お客様の心を元気にするハーブティーのススメ

いまだ終息の兆しが見えない新型コロナウイルス。不安やストレスを抱えながら来店されるお客様に「施術以外でも何か喜んでもらえる方法はないか?」とお考えの方々もいらっしゃるかと思います。

そこで編集部が注目したのは、お客様の待ち時間に提供される飲み物についてです。

ハーブティーのススメ

最近ではホット・アイスそれぞれ数種類の飲み物が用意され、お客様に好きなものを選んでもらうサロンも多くなりました。
お水やコーヒー・紅茶が一般的ですが、それ以上の選択肢があると、お客様の印象に残る可能性はグンと高くなるのではないでしょうか。
1杯の飲み物を通して「少しでも心地よいサロンタイムを過ごしてほしい」という思いが、お客様に伝われば素敵ですよね。

というわけで今回は新たに追加する飲み物メニューとしてハーブティーをご提案!
ハーブティーは、「西洋の漢方」ともいわれる植物療法から生まれたお茶で、香りや味も華やかで個性的。基本的にはノンカフェインで、抗酸化作用のあるものや、ビタミンなどの栄養素を含む種類も豊富なので、美容や健康を気遣うお客様にぴったりです。

この時期にオススメなハーブティーの種類や特徴を、美味しい淹れ方と一緒にご紹介していきます。

美味しい淹れ方

まず、ハーブティーには生の状態のフレッシュハーブと乾燥させたドライハーブの2種類があります。特にドライハーブは長期間保存ができ、色々なハーブをブレンドしたものもたくさん販売されているので、初心者でも始めやすく便利です。
今回は、こちらのドライハーブティーの美味しい淹れ方をご紹介します。

ホットの場合

分量は、カップ1杯(約200cc)につきティースプーン山盛り1杯分が目安です。
<ポットを使う>
①ドライハーブ→沸騰したてのお湯の順でポットにいれ、ふたをして3~5分蒸らす
花や葉からできているお茶は約3分、実や根の部分がミックスされているものは5分が目安です。
②ポットを水平に持ち、2~3回静かにまわして濃度を均一にする
③茶こしを使ってカップに注いだら出来上がり
仕上げに、花びらなどを数枚浮かべるのもオススメ!

<ティーバッグを使う>
①カップに沸騰したてのお湯→ティーバッグの順でいれる
②3~5分そのままの状態で蒸らす
③カップの中でティーバッグを動かしながら濃度を均一にする
④そっとティーバッグを取り出したら出来上がり

アイスの場合

ドライハーブの量はホットの時と同量でOK。
①お湯の量はホット時の1/2~1/3程度にして注ぐ
②3~5分蒸らす
③耐熱性グラスに、いっぱいの氷をいれる
④その上から②のハーブティーを注いだら出来上がり

その他、あらかじめ作っておいたハーブディーを冷蔵庫で冷やしておいたり、製氷皿に同じハーブティーを凍らせておいて、氷として使用する方法も。こういった方法ならば薄まってしまう心配もありません。
また、ハーブティーは紅茶やフルーツと好相性なので、紅茶や100%のフルーツジュースとあわせたり、フルーツビネガーとミックスするとまた違った味わいが楽しめます。

これからの時期にオススメ!ハーブティーの種類と特徴


ハーブティーは種類によって味や香り、特徴もさまざま。中でも暑くジメジメしたこの時期にオススメしたい9種類をご紹介します。

ルイボス

ほんのりとした甘さがあるこのお茶は、アレルギー緩和に役立つことで知られています。抗酸化作用でからだをさびつかせるといわれている活性酸素を取り除く作用があるので、大人の女性に◎

ハイビスカス

クエン酸が含まれているので夏バテの時や、お酒や塩分を摂りすぎた翌朝、疲れを引きずっている…という方にぴったりです。鮮やかな赤色で、酸味があるのが特徴的。ハチミツを少し混ぜると飲みやすくなります。

ローズヒップ

こちらもハイビスカスと同様に少し酸味があるのが特徴。「ビタミンの爆弾」という別名をもつこのお茶はビタミンCを豊富に含み、その含有量はなんとレモンの数十倍以上!手軽にビタミン補給ができ、美肌や美髪をキープする効果も期待できます。

レモンバーム

酸味がなくスッキリとしていて飲みやすいお茶です。抗酸化作用のあるポリフェノールを多く含んでいるので、大人の女性に特にオススメ。「長寿のハーブ」といわれ、風邪のときに効果的。精神的な疲労の回復や不安を緩和させる作用もあるので、初めての来店で緊張気味のお客様にぜひ。

カモミール

これぞ、代表的なハーブティーの定番!やさしい味と香りでリラックス効果や安眠を誘うカモミールティーは、実は消化促進の効果もあり、二日酔いなどで胃がもたれているときにもぴったりのお茶です。ミルクともよく合い、身体を温める効果もあるので、冬にはもちろん、「冷房で冷えてしまった」というお客様に温かいミルクティーにしてお出ししても良いですね。ただし、キク科に属し花の部分を使っているので、アレルギーをお持ちの方には注意が必要です。

ラベンダー

その豊かな香りがリラックス効果抜群で、アロマテラピーでも良く使用されるラベンダーは、すがすがしくシャープな味わい。不安や緊張が続くときに飲むと気分を和らげてくれます。香りが強めなので、ブレンドするときは少なめに配合するのがオススメ。

エルダーフラワー

ふんわりと甘みがあり、マスカットのようなフルーティーな香り。古くから民間療法に用いられ、抗アレルギーや抗ウイルスの作用があるといわれている、この時期にぴったりなお茶です。風邪のひきはじめや花粉症の時にもGOOD。

マルベリー

レモンバームと同様、豊富なポリフェノールが含まれているマルベリー。実はこのお茶、日本でも古くから親しまれてきた“桑茶”なんです。糖分の吸収を抑え、血糖値を下げる作用があるので「このあと食事に行くんです」というお客様にお出ししてみては?

ネトル

ビタミン、ミネラル、鉄分、カルシウムなど、たくさんの栄養素を含む、緑茶に似た味わいの飲みやすいお茶。貧血を予防して血液をきれいにする効果があるので、美を追求されるお客様にぴったりです。

いかがでしたでしょうか。お茶の特徴がわかると、お客様の体調や気分、時間帯やシーンなどに合わせても色々な選択肢が広がりますね。

飲み物にこだわりすぎて違法に!?食品衛生法にご注意

サロンによっては、お菓子などの食べ物やスムージー、美容ドリンクを提供したり、豆から挽いた喫茶店並みの美味しいコーヒーをご提供しているお店もありますよね。
ご提供する飲み物1杯にも個性やインパクトがあれば、それがサロンにとっての“ウリ”となり、リピーター獲得につながることもあるかもしれません。

ただ、そんなこだわりが法にふれてしまう場合があることはご存知でしょうか?

・食べ物や飲み物を、施術代とは別に請求/販売する
・“カフェのような美味しいコーヒーが飲める美容室!”などとアピールする 等…

営業許可や販売許可なく上記のような行為を行った場合「飲食店営業行為」とみなされ、違法となってしまう可能性も。
(色々なケースが存在するので、気になる方は管轄の保健所などにご相談されることをおすすめします)

とはいえ、食品衛生法など法律を正しく知ればお客様に喜んでいただけるサービスの幅が広がること間違いなし!
ぜひ新しい飲み物メニュー、特にハーブティーの導入を検討してみてはいかがでしょうか?


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