アンケート

2021.3.1
美容室や理容室、エステサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロンといったといったサロンで働く中、美容業界の動きや他のサロンの様子がふと気になることはありませんか? Bionlyでは美容室等のサロン様に毎月様々なテーマに沿ったアンケートを実施し、サロンの傾向やどのようなサービスを行っているか等を集計してご紹介しております。 今回は、多くの方が関心を示している『サロンの店販商品について』。前編では回答者のほぼすべての方が店販商品の販売に興味関心を高く持っており、様々な手法で販売していることがわかりました。後編ではサロンの皆さんにとっても気になる「具体的なオススメ方法」や「人気商品」について取り上げていきます! ▼前回の内容【アンケートで分析】気になる!美容系サロンの店販商品の販売手法とは? サロンで店販商品をオススメするための工夫は? サロンでお客様に店販商品をオススメする際、口頭やパンフレット等でのご案内が一般的ですが、その他にはどのような方法があるのでしょうか?記述回答でいただいた様々なご意見をご紹介します。回答数の多いものから順に具体例を見てみましょう! ■お試し体験 圧倒的に多かったご意見は「実際に体験していただく」「施術中に使ってみせる」といった店販商品のお試し体験でした!美容室をはじめとしたサロンでは、施術の際、そのお客様にオススメの商品を目の前で使って見せ、どのような使用感なのかを実際に体感していただくことが最も宣伝効果が高く、「自宅でも使ってみたい」と思っていただけるようです。 ■施術メニューと合わせてセット販売 次に「施術メニューとのセット販売」も多くの声が上がりました。お客様希望の施術メニューと店販商品をセットにすることで、価格はお得に感じていただきつつ、お客様のご自宅でも持続的な効果を感じていただける方法になります。こちらはお試し体験と併せて行っているサロンも多く、より効果があると実感していただける方法なのかもしれません。 ■施術面に商品やPOPを置く 前編でもオススメ方法として回答者が多かった「施術面周りに商品やPOPを配置する」ですが、その方法を工夫しているというご意見もありました。具体的には「お客様の来店前にその方にオススメしたい商品を配置しておく」、「わかりやすい資料をファイリングし置いている」といった声もあり、そのお客様に合ったものを提供で
2021.2.8
美容室や理容室、エステサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロンといったといったサロンで働く中、美容業界の動きや他のサロンの様子がふと気になることはありませんか? Bionlyでは美容室等のサロン様に毎月様々なテーマに沿ったアンケートを実施し、サロンの傾向やどのようなサービスを行っているか等を集計してご紹介しております。 今回のテーマは「ぜひ集計してほしい」という声も寄せられていた『サロンの店販商品について』前後編でお伝えいたします。 どのくらいのサロンが店販商品を販売しているのか? 美容室等のサロンに行くと高い確率で目にするトリートメントや化粧品等の「店販商品」。店販商品はサロンで行うカットやマッサージ等の施術とは異なり、営業時間や接客可能人数等の上限を気にせず売上を上げることができます。そのためサロンにとって時間帯効率が良く、売上を上げるための要になるとも言われています。 それだけ重要な店販商品ではありますが、販売しているサロンはどの程度の割合で存在しているのでしょうか? 結果を見ると一目瞭然!ほぼ全てのサロンで店販商品を販売しているようですね。 また、「いいえ(販売していない)」を選択されたサロンも「今後取り扱う予定がある」「いつか取り扱いたいと考えている」といった回答をされており、今回アンケートにご回答くださった全てのサロンで店販商品の販売意欲が高いことがわかりました。 サロンで行う店販商品のアプローチ方法 このようにサロンにとって重要度が高い店販商品ではありますが、実際に販売しているサロンはどのようにお客様にオススメをしているのでしょうか。各サロンでよく行っている、または効果的な店販商品のアプローチ方法についてお伺いしました。 お客様へのアプローチ方法としてダントツで多かった回答は、ほぼ全てのサロンが選択した「口頭での説明」です。こちらと併せて複数のアプローチ方法を選択しているサロンが殆どという結果になりました。多くのサロンで、カウンセリング中や施術中、お客様に確認していただける資料やPOP、ポスターなどを1種類~5種類、平均して3種類程度用意しているようでした。お客様の性格や購入意欲に合わせて、そのシーンに合ったわかりやすい資料をお見せできることが店販商品販売時に重要となってくるのかもしれませんね。 では、圧倒的に回答が多かった「口頭での説明」に関して、ど
2021.1.4
美容室や理容室、エステサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロンといったといったサロンで働く中、美容業界の動きや他のサロンの様子がふと気になることはありませんか?Bionlyでは美容室等のサロン様に毎月様々なテーマに沿ったアンケートを実施し、サロンの傾向やどのようなサービスを行っているか等を集計してご紹介しております。 第五回目のテーマは数々のサロンから疑問の声もいただいていた「美容業界での副業」。前編と後編の2回に分けてアンケート結果を集計・分析しお届けしています。前回、美容業界では一般的な業界と比較すると倍近くの方が副業をしているという結果が出ましたね。また、その理由として「経済的理由」の他に「人脈作りのため」といった内容も挙げられ、多くの方が趣味と実益を兼ねて生活を豊かにするために副業を行っていることがわかりました。 ▼前回の内容【アンケートで分析】美容業界での副業参入と生活の変化 後編では現在副業をされていない方を対象に、副業への興味関心や、注目されている職業についてお聞きした内容をまとめています!順を追って、アンケート結果を見てみましょう。 副業へ興味を寄せる美容師は? 副業をされていない方の中には「副業をしてみたい!」「(副業をしている人が)どのような働き方をしてるのか興味がある」という方もいれば「あまり興味がない」という方もいらっしゃると思います。「これまで副業をしたことが無い」という方に、どの程度副業に興味関心があるのか伺ってみました。 「副業を行いたい」と答えた方は約半数を占め、「どちらとも言えない」を含めると副業に興味がある方は7割近くいるようです。常に流行や社会の様子にアンテナを張る必要があるこの時期だからこそ、これだけ多くの方が副業にも興味関心を寄せているのかもしれませんね。 注目されている副業の職種は? では、現在副業をしている方が行っている副業、副業に興味関心を寄せている方が注目している副業にはどのような職種があるのでしょうか? これから副業を始めてみたい方に注目されている副業の種類に比べ、現在行っている方がしている副業は4種類に絞られました。同じ美容業界内での副業をしている方は意外にも少なく、別業界の職種が多く挙げられていますね。 実際に行われている副業の中で、副業を始めてみたい方からもダントツで注目されていたのは「投資」、次いで「ブログ
2020.12.7
美容サロンで働く中、美容業界の動きや他のサロンの様子がふと気になることはありませんか? そんな疑問を解決すべく、Bionlyでは美容サロン様に毎月様々なテーマに沿ったアンケートを実施し、サロンの傾向やどのようなサービスを行っているか等を集計してご紹介しております。 第五回目は数々のサロンから疑問の声もいただいていた、「美容業界での副業」をテーマに調査いたしました。 美容業界で働く方の副業 「美容業界での副業」は美容室や理容室等のヘアサロンやネイルサロン、エステサロンを始めとする美容サロンから「知りたい」という声が多かったテーマの1つです。近年、政府が推進する働き方改革の一環としても挙げられており、正社員の約1割が副業をしていると言われています。また、コロナウイルスの影響で生活スタイルが変わったことで副業に興味を持つ方も増加しており、美容業界関係者にも「他のサロンの人は副業をしているのだろうか?」「副業をしても上手くいくのだろうか?」といった疑問を持つ方は多いようですね。 とはいえ、人には気軽に聞きにくい内容でもある副業問題。実際に美容業界で行っている方はどれくらいいるのでしょうか?早速アンケート結果を見ていきましょう! 正社員の約1割と比較すると、美容業界では倍以上の割合の方が副業を行っているようです。また、実際に副業している方のほとんどは2年以上前から継続して行っていることがわかりました。一方で、「半年以内に始めた」と回答した方は全くいませんでした。 美容業界で働く方ができる副業には、美容関係のものから投資、ブログ運営、アルバイト等の一般的なものにまでわたり、多種多様です。そんな中、副業を半年以内に始めた方が全くいなかったのは、どの業種でも軌道に乗せ収益を出すまでに少なくとも半年以上の期間が必要だからということかもしれません。 副業をしている理由 一般的に副業を行う主な目的は「収入の確保」と言われますが、美容業界で副業を行っている方々が副業を始めたきっかけや理由はどのようなものなのでしょうか? 副業を始めた理由として圧倒的に多かったものは「経済的理由」、次いで「人脈作り」が挙げられました。副業として仕事を増やす以上、やはりほとんどの方が収入を増やすことを目的としているようですね。また、美容業界ではサロン内での接客が中心業務となりお客様以外の人との関わりが狭まりがち
2020.11.2
美容室や理容室、エステサロン、ネイルサロン、アイラッシュサロンなどの美容サロンで働く中、美容業界の動きや他のサロンの様子がふと気になることはありませんか?Bionlyでは美容サロン様に様々なテーマに沿ったアンケートを実施し、サロンの傾向やどのようなサービスを行っているか等を集計してご紹介しております。 第四回目の調査テーマは「店舗での会計方法」。前編と後編の2回に分けてアンケート結果を集計・分析しお届けしています。前回の内容では、9割以上のサロンがキャッシュレス決済を導入しており、集客UPや業務効率化の効果を実感していることがわかりました。そして、各サロンが導入しているキャッシュレス決済サービスの傾向からその種類について詳しくご紹介しました。 ▼前回の内容【アンケートで分析】美容室の9割がキャッシュレス決済を導入!その理由は? 後編の今回は美容室が実際に導入・利用しているキャッシュレス決済サービスと、そのサービス内容を比較・分析してみましょう! 導入率が高いキャッシュレス決済会社は? これから新たなキャッシュレス決済の導入を検討している方は、どのようなサービスを利用すべきかわからないことも多いかと思います。まずは、既にキャッシュレス決済を導入している美容室はどの決済会社を利用しているのかを見ていきましょう。 ■Pay Pay(70.9%)QRコード決済シェア率No.1を誇るPay Payが美容室での導入率もNo.1になりました!サロンで用意したQRコードやバーコードをお客様のスマホで読み取っていただくだけで簡単に決済ができるキャッシュレス決済サービスで、ポイントの還元率も高いため利用しているお客様も増加しているようです。公式HP:https://paypay.ne.jp/store/cost/ ■楽天ペイ(38.2%)カード決済系のサービスでは、楽天ペイが最も導入率が高い結果に。楽天銀行を利用していると得られる特典が多く、美容室での入出金管理等で楽天銀行を利用している場合、とても便利なキャッシュレス決済サービスになります。公式HP:https://pay.rakuten.co.jp/business/service/cardreader/ ■Square(30.9%)2013年にアメリカから日本に普及されたキャッシュレス決済サービスで、導入スピードやサロンへの入金ス
2020.10.5
美容サロンで働く中、美容業界の動きや他のサロンの様子がふと気になることはありませんか? そんな疑問を解決すべく、Bionlyでは美容サロン様に毎月様々なテーマに沿ったアンケートを実施し、サロンの傾向やどのようなサービスを行っているか等を集計してご紹介しております。 第四回目は「店舗での会計方法」をテーマに調査いたしました。 美容室でのキャッシュレス決済 クレジットカードやICカード、QRコード等を用いて行うキャッシュレス決済の普及率が上がっていくのと同時に、今年はコロナ禍の影響で非接触決済対応が求められてきました。多くの接客業でキャッシュレス決済の導入が呼びかけられていますが、サロンではどの程度、またどのような決済方法が採用されているのでしょうか。アンケート結果を見ていきましょう! キャッシュレス決済の導入率を見てみると、既にほぼ全てのサロンが利用していることがわかります。「今年になって急いで入れた」という声もあり、コロナ禍での状況の変化に対応するために導入したサロンが多いことも導入率の高さの理由かもしれません。また、キャッシュレス決済には様々な種類があり、導入している9割以上のサロンの中にも多様な決済方法が含まれています。 キャッシュレス決済の種類 では、今美容サロンで注目されているキャッシュレス決済はどのようなものがあるのでしょうか?実際にサロンで導入している決済方法、お客様が利用している決済方法の割合を併せて調査しました。 導入率が高いキャッシュレス決済方法 キャッシュレス決済を導入している内9割以上のサロンがクレジットカード決済を導入しており、回答率が高いものが多いことから複数の決済方法に対応していることがわかります。回答結果をより分析すると、QRコード決済のみ利用しているサロン、5種類以上の決済方法を導入しているサロンと導入数には幅がありましたが、平均して約3種類の決済方法を導入しているようです。 このように導入数に幅がある理由として、キャッシュレス決済を行うために必要な決済サービスには「カード決済系サービス」と「QRコード決済系サービス」の大きく分けて2つの種類があるためだと考えられます。 ■カード決済系サービス楽天ペイやSquareなどのように、昔から存在しており現在も需要が高いクレジットカードを中心に、QRコード、ICカード、タッチ型決済、オンライン
2020.9.1
美容サロンで働く中、美容業界の動きや他のサロンの様子がふと気になることはありませんか? そんな疑問を解決すべく、Bionlyでは美容サロン様に毎月様々なテーマに沿ったアンケートを実施し、サロンの傾向やどのようなサービスを行っているか等を集計してご紹介しております。 第三回目は「美容に関する意識」をテーマに調査いたしました。 意識されている美容ケアは? コロナ禍でのリモートワークによる運動不足やマスク出勤でのフルメイク頻度低迷下により、現在ダイエットやスキンケアといった基礎的な美容対策が注目されてきているようです。では、日頃から美容に関わっている美容サロンのオーナーやスタッフ、そのお客様方はどのような美容ケアを重視しているのでしょうか?まずは美容サロンで働くオーナーやスタッフの皆様にアンケートを回答していただきました。 1.美容サロンスタッフが行う美容ケア 普段の生活で行っている美容ケアに使う時間は30分以内が最も多く、長くても1~2時間以内で行っているという結果が出ました。結果によると、男女問わず美容ケアを行わない方はおらず、忙しい毎日でできる限り時間を有効活用してケアをすることが重要視されているようです。限られた時間の中で日々行っている美容に関するケア内容はどのようなものなのでしょうか。 圧倒的に行われている美容ケアは日焼けや保湿対策などのスキンケアで、特に女性はほぼ全ての方が回答されているほど欠かせないケアとなりました。特に今夏は日射の多さが話題になったため、日焼け対策や美白ケアにも注目されているのかもしれません。次に運動やマッサージ、睡眠、食生活、サプリや美容飲料等の補給といった生活習慣や健康にも関わる項目が多く見られ、美容ケアは日頃の生活習慣から意識して行っていることがわかりました。 ここで注目すべきは2番目に回答者が多かった「髪」。これはヘアサロンのスタッフに関わらず多くの方が選択をしていました。その他に歯や除毛、爪といったエチケットに関わる部分を念入りにお手入れされている方も少なくありませんでした。 顔のケアをする際、多くの方が重点的に改善したいと感じている項目はたるみ、乾燥となりました。加齢だけでなく日々の表情筋の使い方や生活習慣で気になってくるたるみ、季節ごとに多くの人を悩ませる乾燥がとても重要なケア対象になっているのですね。 2.お客様の意識 では
2020.8.3
サロンで働く中「他のサロンはどうしてるんだろう?」と、ふと気になることはありませんか? そんな疑問を解決すべく、Bionlyでは美容サロン様に毎月様々なテーマに沿ったアンケートを実施し、サロンの傾向やどのようなサービスを行っているか等を集計してご紹介しております。 第二回目は「ヘッドスパメニュー」をテーマに調査いたしました。 サロンで行うヘッドスパとは コロナ禍で自粛生活を続ける中、久しぶりに来店したお客様が「せっかくだからヘッドスパもお願いしたい」とオーダーされるケースが増えてきているとのこと。 アンケート結果からもわかるように、来店される9割以上のお客様が疲労回復やストレス解消といったリフレッシュ効果や、リフトアップ、美髪、コリほぐしといった美容、健康面での効果などを期待されています。実際のサロンスタッフの声にも「癒しの空間を整えリラックスしてもらいながら効果を出せるよう工夫をしている」といったお話が多く、「リフレッシュをしながらその他の効果も実感できる」ことがヘッドスパメニューを提供する上で重要のようです。 では、期待されている効果を発揮するヘッドスパはどのようなものなのでしょうか?調査結果から探っていきましょう! 1.サロンで扱うヘッドスパの分類は? 圧倒的な取り扱い数を誇るのは毛穴や皮膚の汚れをしっかり落とせるクレンジングスパでしたが、多くのサロンで様々なお客様の期待に応えられるよう、複数のヘッドスパメニューを用意していることがわかりました。また、水素スパやその他育毛スパ、幹細胞スパなどを導入していたり、柔道整復師やエステシモの講習を受けている等、独自の技術や専門的なヘッドスパメニューを取り扱う店舗も。こういったケースはある悩みに特化したお客様の心をしっかり掴み、リピートに繋げることができそうですね。 2.ヘッドスパの施術環境 ヘッドスパを行う場所はサロンによりかなり異なることがわかりました。また、施術時間については16分~30分が7割弱と圧倒的で、短時間、長時間のメニューを併用して取り揃えているサロンが多いようです。ヘッドスパ専門店では131分以上の施術等、長時間メニューを提供している傾向があります。 ヘッドスパメニューの掲載方法 多くのサロンで行っているヘッドスパメニューでも、その種類や施術内容は様々。では、皆様それをどのようにホームページ等に掲載して