もっとカンタン&効率的に!美容室の集客や予約管理の秘訣とは?

もっとカンタン&効率的に!美容室の集客や予約管理の秘訣とは?

美容室にとって『集客による美容室予約』は、最も重要で永遠の課題です。集客は手間や費用が掛かりますが『新規予約』と『リピーターの予約』は、分けて考えた方がコストを抑えることができます。また、集客が成功すると美容室予約へと繋がりますが、美容室予約に関する作業や確認がスムーズにできると、サロンワークの負担を軽減させることができます。

今回の記事では、美容室の集客率をアップさせる集客方法と作業がラクになる予約管理方法、無料(※)でつくれるBionly(ビオンリー)のWEB予約サイト&予約アプリをご紹介していきます。

美容室だからできる!コスト削減しながら集客する方法とは?

美容室だからできる!コスト削減しながら集客する方法とは?

どれを選ぶ?美容室における集客方法の選択肢7選

令和の時代、美容室の集客のために使える媒体は増々広がり、選択肢が増えました。それぞれのメリットとデメリットをみていきましょう。

(1)美容室のホームページに予約サイトを設置

[メリット]自社サイトの場合、集客に費用が掛からず自由な内容を掲載できる。
[デメリット]インターネット上でお客様に見つけてもらうには自社サイトの検索順位を上げる等、SEO対策が必要。既存顧客の利用がメインとなることが予想される。

(2)美容室の検索サイトなど、ポータルサイトに掲載

[メリット]美容室の検索ポータルサイトは母数が多いので新規集客には期待できる。
[デメリット]常に美容室の激戦区でクーポン合戦が繰り広げられたり、客単価が安くなりがちといった面もあります。また、掲載費が高額であったり、お客様の予約ごとに手数料が発生する場合も。

(3)チラシ、新聞、タウン誌など、紙媒体に掲載

[メリット]美容室の新規オープン時はご近所に対してチラシを配る等、紙媒体を利用するのはご挨拶としても効果的。
[デメリット]チラシ配布時間を消費する割にリターンが少ない可能性がある。また、紙媒体の場合、ペーパーを読む客層がターゲットとなるかどうかも問題。

(4)駅広告や看板などの利用

[メリット]よく通る場所に美容室の看板があることで、多くの人の目に触れ、安心感や潜在意識に働きかけることができる。
[デメリット]費用の割に掲示できる情報量が限られる。

(5)美容室向け集客アプリの利用

[メリット]美容室の集客アプリ/集客サイト自体に一定のユーザー数を持っているため、自社サイトで集客できなくても集客力が上がる。フリーランスやスタッフベースでも使いやすい。
[デメリット]利用する顧客が20~30代がメインであるため、美容室のターゲット層と合うか?であったり、地域によって利用者数に違いがあるため事前に確認が必要。

(6)SNS(Instagram、Facebook、LINEなど)の利用

[メリット]SNSの発信は美容室の固定ファンを繋ぐには良いツールで、美容室の個性を出すことができる。
[デメリット]継続して積み重ねることが重要で、フォロワーへのフォローが必要なときなどがあり意外と手間や時間が掛かることもある。美容室によって向き不向きがある。

(7)Googleマイビジネスや、口コミサイトの利用

[メリット]googleマイビジネスへ美容室を登録することで、美容室情報をgoogleマップに表示させ集客に繋げることができる。
[デメリット]美容室の口コミに対する管理が必要。検索効果があるのは、地域ごとのピンポイントの検索による。

このように様々な経路があり、それぞれメリットやデメリットがあります。美容室の経営者としては、どの媒体を利用するかの選定が必要で、どれくらいの費用や時間を掛けるべきかも悩みの種となりますよね。判断基準は、集客のターゲット層と既存客率で考えると良いでしょう。

美容室がネット予約受付で注意すべきこと

離脱率&コストをダウンしたいなら、新規集客と既存集客の窓口は分けるのが賢い選択!

インターネットで検索や買い物をはじめ美容室予約をすることも当たり前となったこの時代、美容室にとってもインターネット予約は切り離すことができません。さらに日本ではスマホが普及して気軽に美容室予約ができるため、WEBでの美容室予約率は年々高まっています。そのため美容室をオープンしたら「とりあえず美容室検索ポータルサイトに登録!」と考えられる美容室経営者も多いのではないでしょうか。

「新規集客に力を入れたい!」
「美容室の認知度を上げたい!」
「露出を増やしたい!」

・・・このような場合には、美容室検索ポータルや集客アプリを利用することで効率良く集客が期待できるでしょう。ただ、美容室検索ポータルサイトを利用するには当然ながら掲載費用が発生するもので、例えば大手美容サロン検索サイトでは掲載費用が最低月額2万5千円、高いプランでは50万円すると言われています。加えて予約手数料を支払う必要もあります。

しかし、もし以下が当てはまる場合は、広告費などの費用をかける必要は無いかもしれません。

美容室の集客、予約する男性
  • ある程度の固定客がいる。
  • 美容室独自の予約サイトをつくったり管理するのは大変そうだから、美容室検索ポータルサイト等を使っている。
  • 手間や費用を抑えられるなら、美容室独自のWEB予約サイトやアプリを使ってみたい。

集客という面ではリピーターにも集客サイト経由で予約をさせていると、近隣の美容室もすぐそこに表示されているので離脱の可能性が高まります。これを踏まえると、美容室独自の予約サイトでダイレクトに予約をとってもらえる方法を構築した方が後々のメリットは大きいはずです。

結論として、集客したいお客様に合わせた流入経路をつくることで余計なコストをかけず集客することができます。

  • 新規客を集客したいなら・・・美容室検索ポータルサイトや集客アプリがオススメ!
  • 既存客の予約窓口を作りたいなら・・・美容室独自の予約サイトを作成&設置がオススメ!

新規客と既存客の割合やリピート率を把握しながら、力を入れるべき予約経路を都度判断していくのが“賢い経営”と言えるでしょう。また美容室の新規集客は、一人あたりの獲得コストが平均5万円と言われています。コスト削減のためにも、1度美容室に来店された新規客をリピーター客にする努力と仕組みが必要です。

制作費をかけずに美容室独自のWEB予約サイトと専用アプリを作成!

美容室オリジナルの予約経路を持つメリットとは?

「美容室独自のWEB予約サイトや予約アプリをつくると、制作費用や管理費用が高そう」
「美容室独自のWEB予約やアプリを色々つくっても、管理が大変そう」
そんな風に思っていませんか?そんな方にぜひオススメなのが、美容室専用のiPad顧客管理POSレジシステム『Bionly(ビオンリー)』の予約管理システムです。

Bionly(ビオンリー)』は予約管理だけでなく、美容室に必要となる基本的なPOSレジ機能をはじめ、顧客管理や電子カルテ、メッセージの一斉送信や在庫管理機能、EC機能がサブスクで使えるだけでなく、追加料金無しでサロン独自のWEB予約サイトと顧客専用アプリまで利用できるんです!

美容室の独自のWEB予約サイトで集客、専用アプリPC画面

Bionly(ビオンリー)の予約システムを利用するメリットをご紹介します。

<Bionly(ビオンリー)で美容室独自のWEB予約サイトやアプリをつくる12のメリット>

  • 美容室独自のWEB予約サイトを無料(月額の利用料金のみ)で作成できる!
  • 美容室オリジナルのWEB予約サイトやアプリをすぐにオープンできる!
  • POSシステムと連携しているので、メニューや店販商品の登録が1度のみでカンタン!
  • WEB予約サイト上に競合他社の情報が無いので、お客様が他店へ流れにくい!
  • 掲載費用やお客様の獲得手数料が掛からない!
  • 予約、顧客情報、会計情報、集計など一元管理が可能!
  • 内容を変更したいとき、すぐに何度でもできる!
  • 美容室の専用サイトを利用することで、ポイントを付与できる!
  • 24時間365日、美容室予約受付が可能
  • お客様から美容室ネット予約を受けると、自動的にビオンリーの予約表へも反映され、カルテを自動作成!
  • 予約のリマインドメールやサンクスメールを自動で送ることが可能!
  • Bionly(ビオンリー)の管理画面でシフトや施術メニューを管理するため、予約サイトへの反映や管理がカンタン!

POSレジシステムと連携していることで、顧客管理・顧客フォロー・会計・集計など様々な分野の業務負担を減らしながら、WEB予約サイトの運営と管理を楽にすることができます。
次からは、Bionly(ビオンリー)の『WEB予約サイト』と『顧客専用スマホアプリ』の特徴を詳しくみていきましょう。

Bionly(ビオンリー)の『WEB予約サイト』の特徴

Bionly(ビオンリー)では、BASICプランにてご契約いただいた美容室の専用WEB予約サイトを提供しています。月々のご利用料金内で標準機能としてお使いいただけるので、美容室独自のWEB予約サイトが無料で作成可能です!これにより、美容室全体での予約管理がスムーズに行えるようになります。

Bionly(ビオンリー)美容室の集客、『WEB予約サイト』を見る人

それでは早速、Bionly(ビオンリー)のWEB予約サイトの特徴をご紹介します。

【Bionly(ビオンリー)の予約管理機能・WEB予約サイトでできること】

(1)予約を受け付ける
24時間365日予約を自動受付できます。

  • 施術メニューの選択
  • スタッフ指名/フリー選択も可能
  • 日時の選択

(2)予約の変更・キャンセル
お客様の会員ページから予約変更ができます。お客様側でキャンセル・変更ができるので、スタッフ側での対応の手間が省けます。(※サロン側の設定によりお客様側で変更ができない場合もあり)

(3)予約履歴の確認
お客様が会員ページへログインすると、過去予約の施術履歴を確認することができます。

【予約管理機能がPOSレジシステムと連携しているメリット】

(1)カルテの自動作成
WEB予約サイトを利用するために、お客様は[氏名・電話番号・メールアドレス]を登録します。会員登録されると、初めてのお客様の場合はこれらの情報が入った電子カルテが自動作成されます。既存のお客様の予約なら、カルテに新しい予約内容で伝票が自動追加されます。

(2)シフト連携
Bionly(ビオンリー)で設定したシフトがそのままWEB予約サイト上にも反映されるため、登録の手間が省け、急なシフト変更でも、ボタン一つで漏れなく対応できます。

(3)ポイント付与
Bionly(ビオンリー)ではポイントシステムを新たに導入しなくても、独自のサロンポイントを設定することができます。そのため、お客様には大手美容室検索サイトのポイントシステムと同様にお得感を与えることができます。ポイント率は美容室側で会計額の0~10%で自由に設定できるので使いやすく、会計すると自動計算して付与されます。

顧客専用アプリ『CHEERBE(チアビー)』の特徴

Bionly(ビオンリー)ではWEB予約サイトと並列して、顧客専用アプリCHEERBE(チアビー)も追加料金なしで標準機能として提供しています。ここからはCHEERBE(チアビー)の特徴をご紹介していきます。

このCHEERBE(チアビー)アプリはサロンとお客様をつなぐコミュニケーションアプリで、一度美容室に来店され、Bionlyにカルテが登録されているお客様のみが利用することのできるサービスです。(スマートフォン iOS/Androidともに対応)

【CHEERBEでできること】
美容室独自のWEB予約サイトと同様に、

  1. 予約を受け付ける
  2. 予約の変更・キャンセル
  3. 予約履歴の確認
    上記に加え、
  4. ダイレクトチャット
    サロンとお客様とで、アプリ内でメッセージのやりとりを直接することができます。画像やURLも送れるので、イメージを伝えやすかったり細かい確認ができたりと気軽に使えます。 お客様ごとに過去にどんなやりとりを行ったかを時系列でさかのぼることができるので、コミュニケーションが取りやすくなります。
  5. サロンEC
    オンラインで商品の販売ができます。誰もが見られる一般的なECサービスのようなものではなく、顧客専用アプリ『CHEERBE』上での販売に限られます。その美容室に顧客登録されているお客様のみを対象としたサービスなので、サロン専売商品も取り扱いが可能となります。商品を気に入ってくださるお客様がいれば、来店せずに販売することができます。

【予約管理機能とPOSレジシステムが連携しているメリット】
WEB予約サイトでのメリットに加え、
(1)店販のインターネット販売が気軽に始められる
サロンEC機能は、お客様のカルテ情報と紐づいているのでいつ、どんな手段でお客様が店販を購入されたかがわかります。
また、POSレジシステムで在庫管理と連携するため、在庫切れによる販売機会の損失を防ぎます。

(2)お客様とのコミュニケーション強化
チャットやサロンECなど、来店された施術履歴だけでなくお客様に関する情報を全て一元管理できることで、お客様へのアプローチがリアルにもオンライン上でもしやすくなります。

Bionly(ビオンリー)の予約システムを導入しているサロン様の声

CHEERBE(アプリ)から直接予約ができる

CHEERBE(アプリ)から直接予約ができる

良いと思っているのはCHEERBE(無料コミュニケーションアプリ:チアビー)ですね。 一旦登録していただけるとCHEERBEを介して予約もチャットもできるし、過去の予約履歴もお客様自身が見ていただけるようになっているのでありがたいです。 わざわざうちのHPに飛ばずにメニューを確認できて、お客様側からもすごく便利に使っていただけているのかなっていうのは実感しています。

【Beauty Studio HERS/エステサロン】

リピーターのお客様のほぼ全員がBionlyのWEB予約サイトから予約

集客ポータルサイトは定着しないんですよ。他のお店もいっぱい出てくるし、皆浮気してしまうので。それに、値段を見てくる人たちが多いのでリピーターにもなりづらいですし。なので2つの予約サイトを併用するのがいいと思います。リピーターのお客様のほぼ全員がBionlyのWEB予約サイトから予約してくれていますね。

【Black Tree/美容室】

「ネット予約が便利」と好評

Bionlyのネット予約ページを、 お店の公式SNSに「ご予約は電話予約またはネット予約から」という形でリンクを張っているのですが 「ネット予約が便利、助かる」というのはお客様によく言われますね。WEBのネット予約もアプリ(CHEERBE)のネット予約もあるので至れり尽くせりです。

【blanc/美容室】

Bionly(ビオンリー)のデジタル予約表活用術!

忙しい美容室ほど絶対に使ってほしい!『クイック予約機能』

美容室運営や接客をするうえで、予約のダブルブッキングは絶対に避けたいもの。 忙しくて手が回らないときに限って予約が重複してしまっていた…!ということもあるでしょう。 では、重複予約を防ぐにはどんな工夫をすれば良いのでしょうか?

忙しい美容室、『クイック予約機能』で集客

<予約の登録漏れを防ぐには、簡単操作が重要!>
予約の登録漏れは、忙しい時や業務が立て込んでしまっている時に起こりがちです。実際に、予約漏れが起こるのはこんな時ではないでしょうか??

例えば...

  • 予約を登録する途中に別の電話や別のお客様が来店されて、そちらを対応していたらそのまま忘れてしまった
  • 予約表を別のスタッフが利用していたので、空きだけ確認し一旦メモに書いておいた。その後実際の登録を怠ってしまった
  • 今後の予約をまとめて取ったが記載に時間がかかり、全部記載する前に別の対応したところそのまま放置してしまった

などなど。

特に忙しい日や業務に慣れていない新人スタッフに任せた日などは、こんなことが起こりがちです。 予約登録漏れがあることによりダブルブッキングをしてしまうと、どんなに頑張ったとしても、お客様の満足度は必然的に下がってしまいます。
サロンとしては「施術・サービスは通常通り行えた!」と思っていても、平時を体験しているお客様からすると「待ち時間が長かった」「いつもより雑に扱われた」と思われ、失客の原因になってしまうことも。

そこで、Bionly(ビオンリー)では「予約漏れやダブルブッキングを無くすために、誰でも簡単に予約枠を確保する方法」を用意。それが『クイック予約機能』です。

Bionlyの美容室の集客、『クイック予約機能』画面

たった2STEPで予約枠を確保!

Bionly(ビオンリー)の予約表では 「日時・顧客名・施術内容指定」といった予約に必要な情報を同時に登録する予定作成方法とは別に、予約日時だけを指定して予約枠のみを確保する『クイック予約』という方法が利用できます。
『クイック予約』を使うと、 顧客名・施術内容を登録せずに予約枠を作成できるので、急な対応で予約情報を完璧に登録できない場合でも、重複予約を防ぐために予約枠だけを抑えておくことができます。Bionly(ビオンリー)のWEB予約サイトやCHEERBE(チアビー)アプリ上では、その枠は×印が付いて新たな予約は入りません。

<『クイック予約』の使い方>

  1. 予約表の中で予約を希望する日時とスタッフの空きを確認
  2. 該当の場所を長押し
  3. [予定作成]ボタンをタップするだけでOK。

予約枠の長さはスライドするだけで変更可能です。予約枠を確保するための所要時間はなんと1秒!これなら忙しい時でも予約枠確保だけは確実にできますよね。
予約枠だけでも確保しておけば、重複予約が入ることは無くなるので安心して目の前の業務に取り組むことができます。 もちろん、必要な情報は後から登録することができ、全てタップで選択するだけの簡単登録なので紙カルテのように記入に時間がかかることもありません。

<『クイック予約』を利用するためのポイント>

  • 事前に管理画面から機能を利用できる状態に設定しておく
  • まずは予約枠確保!後で忘れずに顧客名・メニュー・担当者等の情報登録

『クイック予約』は、いざ!というとき、美容室のサロンワークをサポートする便利な機能です。

美容室の集客や予約管理方法をもっとラク&効率的に行う秘訣まとめ

どの美容室でも、「最終的には広告費をかけずに集客できるのが一番の理想」と言われます。今現在のあなたの美容室の状況から、集客方法が適切かどうか見直し、予約をスムーズにする美容室独自の予約受付方法を検討してみませんか?


『Bionly』POSレジに関するご相談・お問い合わせ

美容室・美容サロンへのPOSレジシステム新規導入および他社からのお乗り換え等の各種ご相談など、Bionlyへお気軽にお問い合わせください。皆様のサロン運営における課題を伺ったうえで最適なご提案をさせていただきます。

動画で見る『ipad専用POSレジBionly(ビオンリー)

【美容室お役立ちリンク】

厚生労働省/美容業 統計情報
厚生労働省/生活衛生関係施設数(美容所・理容所など)の年次推移
経済産業省/理美容業分析記事一覧
J-Net 21/独立行政法人中小企業基盤整備機構・美容院
一般社団法人/日本美容協会
東京都美容生活衛生同業組合
日本政策金融公庫/美容業創業の手引き