コラム

集客コストを削減!美容室の効率的な集客方法とは
2022.5.12
美容室の利益率を上げる方法として、お客様の来店コストを下げることは一つの大きなポイントです。広告費や接客時間も含め、美容室で新規集客にかけるコストは既存顧客にかけるコストの何倍も必要となります。ということは、美容室へ来店する既存顧客の割合が上がれば上がるほど自然と集客コストは下がり、利益率を上げることができるのではないでしょうか。 今回はPOSレジシステムを活用した『美容室に来店されたお客様をリピートさせる集客方法5選』をご紹介します。POSレジシステムを上手く使って効率的&計画的な美容室の集客を実現させましょう。 美容室における集客にかかるコスト “新規と既存”集客コストの差 「集客」というと、新規顧客を獲得することをメインに考えてしまいがちですが、実は美容室に一度でも来店されたことのあるお客様に再来店してもらう「既存顧客の集客」にもある程度のコストは必要になります。 では、「新規顧客集客」と「既存顧客集客」ではコストにどのくらいの差があるでしょうか。一般的に、既存顧客の再来店コストに対して新規顧客を獲得するために掛かる集客コストは約5倍と言われています。つまり、一度でも来店されたことのある既存顧客に再度来店してもらう方が、集客コストを抑えられるということです。 美容室の具体的な新規顧客集客方法と集客後のコスト 既存顧客の集客に比べ約5倍のコストがかかる新規顧客の集客。実際に新規顧客の集客方法にはどのようなものがあるか具体的に考えてみましょう。 【新規顧客を獲得するための集客方法】 など。 美容室で新規顧客の集客に力を入れるとなると、主に上記のような広告をメインとした方法が活用されることでしょう。 美容業界が集客のために広告費に掛ける費用の相場比率は10~15%と言われており、他の業界と比較してやや高めの傾向があります。その理由は、年々美容室の店舗数が増加し続けている現実からも分かるように、ライバル店が多いため宣伝をしないと認知度が向上せず、顧客の獲得ができないということが挙げられます。新規集客費用がかさんでしまうのは、美容室にとって避けては通れない道となってしまっています。 また、広告施策が上手くいき実際に新規でお客様が来店された時、接客時間を既存顧客と比べると、カウンセリング時間や説明時間を多く取る必要があるため必然的に長くなる傾向がみられます。このように新規
美容室向けPOSレジの導入メリットやおすすめタイプを紹介/予約・顧客管理も1台でOK
2022.5.9
POSレジシステムとは? POSレジシステムとは、お客様と金銭のやりとりをした時点での販売情報を管理するシステムを搭載したキャッシュレジスターを指します。『POS』とは「Point of Sales(販売時点情報管理)」の略称で、商品の販売と支払いが行われるその場で、その商品に関する情報を単品単位で集計・記録することです。ただし、お会計の作業や計算が行えるだけのものではありません。レジ機能だけでなく、いつ、どの商品が、どれだけ、販売されたかの情報を収集・蓄積し、集計や分析等も行って売上管理ができる非常に便利なシステムなのです。 美容室向けPOSレジシステムの特徴 美容室向けのPOSレジシステムは、基本的な販売情報管理に加え、顧客管理や予約管理機能をも備えた「複合型POSレジシステム」へと進化しています。このようなPOSレジシステムでは、蓄積した情報を元に、自動で分析を行うデータ分析機能も搭載していることがほとんどです。さらに、システムによっては顧客管理、予約管理、メール配信、在庫管理、勤怠管理、商材発注、EC機能など様々な機能を搭載しているため、美容室運営に関わる“すべての情報”を一元管理できるのが大きな特徴です。 美容室がPOSレジシステムを導入するメリット 先に書いたように、美容室・美容サロン向けのPOSレジシステムでは、店舗運営に必要な様々な情報を一元管理することが可能です。では、POSレジシステムによる情報の一元管理で、美容室にはどのようなメリットがあるのでしょうか。 美容室のPOSレジシステム導入メリット1.レジ業務の効率化 POSレジシステムが手打ちのレジより優れている点として、会計処理の簡単さがあります。POSレジシステムを使えば、登録済みの商品を選択する、もしくはバーコードを読み込むだけで会計できるため、会計業務にかける時間を短縮できます。レジ入力操作に慣れているスタッフでも塵も積もれば山となりますので、毎日の業務の中で大きな差になります。また、複雑な打ち込み作業等が無いことで、打ち間違いやミスを防げる他に新人スタッフでも操作を覚えやすいといった利点もあります。 美容室のPOSレジシステム導入メリット2.作業時間の削減 システム上で一元管理された情報は、情報の呼び出しを瞬時に行えます。お客様対応時の予約情報や顧客情報は、スケジュール画面や顧客検索画面
【今日の逸品】rafuna(ラフナ)base makeライン
2022.5.2
「メイク=身だしなみのため、隠すためのもの」「化粧くずれが気になり、一日に何度も化粧直しをしている」メイクって本当は楽しいはずなのに、年齢を重ねるうちにいつのまにかどこか義務的で億劫になってしまっている…そんな経験はありませんか? 今回ご紹介するのは2022年4月1日、株式会社アジュバンコスメジャパンから13年ぶりに誕生した新メイクブランド『rafuna(ラフナ)』のbase makeライン。誰でも簡単に使いやすく、つけた肌の心地よさが魅力の『rafuna(ラフナ)』のbase makeラインを、詳しくご紹介していきます。 “失敗しないメイク”を目指した『rafuna(ラフナ)』 毎日のメイクで感じるちょっとしたネガティブな部分を解消し、もっと前向きなメイクを提案したい、という想いから誕生した『rafuna』。“失敗しないメイク”をキーワードに「誰でも簡単にキレイが叶う、心地いいメイク」にこだわり、開発を進められたのだそう。そして、まずはメイクの中でも基礎となるベースメイクによりこだわってほしいという想いから、ベースメイクアイテムのみ先行発売することが決定。今後発売される新アイテムにも期待が高まりますね。 創業当時から変わらない“肌へのやさしさ”を大切に 創業当初から肌へのやさしさを追求してきたスキンケアメーカーだからこそ、メイクするほどに肌をいたわる処方設計を保ちながらも、メイクアップアイテムとしてのカバー力やラスティング力を追及しました。この2つをバランスよく両立をさせるために何度も試作を繰り返し、モニター調査を重ねながら数年の開発期間を経て「肌へのやさしさ×心地いいメイク」の実現に成功。 メイクを楽しみたいと思っている方にはもちろん、忙しい毎日の中でメイク時間がなかなか取れない、うまく仕上がらないなど、毎日のメイクにちょっとしたストレスを感じているすべての女性にオススメです。 製品の特長 年齢を重ねるごとに増えるシミやくすみなどの「オトナの肌悩み」と、日々のメイクで感じる「もうちょっと」に着目。アイテムの特徴を活かしながら悩みの解消を目指した商品設計です。 各商品の特徴 ●ホワイトニングヴェールプライマー忙しい朝でもすばやくなじみ、素肌に最初につけるものだからこそ肌トラブルもケアしていけるプライマー。メイク中も美白(*1)ケアをしたい人やシミ、くすみが気になる
≪カギは業務の効率化≫個人経営の美容室こそPOSレジシステムを導入すべきワケとは?
2022.4.25
美容室の数が年々増加する中「一人美容室」を開業する美容師さんが増えています。運営から接客・施術まですべて一人で行う個人の美容室は、スタッフを雇わないため経費を抑えられたり、教育の負担が無く、固定客がいれば黒字化しやすいなどのメリットがあります。 そんな個人経営の美容室では、美容室業務のあらゆることを自分自身で対応しなくてはなりませんが、予約管理や顧客管理などにPOSレジシステムを導入し活用することで業務の効率性アップと顧客のリピート率アップを図れます。今回は、限られた時間で、あらゆることを対応しなくてはならない個人経営の美容室だからこそ導入したい、POSレジシステムのメリットや活用法をご紹介します。 個人経営の美容室を取り巻く状況 厚生労働省が2022年1月27日に発表した令和2年度衛生行政報告例によると、2020年の理美容室を取り巻く状況は、以下のとおりでした。 <店舗数>■美容所数:257,890件■理容所数:115,456件となっており、美容所に関しては、過去最高の店舗数を更新しました。 <従事者数>■美容師数:549,935人■理容師数:210,849人と、こちらも理美容師数が過去最多でした。 このように美容室や美容師が年々増加する中、一人で個人サロンを開業したり、シェアサロンでフリーランスの美容師として働くスタイルを選ぶ美容師さんが増えています。 美容室オープンまでの壁は低くなったかもしれませんが、一人で開業するということは、顧客対応から管理などの事務的な内容まで全て一人で行いつつ、接客しなくては売上が上がりません。しかし、一日に接客できる人数や時間にも限りがあるため、効率的に業務を進め尚且つリピーターを増やす工夫が必要です。経営や事務仕事に追われ、低単価な新規客の対応ばかりをしていては息の長い経営は難しくなります。 では、どのように管理するのがいいでしょうか? そこでPOSレジシステムの出番です。POSレジシステムを導入して美容室の経営に必要なあらゆる業務を一元管理し、リピート率アップ&業務効率化を図ることで、自由で余裕を持った美容師生活を実現させましょう! 個人経営の美容室でPOSレジシステムを導入するメリット 実際に個人経営している美容室で、導入後に役に立つPOSレジシステムの機能トップ3をご紹介しましょう。 1.美容室リピート率アップのための情報管
トラブル回避!美容室における同意書の必要性と電子化するメリット
2022.4.21
近年のペーパーレス化や脱ハンコの動きから、美容室でも電子契約書や電子施術同意書・電子カルテを導入するサロンが増えています。今回は、美容室で準備しておくと良い同意書の内容と、お客様と交わす書面を電子化するメリットについて詳しくご紹介します。 美容室を守る!美容室経営をするなら必ず準備すべき施術同意書とは? トラブルを防ぐための施術同意書 独立して美容室をオープンしたオーナーさんや、個人経営されている美容室などでは「これまで指名してくださっていたお客様だから」「美容室に来店される方は身内みたいな人ばかりだから」と、施術に関する同意書を交わさずにお客様の施術をしていませんか? 個人経営の美容室でも家族経営の美容室でも美容室の規模を問わず、施術に関する同意書は、お客様と必ず交わすことをおすすめします。それはなぜかというと、お客様の髪や肌に触れる美容室では施術同意書を交わすことで、トラブルを回避できたり、悪質なクレーマーから身を守ることができるからです。同意書を交わさず口頭だけの確認でトラブルが起きてしまった場合「言った」「言わない」で、よりトラブルが大きくなってしまう…ということもあるかもしれません。 トラブルが起きた場合は「返金だけ」で済むなら良い方で、治療費や慰謝料の支払いが必要になり美容室の経営を圧迫してしまう事例もあるでしょう。もちろん美容師さんはそのようなトラブルが出ないように細心の注意を払っていることと思います。それでもお客様との認識のズレや勘違いで起こり得るトラブルを防ぐため、書面での確認が必要なのです。 同意書作成のポイント 1)同意書の内容●具体的な内容であること。曖昧な内容では効力は弱くなる!美容室において施術トラブルがあった場合、実際に起きた施術内容のトラブルと同意書の内容が合っていなければ、同意書の効力は一切ありません。そのため、美容室では施術によって同意書を分けて作成しておくのがベストです。手間に感じるかもしれませんが、同意書の内容は「お客様に内容を理解してもらうこと」が最大のポイントで、同意書の表題からもその同意書に記載されている内容が分かれば一目瞭然ですよね。例えば、 ※施術可能期間や代金未払いを防ぐ同意書の内容を施術内容ごとに分けて作成することで、細かな内容を入れてもシンプルにまとめることができます。施術の内容ごとに様々なトラブルを想定してリ
2022.4.18
三寒四温で春がやってきました。冬から春への季節の変わり目に、2人に1人がなるとも言われている“春バテ”をご存知ですか?この時期は寒暖差が大きいだけでなく生活環境に変化がある方も多く、体調を崩しやすい時期でもあります。美容師さんをはじめ、サロンで働く皆さんは毎日色々なお客様と接する機会が多いので、日頃から体調管理はしっかりしておきたいですよね。そこで今回は、漢方薬の処方・提供をはじめ、鍼灸治療やパーソナルストレッチの指導などで女性の美と健康をささえる東洋医学サロン『MEGURU 漢方薬局&鍼灸サロン』の伊藤さんに“春バテ”が起きる原因や対処法をお伺いしました。春先に「なんだか体調がすぐれない」「めまいや立ちくらみがする」「最近よく眠れない」などの症状がある方は、是非参考にしてくださいね。 最近よく耳にする“春バテ”とは? “春バテ”によくある症状をチェック! 以下のような症状があったら、あなたも“春バテ”しているサインかもしれません。 理由もなく体がだるい やる気が起きない 気分が落ち込む イライラして落ち着かない めまい、立ちくらみをしやすい 頭痛、肩こりがひどい 食欲があまりない 寝つきが悪く、眠りが浅い 朝起きるのがつらい 朝から疲れている “春バテ”が起こる原因 春バテが起こる理由としては、「気温差」が大きな原因。春先は気温の変化が大きく、1日で10℃以上の寒暖差が生じることも。人を含めた動物にとって、この気温差は最大のストレスと言えます。急激な気温の寒暖差に体が合わせようと無理をすることで自律神経が乱れがちになり、体調面や精神面に不調が現れ、“春バテ”が起こるのです。 “春バテ”の対処法 春バテになってしまった場合に、その不調から早く回復する3つの方法をご紹介。もちろん春バテ予防にもおすすめです。 1)服装などの調整でなるべく温度変化を減らす季節の変わり目は衣替えの時期ですが「もう衣替えしてしまったから」と無理をせず、気温に合わせた服装で体感温度を調整しましょう。特に女性は足首の内側を冷やさないようにすると良いでしょう。子宮などに通じる経絡が通っているため効果的です。 2)お風呂に入って体を温める体を温めることで、免疫力がアップしたり、血液の巡りが良くなります。寝る90分前に入浴し、40℃前後のぬるま湯に10~15分つかりましょう。血管を拡張させて心拍数や血
【売上管理の極意】美容室で売上アップを実現するために、現場でチェックすべきポイント
2022.4.14
美容室の売上アップには、正しい売上管理が必要です。これはバックオフィスでもできることですが、美容室の現場で行うべき売上管理が2つあります。1つ目は「売上目標の把握と実際の売上とのすり合わせ」。2つ目は、「一日の売上を正確に確定させること」です。今回は、美容室を営業する店舗で行うからこそ売上アップにつながる売上目標の活用方法と、一日の売上を把握するために重要なレジ締め作業についてご紹介します。 美容室の売上アップに成功するために 美容室の売上アップを実現!『売上目標』を設定していますか? あなたの美容室では、損益分岐点を越えた売上は上がっているでしょうか?そして、経営状況は安定していますか?経営計画では売上目標を立てていることと思いますが、美容師さんの中には「ノルマのような数字や目標設定が苦手…」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし売上目標を明確に示し積み重ねることで計画的な売上をつくれるようになれば、それは美容室の売上アップ成功への近道となります。では、美容室の経営を安定させ売上アップへと繋がる目標とはどんなものなのでしょうか? 美容室において『売上目標』を立てる理由 美容室を運営するにあたって売上目標を立てることは、美容室において2つの成長を高めることに役立ちます。では、その詳細を細かく見ていきましょう。 1)経営面利益を確保しなければ美容室経営は成り立ちませんが、その利益をつくるには売上が必要です。美容室の売上アップをさせて利益を増加させていくためには、適切な売上目標金額を設定することが重要となります。売上目標を設定し達成していくことは安定経営のためにとても重要で、達成できる見込みが無ければ営業方法の工夫するなど、これまでのやり方の何らかを変更するアクションが必要であることがわかります。売上アップのためのアクションは場当たり的に行うのではなく、計画的に行っていくことでストレスを分散させた経営ができます。 ■売上目標を立てるポイント ■目標金額の設定方法前年対比売上アップする年間の売上目標金額を決めましょう。単純に「〇%増し」ということだけを決めるとネガティブな目標になりがちなので、根拠を持って目標金額を決めることが重要です。例えば、 などは、美容室の売上アップの期待ができる要素と言えます。これを基に前年対比アップした売上目標を設定し美容室内のスタッフ全員
【顧客管理を効率化!】パーソナルジムにPOSレジシステム導入をオススメする理由
2022.4.11
近年需要が高まっているパーソナルジム。自宅で仕事をする人が増え運動不足解消や自己管理のために利用する方や、周りの目を気にすることなくトレーニングがしたいという方などにパーソナルジムが選ばれています。そんなニーズの高まるパーソナルジムですが、パーソナルジムを個人運営されている皆様は、顧客管理をはじめとする各種情報管理をどのようにされていますか? 「個人運営のジムだし、顧客管理も膨大ではないからシステム導入しなくてもいいかな…。」「POSレジシステム導入はコストがかかるから、予約管理から顧客管理まですべて紙で頑張っている!」そんな、パーソナルジム運営者もいらっしゃるかもしれません。しかし、POSレジシステムで顧客管理を効率化すると、パーソナルジムの運営が今よりラクになり集客やサービス対応などプラスアルファの作業に時間を使えるようになるのです。もし、将来的にパーソナルジムへ顧客管理システムを導入する可能性があるならば早めが吉! そこで、今回はパーソナルジムでPOSレジシステムでの顧客管理がオススメな理由をご紹介します。 パーソナルジムがPOSレジシステムでできること パーソナルジムでは、日々沢山のお客様が来店・利用されることに加え、新型コロナ感染症が流行して以降オンラインレッスンを行うジムも増えています。このような状況下で、パーソナルジムが管理すべき情報はたくさんありますよね。大きく分けると… といったところでしょうか。さらに項目を細分化していくと、膨大な作業量になっていくことは明らか。それぞれ専用の管理ソフトやアプリもありますが、結局情報が散らばって管理されることになり、手間がかかってしまいます。 その点、POSレジシステムはひとつのシステムで全ての情報をまとめて''一元管理''できることが、大きな特徴であり、パーソナルジムに必要な機能も充実しています。 一般的にPOSレジシステムには、以下の機能が搭載されています。 POSレジシステムは、パーソナルジムのあらゆる情報を一元管理することで顧客に関する様々な情報を活用しやすくなります。パーソナルジムにおいても、顧客管理がしっかりできると顧客満足度向上やリピート率向上など結果的に客単価アップへ繋がっていくのです。 パーソナルジムがPOSレジシステムを使うメリットは? パーソナルジムにおいてPOSレジシステムで出来ることがわか
もっとカンタン&効率的に!美容室の集客や予約管理の秘訣とは?
2022.4.7
美容室にとって『集客による美容室予約』は、最も重要で永遠の課題です。集客は手間や費用が掛かりますが『新規予約』と『リピーターの予約』は、分けて考えた方がコストを抑えることができます。また、集客が成功すると美容室予約へと繋がりますが、美容室予約に関する作業や確認がスムーズにできると、サロンワークの負担を軽減させることができます。 今回の記事では、美容室の集客率をアップさせる集客方法と作業がラクになる予約管理方法、無料(※)でつくれるBionly(ビオンリー)のWEB予約サイト&予約アプリをご紹介していきます。 美容室だからできる!コスト削減しながら集客する方法とは? どれを選ぶ?美容室における集客方法の選択肢7選 令和の時代、美容室の集客のために使える媒体は増々広がり、選択肢が増えました。それぞれのメリットとデメリットをみていきましょう。 (1)美容室のホームページに予約サイトを設置 [メリット]自社サイトの場合、集客に費用が掛からず自由な内容を掲載できる。[デメリット]インターネット上でお客様に見つけてもらうには自社サイトの検索順位を上げる等、SEO対策が必要。既存顧客の利用がメインとなることが予想される。 (2)美容室の検索サイトなど、ポータルサイトに掲載 [メリット]美容室の検索ポータルサイトは母数が多いので新規集客には期待できる。[デメリット]常に美容室の激戦区でクーポン合戦が繰り広げられたり、客単価が安くなりがちといった面もあります。また、掲載費が高額であったり、お客様の予約ごとに手数料が発生する場合も。 (3)チラシ、新聞、タウン誌など、紙媒体に掲載 [メリット]美容室の新規オープン時はご近所に対してチラシを配る等、紙媒体を利用するのはご挨拶としても効果的。[デメリット]チラシ配布時間を消費する割にリターンが少ない可能性がある。また、紙媒体の場合、ペーパーを読む客層がターゲットとなるかどうかも問題。 (4)駅広告や看板などの利用 [メリット]よく通る場所に美容室の看板があることで、多くの人の目に触れ、安心感や潜在意識に働きかけることができる。[デメリット]費用の割に掲示できる情報量が限られる。 (5)美容室向け集客アプリの利用 [メリット]美容室の集客アプリ/集客サイト自体に一定のユーザー数を持っているため、自社サイトで集客できなくても集客力が上がる。フリ
【整体院でのPOSレジ導入】そのメリットとおすすめのタイプは?
2022.4.4
整体院や整骨院、鍼灸院、カイロプラクティック院など、自宅や小規模店舗など個人で運営されている治療院の皆様は、顧客情報をはじめとする情報管理をどのようにされていますか?「個人でやっているからシステム導入しなくてもいいかな…。」「システム導入はコストがかかるから、予約管理から顧客管理まですべて紙で頑張っている!」そんな整体院もいらっしゃるかもしれません。 しかし、サロン運営に特化したPOSレジシステムを導入すればメリットがたくさん!今回は整体院や鍼灸院などでも、POSレジシステム導入がオススメな理由をご紹介します。 整体院がPOSレジシステムでできること 整体院も日々沢山の患者さんがご来店され、美容室と同様に管理すべき情報はたくさんありますよね。大きく分けると…. といったところでしょうか。それぞれの項目を細分化していくと、膨大な作業量になっていくことは明らか。それぞれ専用の管理ソフトやアプリもありますが、結局情報がシステムごとで散らばって管理されることになり、手間がかかってしまいます。 その点、POSレジシステムはひとつのシステムで全ての情報をまとめて管理でき、整体院に必要な機能も充実しています。 一般的にPOSレジシステムには、以下の機能が搭載されています。 POSレジシステムは会計や集計だけでなく、あらゆる情報を一元管理できることでその情報を活用しやすくなり、顧客管理をこまめに行えることで顧客満足度が上がりリピート率の向上や客単価アップに繋がります。 整体院がPOSレジシステムを使うメリットは? 整体院がPOSレジシステムで出来ることがわかったところで、今度は整体院がPOSレジシステムに搭載された機能を使うとどんなメリットを得られるのかをみていきましょう。 POSレジシステムのメリット1:整体院の予約管理簡略化 整体院で紙のスケジュール表、またはカレンダーアプリなどで予約の管理を行っていると抜け漏れが発生しやすいのが一番の難点。ダブルブッキングが発生してしまった、なんていうこともあるでしょう。サロン運営向けのPOSレジシステムではWEB予約システムを提供していることも多く、予約導線をWEB予約に一本化することで整体院のスケジュール管理が簡単に!さらに、24時間WEBで予約受付を可能にすることで整体施術中の電話応対削減や、予約の取りこぼし防止に繋がります。 POSレ
【今日の逸品】オリリー『オリリー サロンプロフェッショナル ハンドケア』
2022.3.28
塗るたびにバリア!理美容師のためのハンドケアクリーム 美容師さんの悩み事でトップ3に入る「手荒れ」。かゆみや痛みを伴い、ハンドクリームや市販薬、プロテクトクリームでケアする方も多いことと思います。しかし「ベタついて次の作業がすぐにできない」「水仕事をすると、どうせすぐに落ちてしまう」などの理由から、サロンワーク中のケアを諦めてしまっている美容師さんも多いのではないでしょうか。今回ご紹介するのは、オリリー株式会社の『オリリー サロンプロフェッショナル ハンドケア』。美容師・理容師さん特有の手荒れ事情に着目したハンドケアクリームです。 毎日の水仕事やアルコール消毒に負けたくない、これまでのハンドケアには満足できなかった美容師・理容師の方にもオススメな『オリリー サロンプロフェッショナル ハンドケア』の製品詳細をじっくりご紹介していきましょう。 『オリリー サロンプロフェッショナル ハンドケア』の特徴 『オリリー サロンプロフェッショナル ハンドケア』が誕生したきっかけ オリリー株式会社は、1960年の設立から60年間、美容師や美容室に寄り添い、共に繁栄してきたブランド。美容室と共存共栄していく中で、ご自身のことよりもお客様を優先し、お客様の大切な髪のために自らの手を酷使した結果、手荒れが理由で退職せざるを得なくなった美容師・理容師の方々が多いことに注目。美容師・理容師の方々が手荒れ悩みから解放され、やりがいを持って長く活躍できるように何かお手伝い出来ないか?という想いから「美容師の一番近くで守ることが出来る製品を作りたい」と、この『オリリー サロンプロフェッショナル ハンドケア』が誕生したのだそう。 製品のこだわり この『オリリー サロンプロフェッショナル ハンドケア』の一番の魅力は、サロンワーク中に使える&その効果が両立されている点。「美容師さんは勤務中、常に手を酷使しているので、サロンワーク中にもハンドケアをする必要があります。そのため、使用感と効果の両立は必須。水仕事の多い美容師さんがサロンワーク中でも使えるように、界面活性剤フリーの処方にすることで水と再乳化させず、ハンドケアの効果を保持できるようにしました。」とのことで、使用した際のサラサラ感としっとり感のバランスにこだわって開発されています。サロンワーク中に使っても後残り感のないサラサラ感はマスト、でもサラサ
美容室必見!「接客レベル」と「リピート率」をアップさせる【顧客管理方法】
2022.3.24
美容室で客単価やリピート率を上げるために「顧客管理が大事」とよく言われているけれど、実際どう顧客管理をすれば良いか分からない、顧客管理はなんだか大変そう…。そんな声をよく耳にします。 でも実は「美容室の顧客管理=大変」は、電子カルテを活用することで解消されるんです!しかも、美容室で電子カルテを活用すれば顧客一人ひとりのカルテづくりや全体的なカルテ管理がラクになるので接客時間が充実し、実際に多くの美容室で売上結果が変わっているのです。 今回は『美容室が顧客管理をするべき理由とメリット』、『接客力を上げる電子カルテのつくり方』、『あると便利な顧客管理機能』をご紹介します。 美容室が顧客管理をすべき理由 顧客管理で美容室が得られる3つのメリット まず、美容室で行うべき顧客管理について考えてみましょう。美容室が的確な顧客管理をすることで得られるメリットは、大きく分けて3つあります。 1)顧客管理で接客がスムーズに進む お客様の過去の施術について、メニューやカラー番号といった表面的な内容だけでなく、施術で気を付けた点などの詳細や正確な履歴を電子カルテに記録できていると、来店当日のスタイルについて過去の履歴や悩みを踏まえた提案ができます。そうすることでお客様は安心して任せることができるので施術がスムーズに進みます。時間を無駄にせずお客様にとっても満足度の高い施術を提供することができるでしょう。また、ちょっとした会話の中でお客様の好みや大事にされていること等も電子カルテに残して把握できていると、それに合わせた提案やアドバイスができるので美容室に対する信頼感も高まります。再来店の際に毎回同じことを聞かれると、お客様も面倒になってしまいます。しかし、顧客管理をすると前回から続く話や積み重ねの会話をすることで、お客様は美容室に対して『行きつけ感』、『特別感』を感じます。そのお客様に合った話題が多くあればあるほどお客様も話しやすくなり、美容室とお客様との関係性も深まります。そのようにして顧客管理をしっかり行うと、リピート率アップに繋がります。 2)顧客管理でトラブル防止 美容室で顧客管理やカルテ管理がきちんとされていないと、トラブルの原因になることがあります。例えば、紙カルテや紙の予約表を使っているときに起こり得ることとして、 などがあります。このようなことがあると、美容室における顧客管