【2022年最新版】美容室で活用できる補助金まとめ

【2022年最新版】美容室で活用できる補助金まとめ

業務効率&売上アップを目指しシステム導入を検討されている美容室の皆さまの中でも、費用面の心配をしている方は多いのではないでしょうか。
実は、補助金を活用することでお得にシステム導入できるのはご存知ですか?
いくつかの補助金事業に公式認可されたシステムツールの美容室向けiPad顧客管理POSレジシステム『Bionly(ビオンリー)』の場合、最大1/4の費用で導入することができます。
そこで、美容室が補助対象となる2022年度版の補助金情報をまとめましたので、皆さまの美容室が対象かどうか対象条件等を是非確認してみてくださいね。

美容室のIT化を助ける補助金『IT導入補助金2022』

『IT導入補助金』の事業概要

IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者の皆さまがITツール導入時に活用いただける補助金です。置かれた環境から強み・弱みを認識、分析し、把握した経営課題や需要に合ったITツールを導入することで、業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図ることを目的としています。
美容室・サロン専用のiPad顧客管理POSレジシステム『Bionly(ビオンリー)』は、株式会社アライズとして、IT導入支援事業者に認定されています。

【IT導入補助金2022】では、以下3つの枠が用意されています。

  • 通常枠(A・B類型)
  • デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)
  • デジタル化基盤導入枠(複数社連携IT導入類型)

IT導入補助金2022の通常枠の詳細

美容室のIT導入補助金2022の通常枠、施術風景

IT導入補助金2022の通常枠とは?
IT導入補助金では、美容室等の皆さまが自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売上アップをサポートするものです。

補助対象
<補助対象経費>
(1)ソフトウェア購入費・クラウド利用料(最大1年分補助)
(2)導入関連費 等

<補助率>
1/2以内
例)60万円のITツールを導入することになった場合、そのうち30万円が交付決定後に返ってくることになります。

<上限額・下限額>
A類型:30万円~150万円未満
B類型:150万円~450万円以下

IT導入補助金2022の通常枠の種類と金額表

募集・申請期間等
<交付申請・事業実績報告>

【5次締切分】
締切日:9月5日
交付決定日:10月6日
事業実施期間:交付決定~2023年3月31日
事業実績報告期限:2023年3月31日

【6次締切分】
締切日:10月3日
交付決定日:11月4日
事業実施期間:交付決定~2023年6月30日
事業実績報告期限:2023年6月30日

(2022年8月17日現在)

▼美容室が対象となる「IT導入補助金 通常枠」の詳細は、こちらをご参照ください。
https://www.it-hojo.jp/first-one/ab-type.html(外部サイトへ)

デジタル化基盤導入類型の詳細

デジタル化基盤導入類型とは?
美容室で導入する会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの経費の一部を補助することで、インボイス対応も見据えた企業間取引のデジタル化を推進することを目的としています。また、クラウド利用料やPC・タブレット、レジ・券売機等のハードウェア(※1)の導入費用も補助対象となります。

(※1)導入するソフトウェアを使用するために必要なハードウェアとして申請が可能です。そのため、ハードウェアの申請は導入予定のソフトウェアと同じ支援事業者が提供するものを選択して申請しなければなりません。

デジタル化基盤導入類型の詳細、デジタル機器

補助対象
<補助対象経費>
(1)ソフトウェア購入費・クラウド利用料(最大2年分補助)
(2)導入関連費
(3)ハードウェア購入費 等

<補助率>
3/4以内、50万円
以降2/3以内、350万円まで
例)110万円のITツールを導入する場合:合計788,888円の補助金申請が可能
(内訳:666,667円に対し補助率3/4として500,000円、残り443,333円に対しては補助率2/3として28,888円が申請できる)

<上限額・下限額>
5万円~50万円以下

美容室の補助金、デジタル化基盤導入類型の表

募集・申請期間等

【9次締切分】
締切日:8月22日
交付決定日:9月22日
事業実施期間:交付決定~2023年3月31日
事業実績報告期限:2023年3月31日

【10次締切分】
締切日:9月5日
交付決定日:10月6日
事業実施期間:交付決定~2023年3月31日
事業実績報告期限:2023年3月31日

【11次締切分】
締切日:9月20日
交付決定日:10月20日
事業実施期間:交付決定~2023年6月30日
事業実績報告期限:2023年3月31日

【12次締切分】
締切日:10月3日
交付決定日:11月4日
事業実施期間:交付決定~2023年6月30日
事業実績報告期限:2023年6月30日

(2022年8月17日現在)

▼美容室が対象となる「デジタル化基盤導入類型」の詳細は、こちらをご参照ください。
https://www.it-hojo.jp/first-one/digital-type.html(外部サイトへ)

申請手続きと補助金交付までの流れ

美容室の課題を解決したり、業務を円滑にするためのITツールが決まったら、いよいよ補助金の申請をします。

IT導入補助金2022の申請に必要となるもの
申請には下記が必要となりますので、事前に準備しておきましょう。

(1)「gBizIDプライム」アカウントの取得
https://gbiz-id.go.jp/top/(外部サイトへ)

(2)「SECURITY ACTION」の実施
https://www.ipa.go.jp/security/security-action/it-hojo.html(外部サイトへ)

(3)下記添付書類データの準備

【法人の場合】

美容室の補助金【法人の場合】の表

【個人事業主の場合】

美容室の補助金【個人事業主の場合】の表

IT導入補助金2022の申請ステップ
【IT導入補助金2022】の利用に必要なステップは、下記のとおりです。

  1. 「gBizIDプライム」アカウントの取得、「SECURITY ACTION」の実施
  2. 交付申請(IT導入支援事業者との共同作成・提出)
  3. ITツールの発注・契約・支払いを行い導入する
  4. 事業実績報告
  5. 補助金交付手続き
  6. 事業実施効果報告

※注意点※
通常枠(A類型)・デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)ともに、交付決定の連絡が届く前に発注・契約・支払い等を行った場合は、補助金の交付対象外となってしまいます。その場合は補助金を受け取ることができませんのでご注意ください。

ITツール導入の結果報告までが必要な作業となりますので、忘れずに行いましょう。

【開業したい美容室にIT導入補助金は使える?】
IT導入補助金の申請を検討する際、注意しておきたいのは「美容室の新規開業をするために、IT導入補助金を使いたい」という場合です。IT導入補助金の申請には納税証明書の提出が必要となるため、1期を過ぎ、納税証明書を発行できた美容室でなければ申請ができませんのでご注意ください。

▼詳細は、こちらのページをご参照ください。
IT導入補助金>申請・手続きフロー
https://www.it-hojo.jp/procedure/(外部サイトへ)

Bionly(ビオンリー)の補助金活用プラン

美容室・サロン専用のiPad顧客管理POSレジシステム『Bionly(ビオンリー)』は、株式会社アライズとしてIT導入支援事業者に認定されており、下記2つの枠で申請可能です。美容室が『Bionly(ビオンリー)』を導入する際にIT導入補助金を使用できる「補助金活用プラン」をご用意しておりますので、美容室の状況や目的などに合わせてどちらの枠で申請するかご検討ください。

●「通常枠(A類型)」
●「デジタル化基盤導入類型(5~50万以内)」

美容室の経営をながく支えるための補助金『小規模事業者持続化補助金(一般型)』

小規模事業者持続化補助金(一般型)の事業概要

小規模事業者持続化補助金(一般型)とは?

美容室自らが作成した持続的な経営に向けた経営計画に基づく、地道な販路開拓等の取組や、地道な販路開拓等と併せて行う業務効率化の取組を支援するため、それに要する経費の一部を補助するものです。
例えば、美容室にBionlyを導入すると、電子カルテをはじめとした業務のデジタル化を進めることで業務効率化ができる他、WEB予約サイトやスマホアプリも導入できることで、長期的な顧客獲得も見越した取り組みができます。

▼美容室が対象となる小規模事業者持続化補助金のガイドブックは、こちらをご参照ください。

R1補正・R3補正小規模事業者持続化補助金〈一般型〉ガイドブック
https://r3.jizokukahojokin.info/doc/r3i_gaidobook.pdf(外部サイトへ)

小規模事業者持続化補助金(一般型)の事業概要

小規模事業者持続化補助金(一般型)の詳細

補助対象
<補助対象条件>
常時使用する従業員が5名以下であること

<補助対象経費>

  1. 機械装置等費
  2. 広報費
  3. ウェブサイト関連費
  4. 展示会等出展費
  5. 旅費 販路開拓
  6. 開発費 新商品・システムの試作開発費等(販売商品の原材料費は対象外)
  7. 資料購入費
  8. 雑役務費
  9. 借料
  10. 設備処分費
  11. 委託・外注費

※注意※
ただし、以下の3つすべてを満たす経費が対象となります

  • 使用目的が本事業の遂行に必要なものと明確に特定できる経費
  • 交付決定日以降に発生し対象期間中に支払が完了した経費
  • 証拠資料等によって支払金額が確認できる経費

<補助率>
2/3以内

<上限額・下限額>
50万円以下

本年度募集・申請期間等
<申請受付開始>
2022年3月29日

<申請受付締切予定日>
【第9回】2022年月中旬
事業支援計画書発行の受付締切:原則2022年9月上旬

【第10回】2022年12月上旬
事業支援計画書発行の受付締切:原則2022年12月上旬

【 第11回】2023年2月下旬
事業支援計画書発行の受付締切:原則2023年2月中旬

ガイドブック P.13 より(2022年6月9日現在)

▼最新の申請スケジュールは、こちらのページで更新されています
https://r3.jizokukahojokin.info/index.html(外部サイトへ)

申請手続きと補助金交付までの流れ

【小規模事業者持続化補助金】の利用に必要なステップは、下記のとおりです。

  1. 経営計画書・補助事業計画書の作成
  2. 地域の商工会議所での補助事業者の要件を満たしているか等の確認を受けるとともに、事業支援計画書等の作成・交付を依頼
  3. 送付締切までに日本商工会議所へ申請書類一式を送付
  4. 交付決定後、販路開拓の取り組み実施
  5. 所定の期限までに実績報告書等の提出
  6. 報告書等の不測・不備がないことの確認が終わり次第、補助金を請求・受領

※注意点※
小規模事業者持続化補助金を申請するには、地域の商工会議所などの確認を受けることが必須となっています。

▼『小規模事業者持続化補助金』事業の詳細は、こちらのページをご参照ください。
https://r3.jizokukahojokin.info/index.html(外部サイトへ)


補助金の申請には、締切期限があり承認まで期間を要することもありますので、必要書類等の準備を早めに進めたいですね。
調査して自店が対象となることがわかったら、美容室にお得に新しいシステムを導入できるチャンスを見逃さず、是非補助金を上手に活用してください。

Bionly(ビオンリー)の補助金活用プラン

美容室専用のiPad顧客管理POSレジシステム Bionly(ビオンリー)では、上記2つの【IT導入補助金】【小規模事業者持続化補助金】を使用できる「補助金活用プラン」をご用意しています。美容室でのレジ・会計がスムーズになるだけでなく、サロンワークに必要となる顧客管理や電子カルテ、予約管理、集計・分析、在庫管理やEC販売などがiPad1台で一元管理できるので手軽に業務効率化を実現できます。ぜひ補助金を活用したおトクなシステム導入をご検討ください。


『Bionly』POSレジに関するご相談・お問い合わせ

美容室・美容サロンへのPOSレジシステム新規導入および他社からのお乗り換え等の各種ご相談など、Bionlyへお気軽にお問い合わせください。皆様のサロン運営における課題を伺ったうえで最適なご提案をさせていただきます。

動画で見る『ipad専用POSレジBionly(ビオンリー)

【美容室お役立ちリンク】

厚生労働省/美容業 統計情報
厚生労働省/生活衛生関係施設数(美容所・理容所など)の年次推移
経済産業省/理美容業分析記事一覧
J-Net 21/独立行政法人中小企業基盤整備機構・美容院
一般社団法人/日本美容協会
東京都美容生活衛生同業組合
日本政策金融公庫/美容業創業の手引き