美容室の売上を右肩上がりに!『売上目標』を設定していますか?

美容室の売上を右肩上がりに!『売上目標』を設定していますか?

突然ですが、あなたの美容室の経営状況は安定していますか?損益分岐点を越えたうえで、売上は上がっているでしょうか? 売上状況が芳しくないという場合、目標を立てると計画的な売上の積み重ねがしやすくなりますよ。そこで今回は、美容室の経営を安定させる売上目標とは何かを考えてみましょう。

美容室において『売上目標』を立てる理由をおさらい

なぜ、美容室で『売上目標』を立てる必要があるのか?

美容室を運営するにあたって売上目標を立てることは、2つの成長を高めるのに役立ちます。

【経営面】
利益を確保しなければ美容室経営は成り立ちませんが、その利益をつくるには売上が必要であり、利益を増加させていくための適切な売上目標金額を設定することが重要です。
美容室特有の繁忙期や閑散期を加味したうえで、年間・月間の目標を設定、そこから算出して日々いくらの売上が必要かを把握しておくことで、その時々に必要な営業や対策を考えることができます。 売上目標を設定し、それを達成していくことは安定経営のためにとても重要で、達成できていないのであれば営業方法の工夫や何かを変更する必要があるということですね。
前年対比売上アップするために年間の売上目標金額を決めた後、その実績を日・週・月・年間と追っていきましょう。ここではもちろん達成することがさらに重要になりますが、目標と実績に大きな差が出てしまう時や想定外の事象が起きた場合などは軌道修正することも必要です。

【スタッフの育成面】
美容室に所属しているスタッフの売上目標金額をきちんと設定することは、スタッフのモチベーション管理にも役立ちます。
目標が明確にあることで、それを達成するために努力する理由をつくることができるのです。 『ノルマ』というと苦手意識を持つスタッフも多いかもしれません。しかし、売上目標金額をサロン全体の数値に対してただ割り振るのではなく、スタッフの成長具合に合わせて目標設定することで、さらなる成長を目指すことができるのも確かです。

目標の立て方は、美容室の状況と考え方によりそれぞれ異なりますが、売上目標を設定し、それと比較した売上実績と達成度を確認するとき、毎回計算するのは大変ですよね。
でも、自動集計されいつでも簡単に確認することができれば...自然と数字に対する意識を高めることができます。

POSレジシステムで美容室の『売上目標』を設定&管理をしよう

Bionlyの売上目標設定で出来ること

Bionlyの美容室の売上目標設定画面

Bionlyでは、以下の視点での売上目標設定が可能です。

(1)「施術」と「店販」
施術と店販でそれぞれ目標を設定することができ、総合計の目標を設定できます。

(2)「美容室全体」と「個別スタッフ」
美容室全体とスタッフ別で目標を設定し、それぞれの結果を集計・表示できます。

⇒Bionlyの売上目標設定/集計機能はこちら

売上目標を設定すると、自動で様々な集計数値が確認できる

Bionlyの集計機能では、 確認の度にその都度計算しなくても、それぞれ以下のデータが自動集計されいつでも簡単に見ることができます。

●美容室全体の集計結果
実績として、総売上・施術別売上・店販売上・来客数・客単価が表示され、前期の売上と比較できますが、 美容室全体の売上目標を設定すると日・月・年別に目標値と差額が表示されます。 さらなる詳細として、年代別や性別の実績やメニュー別などの結果も確認できます。グラフや表でも表示されるため、直感的に現状を把握することができます。

●スタッフ別の集計結果
実績として、総売上・施術別売上・店販売上・来客数・指名数・客単価が表示されますが、 スタッフ別の売上目標を設定すると目標金額・売上実績・差額・達成率をまとめて確認することができます。 また、売上実績の詳細をまとめて表示させることができ、新規や既存別・指名の有無別にも結果を確認できます。集計する期間も指定できるため、より細かな情報から振り返ることができます。

これら全ての情報はWEB上のBionly管理画面での確認となりますが、普段のサロンワークで利用するBionlyアプリでも、当月・日割りの目標金額と差額が表示されるため、常に目標を意識しやすい環境づくりができます。

集計の手間が一切掛からないため計算する手間が省け、現状が気になった時すぐに確認でき、対策を考える時間を増やすことでスタッフの意識改革にも繋がります。


美容室の売上目標を立て、各自がその目標を把握することで、日々すべきことを具体的に考えるようになります。
さらに施術と店販で別々に目標を立てると、目標達成のために「どの施術メニューを何人増やす必要があるか」「このメニューを受けたお客様にはこの店販を提案してみよう」など、目標に向けて何をすべきか逆算して計画しやすいものです。
また、目標は自分の成⾧を数字で分かりやすく計れる指標でもあります。形だけの目標ではなく意味のある目標を立て、達成するためにスキルを磨くという行動パターンをつくることができれば、美容室の総合力アップとなり必然的に売上アップへと繋がっていくことでしょう。


『Bionly』POSレジに関するご相談・お問い合わせ

美容室・美容サロンへのPOSレジシステム新規導入および他社からのお乗り換え等の各種ご相談など、Bionlyへお気軽にお問い合わせください。皆様のサロン運営における課題を伺ったうえで最適なご提案をさせていただきます。

動画で見る『ipad専用POSレジBionly(ビオンリー)

【美容室お役立ちリンク】

厚生労働省/美容業 統計情報
厚生労働省/生活衛生関係施設数(美容所・理容所など)の年次推移
経済産業省/理美容業分析記事一覧
J-Net 21/独立行政法人中小企業基盤整備機構・美容院
一般社団法人/日本美容協会
東京都美容生活衛生同業組合
日本政策金融公庫/美容業創業の手引き