美容室・サロンのSEO対策に欠かせない「サーチコンソール」とは?

自サイトでの集客を強化したいという課題はお持ちでしょうか。
今回は、SEO対策に欠かせない「Google Search Console」の機能の紹介です。
SEO対策を行う際に非常に便利なツールで、まだ使ったことがない人向けの記事になります。

目次


1. サーチコンソールとは?
2. どんな機能があるのか
- サマリー
- 検索パフォーマンス
- URL検査
- インデックスカバレッジ
- サイトマップ
- モバイルユーザビリティ
- リンク
3. メリット
4. まとめ

サーチコンソールとは?

サーチコンソールの機能

サーチコンソールとは、Googleが無料で提供するツールです。
Googleの検索結果に出たキーワードの掲載位置や表示回数、クリック数などのパフォーマンスの確認
自サイトのページがGoogleにどう評価されているのかなどを確認することができます。
このツールを活用することで、自サイトがGoogleにどう評価されているかを確認できるので、施策を打って、コンテンツの改善を図ることができます。

どんな機能があるのか

現在のサーチコンソールには、以下の機能があります。

  • サマリー
  • 検索パフォーマンス
  • URL検索
  • カバレッジ
  • サイトマップ
  • モバイルユーザビリティ
  • リンク

サマリ―

サーチコンソールのサマリー
サーチコンソールのサマリーの画面

サマリーでは、検索パフォーマンス・カバレッジ・拡張の項目を確認することができます。
各項目の詳細は別の画面で用意されているため、ざっと目を通して、気になる点があれば詳細画面でという使い方になります。

検索パフォーマンス
特定の期間(おそらく過去3か月分)のクリック数の遷移のみを表示しています。
表示回数や掲載順位などを知りたい場合は、「レポートを開く」から確認します。

カバレッジ
エラー内容まではサマリー画面では表示していないので、エラーが上がっていれば、「レポートを開く」から確認します。

拡張

  • モバイルユーザービリティ
  • サイトリンク検索ボックス

の有効数やエラーの数を確認できます。
エラー内容までは表示していません。

検索パフォーマンス

検索パフォーマンスでは、キーワード・画像・動画検索の3つの軸、特定の期間などの条件でクリック数・表示回数・平均クリック率(クリック数/表示回数)・平均掲載順位のパフォーマンス結果を確認できます。
また、検索キーワードやページ、国、デバイスなどのカテゴリごとでのパフォーマンス結果を確認することもでき、詳細をCSVやスプレッドシートに落とすことができます。

URL検査

サーチコンソールのURL検査
サーチコンソールのURL検査の結果画面

指定したURLのGoogleインデックス登録情報を取得し、インデックス登録されている情報を確認することができます。
登録されていない場合、インデックス登録をリクエストすることができます。

Googleインデックス登録とは
Googleのボットは、新しいページを検出し、コンテンツを分析し、ページの内容を把握し、Googleインデックスに登録します。この行為を「インデックス登録」と呼びます。

インデックスカバレッジ

インデックスカバレッジ
インデックスカバレッジの画面

インデックスカバレッジは、インデックス登録の状態を表示する機能です。
ページのインデックスに失敗している場合、エラー内容を見て修正することができます。

画像の場合、幾つかエラーが返ってきているので、修正する必要があります。

サイトマップ

サーチコンソールのサイトマップ

サイトマップを利用することで、サイト上のページ(ファイル)の関係をサーチコンソールと連携することで、高度なクロールを行うことができます。

モバイルユーザビリティ

サーチコンソールのモバイルユーザービリティ

スマホ端末で表示した場合に、ユーザビリティの問題があるものを特定できます。

スマホで表示したときに、画面枠を超えているページがあると
「コンテンツの幅が画面の幅を超えています」というメッセージが表示されます。

リンク

サーチコンソールの外部リンク、内部リンク

リンク数が多いサイトや上位のリンクページなどの確認ができます。
リンクには、特定のサイトから自サイトページへの外部リンクと自サイト同士の内部リンクがあります。

メリット

サイトに訪問するキーワードを確認できる

美容室・サロンの場合、地域×美容室などのキーワードで掲載を目指したいですよね。
このツールを活用することで、検索順位や表示回数、クリック数を確認することができます。

インデックスに登録された情報を確認できる

インデックス登録の状態を確認することができ、エラーがあれば、改善につなげることができます。

外部リンクを確認できる

どんなサイトから自サイトがリンクしているのかを確認することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
サーチコンソールを使えば、SEO対策が自サイトがどんなキーワードで流入しているかなどを確認でき、改善施策を立てることができます。
無料で利用できるので是非使ってみてください。

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