2021年11月15日(月)、西麻布CLUB MUSEにて理容師全国No.1を決定する
東京BARBERS トリコロールナイト AREA champion summit 2021
が、開催されました。
全国の予選を勝ち抜いてきた強者たちが集結するこのイベント。
トップレベルの理容技術を間近で見ることができる貴重な機会ということもあり、会場にはコロナ制限下における動員人数ギリギリのオーディエンスが集まりました。
(※会場動員可能数の約50%で開催)
静かな熱気が溢れる会場で行われる全4部門のバトル
イベントでは、
・AREA champion
・freshman battle
・OYJ battle
・freshmanエキシビジョン
全4部門のバトルを開催。
全国の予選を勝ち抜いた1部門4名の理容師が、ファイナリストとしてバトルを繰り広げます。
バトル方式は、当日会場内での施術ポジションが決まり、さらにバトル直前にモデルが決定するというもの。技術はもちろん環境やモデルの頭の形・髪質などへの対応力も必要となる中、各出場者は制限時間内でカット~スタイリングまでを仕上げます。
会場がクラブなため、施術ポジションによってはライトが当たりづらく手元が暗い中での戦いとなりましたがそれも運。各出場者が持っている技術とセンスを最大限発揮していました。
また、オーディエンスは少しでも近くで見ようとバトルエリアの周りに集結。
出場者と同じくらい真剣な眼差しで、静かに戦いを見守っているのが印象的でした。
5時間に及ぶバトルの末、各部門のチャンピオンが決定!
お昼過ぎに開始したイベントも、最後のバトルが終わる頃には約5時間が経過。
この熱い戦いを制した各部門のチャンピオンの顔ぶれはコチラ。
(左から:谷祐熙さん、齊藤美和さん、幸保凪音さん、竹林裕貴さん)
■AREA champion 日本一
竹林裕貴 from salon Takebayashi(関東)
■freshman battle 日本一
幸保凪音 from gentleman Barber(東北)
■OYJ battle 初代champion
齊藤美和 from カットショップシラカバ(群馬)
■freshmanエキシビジョン 優勝
谷祐熙 from FAMES(滋賀)
freshmanエキシビジョンを制した谷祐熙さんは、このイベントでは珍しい美容師からのエントリーで垣根を越えての優勝になりました。
そしてやはり、この日一番の盛り上がりを見せたのはAREA champion 日本一の発表。AREA champion 日本一ファイナリストの4名はもちろん、各出場者を応援者も祈るような眼差しでMCに注目します。
見事日本一に輝いたのは埼玉県にある理容室『salon Takebayashi』の竹林裕貴さんでした。
コロナ禍では理美容業界のイベントも激減し、サロンワーク以外で経験値やオーディエンスの前で技術を披露する楽しさを感じることなどがなかなか難しい状況です。
そのため「理美容師という職業の面白さを若手に体感してもらえない」という話も耳にします。そんな中、様々な規制を守り感染予防対策を遵守して開催された東京BARBERS トリコロールナイト2021はとても貴重なイベントとなったのではないでしょうか。
今回のイベントをキッカケに、またここから理美容業界が盛り上がっていくことでしょう。
■イベント各種公式アカウント
・【Instagram】東京barbers公式インスタグラム
・【YouTube】東京barbersトリコローナイト 2021 AREA champion summit
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