hair make kiki-kobe 時代に合わせて機能がどんどんアップデートされているのが、すごくいいなって思います。 兵庫県神戸市の「三宮駅」より徒歩数分の場所に店舗を構える美容室『hair make kiki-kobe』。人気エリアの美容室ですが大手ポータルサイトへの掲載を行わず、公式サイトや各種SNSでの集客で確実に顧客を獲得している同サロンオーナーの山中様に、Bionlyの導入経緯とご利用状況をうかがいました。 <<インタビュー実施月:2022年3月>> ― まずは、Bionlyを導入されたきっかけからお話を伺えますでしょうか? このお店を開業したのが2016月9月で、Bionlyの導入が2020年だったんですが、それまでは僕一人で店をやっていたんです。そこから2020年の9月にスタッフが新しく入ったことや、 それまで利用していた無料のネット予約システムが見ずらいというお客様からの声もあったりして、他の予約システムへの乗り換えを検討していました。 当時使っていた予約システムが空き枠状況を〇×ではなくて色で表示していて、お客様自身が施術時間を計算して予約を取らないといけない感じだったんです。 で、その時に入社したスタッフが以前働いていたサロンでHot pepper Beautyを使っていて、その予約システムに近いものを入れたいなと思って探し始めました。 たしか、その時にたまたまインスタグラムでBionlyの投稿をみかけたのかな?Bionlyも空き枠が〇×で表示されますもんね。それがきっかけで電話で問い合わせてお話をうかがって....今に至るという感じです。 ― インスタグラムきっかけでのお問い合わせだったのですね。ちなみに、その時に他のシステムもご検討されていましたか?? 色々見ましたね。 やっぱりシステム導入って普通はランニングコストと初期費用がかかるじゃないですか。予約システムとPOSレジシステムとを連動させたかったので、そうなると初期導入費用で40万~50万円かかるところが多かったんですよ。 Bionlyの前に使っていたPOSレジシステムも月額制だったんですけど、そのシステムでは予約システムを紐づけることができなくて。 で、色々調べてもやっぱり初期費用がかかる、しかも初期費用がかかるのにアフターフォローがいまいちなところが多かった。 そんな中で顧客管理と予約を連携できるものを探していた時に偶然インスタグラムでBionlyを発見したんです。 Bionlyに決めたポイントは金額的な部分も結構ありましたね。さらに、フォローの連絡も丁寧にいただいたりしたので「ここに決めよう!」となりました。 ― 以前は顧客情報と予約情報を別で管理されていたと。 はい、うちは基本的に顧客情報を紙カルテで管理していて。 でも、それだとお客様に年賀状とかハガキでDMを送る時の効率が悪かったんです。 それがBionlyだとお客様の情報をすぐにデータ抽出できてDMを送れるので、めちゃくちゃ楽になって良かったです。 ― DMはハガキとメール両方送られますか? メールはほとんどないですね。1%も無いかな... というのも、カルテにメールアドレスを書いてくれる方ってあんまりいないんですよ。今はもう、どちらかといえばLINEを活用している人が多いので。 なので、やっぱり時間は取られますけど手書きでハガキをお送りしています。内容の部分は手書きですけど、宛名欄はBionlyからデータを出せるので重宝しています。 あと、メールは送っていないですけど、LINEは月イチでお送りしています。リッチメニューを作ってサロンブログの内容をお送りしている感じです。 LINEではスタッフ個々のアカウントでお客様と繋がるのではなく、サロン公式LINEでお客様からの予約を受けるなどでも活用しています。 ― SNSや公式サイトの更新がとても活発ですが、更新などの運用は山中様がされているのでしょうか? いえ、基本的にはスタッフに任せています。スタッフみんなでサイトを動かしている感じです。 ― そうなのですね。サロンのインフォメーションだけではなく地域情報などもアップされていてついつい見たくなるサイトでした。 僕が食べ歩きや色々なものを見るのが好きなので、紹介している場所は実際にそこにいって「いいな」と思ったものを発信しているんです。 アップした情報の話題などでお客様とのコミュニケーションも生まれますね。 ― 三宮へ行く際には参考にさせていただきます(笑)さて、Bionlyをお使いいただいている中で「いいな」と思う機能はありますでしょうか。 やっぱり使いやすいといえばネット予約機能が使いやすいです。 あと、Bionlyアプリはシンプルだし動作が早い。スタッフからも分析がしやすいという声もあってとても使いやすいですね。 ちょっと気になっているのは、今後お店を拡大していった時に多店舗の情報を一括で見るような機能があるのかなっていうところなんですが... ― 多店舗の顧客情報や集計・分析が見れる機能はございます。 あるんですね!もう最高じゃないですか。いいですね。 あとは、活かし切れていない部分があって、お客様にアプリを入れていただくというのがなかなか... iPhoneだと容量はあまり関係ないんですが、AndroidだとSDカード容量の関係でアプリダウンロードではなくブラウザがいいという方もいらっしゃいます。 ただ、アプリを活用していただいているお客様からは「とても使いやすい」という声を聞いているので、今後はもっと活用していきたいと思っています。 ― お客様用アプリの『CHEERBE』もお使いいただいているということですが、アプリのサロンEC機能はいかがでしょうか? ECも出来ればいいかな、とは思っているんですが身体を動かして利益を上げる「労働集約型」と言われているのが僕ら美容師の仕事。 ECとなるとネット上でお客様が商品を買って売上が立つ、じゃあその発送作業や管理を誰がやるのかという問題が出てくるんですね。やっぱり、お客様にサロンで扱っている商品を送ってほしいと言われることがあって。 そこで梱包作業が発生して「これを誰がやるのか?」「その作業をして手当てが付くのか?」となると、手当を付けたとしてもたかが知れている。そうなるとスタッフから不満が出てきてしまうわけです。梱包作業も営業時間中にやらなきゃならないので。 なので、本格的にECに力を入れていくとなると事務所を設けてEC管理をするスタッフを用意してしっかり取り組んでいきたいなと思っています。 ― なるほど。あとはお話の中で「アプリやネット予約が使いやすい」とありましたが、もし他のサロンにBionlyを紹介する時はどの部分をプッシュしていただけますか?? とにかく、全部シンプル。それとiPadで操作できるので難しくないところ。 フォローも凄くしてくれますし、わからない部分があって問い合わせた時も説明をしっかりしてくれる。 あとは、時代に合わせて機能がどんどんアップデートされているのがすごくいいなって思います。在庫管理だったりECだったりそこまでできるんだ!って。Bionlyひとつで予約から在庫管理、お客様への情報発信まですべて網羅されているのですごく使いやすいのが魅力ですね。 ただ、正直まだ分析を使いきれていないところもあるのでこれはまた改めてご相談させてもらおうかと(笑) 以前使っていたPOSレジシステムはアップデートもなかったので、それを考えるとBionlyを使っていて良かったなって本当に思います。 ― ありがとうございます。では最後になりますが、そんなBionlyはどのようなサロンさんにオススメでしょうか? 実際に以前一人ご紹介させていただいたのですが、個人~三店舗くらいの規模感で、まだ自分一人で見れる範囲の店舗運営をしている方にはめっちゃおすすめです。 あとは純粋に使い方がシンプルでわかりやすいので忙しい美容室にもおすすめですし、集計や分析画面がグラフで表示されたりと色々な数字が視覚的に見てわかる、見やすいというのがあるので女性スタッフが多いサロンさんにもおすすめだと思いますね。 ― 貴重なお話、そしてインタビューへのご協力ありがとうございました。