コラム

【今日の逸品】ケラスターゼ(KERASTASE)『ジェネシス』シリーズ
2021.3.22
バスタイム中、シャンプー後の排水溝を見て抜け毛や切れ毛の多さにびっくりしたことはありませんか?実は、日本人女性の15歳から34歳の76%が「抜け毛に悩んでいる」と回答し、同年代の髪の悩みトップ10に「抜け毛・切れ毛」がランクインするそう(2019年ロレアル調べ)。 今回ピックアップしたのは、ケラスターゼ(KERASTASE)の新ヘアケアライン「ジェネシス」。世界中で若い女性の多くが切れ毛や抜け毛に悩んでいることに着目し誕生した、この『ジェネシス』シリーズの概要や全商品ラインアップまで、じっくりとご紹介します。 ケラスターゼ(KERASTASE)『ジェネシス』が追求したもの 若年層の女性の多くが悩んでいる抜け毛や切れ毛は、ハイトーンやブリーチなど流行のスタイルによるものはもちろん、ストレスやホルモンバランスの乱れ、過度なダイエット、日々のスタイリング時の熱や摩擦によるダメージなど、様々な要因で年齢や性別に関係なく起こり得ます。 ケラスターゼ(KERASTASE)『ジェネシス』シリーズは、この髪の弱り=“ヘアフォール(切れ毛のこと)”に対して、毛髪のプロである美容師の意見、皮膚科医による頭皮の知見、栄養士による栄養学の考え方という3つの視点から、頭皮と毛髪の2方向へアプローチ。マッサージで血行促進や頭皮に栄養を行き渡らせ、弱った毛髪を補強・補修し、艶を与えて美しい髪へと導きます。 共感する人が続出! 『ジェネシス』のコンセプトは抜け毛、切れ毛に悩んでいるお客様が多いことを実感している現場の美容師さんたちからも好評。髪質を選ばず、軽やかでツヤに溢れた仕上がりを実感できるこのシリーズは、2月17日の発売開始から既に幅広い層の方に人気なのだそう。 お話を伺った方:ケラスターゼ 広報古澤様 ケラスターゼ(KERASTASE)『ジェネシス』シリーズを編集部がトライ! 使い心地や理想の仕上がりを基準に選びたい全6アイテム、編集部が実際に試してみました。それぞれの商品情報とともに、使い心地をレビューしていきます! シャンプー バン イドラ フォーティファイ頭皮の皮脂をしっかり取り除く、さっぱりタイプ。ベタつきが気になる方にはもちろん、夏場の皮脂が多くなる時期や、運動後の使用にもオススメ。髪を洗い始めるとバスルームに爽やかな香りがふわっと広がり、気分も明るくなります。洗い心地は軽く、1
2021.2.26
突然ですが、皆さんの美容室ではお客様からの予約窓口はどのような経路を用意していますか? 最近では、SNSでのDM予約も増えてきていますがやはり多いのは「電話予約」「Web予約」ではないでしょうか。以前は主流だった電話予約ですが、受けられる時間が限られたり聞き間違いが起きる可能性があることや、対応リソースの問題などから、Web予約サイトを持たれる美容室・理容室・美容サロンは各段に多くなりましたね。 せっかくなら『Web予約サイト』と『予約システム』を連動させ利便性と効率を抜群にアップしませんか?今回は、そんな美容室の予約システムの運用について掘り下げていきます。 1、美容室独自のWeb予約サイトを導入するメリット まず、美容室独自のWeb予約サイトを持つことで、サロンとお客様側、双方にメリットがあります。 <美容室のメリット> <お客様のメリット> 2、予約システムとWeb予約サイトを連動することによるメリット では、『Web予約サイト』と『予約システム』を連動するとは、どういうことでしょうか?まず、Web予約サイトは、予約を受け付けるためのWebページです。そのため、できることとしては、・予約を自動で受け付ける・予約をリアルタイムで反映するということになります。 予約システムは、それに加え『予約の管理』『顧客データの収集』『データの集計・分析』『データの利用』ができます。これらのメリットをみていきましょう。 『予約システム』と連動するメリット システム化メリット①予約の管理 こちらに関しては、Web予約サイトで可能なものも多いですね。 システム化メリット②顧客データの収集 システム化メリット③データの集計・分析 システム化メリット④データの利用 システム化のメリットとしては、主にこの4点ではないでしょうか。 予約システムは美容室独自のものを利用しよう! 予約システムとして、現在は、ポータルサイトに付随したサービスもあります。集客に利用するポータルサイトで予約機能と予約管理システムが備わっているため、使い勝手が良いということで、利用されることもあるでしょう。しかし、ここは 美容室独自の予約システム の利用をおススメしたいのです。その理由としては、 美容室独自の予約システムがないと上記のデメリットがあります。 ポータルサイトは、新規のお客様を獲得する
2021.2.25
美容室やエステサロン、ネイルサロン、マツエクサロン等の美容サロンでは、コロナウィルス感染予防対策として出入口やセット面、カウンターなど、これまで以上に消毒回数が増えていることと思います。 サロンそれぞれで色々な消毒方法を実施されていらっしゃいますが、他店ではどんな風にしているのか気になりませんか?というわけで他の美容室が何を使ってどんな風に消毒を行っているかを調査してみました。 どんな消毒方法が効果的? 消毒のタイミング「毎回、お客様が帰られた後にセット面消毒を行う」がほとんど。「お客様が動くたびに行う」「宅配業者などが出入りした際にも行う」と回答された方もいらっしゃいました。 使用している消毒剤セット面、タブレット:次亜塩素酸水入口(ドアノブなど):アルコール上記のように使い分けをしているサロンが多数でしたが、中にはすべて75%のエタノールで統一されているサロンも。 コロナ後スタートしたお客様に対しての対策「お預かりした上着は距離をあけて保管するようになった」、「お客様来店時に “手を洗ってもいいですよ!” と声かけする」、「客席ごとに消毒液を置いて、お客様が自由に手指消毒できるようにした」等、細かな気遣いをされている声も目立ちました。 その他、不織布マスクを配られているサロンも多数。マスクについては以前別の記事でまとめていますので、ぜひあわせてチェックしてみてください。【美容室でのコロナ禍マスク事情】マスクに関するマメ知識をおさらい 【正しい消毒剤の豆知識】次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウム さて、消毒剤として使用しているサロンも多かった「次亜塩素酸」。「次亜塩素酸」には、次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムがありますが、具体的にはどう違うのでしょうか?ここで少しおさらいしてみましょう。 次亜塩素酸水 塩化ナトリウム水溶液を電気分解するなどして作られたもの。スマホやタブレットの画面やテーブル、ドアノブなど拭き消毒やかけ流しによる物品消毒には有効で、酸化作用によりコロナウィルスを破壊し無毒化させ、感染力を一定程度減弱させます。アルコールのように少量をかけるだけでは効果があまり得られず、厚生労働省では下記の消毒方法が公開されています。(1)十分な量の次亜塩素酸水で表面をヒタヒタに濡らす(2)20秒以上時間をおいた後にきれいな布やペーパーで拭き取る 不安定な物質で紫外線
2021.2.24
地味に負担の多い作業、それが「在庫管理」 美容室やエステサロン、ネイルサロン、リラクゼーションサロン等の美容系サロンの経営で重要な業務の1つである『在庫管理』。サロンでは施術に必要な薬剤や道具、お客様に販売する店販商品など、多くの在庫を確保・管理しています。どのくらい使用済みなのか、何個販売したのか……等、把握や計算上の個数と実数が合っているかの確認や定期的な棚卸など、多くの業務が発生しますよね。 そんな多くの業務が発生する在庫管理は、真っ先に効率化したい業務のひとつかと思います。近年では他のサロンワークと在庫管理を一括で行えて、業務を効率化できる便利なPOSシステムが増えているようです。POSシステムとは日々の売上を商品ごとに管理・集計・分析できるシステムであり、会計を行うレジ機能とセットになった「POSレジ」として提供されていることが多いサービスです。そのシステムの特性上、「在庫管理」機能とも非常に相性が良いんですね。 ■POSシステムで行う在庫管理のメリット・デメリットは以下にて詳しくご紹介中!在庫管理の重要性とは? POSシステムで在庫管理をしているエステサロンのリアルな声 では、サロンではPOSシステムでどのように在庫管理を行うのでしょうか?今回はそんな疑問を解消すべく、実際にPOSシステムを用いて在庫管理をしているエステサロンを例にご紹介します。 今回お話を伺ったのは、在庫管理機能も付いたPOSシステム「Bionly」を利用し始めた都内のエステサロン様。1年前に開業してから1人でサロン経営されており、個人店だからこその悩みをPOSシステムで解決されていました。 「POSシステムと二人三脚で在庫管理をしています」 ーーPOSシステムを使って在庫管理機能を利用しようと思ったきっかけを教えてください。 やっぱりサロンワークを一括して管理したいからですね。元々、私は「紙とか嫌だ」みたいなタイプだったので、もう全部iPadとかパソコンで済ませられるなら余分なものはいらないなと思って開業と同時に在庫管理機能を使い始めました。 ーー開業当時、在庫管理機能の設定はいつされましたか? 使っているPOSシステムのお試し期間で取り扱っている商品を全部入力させてもらって、そこから個数を入れていったりだとかっていう感じですね。お試しの1か月間で他の設定と一緒に全て終えちゃいました
エステサロンにおける電子カルテを利用した顧客管理のメリットとは?
2021.2.18
エステサロンにおいて、お客様の来店履歴や施術履歴、購買履歴などを記載し保存・管理することは、オペレーション上の業務として最重要と言っても過言ではありません。特に、エステのようにお客様のお肌を直接施術する場合は、カルテ作りがお客様対応の備忘録としてはもちろん、スタッフ同士の情報共有としても必要であり、お客様との信頼関係構築から売上にまで関わる重要作業です。今回は、エステサロンにおける電子カルテ導入と顧客管理のメリットをまとめます。 1、電子カルテはカルテ作りを楽にする! エステサロンでお客様のカルテを作成するにあたり、こんなお悩みをよく耳にします。 ・カルテには何を書けば良いのか・忙しくてカルテがなかなか書けない・紙カルテは探すのが大変・保存が大変で場所を取る 実は、これらすべて電子カルテがあれば解決します! 1.エステサロンのカルテには何を書けば良いの? エステサロンの接客スタイルや方向性によって変わることはあるかもしれませんが、基本的には次の内容を電子カルテに記載すると、次回の接客がスムーズになります。 <基本情報>・お客様の個人情報:氏名、連絡先、生年月日、性別、その他カウンセリングで伺いたいこと <来店記録・施術記録>・来店日:来店日、時間・施術メニュー:施術のコース名、時間・施術ステップ:施術の流れ、変更や追加があればそれも加筆・施術前の様子:お疲れ具体、自覚症状、客観的なお肌の状態・施術中の様子:力加減、気を付けた点、お肌の注意点・施術後の様子:客観的なお肌の変化、お客様の反応<その他>・お客様とお話した内容:カウンセリングでは聞けないことも、施術をしてリラックスしている状態だからこそ聞けるお話もあります。特にエステサロン初来店のお客様であれば、来店のきっかけや、期待していること、不安なことなどを聞けると接客や効果の見せ方に活かせます。また、「〇〇の件、その後いかがですか?」など、前回までの話の続きができることで、お客様との信頼も築きやすくなります。 何度も同じ質問をされると、人は居心地の悪さを感じてしまいます。そうした初歩的なコミュニケーションのミスを防ぐためにも、これまでの会話のやりとりを電子カルテに記載しておくことがとても有効です。さらに、電子カルテに記載している内容を元に、前回までの来店から繋がる話ができれば、お客様との距離感が自然と近付き、特別感
2021.1.29
美容室をはじめとする美容サロンを運営されている皆さんは、在庫管理をどのようにされていますか?「取り扱い品数が少ないから」「慣れているから」「システム使うとコストがかかりそう」「システムで在庫管理って難しそう」など、様々な理由でまだ手作業で在庫管理を行っているサロンも少なくないかと思います。 ただ、「現状の方法は本当に適切なのか」を考えたことはありませんか?システムに慣れたら工数を削減できるかもしれません。今回は、在庫管理をPOSレジで行うメリットと、在庫管理をシステム化することで受けられる助成金をご紹介したいと思います。 在庫管理の重要性 以前の記事「在庫管理の重要性とは?」でもお伝えしましたが、在庫管理は「どの商材がどれだけ使われ、どれだけ売れ、どれだけ残っているか」その動きを把握するための作業です。これは、在庫切れを防ぐのはもちろん、余剰在庫を抱えるのを防ぎサロンの資産を正しく管理することに繋がります。 ただ、上記を把握していてもなかなか踏み出せないのが実状。それでは、POSレジを使用して在庫管理を正しく行った場合のメリットを考えてみましょう。 POSレジでの在庫管理 “3つのメリット” コスト面の見直し「システムを導入するのにコスト面?」そう思う方もいるかもしれませんが、お使いのPOSレジに在庫管理機能が標準搭載されていれば追加コスト無しではじめられますし、実は人件費面でもコストの見直しが行えます。毎月複数のスタッフで在庫管理を手作業で行った場合、それがシステム化され作業が簡略化できたら…技術を磨く時間に当てることができ、やがて集客に繋がりますよね。さらに、正しい在庫数を常に把握できることで販売機会損失を防げます。 管理面の負担を軽減在庫管理をPOSレジで行うことで、販売商品が即座にシステム反映されるのでミスを防げます。在庫状況がひと目でわかるだけでなく、発注点を設定しておくことで発注点に達した在庫が自動通知されるようになれば、使用期限・消費期限もすぐに調べることができるので安心ですね。 情報共有・操作がラクPOSレジでの在庫管理は、情報が全てクラウドに保存されているので、サロンにいなくてもいつでもどこでも在庫状況を確認することが可能です。さらに、入出庫や棚卸などの基本操作もルールを決めて一度覚えてしまえば、複雑なものではないので作業時間の軽減にも繋がります。
2021.1.28
コロナ禍でも営業を続ける美容室。感染拡大予防ガイドラインに従いながら、様々な対策を実施されているかと思います。中でもマスクに関しては、スタッフも顧客側もマスクを着用しての施術が一般的となり、SNSやブログなどからも美容室によって色々な工夫をされていることがうかがえます。 「カラー剤などで汚れた時のために、予約の時点で予備のマスクを持参いただくようお願いしている」「お客様の来店時に使い捨てマスクを渡して、店内ではそれを使ってもらっている」「使い捨てマスクとマスクケースをお渡しし、施術中はお客様がそれまで着用していたマスクをお渡ししたケースの中に入れていただいています。カットした髪がマスクにかからずに済んだと好評です」「耳にかけない粘着マスクで施術している」「紐を8の字にねじって耳にかけるようにご案内している」などなど… 皆さまのサロンでは、どのようなマスク対策を行っていらっしゃいますか?今回は、感染予防のために重要な「マスクのあれこれ」についてご紹介していきます。 マスクの正しい付け方、外し方 まず、マスクの正しい付け方、外し方をご存知でしょうか?意外と知らない方も多いマスクの取り扱い方を、ここで一度おさらいしておきましょう。 正しい付け方 1.マスクを装着する前には、必ず手を洗う。2.マスクで鼻と口を覆い、鼻の部分を抑えながらフィットさせる。3.鼻、口、あごがしっかりと覆われていることを確認し、顔との隙間ができないように調整して装着する。 眼鏡の方にオススメの付け方マスクの上部を内側に少し折って装着すると、レンズの曇りにくさがUP!ぜひ試してみてください。 正しい外し方 1.ゴムの部分を持ち、上の方へと引っ張りながら外す。2.フィルター部分の外側を触らないように注意し、廃棄する。3.すぐに手を洗う。 廃棄する際は、マスクを直接触らないように注意しながらビニール袋などに入れ、しっかり縛って密閉してから指定のごみ袋に入れて捨てるようにしましょう。そして、ごみを捨てた後も必ず手を洗うことを忘れずに。 マスクは装着して時間がたてばたつほどウイルスなどが付着していきます。マスクの取り換え頻度は、最低でも1日1回。使い捨てマスクの場合は再利用せず、1度外したらすぐに捨てることが望ましいとされています。外したものをポケットなどに入れておき、必要になったらまたそのマスクを使いまわす
2021.1.21
『予約システム』は、お客様からの予約を自動的に受け、予約の管理をしてくれるシステムです。美容室の予約受付をシステム化することで、予約簡易に作業工数を割く必要がなくなるため、接客やサロンワークに集中することができます。しかし、「予約システムを導入したは良いけど、予約が思うように増えない。」と、集客面でのお悩みの美容室も多くいらっしゃいます。予約システムを上手に活用して、美容室の予約管理面での負担は減少させながらも集客数を伸ばすことができたら嬉しいですよね。そこで、お客様の目に触れる『予約サイト』の設定・運用を見直してみませんか?今回は、美容室が使う予約システムの中でも集客に直結する予約サイトにスポットを当て、注力すべきポイントをご紹介します。 ネーミングにこだわれば、美容室の予約数倍増も夢じゃない! 予約サイトは、お客様が、いつでもどこでも24時間、思いついたときにWebから美容室予約をできるシステムです。美容室のホームページに独自の予約サイトをつくっていたり、別の予約サイトをリンクさせている場合もあるでしょう。また、美容室だけでなく多くの美容サロンなら、大手ビューティー系検索予約サイト、口コミサイト、ローカルビジネス紹介サイト、検索予約アプリなどの予約ポータルサイトを利用される店舗も多いかもしれません。 特に予約ポータルサイトを活用する場合には、競合美容室の掲載も多くあるため、ただ予約ポータルサイトに掲載しているだけでは集客数はなかなか増えません。やはりそこではご自身の美容室の魅力をわかりやすく伝える工夫が必要です。では「自身の美容室の魅力」とは何でしょうか? 価格、スタッフの技術力、お店の雰囲気、通いやすさ、口コミ、など様々な要素はありますが、ポイントとなるのは、ユーザーに『その美容室に行くと自分がどんな風に変われるか?』が『伝わること』、そして『イメージできること』です。 それをお客様に伝えるためには、どこでアピールするべきだと思いますか?施術後写真や美容室のイメージ画像で、視覚的イメージを伝えることは最も分かりやすい方法ですが、美容室予約時にお客様が確実に見るもの。それはクーポン名やメニュー名です。 美容室予約をするために、必ず目にし、お客様が選択するものは、予約の日時とクーポン&メニュー名なのです。 このメニュー名・クーポン名の付け方で、美容室の予約率が変わ
2020.12.28
ブーツを履く機会が多くなる季節ですね。この時期、女性に多いお悩みの1つが「足のむくみ」。美容師さんのように普段立ち仕事をされている方は特に、常に避けて通れない問題かと思います。夕方仕事を終えて帰る頃には、足がパンパンにむくみ「靴がきつい!」「靴が脱げない」「朝、履いてきた靴が入らない」なんてこともあるのではないでしょうか。 長時間同じ姿勢で立ちっぱなしの状態でいると、筋ポンプ作用の働きが悪くなり血液やリンパ液が足に滞ってしまう…これがむくみの原因になると言われています。また、運動不足や水分不足、過度なダイエットによる栄養不足なども原因のひとつ。普段からこれらの原因に気を付けて、毎日を過ごしていきたいものです。 どのくらいむくんでる?足のむくみ状態をセルフチェック! 中には「自分はそこまで深刻ではない」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実は気付いていないだけで常にむくんだ状態が続いている場合もあります。ご自身の足がどのくらいむくんだ状態なのかチェックしてみましょう。 足のむくみの簡単チェック 1.椅子に浅く腰掛ける2.すねのあたりを親指で3秒ほど強く押す3.指を離し、へこみ部分をチェック 指を離してもへこんだままならば、その部分はむくんでいるということ。でも、軽い症状ならばセルフケアを行うことで改善が期待できます。 侮れない!足のむくみの重症化 足のむくみをそのままにしておくと、『下肢静脈瘤』という病気に発展してしまう可能性もあります。下肢静脈瘤は、主にひざから下の部分の静脈に血液がたまってしまう病気のことで、症状としてはふくらはぎ周辺の血管が浮き上がり、ボコボコとしたコブが表れたりします。足のむくみだけではなく、足が重くてだるかったり、ほてりを感じたり、寝ているときにこむら返りが起きる場合も要注意!重症化する前に、セルフケアで下肢静脈瘤を回避しましょう。 むくみ解消のセルフケア 足のむくみは、日頃のちょとした心がけや簡単な運動、マッサージを取り入れるだけでも改善が期待できます。この機会にぜひ試してみてくださいね。 休憩時間や空いた時間が出来た時など、1日20~30回ぐらいかかとを上げ下げする 足を大きく上げて、スキップや足踏みをリズミカルに行う お風呂にゆっくり浸かる お風呂あがりに、ボディクリームを塗るついでに両手を使い、ひざから太ももの付け根までを下
美容室で売上アップをするために必要な『売上目標』の立て方
2020.12.23
美容室をはじめとする美容サロンを日々営業する中で、「お客様に満足して帰っていただき、また来店していただきたい!」という思いは、どの経営者、スタッフの皆さんにもあることだと思います。しかし実際問題、利益を上げ続けなければ、営業が続けられなくなり、お客様にサービスを提供することはできなくなってしまうのも事実。現実をみると、美容室の閉店率は一般的に開業後1年で60%が閉店、3年目には90%が閉店…と非常に残念で厳しい状況が浮かび上がります。 そうならないために売上を上げ続けるには、集客や再来店誘導のための施策、技術やサービスの向上というアクションプランが必要ですが、まず第一に必要なことは明確な売上目標金額の設定です。そして、関わるスタッフ全員がその目標を意識できているかどうかで美容室としてのマンパワーが決まります。 『年間売上目標を立てる』ということは、当たり前のことのようですが、日頃どれくらい『目標』を活用して売上アップのアクションができているか、チェックしてみてください。 なぜ、売上目標が必要? 美容師や理容師のほか、エステやネイル、まつエクサロンなどの美容サロンスタッフの中には、「ノルマのようでツラい・・・。」と、『個人売上目標』を設定することが苦手な人もいるかもしれません。 もちろん、ノルマをこなせる人にとって売上目標があることは、気持ちの良いものかもしれませんが、それだけでストレスを感じてしまう人も少なくないでしょう。「人に喜んでもらいたいだけなのに・・・。」「数字に追われて仕事が楽しめない・・・。」そんなお悩みもよく聞きます。 しかし、ノルマと目標は違います。■ノルマは、決められた期間内に果たすべき仕事量であり、義務感の強いものです。 ■目標は、最終的なゴールを達成するために設けた目印であり具体的な手段です。また、目標を設定するときには、誰かから指示されるのではなく主体性を持つことも必要です。 目標を立てるにあたり、数字に追われたり、追い込まれるのはツライですが、自分の成長のための指標を明確に持っていることは大切です。お客様の満足度を高めるために技術や接客スキルを上げる努力はされると思いますが、成長度合いを数字に照らし合わせることでその努力の方向性が合っているか、誤っているか、見極めることにもなります。売上=お客様の満足度の表われであるため、満足されれば再来店
【今日の逸品】ニューウェイジャパン『ナノアミノ リペアオイルインミスト』
2020.12.21
季節はあっという間に冬。空気が乾燥し気温が低くなっていくにつれ、お肌の保湿ケアが重要になってきますよね。今回ご紹介する商品は、顔や手にはもちろん、全身の保湿に使える「美容オイル」と「化粧水」を1本にしたお役立ち保湿ミスト『ナノアミノ リペアオイルインミスト』です。いつでもどこでもシーンを選ばず、気付いたときにシュッと保湿ケアができる便利な1本をご紹介します。 ニューウェイジャパン『ナノアミノ リペアオイルインミスト』 ニューウェイジャパンのナノアミノシリーズといえば、手荒れに悩む美容師さんのために誕生したハンドクリームが人気のブランド。ハンドクリームについては以前別の記事「美容師さんのお悩みあるある…深刻化する手荒れ問題」でご紹介した通りですが、ナノアミノシリーズから発売されている『ナノアミノ リペアオイルインミスト』は2種類から選べる保湿ケアアイテムです。 『ナノアミノ リペアオイルインミスト』 バリア機能をサポートするホホバオイルなどを含むオイル層と、ビタミンCの約172倍の抗酸化力を持つといわれている成分フラーレンやナノセラミド、ヒアルロン酸などを配合した化粧水層がお肌を柔らかくし、しっとりしたモチ肌へと導きます。 ■こんな人にオススメ「保湿ケアはしたいけど、ミルクやクリームのようなこってりとしたスキンケアが苦手…」という方にぴったり!年齢を重ねたお肌、乾燥によるシミ・しわ・たるみ、肌サビが気になる方は要チェック!「美容オイルの層」:「化粧水の層」が理想的なお肌の油分量:水分量の比率と同じ8:2でつくられているので、高保湿成分が豊富なのに使い心地がさらっと軽いのが『ナノアミノ リペアオイルインミスト』の特徴です。 ■美容師さんにオススメ!『ナノアミノ ハンド&ネイル リペア クリーム モイスト』とのダブル使いで手荒れケア水仕事が多く、日々手荒れとたたかう美容師さんにオススメなのが、本品と同シリーズのハンドクリーム『ナノアミノ ハンド&ネイル リペア クリーム モイスト』とのダブル使い。乾燥で角質が硬くなり、ゴワついた手には『ナノアミノ リペアオイルインミスト』をブースター代わりになじませてからハンドクリームを重ねると、さらに保湿力がアップ!プラスワンアイテムで、ひびやあかぎれ、ささくれ知らずの手指を目指せるのだそう! 『ナノアミノ リペアオイルインミスト シル
2020.12.17
『POSレジシステム』というと、会計時のレジ機能はもちろん、売上管理や販売情報を管理するシステムで、正確且つ効率的な店舗営業には欠かせないものですが、いくつかの種類があります。その中で、美容室や理容室、エステ、ネイル、まつげエクステサロンなどの美容サロンでの利用におススメしたいのは、断トツでiPadを使った『タブレット型POSレジ』です。その理由を紐解いていきます。 POSレジシステムの種類 まず、POSレジシステムを分類すると、以下のように分けられます。 ●『ターミナル型』大型から小型タイプまであり、専用機として業務に合わせてカスタマイズでき、店舗独自のものとなる。購入費用や保守費用など含め数十万円以上で大規模なチェーンストアでの使用に適しています。 ●『ハンディターミナル型』ターミナル型POSを小型化したもの。売り場を動き回ったり飲食店での注文受付に適しています。 ●『パソコン型』パソコンにインストールすることで利用できるもので、一般的なメール送受信の他、通常のパソコンでできるPOSシステム以外の作業を同じパソコンで行うことができることが利点。端末(ハード)とシステム(ソフト)がセットではないため、導入費用を抑えられます。 ●『タブレット型』iPadなどのタブレットにアプリをダウンロードすることで簡単にPOSレジシステムとして利用できる。持ち運びもしやすく、導入費用は、汎用端末を使用するため低コストで導入することが可能です。 この中で、タブレット型POSレジシステムが美容サロンにとって一番手軽で導入しやすいといえるタイプですが、更に詳しくみていきましょう。 美容サロンにタブレット型POSレジシステムがおススメな理由 美容室をはじめとする美容サロンにとって、タブレット型POSレジシステムの導入がメリットとなる理由をまとめてみましょう。 1、業務の効率化 美容サロンにPOSレジシステムを導入すると、以下の業務効率が格段にアップします。 美容サロンにPOSレジシステムを導入することにより、これらにかける作業時間が劇的に短縮されますが、タブレットであることで持ち運びも楽にできるため、全ての作業をいつでもどこでも場所を選ばずに行うことができます。また、パソコン入力が苦手がサロンでも、タブレット型POSレジシステムは直感的な操作が可能であるため、操作方法を覚える時間も短い傾