りよう室ZANGIRI（ザンギリ） 様

父の代から受け継いで創業40年になりますが、西新宿のビジネス街で、「日本一出世するビジネスマンが多い理容室」を掲げて運営しております。

ターゲットに関しては、ビジネスマンが多い町ですので、身だしなみと癒しを求めるビジネスマンをターゲットにしただけなんです。

改革しつつも、伝統を守ることですかね。基本的なものを守りながら、徐々に時代に合ったものに変えていくことが改革であると僕は思っています。例えば、Bionlyさんに関連する話ですと、父の時からDMはやっていますが、今はネットが主体なので、DMは継続して送りながらもシステムを使ったメール配信やLineでの配信などを行うようにしています。他には、スタッフが主役になれるような店づくりを心がけていますね。今まで色々な従業員をみてきましたが、スタッフの持つ長所をより輝かせることが大事だと思っています。やることが一緒でも性格がそれぞれ違う、例えば、マッサージが得意なスタッフ、絵を描くのが得意なスタッフがいますが、そういった個性を実務でも活かせるようにしています。

そうですね。理念共有は昔からやっていまして、現在は店長の上岡が個人の成長と店の繁栄とお客様が喜ぶことを手帳にするなど、アナログとデジタルを混合しながら取り組みをしています。その手帳を使って毎朝朝礼で行い、最低限の心得や自分の目標やテーマをもとに、振り返りを行い、成長実感が自分でわかるようにしています。スタッフに一生懸命やってもらう代わりに、見えない景色、見たことのない景色を魅せてあげたいですね。

僕は正直紙カルテのままでよかったと思っています。(笑)上岡が紙カルテの管理にかけてる時間を電子カルテで短縮して、その短縮した時間をスタッフの練習の時間に充てたいという要望があったので、日頃から業務効率を考え、その分練習するように伝えていたこともあり、安くて電子カルテならという条件でOKをだしました

そうですね。１ライセンスでiPadの制限のなかったところですね。後は、iPadでZANGIRIのメニュー表・動画等を見せることができて、時代にマッチしていると思えたので導入を決めました。

電子カルテを使った顧客管理やメール配信などほとんどの機能を問題なく使えております。 ただ、我々は上岡が詳しかったので、電話のみのサポートで対応できていますが、特に理容室さんの場合、スタートできるまでサポートするなどアフターサービスが充実するとより良いかなと思います。Bionlyさんは我々の意見をしっかり取り入れてくれるので、一緒に成長できる気がしますね。

よりよいサポートが全国に行き届いて、やろうと思えば世界でもサポートできるということですよね。画面を使って、とても良いと思います。

そうですね。幾つかありますね。カスタマーサポートの方にも伝えていますが、顧客属性をもっと追加してほしいですね。理容室は、お客さんのヘアスタイルが変わることがあまりないため、お客様に対してデフォルトの写真を登録できる機能がほしいですね。同じ顧客管理の画面で写真があるカルテの場合、写真ありのマークがついてると便利ですね。BionlyManagerでいえば、指定した期間を集計できる機能や、はがき印刷をできるようにしてほしいですね。できるようになるとより使いやすくなると思います。

ZANGIRIは西洋から来たざんぎり頭が由来になっていますが、今後は西洋から来た文化を取り入れるだけでなく、アジアの人たちがZANGIRIにきて学び、アジアに帰った後ZANGIRIという名前でお店をやっていってもらえるような環境を作り、日本の理容技術を世界に発信していきたいですね。もっとブランド化していき、理容師というのは素晴らしいという認識をもってもらって、理容業界の課題を解決していきたいですね。