メインはBionlyですね。
大森駅北口改札から徒歩すぐ、1席のみのプライベート隠れ家サロン「神名美容室」。今回は実際に施術をしていただきながら、代表の神名様の率直で唯一の想いをお伺いしました。
「神名美容室」という店名は、自信そのものと感じています。どういった意図で決められたのか、お聞かせください。
すっごく悩んだんですけど、最初は横文字だったんですよ。ブラックミュージックが大好きだから、一番最初に買ったレコードのTENNESSEE(テネシー)という名前にしようと思っていました。
TENNESSEEってアメリカでいうと田舎だから、東京でいえば大森はちょっと田舎で、そんなニュアンスで音も尻上がりでいいなと思っていたんです。
ずっとTENNESSEEでいこうと思っていてロゴも作ったんですよ。土壇場で内装も決まったときに、なんかしっくりこなくなってきて。
インパクトがない。他のサロンさんと一緒になってしまうのが嫌で、そのときに「漢字って格好いいな」と思って。潔い感じが新鮮なのかな?今のこのご時世だからこそやっちゃった方が逆にインパクトを与えられる。
それが狙いでした。あとは、お客様に相談したら「神名美容室でいきなさい!いいじゃない!漢字格好いいよ!」と言っていただいて、それが決め手です。
Bionlyはどのように使われていますか。
Bionlyは開業時から使っています。 ご新規のお客様にはお店で用意しているカウンセリング用紙に記入していただいて、抜粋してBionlyに登録しています。
過去があまり好きじゃないから、カルテとか書かないです。「なんで書かないんだよ」とずっと先輩に怒られていました。
前と同じことほどつまらないものはないな、と思っていて。進化しているんだったら進化しているものの方がいい。今日は今日のフィーリングでやれればいいと思っています。
面倒くさがりなんですよね。何話したとか全ては書けないです。普通に自然に覚えていることの方が大事なのかなと思います。
ここだけ伺うと、Bionlyがお役に立てているか不安になってきました。
役に立っていますよ。売上はもちろん、分析も男女別、新規既存別で比率なども見たりしています。
今までご来店されたお客様の数もどのくらいかなと見ています。そういったものもパソコンで見られるので便利でした。
もうこの一年で、あんまり売上を気にしなくなっちゃいましたね。ほぼほぼ毎日忙しいから、変動があまりない。売上は少しずつ上がっていって、12月が一気に上がります。
ありがとうございます。Bionlyを他の方に勧めようと思いますか。
同じ美容師がいたらもちろん勧めます。楽ですよ。ホットペッパービューティーにもサロンボードというものがあって、それでもお会計はできるんでしょうけど。
僕はBionlyが使いやすいかな。
気楽でいいですよ。シートもしっかりしているし、領収書もありますし。
Bionlyとサロンボードを併用してご利用いただける理由はなんでしょうか。
もともとホットペッパービューティーは使う気なかったんですけど…(笑)。
サロンボードでは予約管理、売上管理はBionlyでやっています。
Bionlyは会計管理として大事だから、分けて使っています。あくまでメインはBionlyですね。
お客様のお会計はBionlyでしているので、お会計ソフトのようにも使っています。
確定申告もBionlyの売上をベースに行っているので、とても便利ですよ。
あえてお伺いしますが、Bionlyに改善点はありますでしょうか。
今のところ僕が使っている中で改善点はないです。出てこないということは特に無いんじゃないですかね。
伝票会計間違っても削除できますしね。
あとは在庫管理機能をつけてほしいと、税理士さんが言っていました。
(追記:2020年2月に在庫管理機能を実装いたしました。)
今後どのようにお店を発展させていきたいか、教えてください。
美容師さんはもっと個性を全面に出して、「こういう美容室を作りたい、こういうサービスをしたい、こういう風になりたい!」といったものがあってもいいのにな、と思います。
そうなるために美容師になってるはずだと思うんですよ。
理想を持っている人の中には「こうじゃないのに」という思いがありながら、そこで挫折して美容師をやめてしまう人がいるんです。
今年一年働いてみて、どういう働き方がベストなのかなと考えたときに、このままやっていたら長続きしないなと思ったので、来年からは週休2日に近い感じでやろうかなと思っています。
セットをもう1つ作って、違うサービスができればと思っています。
同じ課題の導入事例を見る
ありがとうございました。