ひどくなると、足だけでなく全身がだるくぼうっとしてしまったり、頭痛や吐き気を伴ったりホルモンバランスが崩れてしまうことも。

ご紹介したように、簡単なケアや心がけで足のむくみは解消していきます。
スッキリした気持ちで施術ができるように、ぜひ今日からセルフメンテナンスを始めてみてはいかがでしょうか。


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